リバータイプ「尿路上皮がんに対する腸管利用尿路変向術患者さんにおける尿中 liver-type ファッティアシッドバインディングプロテンイン (エル - ファブ) fatty acid binding protein (L-FABP)の前向き観察研究」についてのお知らせ・尿中 L-FABP の新しい検査法に関する検討にご協力下さい。・腎機能が低下し、様々な腎臓病にかかる危険性を持つ患者さんでは、尿中への L-FABP 排出量が増加します。しかし腸管利用尿路変向術患者さんにおいては、L-FABP 値がどのような値をとるかまだはっきりとしてはいません。この研究では、尿路上皮がんの患者さんで腸管を使用して尿の出口の作成を予定している患者さんまたは作成後の患者さんで、尿中 L-FABP の値がどのような値となるのかを明らかにします。・対象となるのは、病院長承認後～２０１８年３月３１日に尿生化学検査および尿検査を行った腸管利用尿路変向術患者さんです。また対照群として２０１５年６月～１０月に「尿中 L 型脂肪酸結合蛋白（L-FABP）測定試薬『ノルディア L-FABP』の基礎的検討」に参加して頂いた患者さんの結果と比較を行います。・患者さんの個人情報が外部に漏れることや、通常の医療費以外の余分な負担が生じることはありません。・対象期間に、当院で尿生化学検査および尿検査を行った患者さんの中で、この研究に採尿で判明した診療データを提供されたくない方は、下記にご連絡下さい。また対照群として研究結果を用いる「尿中 L 型脂肪酸結合蛋白（L-FABP）測定試薬『ノルディア LFABP』の基礎的検討」に参加して頂いた患者さんの中で、この研究に採尿で判明した診療データを提供されたくない方は、下記にご連絡下さい。・詳しい情報をお知りになりたい方は、下記事務局にお尋ねください。研究責任者：札幌医科大学医学部感染制御・臨床検査医学講座髙橋聡連絡先〒060-8543 札幌市中央区南 1 条西 16 丁目 TEL：011-611-2111 平日の連絡先札幌医科大学医学部感染制御・臨床検査医学講座内線 3639 夜間・休日の連絡先札幌医科大学附属病院検査部内線 3636 研究事務局：札幌医科大学附属病院泌尿器科診療医前鼻健志連絡先〒 060-8543 札幌市中央区南 1 条西 16 丁目札幌医科大学附属病院 TEL : 平日 011-611-2111 内線 3472 (教室) 夜間・休日 011-611-2111 内線 3478 (南 4 階病棟) 泌尿器科このお知らせは、「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針（平成 26 年度文部科学省・厚生労働省告示第 3 号）」に基づいて掲載しております。