住所 静岡県榛原郡吉田町川尻4000番地 氏名 富士フイルム株式会社

様式第二号の
様式第二号の十三(第八条の十七の二関係)
十三
(第1面)
特別管理産業廃棄物処理計画書
H26年6月18日
静岡県知事
川勝 平太 殿
提出者
住所 静岡県榛原郡吉田町川尻4000番地
氏名 富士フイルム株式会社
吉田事務センター長 田中 研一
電話番号 0548-32-7319
廃棄物の処理及び清掃に関する法律第12条の2第10項の規定に基づき、特別管理産業廃棄物の減量そ
の他その処理に関する計画を作成したので、提出します。
事 業 場 の 名 称
富士フイルム株式会社
事 業 場 の 所 在 地
静岡県榛原郡吉田町川尻4000番地
計
画
期
間
H26年4月1日~H27年3月31日
当該事業場において現に行っている事業に関する事項
① 事 業 の 種 類 写真感光材料製造業
② 事 業 の 規 模 製品出荷額 380億円
③ 従 業 員 数 630名
④特別管理産業廃
棄物の一連の処理 別紙1の通り
の
工
程
(日本工業規格 A列4番)
(第2面)
特別管理産業廃棄物の処理に係る管理体制に関する事項
(管理体制図)
別紙2の通り
特別管理産業廃棄物の排出の抑制に関する事項
【前年度(H25年度)実績】
①現状
特別管理産業廃棄物の種類
別紙3の通り
排
別紙3の通り
出
量
t
(これまでに実施した取組) (1)再生利用ルートの開拓 (2)資源化を推進
するための分別実施
【目標】
②計画
特別管理産業廃棄物の種類
別紙3の通り
排
別紙3の通り
出
量
t
(今後実施する予定の取組) (1)分別の徹底
特別管理産業廃棄物の分別に関する事項
①現状
(分別している特別管理産業廃棄物の種類及び分別に関する取組) (1)引火
性廃油 → 部門別に発生した廃油を種類別に分別実施 (2)廃酸・廃アルカ
リ → 混合させないよう容器ごと分別を実施
②計画
(今後分別する予定の特別管理産業廃棄物の種類及び分別に関する取組)
上記継続に加えてH25.6から有害物質に指定される1,4ジオキサンについて、
しっかりと分別を実施していく。
(第3面)
自ら行う特別管理産業廃棄物の再生利用に関する事項
【前年度(H25年度)実績】
①現状
特別管理産業廃棄物の種類
-
自 ら 再 生 利 用 を 行 っ た
特別管理産業廃棄物の量
-
t
(これまでに実施した取組)
【目標】
②計画
特別管理産業廃棄物の種類
-
自 ら 再 生 利 用 を 行 う
特別管理産業廃棄物の量
-
t
(今後実施する予定の取組)
自ら行う特別管理産業廃棄物の中間処理に関する事項
【前年度(H25年度)実績】
特別管理産業廃棄物の種類
①現状
自 ら 熱 回 収 を 行 っ た
特別管理産業廃棄物の量
自 ら 中 間 処 理 に よ り
減量した特別管理産業廃棄物の
量
-
-
t
-
t
(これまでに実施した取組)
【目標】
特別管理産業廃棄物の種類
②計画
自 ら 熱 回 収 を 行 う
特別管理産業廃棄物の量
自 ら 中 間 処 理 に よ り
減量する特別管理産業廃棄物の
量
(今後実施する予定の取組)
-
-
t
-
t
(第4面)
自ら行う特別管理産業廃棄物の埋立処分に関する事項
【前年度(H25年度)実績】
①現状
特別管理産業廃棄物の種類
-
自ら埋立処分を行った特別
管 理 産 業 廃 棄 物 の 量
-
t
(これまでに実施した取組)
【目標】
②計画
特別管理産業廃棄物の種類
-
自ら埋立処分を行う特別管
理 産 業 廃 棄 物 の 量
-
t
(今後実施する予定の取組)
特別管理産業廃棄物の処理の委託に関する事項
【前年度( H25年度 )実績】
特別管理産業廃棄物の種類
全
①現状
処
理
委
託
別紙3の通り
量
82t
t
優良認定処理業者への
処
理
委
託
量
82t
t
再 生 利 用 業 者 へ の
処
理
委
託
量
82t
t
認定熱回収業者への
処
理
委
託
量
t
t
認定熱回収業者以外の
熱回収を行う業者への
処
理
委
託
量
30t
t
(これまでに実施した取組)
引火性廃油の再利用ルートの探索
(第5面)
【目標】
特別管理産業廃棄物の種類
全
処
理
委
託
別紙3の通り
量
92.2t
t
優良認定処理業者への処理委
託
量
92.2t
t
再生利用業者への処理委託量
92.2t
t
認定熱回収業者への処理委託
量
t
t
認定熱回収業者以外の熱回収
を行う業者への処理委託量
30t
t
②計画
(今後実施する予定の取組) 廃薬品の排出方法見直しによる排出量削減検討
※事務処理欄
(第6面)
備考
1
前年度の特別管理産業廃棄物の発生量が50トン以上の事業場ごとに1枚作成すること。
2
当該年度の6月30日までに提出すること。
3
「当該事業場において現に行っている事業に関する事項」の欄は、以下に従って記入すること。
(1)①欄には、日本標準産業分類の区分を記入すること。
(2)②欄には、製造業の場合における製造品出荷額(前年度実績)、建設業の場合における元請完成工事高
(前年度実績)、医療機関の場合における病床数(前年度末時点)等の業種に応じ事業規模が分かるよう
な前年度の実績を記入すること。
(3)④欄には、当該事業場において生ずる特別管理産業廃棄物についての発生から最終処分が終了するまで
4
の一連の処理の工程(当該処理を委託する場合は、委託の内容を含む。)を記入すること。
「自ら行う特別管理産業廃棄物の中間処理に関する事項」の欄には、特別管理産業廃棄物の種類ごと
に、自ら中間処理を行うに際して熱回収を行った場合における熱回収を行った特別管理産業廃棄物の量
と、自ら中間処理を行うことによって減量した量について、前年度の実績、目標及び取組を記入するこ
5
と。
「自ら行う特別管理産業廃棄物の埋立処分に関する事項」の欄には、特別管理産業廃棄物の種類ごと
に、埋立処分した量を記入すること。なお、中間処理を行うことにより特別管理産業廃棄物に該当しな
6
くなった産業廃棄物を海洋投入処分するときは、その量も含めて記入すること。
「特別管理産業廃棄物の処理の委託に関する事項」の欄には、特別管理産業廃棄物の種類ごとに、全処
理委託量を記入するほか、その内数として、優良認定処理業者(廃棄物の処理及び清掃に関する法律施
行令第6条の14第2号に該当する者)への処理委託量、処理業者への再生利用委託量、認定熱回収施設
設置者(廃棄物の処理及び清掃に関する法律第15条の3の3第1項の認定を受けた者)である処理業者
への焼却処理委託量及び認定熱回収施設設置者以外の熱回収を行っている処理業者への焼却処理委託量
7
について、前年度実績、目標及び取組を記入すること。
それぞれの欄に記入すべき事項の全てを記入することができないときは、当該欄に「別紙のとおり」と
記入し、当該欄に記入すべき内容を記入した別紙を添付すること。また、特別管理産業廃棄物の種類が
3以上あるときは、前年度実績及び目標の欄に「別紙のとおり」と記入し、当該欄に記入すべき内容を
記入した別紙を添付すること。また、それぞれの欄に記入すべき事項がないときは、「―」を記入する
こと。
8
※欄は記入しないこと。
<別紙1>
廃棄物の流れ
委託処理部分の範囲
発生工程
PS版
製造工程
廃棄物
処理・処分委託
引火性廃油
蒸留・助燃材
廃油
油水分離
廃酸・廃アルカリ
中和後路盤材
金属くず
破砕後原料化
排水処理工程
無機汚泥
脱水処理
脱水汚泥
セメント原料
生活排水処理
有機汚泥
生物処理施設
脱水汚泥
肥料化
廃酸・廃アルカリ
中和後路盤材
引火性廃油
助燃材
強酸・強アルカリ
中和後路盤材
有害汚泥
焼却
感染性廃棄物
焼却
木くず
破砕後助燃材
研究部門
健康管理室
各部署
再生利用・助燃材
廃プラスチック
分級後セメント原料
ガラスくず
特別管理産業廃棄物
廃棄物処理フロー
廃棄物処理フロー図
フロー図
別紙2
産業廃棄物処理に
産業廃棄物処理に係わる管理体制
わる管理体制
統括責任者
氏名:事務センター長 田中 研一
廃棄物担当者
組織名:事務センター環境安全課 職・氏名:課長 松田 司
○廃棄物処理事項に関する最終承認
工場運営会議
議長:事務センター長 委員:各部統括部長
○廃棄物処理に関する検討
工場環境管理委員会
(IMS委員会)
廃棄物の発生抑制、再生利用、適正処理の推進、計画的な廃棄物の管理運営を行う
上で必要な事項を審議決定して事務センター長に答申する。
委員長:事セ長 委員:各部門IMS委員 事務局:事セ環境安全課
役割
○廃棄物処理方針の策定
廃棄物処理統括責任者 ○工場の廃棄物管理規程の策定・改廃
○廃棄物処理に関する業務を統括管理
○廃棄物処理計画の作成
○廃棄物管理状況の把握と改善策の検討
○処理業者、再生利用者の調査、選定及び管理
○委託契約の締結
廃棄物担当者
○産業廃棄物及び特別管理廃棄物管理票の交付・管理
○監督官庁への各種報告
○社員、関連会社に対する教育・啓発
○その他関連する事項
廃棄物管理組織
社長
環境担当役員
各工場長
吉田南工場
事務センター長(産業廃棄物処理統括責任者)
環境管理部門責任者
産業廃棄物
処理責任者
製造部門
特別産業廃棄
物管理責任者
研究部門
環境管理委員
会
生産技術
部門
経理部門
<別紙3>
種類
排出量実績(t) 排出量計画(t) 排出抑制予定量(t)
H25年度
H26年度
引火性廃油
30
30
廃酸
15
22
廃アルカリ
37
40
感染性物質
0
0.1
有害汚泥
0.05
0.1
全量
82.05
92.2
具体的取り組み
H26年度
現像廃液減量システムの継続