いきいき通信2016年新年号 - 札幌市議会議員(中央区) はせがわ 衛

2016年度予算編成作業始まる
~各局の予算要求総額は
~
9458億8千万円(前年比5%増)
づくりの取組」を推進することと
5つのリーディングプロジェクト
の重点課題と、これをけん引する
プラン2015」で設定した4つ
用対策、子ども子育て支援、新ま
たが、膨らむ社会保障費、経済雇
の9458億8千万円に上りまし
昨年 月 日に公開された各局
の予算要望総額は、前年比5%増
しています。
の確実な実行を目指しています。
ちづくり計画など第1回定例市議
具体的には前号(2015年秋
号)でお知らせした「札幌市まち
また、財源は「行財政改革の取組」
会で議論していくことになります。
づくり戦略ビジョン・アクション
の着実な実施により、中期財政フ
レームの財源を確保しつつ「まち
日に秋元市長に提出
市議会民主党・市民連合は「2
016年度予算編成に対する要望
り、市民生活、環境・エネルギー、
めに、分野別に8項目(まちづく
2016年度予算編成に対する要望書を提出
来のさっぽろの実現に向けたス
書」を
しました。
術・スポーツ)にわたる要望書を
同参画、子育て・教育、観光・芸
経済・雇用、福祉・健康、男女共
が主役のまちづくりをすすめるた
2016年度予算は秋元市長が
施政方針に掲げた「誰もが安心し
タートを切る予算を目指すとして
札幌市はアクションプランにお
いて、2016年度に一般会計分
す。
と、決して楽観視できない現状で
な要素が様々あることを考える
通しが立っているとはいえ、不安
画期間内の事業費とその財源の見
さらなる増加などが見込まれ、計
齢社会の到来による社会保障費の
しかし先を見据えますと、市有
建築物の更新需要の本格化や超高
位置付けています。
億円の計画事業を政策事業として
秋元市長に手渡しました。
月
て暮らし生涯現役として輝き続け
秋元市長が初めて編成する本格予算である201
6年度予算の編成作業が進められています。昨年
月末に各局からの予算要求の概要が発表されました
が、市長査定を経て2月上旬に予算概要が発表され
る予定です。その後、2月 日から開会予定の第1
回定例市議会に2016年度予算案として上程され
ます。
27
と し て 見 込 ま れ て い る 2、4 8 6
10
活力を創造し続ける街」という未
11
います。
17
る街」
「世界都市としての魅力と
11
決算特別委員会で質問に立つ
12
このような現状をふまえ、市民
2016年度予算要望書を市長に手渡す
いきいき通信
●発行者 札幌市議会民主党・市民連合
〒060-0001 札幌市中央区北1条西2丁目TEL211-3212
くらしを まもる
子どもを まもる
しぜんを まもる
はせがわ 衛 の
いきいき中央区の街づくり
まもる
2016年新年号
民主党・市民連合
( 1 )
札幌市電ループ化
路面電車のループ化は、今後札
幌が迎える超高齢社会に向けて、
に運行を開始ました。
ドリザベーション方式となりまし
(西4丁目―すすきの間)はサイ
すきの発、中央図書館前発)の双
す。以前に紹介した道教育庁跡地
も街区公園は重要な意味がありま
た中で、まちに潤いを持つために
中央区はマンション建設などで
地域が過密化しています。こうし
などの憩いのスペースもありま
などの遊具の他に四阿(あずまや)
絵かきコーナー、鉄棒やブランコ
ある築山、アスファルト舗装のお
芝生を中心にした多目的広場、
大型すべり台やターザンロープの
新設の街区公園「伏見もいわ山公園」の概略が決定
丁目)の街区公園化
に向けて、市と地域住民が一緒に
楽しい公園になりそうです。
す。広い敷地を有効に使いながら
条西
公園の内容を考え、方向性を検討
(南
する「公園づくりワークショップ」
2016年度予算が決定し次
第、工事に入ることになります。
を3回開催する中で、公園概要が
明らかになりました。
中学校運動部活動支援に新たな制度
で地域人材や外部指導者の有効活
議会で、私からこの課題を教育委
度予算議会及び2015年度決算
たが、その中の2つの項目が事業
検討委員会報告がまとめられまし
きます。競技経験がないなど技術
練習試合等の引率を行うことがで
指導に不安を抱える顧問教員、ま
として具体化しました。
「 特 別 外 部 指 導 者 」 は、 顧 問 教
員がいなくても単独で技術指導、
「特別外部指導者活用事業」
について
~「特別外部指導者活用事業」「学校間連携方式」を
本年4月より本格実施~
少子化による生徒数の減少とそ
れに伴う学校規模の縮小化で、中
用などの改善策を提示したい」と
り方検討委員会を設置し、その中
学校に設置される部活動も様々な
の答弁がありました。昨年
月に
課題を抱えています。2014年
伏見もいわ山公園計画平面図
月 日から運行始まる
人に優しいまちづくりの一環とし
た。また、西4丁目、狸小路、す
運 行 形 態 は 内 回 り( 西 4 丁 目
発、中央図書館前発)と外回り(す
て利用者の利便性の向上を図ると
すきの停留場はバリアフリー化さ
2014年から工事を進めてい
た路面電車のループ化が 月 日
ともに、都心の回遊性を高め、駅
れました。
方 向 の ル ー プ 運 行 で、 駅 前 通 り
前通の魅力向上やにぎわいにつな
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員 会 に 質 問 し、「 運 動 部 活 動 の あ
12
げるものです。
すすきの駅から狸小路駅へ
駅前通りのイメージ図
17
20
20
12
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( 2 )
民主党・市民連合
2016年新年号
月からモデル事業として、
設をできるようにすることです。
の成り手を増やし、部の存続・新
この制度の目的は、顧問教員の
負担を軽減することで、顧問教員
員のいる学校に主に配置されます。
日に部活動指導ができない顧問教
た子育てや介護などで週休日や祝
る制度です。例えば小学校の時に
部活動に参加することを可能とす
に、生徒が隣接する学校において
「 学 校 間 連 携 方 式 」 は、 自 校 に
希望する運動部活動がない場合
出場してきました。
校合同部活動」を結成して大会に
に 部 員 数 が 満 た な い 場 合、「 複 数
昨年
陸上競技を経験し、中学校でも続
けたいと願うが、入学する中学校
人の「特別外部指導者」
が任用されました。モデル事業の
学校の部活動に参加できるもので
に陸上部がない場合に、近接する
は、希望する学校へ配置できるよ
す。この方式は、主に個人種目で
の救済措置を目的としています。
在籍する部活動が学校にあるの
に、あるいは隣接する学校ではな
加したいなどの希望に応えるもの
く、いわゆる強豪校の部活動に参
ル部などの団体種目の部活動にお
外部人材の活用以外の救済措置
としては、これまで、ソフトボー
「学校間連携方式」
について
う求めています。
成 果 を 踏 ま え、 今 年 の 4 月 か ら
校へ
10
10
ではありません。
冬季五輪招致・スポーツ振興調査特別委員会報告
8つのコンセプトを設定してい
という3つの視点から、以下の
私が委員長を務める冬季五輪招
致・スポーツ振興調査特別委員会
ます。
日に
冬季オリンピック・パラリンピッ
①アスリートファーストの視
点で
②札幌ならではのおもてなしを
③パラリンピックのさらなる
発展を
④持続可能性に配慮したオリ
ンピック・パラリンピックを
ツ文化を形成
視点2 レガシー:~豊かな
自然の中でウィンタースポー
設 な ど を 視 察 す る 予 定 で す。 今
⑤ウィンタースポーツを楽し
⑥世界に誇るウィンタース
む文化を次世代へ
後、開催概要計画(大会コンセプ
ポーツ都市「さっぽろ」へ
2016年度にJOCへ提出の予
定となっています。
ピックを契機にまち全体を
ルを
⑧先駆的なまちづくりのモデ
⑦ オ リ ン ピ ッ ク・ パ ラ リ ン
大 会 コ ン セ プ ト( 案 ) は、「 ど
の よ う な 大 会 と す る か 」「 オ リ ン
リニューアル
よ り 何 を 遺 す か 」「 開 催 を 契 機 に
ピック・パラリンピックの開催に
視点3 まちづくり~北の創
造都市「さっぽろ」に向けて
ト、施設配置計画、財政計画)を
を策定・公表し、市民意見を募集
後、年度内に開催概要計画(案)
ク施設やスポーツ振興のための施
視点1 大会運営~スマート
で独創的な大会運営モデル
は、大倉山ジャンプ競技場・札幌
ウィンタースポーツミュージア
ム、真駒内セキスイハイムアイス
月
アリーナの視察や参考人を招いて
の懇談会、さらに昨年
今月 日からは委員会行政視察
として長野市・新潟市を訪問し、
ついて審議してきました。
並びに施設配置計画(候補案)に
は委員会を開き、大会コンセプト
18
10
いて、大会に参加できる規定人数
12
まちがどのようになっていくか」
大倉山ジャンプ競技場
参考人を招いた委員会の様子
20
2016年新年号
民主党・市民連合
( 3 )
民主党・市民連合
2016年新年号
( 4 )
活
動
はせがわ 衛 の ア ラ カ ル ト
まもる
2015/10/11
♦秋田犬展示会
2015/10/15
♦ノボシビルスク市交流団来札
2015/11/2
♦中央区役所との懇談会
第4回目を迎えた天然記念秋田犬保存会
の北海道道央支部展覧会がケーズデンキ
月寒ドームで開催されました。今年も開
会式で挨拶と感謝状の贈呈を行いました。
札幌市とロシア・ノボシビルスク市との姉妹
都市提携25周年を記念して、ノボシビルス
ク市長をはじめとする交流団が札幌市を訪
れました。記念品として、秋元市長からは
「心」
と書かれた色紙が贈られましたが、若い書
道家の長谷川悠貴さん(写真)の作品です。
党中央区支部と中央区役所との懇談会が
開かれました。区役所からは区長をはじ
め市民部長など7名が出席し、
「生活道
路における雪対策」
「地域包括ケア」の
2つのテーマについて懇談しました。
2015/11/5
♦大倉山などを視察
2015/11/13
♦文教委員会市内視察
2015/11/16
♦参考人と懇談会
札幌市議会冬季五輪招致・スポーツ振興
調査特別委員会は、市内のスポーツ施設
2カ所を視察しました。この日は委員長
としてマスコミからの取材を受けまし
た。(3面に関連記事)
市議会文教委員会は今年4月に開校した
札幌開成中等教育学校を視察しました。
相沢校長から学校の概略説明を受けた
後、校舎内の見学と1年生の英語の授業
見学を行いました。
冬季五輪招致・スポーツ振興調査特別委
員会は、2026年の招致をめざす冬季オリ
ンピック・パラリンピックの効果や課題を
検証するため、参考人として原田宗彦氏
(早
稲田大学スポーツ科学学術院教授)を招
いて懇談会を開きました。
(3面に関連記事)
2016年
市政
報告会
の ご案内
みな様、お誘いあってご参加ください。どなたでも参加できます。
▪と き 2016年2月6日(土)15:00~16:15
▪ところ 北海道教育会館(ホテル・ユニオン)4階「大樹」
▪内 容 2015年2月以降、市議会での質問や取り組んできた内容、札幌市政の
今日的課題などパワーポイントを用いて報告します。