1月1日号を掲載しました。

JA全厚連情報
(毎月 1日
発行)
№1039 2016 年 1 月 1 日
目
□
次
年頭所感 ........................................................
全国厚生農業協同組合連合会 経営管理委員会会長
□
1
加倉井
平成 28 年度診療報酬改定について研修 .............................
3
第 28 回厚生連病院長セミナー・全国厚生連病院長会第 21 回通常総会
□
臨時総会・経営管理委員会を開催 ..................................
4
臨時総会にて経営管理委員を補欠選任
□
JA全厚連第8次3ヵ年計画(案)について協議 ....................
5
事業企画委員会を開催
通信員だより
糖尿病治療の進歩―地域医療連携の重要性―
「第 56 回農村における健康を考える集い」鹿角市で開催
(JA秋田厚生連)
総合防災訓練実施について(湖東厚生病院)
夜間に火災発生 消防訓練を実施(県北医療センター高萩協同病院)
創立 15 周年記念祭を開催(なめがた地域総合病院)
JA共済連の助成により最新鋭の医療機器を導入(JAとりで総合医療センター)
相模原協同病院・伊勢原協同病院 健康まつり・病院文化祭を開催(JA神奈川県厚生連)
救急・リハビリ医療機器の寄贈を受ける(伊勢原協同病院)
緑豊かな地域へ貢献 第 67 回全国植樹祭へ協賛(佐久総合病院佐久医療センター)
JA長野県保健福祉推進大会開催(JA長野厚生連)
ウィンターコンサートを開きました(JA静岡厚生連清水厚生病院)
地域と連携し災害訓練(JA静岡厚生連遠州病院)
阿南共栄病院 市民公開講座を開催(阿南共栄病院)
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お知らせ
◇会議日程
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全国厚生農業協同組合連合会
JA全厚連
〒100-6827 東京都千代田区大手町 1-3-1 JAビル
TEL(03)3212-8000 FAX(03)3212-8008
E-Mail: [email protected]
(経営支援グループ)
http://www.ja-zenkouren.or.jp
編集責任者 瀧 幹男
JA全厚連情報
年頭所感
2016
№1039 2016 年 1 月 1 日
年 頭 所 感
全国厚生農業協同組合連合会
経営管理委員会会長 加倉井
JA組合員・地域住民の皆様方には、日頃よりJA
の厚生事業にご理解とご協力を賜り衷心より厚く御
礼を申しあげます。
さて、JA厚生事業は、診療報酬の引き下げや医師
の地域偏在、診療科偏在の深刻化、さらには消費税率
8%への引き上げによる病院経営への影響等、依然として厳しい環境下におかれ
ております。
このような状況の中、JA厚生連は全国 34 の厚生連において 110 の病院、66
の診療所を拠点に地域医療を担い、年間 2,760 万人の方々に医療サービスを提供
するとともに、300 万人の方々に健康診断を実施しております。これからも、J
Aグループの一員として、組合員・地域住民の皆様が健康で豊かな生活を送るこ
とができるよう、保健・医療・高齢者福祉ニーズと人的資源に見合った施設・サ
ービスを提供していくことが重要であると考えております。
本会では、JA厚生事業の発展を期するため、第 27 回JA全国大会決議を踏ま
え、平成 28 年度を初年度とする本会第8次3か年計画を策定し、組合員・地域住
民の健康で文化的な生活を支え、地域社会の発展に貢献できるよう事業推進の支
援を行うこととしております。
第一は、「2025 年に向けたサービス提供体制の構築」です。都道府県の地域医
療構想策定および調整にかかる検討状況や、都道府県から公表される「病床機能
報告」の分析結果等のデータ提供に努めるなど各厚生連における取組みの支援を
行うこととしております。また、地域包括ケアシステム等地域の実情にあわせた
厚生連の介護サービスへの取組みを支援するとともに、環境変化を踏まえた保健
事業の今後の方向性を検討してまいります。
第二は、「経営健全化」です。アドバイザーも活用しつつ厚生連の経営改善の
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JA全厚連情報
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取り組みを支援し、あわせて、本会の経営診断機能の強化をはかることとしてお
ります。また、経営健全化に不可欠である医師確保については、都内を中心とし
た大学との関係構築を進めることとしております。
第三は、
「事業実施条件の整備」です。診療報酬改定要望については、関係諸団
体と連携し取り組むとともに、農山村地域に立地する厚生連特有の課題解消を図
るための要請活動を行ってまいります。また、介護報酬改定要望においても、事
業実施条件の改善に向け、JA全中と連携し要請を行ってまいります。加えて、
消費税損税解消に向けた要請活動にも取り組んでまいります。さらに、JAグル
ープ内をはじめ自治体等との連携を強化し厚生事業の継続・発展に向けた環境整
備等に取り組んでいくこととしております。
厚生事業を取り巻く環境は困難な課題も多く抱えていますが、農村地域の無医
地区の解消と低廉な医療提供を目的とした厚生事業の根幹は揺らぐものではあ
りません。社会情勢が大きく変化してきた今日、厚生連は、JAグループの一員
として、組合員・地域住民が健康で豊かな生活を送ることができるよう、組合員・
地域住民の保健・医療・高齢者福祉にかかるニーズと人的資源に見合った施設・
サービスを提供に努めてまいります。皆様方のより一層のご理解とご協力を賜り
ますようお願い申しあげ、新年のご挨拶とさせて頂きます。
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平成 28 年度診療報酬改定について研修
第 28 回厚生連病院長セミナー・全国厚生連病院長会第 21 回通常総会
本会は 11 月 28 日、東京・御茶ノ水の「東京ガーデンパレス」において第 28
回厚生連病院長セミナーを開催し、20 厚生連から 72 名の病院長等が参加した。
当日は、
「平成 28 年度診療報酬改定について」(万代恭嗣・東京山手メディカ
ルセンター院長)
、
「
『医療事故調査制度』法令解釈・実務運用指針」
(井上清成・
井上法律事務所弁護士)の2講演が行われた。
万代氏は講演で、平成 28 年度診療報
酬改定のキーワードとして①少子高齢
化、②財政健全化、③医療と介護総合確
保推進法案、④中医協審議内容と診療報
酬改定の方針、⑤医療機能強化と分化、
連携と在宅医療、⑥保健医療 2035―の6
つを挙げ、「前回の改定で重点課題とな
った「医療機能強化と分化」については、
平成 28 年度改定でも、地域包括ケアシ
万代氏の講演の様子
ステムの推進とともに、重点課題となるだろう。
」と述べた。
井上氏は講演で、医療事故の定義の基本的な考え方について「結論として、医
療事故は「予期」の検証が中心で、
「医療起因性」は二次的である。」と述べられ
た。
また、セミナー終了後に全国厚生連病院長会(会長:前原和平・白河厚生総合
病院長)第 21 回通常総会を開催した。
総会では、第1号議案・平成 26 年度事業報告・収支計算書・剰余金処分案、
第2号議案・平成 27 年度事業計画・収支予算書―について上程され、各議案は
原案どおり承認された。
総会終了後、
「地域医療構想」について自由討論を行い、地域医療構想に関す
るアンケート調査報告(前原会長)
、および話題提供(井上憲昭・富士見高原医
療福祉センター長 兼 統括院長、浦田士郎・安城更生病院長、浜田正行・鈴鹿中
央総合名誉院長)が行われた。
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臨時総会・経営管理委員会を開催
臨時総会にて経営管理委員を補欠選任
本会は 12 月2日、東京・大手町のJAビル「全厚連会議室」において臨時総
会を開催、
「経営管理委員の補欠選任に関する件」
、
「退任役員に対する役員退職
慰労金の支出に関する件」―の2議案を上程し、全議案とも原案どおり承認され
た。
また、引き続き、経営管理委員会を開催し、
(1)監事監査報告「平成 27 年度
上半期監事監査結果」について監事より報告の後、
「経営管理委員の順位につい
て(案)
」
、
「JA全厚連第8次3ヵ年計画(素案)
」について協議を行い、原案ど
おり承認された。
報告事項では、① 「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利
用等に関する法律」(番号法)の施行に伴う対応、② JA全厚連平成 27 年度上
半期における業務処理および収支状況、③ 平成 27 年度上半期内部監査結果、④
厚生連の平成 27 年度上半期経営収支状況、⑤ 子会社㈱コーケンの平成 27 年度
上半期における事業概況および収支状況―について報告した。
なお、臨時総会において新たに選任された経営管理委員は次のとおり。
経営管理委員 高月初彦(愛媛県厚生農業協同組合連合会・代表理事会長)
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JA全厚連第8次3ヵ年計画(案)について協議
事業企画委員会を開催
本会は 12 月 17 日、東京・大手町のJAビル「全厚連会議室」において事業企
画委員会を開催した。
協議事項では、(1)JA全厚連第8次3ヵ年計画(案)と平成 28 年度事業計画
(素案)
、(2)特例年金の給付完了に向けた組織協議原案決定までの取組み、(3)特
別交付税の見直しにかかる対応、(4)海外医療事情視察のあり方―について協議を
行った。
(2)では、各厚生連において、平成 28 年3月の農林年金における組織協議原案決
定前に、加入団体の意見を聴くための「県域事前協議会」を開催するよう、各都道
県中央会に対して働きかける方向で対応することとした。また、本会においても、
引き続き農林年金等と折衝し、組織協議原案に厚生連の意見が反映されるよう取り
組むこととした。
(4)では、厚生連役職員海外医療事情視察(年2回 春季・秋季)の参加者数が減
少していることから、平成 28 年度は年1回(秋季)の開催とし、平成 29 年度以降
は取りやめ、他団体の海外視察を活用いただく方向で検討することとした。
報告事項では、(1)ストレスチェック制度への対応、(2)厚生連の医師初期研修
と専門医制度に関する取り組み状況、(3)平成 28 年度税制改正大綱―について報
告を行った。
(3)では、医療にかかる消費税問題について、平成 28 年度与党税制改正大綱に
おいて「特に高額な設備投資にかかる負担が大きいとの指摘等も踏まえ、平成 29
年度税制改正に際し、総合的に検討し、結果を得る」と記載されたことを受け、
本会としては、今後の政府の対応を注視するとともに、医療団体との連携を図り
ながら、消費税率 10%への引上げが予定される平成 29 年4月には医療機関の損
税問題が解決されるよう取り組むことを報告した。
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糖尿病治療の進歩―地域医療連携の重要性―
「第 56 回農村における健康を考える集い」鹿角市で開催
(JA秋田厚生連)
「第 56 回農村における健康を考える集い」が 11 月3日、鹿角市文化の杜交流館
コモッセにて開催されました。この集いは、秋田県種苗交換会協賛行事としてJA
秋田中央会、JA秋田厚生連(佐藤秋弘・代表理事理事長)、秋田県農村医学会(会
長:平山克・平鹿総合病院長)等の主催で、昭和 35 年から毎年開催されています。
開会式では、大会会長である
松谷富美夫・かづの厚生病院長
の開会のことばと木村一男・J
A秋田厚生連・経営管理委員会
会長の挨拶に続き、来賓として
お招きした児玉一鹿角市長、小
笠原武鹿角市鹿角郡医師会会
長より祝辞をいただきました。
第1部
提言「糖尿病のい
ま」では、鹿角市市民部いきい
き健康課長・村木真智子氏が鹿角地域の特定健診から見る糖尿病の状況と市の取り
組みについて、また、医療法人楽山会大湯リハビリ温泉病院歯科医師・金澤智美氏
は糖尿病合併症としての歯周病発症の危険性について提言発表しました。本集いの
担当病院であるかづの厚生病院からは、看護師(日本糖尿病療養指導士)苗代沢美
里氏、管理栄養士(秋田県糖尿病療養指導士)灘岡枝里子氏、そして薬剤師(日本
糖尿病療養指導士)青山聡氏がそれぞれの専門分野の立場から提言を行いました。
第2部の特別講演は、岩手医科大学医学部内科学講座糖尿病・代謝内科分野・石
垣泰教授から、
「今からでも遅くない、糖尿病予防」と題し、食事習慣の改善や運動
療法の糖尿病予防への効果等についてわかりやすく解説していただきました。
引き続き行われた第3部「全体討議」では、会場からの質問に講演者と提言者
が答える形で進められましたが、参加者から多くの質問があり、活発な討議・意
見交換が行われました。
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当日は医療関係者を中心に約 330 名もの多くの参加者が来場し、そのうち約 100
名の方が一般参加者であり、糖尿病に関する関心の高さがうかがわれました。参加
者らは糖尿病の予防と治療への理解を深め、盛会のうちに終えることができました。
(川上紗綾通信員)
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総合防災訓練実施について
(湖東厚生病院)
JA秋田厚生連・湖東厚生病院(中鉢明彦病院長)では、11 月9日に総合防災
訓練を実施いたしました。訓練は、震度5弱の地震が発生し漏電により2階デイ
ルームの電子レンジから出火という想定で行いました。
午後3時 30 分非常放送を合図に
、各自が配置につき、訓練が開始さ
れました。過去2回実施した訓練で
は、新病院のため、避難誘導・患者
搬送等に時間がかかり、また、防災
設備等に不慣れで、確認しながらの
訓練でした。しかし、今回は3回目
の訓練ということで、自分の役割を
十分に認識し、的確に行動し、15 分
ほどで全ての訓練が終了いたしました。
当日は、湖東地区消防署八郎潟分署より4名の職員を派遣していただき、自衛
消防隊の役割について、それぞれの行動を検証していただきました。消防署から
の講評では、「自分の役割を充分認識し行動しているが、周囲に自分が何をして
いるか分かるよう、もっと大きな声を出して行動するように。
」というご指導を
いただきました。
防火対策には、日頃より十分な対
策を行ってきておりますが、万一に
備えて今後も防災・防火訓練を行い、
いざという時に迅速に行動できるよ
う研鑚を積んでまいりたいと考えて
います。
(川上紗綾通信員)
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№1039 2016 年 1 月 1 日
夜間に火災発生 消防訓練を実施
(県北医療センター高萩協同病院)
JA茨城県厚生連・県北医療センター高萩協同病院(高橋良延病院長)は 11
月 10 日、人員が少ない夜間の院内火災を想定した消防訓練を行いました。
消防への通報や院内間の連絡、消火活動の方法のほか、けがの程度を判断して
治療の優先順位を決めるトリアージ訓練など、部署ごとにそれぞれの役目や動き
を確認しました。
訓練は本県沖を震源と
する震度6強の地震によ
り、4階ナースステーシ
ョンで火災が発生したと
想定しました。消火器で
初期消火するとともに、
中央監視室に火災を連絡、
中央監視室から 119 番通
報しました。
速やかに救急受付に災
害対策本部を設置し、事
入院患者役の職員を担架で運ぶ看護師ら
務当直者が非常事態を宣
言しました。患者へは職員の指示に従い落ち着いて行動するようアナウンスしま
した。病棟の看護師が、入院患者役の職員を担架で1階まで運び安全を確保しま
した。
来院した傷病者には、トリアージナースがけがの程度を見ながら赤色、黄色、
緑色のタグを取り付け、最優先で治療が必要な赤色の患者を集中治療室(ICU)
に入院させるまでの訓練を実施しました。
同病院の武石宗明事務部長は「限られた人員の中で対応できる事とできない事
を参加者が認識できた。訓練中の反省点を検証・改善し、職員にフィードバック
することで今後に生かしたい」と話しました。
(内田大輔通信員)
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№1039 2016 年 1 月 1 日
創立 15 周年記念祭を開催
(なめがた地域総合病院)
JA茨城県厚生連・なめがた地域総合病院(清水純一病院長)が創立 15 周年
を迎え 11 月 28 日、記念祭を開催しました。関係者が節目を祝うとともに、多
くの市民が開放された病院を訪れ、病院内を見学したり、イベントや展示など
を楽しんだりしました。
式典で清水院長は、「4月から医師
増員や救急医療を充実させてきた。今
後は健康診断にも力を入れ、地元にな
くてはならない病院として存在してい
きたい」と挨拶しました。
記念祭には行方市のマスコットキャ
ラクター「なめりーミコット」や市立
楽器演奏で記念祭を盛り上げる市立玉造中学校吹奏楽部
玉造中学校吹奏楽部、麻舞ソーラン会も参加し会場を盛り上げました。
『真昼の大討論会~どうする?行方の救急医療~』と題した市民との討論会
では、同市の鈴木周也市長と同病院の湯原孝典副院長兼内科部長がパネリスト
を努め、今後の鹿行地域の救急医療体制について意見を交わしました。
鈴木市長は、
「市内の救急患者を市
内の医療機関で受入れる体制を整備
するには、行政と地域と病院が情報
を共有することが重要」と説明しま
した。さらに市民に対し「中核病院
の役割を理解することや自分の病状
の緊急性についてかかりつけ医と相
談しておくことが大切」と呼び掛け
行方市の救急医療について市民と共に考える討論会
ました。
このほか、病院見学ツアーや医療機器・緊急車両の展示、射的・輪投げコー
ナー、JAなめがたによる焼き芋や青果物の販売など、さまざまな催しが行わ
れ、来場者は病院スタッフとの交流を楽しんでいました。
(内田大輔通信員)
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№1039 2016 年 1 月 1 日
JA共済連の助成により最新鋭の
医療機器を導入
(JAとりで総合医療センター)
JA茨城県厚生連(高橋惠一・代表理事理事長)は救急医療機器の整備にあた
り、JA共済連から購入費用の助成を受け 10 月 31 日、JA茨城県厚生連・JA
とりで総合医療センター(新谷周三病院長)に最新鋭の血管撮影装置を導入し診
療に力を発揮しています。
JA共済連は、救急・リハビリ
医療助成事業の一環として、交
通事故被害者の救命や社会復帰
を促進することを目的に、JA
関連医療機関の救急医療機器等
の購入に対し財政支援を行って
います。
導入した血管撮影装置は、緊
導入した血管撮影装置(フィリップス社製)
急性の高い消化管出血や外傷性
出血を効果的に止血するために必須の医療機器で、同病院では2台目となります。
血管内に細い管(カテーテル)を挿入し、造影剤(レントゲンに映る検査用の薬)
を注入することで、微細な血管病変(狭窄・閉塞等)の診断にも役立ちます。従
来の装置に比べ、少ない被ばく量で高画質な画像を抽出できるため、患者さんの
負担を軽減するとともに効率的で質の高い治療を提供することが可能となりま
す。
同病院の新谷周三院長は「今回のご支援に感謝します。最新の血管撮影装置の
2台目が入り、脳卒中・心筋梗塞・腹腔内出血への処置、また肝動脈塞栓術やア
ブレーションなど、同時に施行できる体制が整いました」と話しています。
地域における救急医療の充実に貢献するものとして期待されます。
(内田大輔通信員)
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№1039 2016 年 1 月 1 日
相模原協同病院・伊勢原協同病院
健康まつり・病院文化祭を開催
(JA神奈川県厚生連)
平成 27 年 11 月 21 日、JA神奈川県厚生連・相模原協同病院(高野靖悟病院
長)で健康まつりを、伊勢原協同病院(髙畑武司病院長)では病院文化祭を開催
しました。
相模原協同病院の健康まつりは今年で 16 回目の開催であり、メインテーマ「医
食農で『健康』を保つ~地域の力をひとつに~」を掲げ、近隣のJA相模原市や
JA津久井郡、津久井商工会、県立相原高等学校などと協力し、地域交流を深め
るイベントとなりました。
相模原協同病院の特別企画で
は、「健康への未来をつなぐ~
食・農・環境の創造~」と題し、
県立相原高等学校の齋藤校長を
はじめとし、6名の生徒たち(畜
産科学科・食品科学科・環境緑地
科各2名)と高野病院長による
相模原協同病院 座談会の様子
座談会を行いました。高野病院
長の分かりやすい質問の投げかけや生徒さんの目標に対するひたむきな姿勢が
伝わる回答に笑顔の絶えないひとときとなりました。
模擬店は毎年恒例となったJA相模原市の新鮮野菜の直売や県立相原高等学
校で作られている農産物の販売のほか、JA津久井郡や津久井商工会の協力によ
り津久井の名産が並びました。栄養室によるヘルシーランチや、看護部による骨
密度測定、血管年齢・肌年齢などは朝早くから整理券に並ぶ程の人気ぶりでした。
AED による心肺蘇生体験のブースでは、研修医が AED の使い方を説明し、体験者
は一生懸命 AED の使い方を学んでいました。
伊勢原協同病院の病院文化祭は今年で 31 回目の開催となり、近隣では伊勢原
市役所畜産祭りやJAいせはら農業祭りも同日開催され、地域一帯で大変な賑
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JA全厚連情報
№1039 2016 年 1 月 1 日
わいをみせました。
今年のメインテーマは「地域と歩
む協同病院」とし、各部署が様々な
企画を行いました。看護部ではポス
ターコンクールを開催し各病棟を
紹介したほか、今回初めてハンドマ
ッサージコーナーを設置し、アロマ
オイルを使って腕の辺りまで丁寧
にマッサージを行いました。地域医
伊勢原協同病院 なりきりドクター&ナース
療連携室は子ども用白衣とナース服を用意し「なりきりドクター&ナース」を開
催しました。かわいいドクターとナースがたくさん登場し、設置した救急車の前
で記念写真を撮影していました。医師講演では、内分泌・糖尿病内科の宮内診療
副部長が「糖尿病を学ぼう」と題し、糖尿病について講演されました。
そのほか、ミニコンサート、ヘルシーバイキング、リサイクルマーケット、ボ
ランティアのみなさんによる紙芝居なども行われ、来場された方はとても楽しん
でいました。
両病院とも多くの方にご来場いただき、盛況のうちに終了しました。
(土田幸呼通信員)
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№1039 2016 年 1 月 1 日
救急・リハビリ医療機器の寄贈を受ける
(伊勢原協同病院)
JA神奈川県厚生連・伊勢原協同病院(髙畑武司病院長)では、JA共済連よ
り救急・リハビリ医療にかかる助成を受け、12 月 1 日同院にて外科用X線TV
装置と超音波診断装置の寄贈式を行いました。
式では、JA共済連を代表して髙桑運営委員会会長から「今回導入した機器は、
重症患者さんの救命に必要不可欠
と聞いています。有意義に活用して
いただきたい。」と挨拶をいただい
た後、本会の長嶋喜満・経営管理委
員会副会長へ目録の授与が行われ
ました。長嶋副会長は「今回助成を
受けた医療機器を有効に活用し、多
くの組合員・市民のみなさまに協同
病院があってよかったと感じてい
ただけるようこれからも医療活動
に繋げていきたい。」と感謝の言葉
を述べられ、新たに導入された機器
を前にテープカットが行われまし
た。
その後、髙畑病院長により機器の
説明がされ、
「導入した機器は、重症
の患者さんを迅速かつ正確に診断・
治療する上で必要不可欠なものです。寄贈いただいたこの機器を、地域の救急医
療に役立てていきたい」と挨拶をされました。
(土田幸呼通信員)
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JA全厚連情報
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緑豊かな地域へ貢献 第 67 回全国植樹祭へ協賛
(佐久総合病院佐久医療センター)
JA長野厚生連・佐久総合病院佐久医療センター(渡辺仁院長)は 11 月 18 日、
阿部守一知事から「第 67 回全国植樹祭」への協賛に対する感謝状が贈呈されま
した。
当センターは「病院に森をプロジェ
クト」の名で植樹活動にも力を入れて
おり、将来的には約8千本の木を植え
て、佐久地域の自然に近い森の再現を
めざしています。今回、来年6月5日
に開催される第 67 回全国植樹祭を前
に、イロハモミジ、山桜、白樺など
3,600 本の苗木を提供しました。
阿部知事からヒノキで作られた感謝状が贈られました
この日は長野市ホクト文化ホールに
て「200 日前イベント」が開かれ、協賛者の7社・団体への感謝状贈呈のほか、
開催までの日数を刻むカウントダウンボードが阿部知事や長野市立西条小学校
みどりの少年団の児童らにより除幕
されました。長野県で開催される全国
植樹祭は、昭和 39 年以来、52 年ぶり
2回目となります。長野市エムウェー
ブで記念式典が開かれるほか、茶臼山
自然植物園、松本市アルプス公園、上
田市自然運動公園など県内複数箇所
に会場が設けられ県民参加で催され
感謝状が贈呈された7社・団体
る予定です。
阿部知事は「長野県は豊かな自然環境に恵まれた県であり、森林は暮らしと文
化に密接な関係をもっている。身近な財産である森林に目を向ける機会とし、樹
と森の文化を発信していきたい」と大会に向けての想いを述べました。
(高野里菜通信員)
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№1039 2016 年 1 月 1 日
JA長野県保健福祉推進大会開催
(JA長野厚生連)
JA長野厚生連(内堀茂・代表理事理事長)は 11 月 18 日、安曇野市のスイス
村「サンモリッツ」でJA長野県保健福祉推進大会(第 51 回長野県農民の健康
会議・第 54 回JA長野県厚生事業推進大会)を開催し、
『JA長野県健康寿命創
造運動~認知症の早期発見と治療からケアへの流れ~』をテーマに、県下JA役
職員、行政関係者など約 200 人が参加しました。
長野県の平均寿命は男性 80.9 歳・女性 87.4 歳と、ともに全国1位である一
方、高齢化が進むにつれて認知症の人数も増加しています。この大会は、健康寿
命の延伸をめざし、誰もが介護とかかわる時代のなかで、あらためて認知症につ
いて学習し、その予防と対応に向けて働きかけることを目的としています。
講演会では「認知症の早期発見と
治療、ケアの最新情報」と題し、本会
北アルプス医療センターあづみ病院
(西澤理統括院長)の村田志保副院
長が講演しました。65 歳以上の高齢
者では、認知症の前段階である軽度
認知障害も含めて4人に1人は認知
症とその予備軍とされています。ま
講演する村田副院長
た、年齢を重ねるごとに発症の可能
性は高まり、今後も認知症の人は増え続けると予想されています。講演では、認
知症の人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域の良い環境で、自分らし
く暮らし続けることができる社会の実現をめざした「認知症施策推進総合戦略
(新オレンジプラン)」の概要が紹介され、社会全体で認知症への理解と協力、
地域づくりに取り組む体制が重要であると訴えました。
また、認知症は脳の損傷部位によっていくつか種類があり、物忘れや怒りっぽ
くなるといった症状が現れるアルツハイマー型は、認知症疾患の約 50%を占め
ていること、それぞれ症状に違いがあるが、現在の認知症治療薬は進行を抑える
薬で、認知症を予防したり治したりすることは難しいと説明されました。
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№1039 2016 年 1 月 1 日
村田副院長は「薬で完治は無理でも、行動や感情・意欲などが改善することも
ある。家族の介護負担を減らす可能性があるため、気長に服薬を続けることが必
要。認知症はありふれた病気であるので、相手を理解しようとする努力と自分自
身を見積もるゆとりを持つことが大切である」と述べました。
続いて、「PET画像診断と初期認知症」と題し、JA長野厚生連・長野PE
T・画像診断センターの上野恭一センター長が講演しました。
当センターが行うPET検査は、生体内のブドウ糖の代謝を画像化し、各臓器
の働きで診断を行うものです。認知症で損傷した脳の部分はブドウ糖の代謝が低
下し、PET検査なら機能が低下した段階で診断することができるため、早期発
見が可能です。上野センター長は、実際の画像を用いて認知症の進行の様子、種
類ごとに異なる損傷部位などを詳しく紹介し、
「病気ははじめに機能の障がいが
起き、次いで形の変化が起きるため、PET検査は認知症の発見に大変有効であ
る。進行を抑えるためにも、早期発見に活用してほしい」と話されました。
多くの方が聴講に訪れました
(高野里菜通信員)
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№1039 2016 年 1 月 1 日
ウィンターコンサートを開きました
(JA静岡厚生連清水厚生病院)
静岡市清水区にあるJA静岡厚生連清水厚生病院(中田恒病院長)では 12 月
5日、ウィンターコンサートが開催され、併設するJA静岡厚生連・特別養護老
人ホームいはらの里(清水淑恵施設長)の利用者や入院患者等が参加しました。
病院でのコンサートは定期的に開かれており、今回は由比ハーモニカクラブによ
る演奏会が行われました。
「故郷」や「ジングルベル」など誰もが知る名曲やいはらの里の利用者には懐
かしい「リンゴの唄」などが演奏され、参加者は配られた歌詞カードを見ながら、
歌で演奏に参加しました。病院のロビーにはハーモニカの音と歌声が響き楽しい
ひと時を過ごしました。
由比ハーモニカクラブによる演奏
(中西彩乃通信員)
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地域と連携し災害訓練
(JA静岡厚生連遠州病院)
浜松市中区のJA静岡厚生連遠州病院(水上泰延病院長)では、12 月 12 日遠
州鉄道株式会社、地域自治体、浜松市消防局等と合同で大規模な災害訓練を行い、
約 250 人が参加しました。
今回の訓練では、東海地震が発生し、鉄道事故等の二次災害で多数の被災者が
発生したと想定して医療救護訓練を行い、地域企業、行政、自治会、医療機関の
連携を深め、災害時にいかにして地域住民の生命を守るかを実践し体制を検証す
ることを目的としています。
訓練は実際の災害を想定し大
規模に行われ、避難所となる近
隣のアクト通りや遠州鉄道の駅
ホームから負傷者を搬送する状
況、外国人負傷者がいる場合も
再現し、浜松国際交流協会から
の通訳ボランティアや、救急隊
とも協力して行われました。
参加者は救護所の設営から搬
送、模擬負傷者を容態別にトリ
アージ(選別)、治療スペースへ
「訓練の様子」
の誘導と、様々な症状を訴える
負傷者への処置を実際の災害時さながらの緊迫感で行い、真剣に取り組んでいま
した。
訓練を中心となって行った同病院の橋本義弘医師は「今年3回目の訓練で、や
るたびに流れがスムーズになってきている。今回は初めての合同防災訓練となり、
課題も見つかったと思うが協力してできていた。
」と講評しました。
自治体や鉄道関係者も「災害訓練を見直す良い体験となり勉強になった。やる
べきことが見えてきたので、今後に生かしたい。
」と話し、それぞれの立場で地
域を守っていきたいという意志を高める貴重な機会となりました。
(中西彩乃通信員)
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阿南共栄病院 市民公開講座を開催
(阿南共栄病院)
11 月 29 日、JA徳島厚生連・阿南共栄病院(東博之病院長)では、阿南市情
報文化センターにて市民公開講座を開催し、170 名の方にご来場いただきました。
会場の皆様は熱心に耳を傾けながら、メモを取られていました。
開会挨拶に立った東博之病院長は、平成 29 年度内に開院予定の「阿南医療セ
ンター」の統合に向けて現在の状況と、今後のスケジュールを説明し、現在阿南
共栄病院に設置されている「消化器病センター」と「腎センター」について説明
を行いました。新病院では新たに、現在ある2つの院内診療センターに加え、平
成 27 年 11 月に新設した「阿南地域糖尿病センター」と現在運用中の「リウマチ
ケアチーム」、
「言語聴覚室」をさらに充実・発展させ、新たに3つの診療センタ
ーの設置を予定している旨を説明しました。
講演は2部構成で行われ、第 1 部では新病院での開設に向けて、それぞれの
分野から院内診療センターの紹介や、取り組みについて、3つの演題で行いまし
た。
徳島大学大学院医歯薬学研究部の粟飯原賢一特任教授は、糖尿病と生活習慣
病予防について、11 月1日に開設した「阿南地域糖尿病センター」の活動や、糖
尿病治療における患者さんと医師の役割などについて講演しました。患者さんの
役割では運動療法の効能と進め方、医師の役割として糖尿病治療の概要や糖尿病
関連疾患等、生活習慣に関する対策について話され、本年より超音波画像診断装
置を用いた診断や災害時の対応等、それぞれ説明しました。市民に向けて「阿南
地域糖尿病センター」としての取り組みの充実を図っていきます。
答島章公内科主任部長(リウマチ専門医)はチーム医療で取り組む、リウマチ
センターの試みについて講演しました。手足や肩など原因が分からない痛みや、
血液検査や画像検査で異常がなく、診断がつかず悩んでいる多くの患者さんがい
ることを話されました。また脊椎関節炎の分類、治療内容について話し、最後に
大和由佳里看護師より、リウマチケア看護師としての取り組みを説明しました。
前田秀作言語聴覚士は、言語聴覚療法と家族支援について講演しました。乳幼
児期のことばの理解度や、発達障がいとことばの遅れ、小児言語聴覚療法の流れ
などを説明し、会場には若い親子連れも多く見られました。聴く力が育つ事によ
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№1039 2016 年 1 月 1 日
ってことばを理解する力も育っていくので、乳幼児期間は多くことば掛けをして
ほしいと話しました。また、学校や保健センターなどと連携を取り、地域に根差
した言語聴覚センターを作りたいと語りました。
第2部では、医療法人いちえ会 伊月病院の西田善彦院長より「認知症の診断
と治療」と題して特別講演がありまし
た。認知症の初発症状や認知症の人と
の接し方、暮らしのヒントとして栄
養・運動などの毎日の心がけなどを多
岐にわたり話されました。
講演終了後には、会場から多くのご
質問をいただきました。来場された方
からは「糖尿病や認知症への知識が豊
富になりました。日頃の生活習慣には
市民公開講座の様子
十分に気を付けたい」との感想が聞か
れました。
地域の皆様への情報公開を通じ、日頃から健康への関心を高め、疑問や不安に
対して正しく理解していただき、相互理解と信頼をより深めていきたいと考えて
います。
(長谷祥伯通信員)
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□会議日程
平成28年
1月13日(水) 理事会 15時30分から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」)
1月19日(火) 健康管理厚生連情報連絡会 13時30分から(東京・大手町・サンケイプラザ3階「310号室」)
1月20日(水) 厚生連常勤役員・参事会議 13時から(東京・大手町・KKRホテル東京11階「孔雀の間」)
1月26日(火) 医療事故調査制度セミナー 14時から(東京・御茶ノ水・東京ガーデンパレス 2階「天空」)
2月04日(木) 厚生連会長会議 13時から(東京・大手町・KKRホテル東京10階「瑞宝の間」)
2月17日(水) 理事会 15時30分から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」)
2月19日(金) 経営管理委員会 13時から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」)
3月03日(木) 臨時総会 11時から(東京・大手町・JAビル4階「401会議室」)
3月16日(水) 理事会 15時30分から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」)
4月14日(木) 理事会 15時30分から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」)
4月22日(金) 経営管理委員会
10時30分から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」)
5月17日(火) 理事会 15時30分から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」)
5月26日(木) 厚生連常勤役員・参事会議 13時から(場所未定)
6月15日(水) 理事会 15時30分から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」)
6月22日(水) 経営管理委員会 10時30分から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」)
7月 7日(木) 理事会 10時30分から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」)
7月15日(金) 経営管理委員会 10時30分から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」)
7月27日(水) 通常総会 11時から(場所未定)
9月14日(水) 理事会 15時30分から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」)
9月29日(木) 厚生連常勤役員・参事会議 13時から(場所未定)
10月13日(木) 理事会 15時30分から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」)
10月21日(金) 経営管理委員会 10時30分から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」)
11月16日(水) 理事会 15時30分から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」)
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№1039 2016 年 1 月 1 日
12月1日(木) 理事会 15時30分から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」)
12月6日(火) 経営管理委員会 15時30分から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」)
平成29年
1月17日(火) 理事会 15時30分から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」)
1月25日(水) 厚生連常勤役員・参事会議 13時から(場所未定)
2月 8日(水) 厚生連会長会議 13時から(場所未定)
2月15日(水) 理事会 15時30分から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」)
2月21日(火) 経営管理委員会 10時30分から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」)
3月 8日(水) 臨時総会 11時から(場所未定)
3月15日(水) 理事会 15時30分から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」)
□人事異動
JA全厚連ホームページの会員専用ページに掲載している「人事異動」につきましては、12
月1日付分の掲載をもって終了させていただきます。
今後は、同ページに掲載しております「JA厚生連主要役職員名簿」にて、ご確認をお願い
いたします。
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