1. - PRACQ

PRACQ
REFERENCE
MANUAL
Rev3.1JP
1.
モード概略
モード⼀覧
/ モードの切り替え⽅法
メインモード
キーボードを使ったスケッチ
モードパッド
各モードに移動するには、対
応するモードパッドを押します。
もう⼀度押すと、メインモード
に戻ります。
コマンドモード
コマンドによる編集
(コピー、ペースト、クリア、など)
コマンドモードパッド
設定モード
機能設定
(BPM、スケール、など)
PRACQ
設定モードパッド
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2
2.
メインモード
配置
P1
S1 S2 S3 S4 S5 S6 S7 S8 T1
ステップパッド
S9 S10 S11 S12 S13 S14 S15 S16 T2
S17 S18 S19 S20 S21 S22 S23 S24 T3
[S]
S25 S26 S27 S28 S29 S30 S31 S32 T4
K22 K23 K24 K25 K26 K27 K28 M1 T5
キーボードパッド
[K]
K15 K16 K17 K18 K19 K20 K21 M2 T6
モードパッド
K8 K9 K10 K11 K12 K13 K14 M3 T7
これらのパッドは、このモード
では消灯します。(特別な場合
を除いて)
K1 K2 K3 K4 K5 K6 K7 M4 T8
操作
それぞれのパッドは、上の記号に [ ] を付けて⽰されます。
[A] + [B] は、 [A] を押しながら [B] を押す、という操作を表します。
ステップ
[S] + [M1] : 1 ステップだけを選択
[S] : ステップ再⽣
選択ステップ ( 最初の [S] は押したままで ) + [K] : ⻑
いノートを配置
ノートがステップの中にあれば、それが再⽣され、対
応するキーボードパッドが⻩⾊く点灯します。
[S] + [K(消灯)] : ノートをステップに配置
[S] はノートを配置する準備ができていることを⽰す
ために点滅します。そして [K] のノートがこのステップ
に配置されます。その後 [S] はノートがこのステップの
中にあることを⽰すために⻩⾊く点灯します。
詳細は次の章( 3 .ステップ状態)を参照して下さい。
[T6] / [T7] : 代理ステップパッド ( 前進 / 移動なし )
これらは、最後に点滅していたステップパッドと同じ
働きをします。 [T6] を連続して押すと、点滅するステッ
プパッドが前進します。
[S] + [K(⻩⾊)] : ノートをステップから削除
点灯している [K] は、ノートが削除されたことを⽰すた
キーボード
めに消灯します。
キーボードパッド上のスケール / キーは、セッティング
モードで変更することができます。
[S] + [M4] : ステップ状態の切替
詳細は次の章( 3 .ステップ状態)を参照して下さい。
[K] : キーボード演奏
[T5] / [T8] : キーボード範囲移動 ( 上 / 下 )
キーボードパッドの範囲が、⼀列ずつ移動します。
[S] + [S] : ステップの選択
両パッドの間のパッドは「選択」され、緑に点灯します。
「選択」されたステップは、その後の操作の対象となり
ます。 [S] のどれかをもう⼀度押すと、選択はリセット
されます。
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操作
(続き)
トランスポート
その他
[T1] : シーケンス再⽣
[T4] : 割り当て機能
現在再⽣されているステップが、再⽣位置として⾚く
点灯します。そしてそのステップにノートがあれば、そ
れは再⽣されて、対応するキーボードパッドが⾚く点
灯します。再⽣を停⽌するには、もう⼀度 [T1] を押し
て下さい。
このパッドの機能を、プログラム上の “Preference”
-> “Func Pad” タブから選択することができます。
[T2] + [T1] : シーケンス再⽣ ( 最初から )
[P1] : パターン選択
現在のパターンが⻩⾊く点灯します。
(現時点では [P1] だけが有効です。)
[M1] + [T5] : MIDI ファイル出⼒ <XP>
[T2] + [S] : 再⽣位置の移動
再⽣位置 ( ⾚く点灯 ) が、 [S] に移動します。
現在のシーケンスデータが、実⾏ファイルのあるフォ
ルダに保存されます。
選択ステップ -> [T3] : ループ範囲の作成
選択ステップがあれば、それがループ範囲になります。
[T3] は⻩⾊く点灯し、ループ範囲がシーケンス再⽣に
適⽤されていること⽰します。
[M1] + [T8] : プログラムの終了 <BY>
[T3] ( 選択ステップなしで ) : ループ範囲のリセット
インジケータ(点灯パッド)
再⽣中は、それぞれの場合によって以下のパッドが点
灯します。
-ステップ再⽣ ([S]) では、⻩⾊く点灯
-シーケンス再⽣ ([T1]) では、⾚く点灯
[K] : スケール内
再⽣されているノートが、キーボードバッド上にある
場合。
[T5] : 上側
再⽣されているノートが、キーボード範囲よりも上に
ある場合。
[M3] : スケール外
再⽣されているノートが、スケール外の場合。(例えば、
C メジャースケールにおける C# )
[M4] : ⻑いノート( TIE 状態)
再⽣されているステップが、 TIE 状態の場合。
[M4(緑)] : 消⾳
再⽣されているステップが、 MUTE 状態の場合。(ス
テップ再⽣の時だけ)
注) TIE/MUTE 状態の詳細については、次の章( 3.
ステップ状態)を参照して下さい。
[T8] : 下側
再⽣されているノートが、キーボード範囲よりも下に
ある場合。
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3.
ステップ状態
ON/OFF 状態
1. 最初は、全てのステッ
プパッドが OFF 状態
です。
OFF
5. 点灯しているキー
ボードパッドを押して、
ステップからノートを
削除して下さい。
2. 前述の⽅法で、ノート
をステップに配置して
下さい。
押し
ながら
3. このステップパッドは、
OFF 状態から ON 状
4. このステップパッドを
押し続けて下さい。
態に変わります。
ON
押し
ながら
6. このステップパッドは、
ON 状態から OFF 状
態に変わります。
押し
ながら
OFF
MUTE (消⾳)状態
1. ON 状態のステップ
パッドを押し続けて下
さい。
押し
ながら
ON
2. [M4] を押してステップ
パッドを消⾳して下さ
い。(もう⼀度押すと、
キャンセルできます。)
押し
ながら
3. このステップパッドは、
ON 状態から MUTE
状態に変わります。
4. ステップパッドを押し
て、その状態をチェッ
クして下さい。
MUTE
( MUTE 状態の
[M4]
ステップパッドは
点灯しません。)
[M4]
[M4] は MUTE 状態
を⽰すため、緑に点
灯します。
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⻑いノート( TIE 状態)
1. 前述の⽅法で、ステッ
プを選択して下さい。
2. 後で押した⽅のパッ
ドだけ離して下さい。
3. キーボードパッドを押
して、それから両⽅の
パッドを離して下さい。
4. ⻑いノートが配置され
ました。
⻑いノート
押し
ながら
押し
ながら
押し
ながら
ON
TIE
( TIE 状態のス
テップパッドは
点灯しません。)
5. ⻑いノートの最後の
ステップを押して、そ
の状態をチェックして
下さい。
6. ⻑いノートの最後の
ステップを押しなが
ら、 [M4] を押して下
さい。
押し
ながら
7. この⻑いノートは、短
くなりました。
8. 逆に、⻑くすることもで
きます。
短くなった
⻑いノート
OFF
ON
押し
ながら
TIE
[M4]
[M4]
[M4] は TIE 状態を
⽰すため、⻩⾊に点
灯します。
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状態リスト
[S] [K]
[M4]
ノートがこの
ステップにあ
るか?
OFF
-
-
-
No
ノートは再⽣されません。
TIE
-
-
No
もし、ひとつ前(左側)のステップのノートが再⽣されている
場合は、そのノートはこのステップまで伸ばされます。
それ以外の場合は、ノートは再⽣されません。
Yes
このステップにあるノートは再⽣されます。
Yes
このステップはノートを含んでいますが、そのノートは再⽣
されません。
状態
インジケータ *
ON
MUTE
/
/
-
-
/-
説明
* [S] は常に点灯しますが、 [K] と [M4] は再⽣時のみ点灯します。
枠内にある 2 ⾊は、それぞれ ステップ再⽣ / シーケンス再⽣ に適⽤されます。
状態遷移
ステップパッドを押している間(つまりステップ再⽣中)に、以下のパッドを押して下さい。
ON
点灯[K]
最初のステップ
[K]
[M4]
各状態
[K]
選択ステップ
MUTE
+ [K]
TIE
2 番⽬以降の
[K]
[M4]
ステップ
OFF
各状態
コマンドモードの
クリアコマンド
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4.
コマンドモード
配置
P1
S1 S2 S3 S4 S5 S6 S7 S8 T1
ステップパッド
S9 S10 S11 S12 S13 S14 S15 S16 T2
S17 S18 S19 S20 S21 S22 S23 S24 T3
[S]
S25 S26 S27 S28 S29 S30 S31 S32 T4
M1
コマンド項⽬パッド
C19
C7 C4 C1 M2
モードパッド
C20
C8 C5 C2 M3
これらのパッドは、このモード
ではこのように点灯します。
C3 M4
操作
[C7] : 反転 <RV>
コマンド
以下のコマンドは、選択ステップに対してはたらき
ます。
そのため、最初に前述の⽅法でステップを選択して
おいて下さい。
選択ステップ
(もし選択ステップが
押し
無ければ、コマンドは
ながら
はたらきません。)
ステップの順番が反転します。
例 ) 1,2,3,4 -> 4,3,2,1
注 ) ⻑いノートが不完全に選択されている場合、予期
しない結果になることがあります。
[C8] + [C19](後向き) / [C20](前向き) :
回転 <RT>
ステップの順番が 1 ステップずつ回転します。
例 ) 1,2,3,4 -> 2,3,4,1
[C1] : コピー <CP>, [C2] : ペースト <PS>
ノートとステップ状態がコピー / ペーストされます。
ペーストされるステップがコピーされているステップ
よりも⻑い場合、ステップは繰り返されます。
[C3] : クリア <CL>
ノートとステップ状態が初期化されます。
[C4] + [C19](Up) / [C20](Down) :
トランスポーズ <TP>
ノートピッチが半⾳単位で上下します。
[C5] + [C19](Up) / [C20](Down) :
トランスポーズ(オクターブ) <TO>
[C19]/[C20] : Up/Down カーソル
注 ) これらのパッドは、選択ステップがコマンドに対し
て有効な内容を含んでいる場合のみ、機能します。
その他
[S] : ステップ再⽣
メインモードと同じです。
注 ) メインモードと違い、ノートを配置することはでき
ないため、 [S] は点滅しません。
[T1] ... [T4]
メインモードと同じです。
ノートピッチがオクターブ単位で上下します。
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5.
設定モード
配置
P1
T1
設定値がここに
表⽰されます
M1
設定項⽬パッド
E19
E20
E7
E1 M2
モードパッド
E2 M3
これらのパッドは、このモード
ではこのように点灯します。
E3 M4
操作
その他
設定
最初に以下の設定項⽬を選択して下さい。そうする
と、設定値が上 5 列のパッドに表⽰されます。それ
から [E19]/[E20] を使ってその値を変更して下さい。
[T1] : シーケンス再⽣
メインモードと同じです。
[E1] : BPM <BP>
1 - 399
[E2] : キーボードパッド上のスケール<SC>
クロマチック <CR>, メジャー <MJ>, マイナー <MN>,
など (詳細はプログラム上の “Preferences” ->
“Scales” タブを参照して下さい。)
[E3] : キーボードパッド上のキー <KY>
C <C>, C# <C+>, D <D>, D# <D+>, ... , B <B>
[E7] : ステップサイズ <SZ>
1/1 <1>, 1/2 <2>, 1/4 <4>, 1/8 <8>, 1/16 <16>,
1/32 <32>
[E19]/[E20] : Up/Down カーソル
選択された設定値が変更されます。
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