HeatCap® 技術マイクロクラック抑制技術： HeatCap® 強風に対する性能セルの裏面にSiCコーティングを施すことにより、衝撃に対するセル強度が20％向上します。SiCコーティングはセルへの圧力・応力に対しセル基板への力の伝播を抑えマイクロクラックの発生を防ぎます。HeatCap®は、長期に渡り出力の低下防止に貢献し、ﾓｼﾞｭｰﾙの信頼性を高める技術です。大雪でも安心の荷重性能モジュールはほとんどの場合、野外設置となり様々な気候条件にさらされることになります。その場合、風圧荷重に対する性能が非常に重要となります。HeatCap®が施されたモジュールは、時速202キロの風圧に耐えることができます。これは、ビューフォート風速階級では17階級に相当し、適切な架台と施工条件であれば、ハリケーンスケールカテゴリ4レベルの台風に耐えることが可能です。ホットスポットの発生を抑制信頼性がより高い48セルモジュールは、1,180kg(3m相当)の積雪に耐えることができます。長期に渡る大雪にも耐えうる荷重性能を実現しています。 SiCは優れた熱伝導性を有しており、半導体業界ではヒートシンクの材料として幅広く使用されています。SiCを使用したHeatCap®はセル内の熱分布を均一化させることにより、ホットスポット温度を最大で7°下げることが可能です。静的荷重試験前 8600 Pa静的荷重試験後動的荷重試験前 4000Pa動的荷重試験の 1000サイクル後 HeatCapありウィンアイコは、台湾トップクラスの研究機関ITRIと幅広い協力関係にあり、HeatCap ® モジュールついても幾度となく機械的荷重試験を実施しています。荷重試験前後のEL写真では、HeatCapなしのモジュールよりも高い耐久性を示し、機械的荷重 8600Pa、動的荷重4000Paの耐荷重性能の確認と合わせて、マイクロクラックの発生についても最小限に抑えられていることが確認されました。第3者機関の試験を通じて、ウィンアイコ製品のHeatCap ® 技術に高い信頼性が証明される結果となりました。 WINAICOはWin Win Precision Technology Co., Ltd.の商標です。ウィンアイコ・ジャパン株式会社 150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1-1-1 ヒューマックス恵比寿ビル７Ｆ Tel 03-5456-5798 · Fax 03-5291-8596 · [email protected] · www.winaico.com このシートに記載されている情報は変更されることがあります。 662e–TW.1115/agentur-bemberg.de 第3者機関による動的及び静的荷重テスト結果 HeatCapなし HeatCap® 技術セル強度が20％まで増加