ブリッジ防止の決定打!!

ブリッジ防止の決定打!
!
粉体のブリッジ破壊には空気によるエアレーションが最も効果的な方法とされております。
これは振動力によるもののように有害な締め固め現象をともなわず、粉体の流下に極めて
有効な“流動化”を与える方法だからです。
粉粒流体技術のトータルサポート
AIR
20∼35 kPa
●乾燥した粉体なら極めて有効です。
なお、べたつくもの、粒の大きなもの及び、チップ状のものには効果が期待出来ません。
●強度上、100m3タンク以下にお使い下さい。
それ以上のときは別途エンジニアリングの上、設計製作致します。
取付は超簡単!
1)タンク壁にφ12のキリ穴を開ける。
2)タンク内側から②ニップル部分をφ12の穴に差し込む。
3)タンク外側から③パッキング、④ワッシャ、⑤ロックナットの順で取り付けた上、
配管する。以上です。
外形図
材 質
①パッド
95
部 材 名 称
材 質
SUS304仕様
本 体 及 び 網 部
SUS304
エ レ メ ン ト
グラスファイバまたはコットン
ニ ッ プ ル 部
SUS304
ロックナット及びワッシャ
SUS304
パ ッ キ ン グ
黒ネオプレン
13
190
40
③パッキング
②G(PF)1/8"ニップル
(①パッドに溶接されています)
耐 熱
④ワッシャ
⑤ロックナット
※サイズの大きな特殊品もございます。
グラスファイバ…………………………300℃
コットン……………………………………80℃
取付位置
一般に、ブリッジを起こす場所に取り付けて下さい。
ご経験データをお持ちの場合
ご経験上有効な所と数をご設定下さい。
〔高さ方向〕
一般論としましては
ホッパ部の下から1/4∼1/3の高さ付近が最もブリッジしやすい所です
ので、この付近をねらって取り付けると効果的です。
〔周方向〕
1000mmピッチ位。
理想的には
壁面に沿って500mmピッチ位でホッパ内全面に取り付けることがよろしいです。
配管径と適応個数
配管サイズ
個 数
20A
1∼5
25A
6∼9
32A
10∼12
50A
13∼20
空 気 量
空気量Q[Nm3/min]
0.3
使用域
0.2
0.1
0.09
0.08
0.07
4
5
6
7 8 9 10
20
30
40
圧力P[kPa]
記:所要圧力は、この特性表を参考に粉体の物性、層の厚さなどから勘案してお決め下さい。
なお、ご不明の折は弊社技術部までお問い合わせ下さい。
運 転
運転はブリッジしたときだけ空気を供給すればよいわけですが、手動または電磁弁で断続供給する
方法もあります。
−−エア吹込式ブリッジブレーカです−−
可
節
構造
騒音
り調
ル
低
よ
ンプ
量・
力に
◎シ
◎軽
◎圧
作動の原理と取付例
作 動
ステ
#
#
( 100・ 300のみ)
タンク
1.圧縮空気をタンクへ。
2.電磁弁でダイヤフラムバルブを開放。
3.ノズルよりエアが噴出。
4.粉体に対する吹き飛ばしと、流動化、この
相乗効果でブリッジが良好に破壊されます。
●盤 ・1面で4台まで作動可
・100V、200V
・寸法 □200×120、質量3kg
・防爆仕様もあります。
圧空
(0.7 MPa)
電磁弁
●ノズルの選択でブラスト方向が決められます。
ダイヤフラムバルブ
直進
型 式
90゜
150゜
ラジアル
タンク容量
〔r〕 タンク直径×長さ
〔mm〕 概略質量
〔kg〕 噴出穴径
〔A〕
UFJAA−10−U型
1
φ100×265
1.7
32(ノズル25)
30
3
φ114×400
3
40(ノズル32)
100
10
φ210×475
11
50(ノズル40)
300
30
φ300×515
25
65(ノズル50)
◎選定・取付方法は、別途技術資料をご覧下さい。
業務提携製品
代 理 店
製造・発売
本社 東京都文京区小日向4-6-19 共立会館ビル 〒112-8700
TEL 03-3944-7111㈹ FAX 03-3944-8411
つくばテクノセンタ・関東工場・新松戸事業所
URL:http://www.fluideng.co.jp
E-mail:[email protected]
◎この資料は製品の改良のため予告なく変更されることがありますので、予めご了承下さい。
CAT. No.(27P)35P35