一般社団法人日本イベントプロデュース協会全国本部 年頭所感

新春号(平成28年1月1日発行)
一般社団法人 日本イベントプロデュース協会
発行・編集 : 一般社団法人日本イベントプロデュース協会 JEPC全国本部NEWS制作部
〒101-0047 東京都千代田区内神田2-3-14 平沢ビル4階 Tel.03(3252)3883 Fax.03(3252)3884 E-Mail [email protected]
JEPC 輝いて 2016 年頭所感
一般社団法人日本イベントプロデュース協会
理事長
松平 輝夫
(株式会社縁エンタープライズ 代表)
JEPC会員の皆さま、新年明けましておめで
とうございます。
JEPCは本年11月を持ちまして30周年を迎え
ます。イベント業界としましては一番伝統のあ
る協会として会員の皆様の温かい支援の賜物と
改めてお礼申し上げる次第であります。
30年前を振り返りますと、まだ「イベント」
の言葉はなく、日本経済新聞の文面では「催
事」と言われていました。「催事」では企画と
実施の全容を言い表すことができないと考えた
のか、紙上では当時流行していたプロレス業界
で使われていた「エベント」を使い始めました。
その後数年を経ずして「エベント」では
[events]をそのままローマ字読みであり、英米
で「イベント」と発音しているからこれに統一
しようとしました。
曖昧さを得意としている日本語は、案の定、
「イベント」を[events]の領域をはるかに包括
した、博覧会・展示会・スポーツ・文化展・コ
ンベンション等広範囲に取り入れ、現在に至っ
ています。しかしこの広範囲な概念は国外に逆
流して受け入れられ、現在は和製「イベント」
が標準認識され、イベントISOなる言葉まで普
遍化されて、ロンドンオリンピックを支えたこ
とはまだ記憶に新しいことと思います。
イベント業界は古いようで新しい業界であり、
『言葉』で追いかけますと以上のようなことに
なります。たったの30年とは言っても目覚まし
い発展をしました。我が国の戦後70年にわたる
高度の経済発展にも展示会・博覧会・スポー
ツ・文化等「イベント」が深く寄与してきまし
た。しかし過去を懐かしむばかりでなく、今年
の30周年を迎えてイベント業界が何を求めてい
くのか、大きな節目の年となります。
あらゆる面で日本を取り巻く環境は変わって
まいります。どんな時代になろうと、感動をお
届けするイベントスタッフは観客が感動するこ
とを得て、実はそこにいるすべての人々から感
動を与えられているのだと、とても幸せな存在
なのだということをこれまで以上に意識する次
の30年となります。
イベントに携わることを通して自分たちが
もっと感動しましょう!その感動がより強くイ
ベントの観客、出演者、スタッフ、企画者等々
のステークホルダーに伝われば、感動のイベン
トは日本を更に明るくすることでしょう。感動
と笑いの多い国は「幸せの国」です。ご一緒に
次の30年の第1ページを開きませんか?2016年
はそのような年にしていくために会員皆さまか
ら一層のご支援・ご鞭撻をお願い申し上げます。
JEPC 輝いて 2016 年頭所感
会長
清水
卓治
(株式会社シミズオクト 代表取締役会長)
小林公一 総務財務委員会委員長
皆様 あけましておめでとうございます。
旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にあ
りがとうございました。おかげさまで当
協会は、設立30周年を迎えます。当協会
の活動にご尽力いただいた全ての皆さま
へ心から感謝を申しあげます。
発足以来30年の歳月を経て、「イベン
ト総合研究所・関東・関西・中部・九州
の地域本部」と「北海道支部」を擁して
全国的に展開し、地域の特性を重視した
自主的な活動を積み重ねて参りました。
イベントに対する社会のニーズが変化
副会長
小坂
しつつある中で、当協会の果たすべき役
割は決して小さくはありません。
そして新たに、多くの智識・技能・経
験がイベント業界に集い、成長していく
過程を当事者として体験できる我々は幸
せです。今後も当協会では「智のネット
ワークとイベントエンジニアリングの構
築」という基本に立ちかえって、地道に、
目の前のできることから取り組んで参り
←Webの限定販売で「個人」を狙う
たいと存じます。イベントは、常に人々
の幸せと供にあります。
善治郎
(東京富士大学 イベント社会工学研究所所長)
JEPC 輝いて30年
2016年は私達にとって、すばらしい年です。JEPC30周年記念のプロジェクトをこ
とごとく全うしましょう。と同時に皆様にとってよい年でありますよう祈念致します。
JEPC 輝いて 2016 年頭所感
専務理事
石山
盛也
(株式会社リベルタス・コンサルティング 相談役)
小林公一 総務財務委員会委員長
会員の皆様には、それぞれ素晴らしい
新年を迎えられたことと思います。
昨年は、オリンピック関連やラグビー
W杯で五郎丸選手のパフォーマンスなど、
スポーツ界は大賑わいでした。
今年もリオ・オリンピックで日本選手
の活躍が日本中を沸かせることでしょう。
さてそんな中で我がJEPCは、今年設
立30周年を迎えます。改めて30年の歴史
を振り返り、感慨無量のものがあります。
イベント総合研究所所長
この節目の年を迎え当協会は、さらな
る発展を期すべく、会員の皆様の叡智を
結集して、新たな活動を展開していく所
存であります。周年の記念行事も、いろ
いろと計画されており、当協会の存在が
大きく取り上げられるよう、考えており
ます。今年も、会員の皆様のお役に立て
ますよう、当協会の更なる発展、向上を
目指して頑張っていきます。
会員の皆様のご活躍、ご発展をお祈り
←Webの限定販売で「個人」を狙う
すると共に、協会活動に対し、一層のご
支援、ご協力をお願い申し上げます。
岡星 竜美
(東京富士大学経営学部イベントプロデュース学科教授)
30周年記念「イベント研究」発刊します!
30周年の新春を迎えました。そして、
総研も10年の節目を迎えます。
産業界から求められるイベント研究も
論文集という形で結実させてきましたが、
今年30周年記念として「イベント研究 第
8号」を発行し、一区切りの成果として
世に問いたいと思います。
「論文」「研究ノート」等を選んでいた
だき、ご自身のイベント研究を広く発表、
また後世に伝えていただければと思いま
す。原稿締切は2月末。
ふるってのご応募をお待ちしています。
(詳しくは、http://www.event-
eim.jp/topic4.html)
JEPC 輝いて 2016 年頭所感
副理事長/関西本部長
寺島
義博
(技研愛・北京会展服務有限公司 副総経理)
JEPC全国本部創立30周年を、
心よりお祝い申し上げます。
小林公一 総務財務委員会委員長
西暦2016年、平成28年、申歳は、一白
水星(昭和56年、47年、38年、29年、20
年、11年、生まれ)の運勢は九星の星の中
で一番と言って良い「福徳運」である。
誠意と熱心さで万事が好調な時と、高島
易断は占う。知識人や行動的な人物との
交流を求めれば、大いに発展を得られ、
商運や交渉事も成立しやすい福徳運。
何事に対しても信頼関係を第一として、
副理事長/九州本部長
毛利
信念と確信をもって努力すれば、やがて
努力の花は咲き期待以上の収穫を得るこ
とができる。対人関係では「一期一会」
を大切に心がければ運気はますます上が
る年であると。
今年、全国本部が30周年を迎え、来年
は関西本部が30周年を迎える。新年に当
たり、諸事順調に運び、協会全体がます
←Webの限定販売で「個人」を狙う
ます活性化することを祈ります。
良二
(株式会社ワンシップ 取締役)
今年、JEPC設立30周年を迎えること
また、福岡国際ターミナル増設等、
は、これまでの諸先輩方々の素晴らしい
九州の観光地を始め様々な企業もインバ
功績の賜物であり大変感謝をいたしてお
ンド需要による大きな伸びが期待され、
ります。
アジアの玄関口「福岡・博多」の新たな
福岡(博多)では九州新幹線全線開業
5周年を迎え、博多駅前再開発を始め新
しい博多の顔が登場すると思われます。
る幕開けとなることを願っています。
JEPC 輝いて 2016 年頭所感
副理事長/中部本部長
梅田
隆
( 株式会社新東通信名古屋本社 イベントプロデューサー)
小林公一 総務財務委員会委員長
新年おめでとうございます。
体による交流会を2月2日(火)に名古屋で
本年も「交流と研鑽、地域社会への奉仕」を
行います。岡星竜美イベント総合研究所所
活動理念として様々なイベントを実施し
長にも基調講演をいただき成功させたい
て参ります。さっそく新年会として、イベ
と考えております。
ント学会、一般社団法人イベント産業振興
詳細は、中部本部ホームページをご覧くだ
協会(JACE )、イベント業務管理士協会
さい。 URL:
(JEDIS ) 、そして当協会のイベント4団
北海道支部代表
http://jepc.jp/
←Webの限定販売で「個人」を狙う
中本
享
時代の流れに応じてイベントの智力を!
TPPで変革が求められている産業構造、
特に農畜産の新たな伸展に対応するため
北の国で微力ながら挑戦を続けます。
そして、2026年の冬季オリンピッ
‥MICEやインバウンドで新たな視点に
ク・パラリンピック開催年に札幌市が立
よる地域創成を求めて‥イベントの智力
候補します。
を発揮する時代になりました。
本年もご支援ご指導をお願いいたします。
JEPC 輝いて 2016 年頭所感
副理事長/関東本部長
伊藤
芳晃
(株式会社Value Creation 代表取締役)
新年明けましておめでとうございます。
11月17日JEPC創立30周年記念式典
今年の干支は「丙申(ひのえさる)」です、
が予定されております。私は楽しく有意
これまでの頑張りが形になっていくとい
義で「笑顔」の式典が出来ます様に頑
う意味だそうです。我がJEPCは今年創
張って参りたいと思います。今年の関東
立30周年!節目の年でございます。この
本部は更に忙しく成りますので、会員各
30年間に数多くの方々がJEPCに関係し、
位の皆様におかれましては今まで以上の
その皆様の努力が素晴らしい形となる年
ご支援ご協力をお願い申し上げますと共
に!是非とも頑張ろうではありませんか。
に、本年もどうぞ宜しくお願い致します。
当協会の社会認知拡大を進め、且つ、会員各自のイベント業務従事者としての
自覚と誇りをいっそう深めるべく、 「一般社団法人日本イベントプロデュース
協会イベント憲章」を制定しています。
イベントは何らかの目的を達成するための手段として開催される直接的な
コミュニケーションメディアである。
私達は、多様化し複雑化する現代社会にあって、イベントが創り出す人と人との直
接的な「出会いと交流」、それによる「感動」を大切にする。そして、現代人にとっ
てイベントは極めて重要で欠かすことのできないものであることを確信し、その質的
向上と活動領域の拡大に努力する。
私達は、常に時代の先駆者を目指して、歴史に学び、未来を予見し、創造性豊かで
効果的なイベントの企画・制作・実施を目指し、日本と世界の産業、文化、地域社会
の振興および国際交流に貢献する。
私達は、イベントが果たしてきた多くの成果に誇りを持ち、現代社会における私達
の役割の重要性を自覚、日々切嵯琢磨し、会員相互および国内・世界との「智のネッ
トワーク」の構築を進めイベント・プロデュース・システムの確立を目指す。
イベント関連4団体協力 「イベントJAPAN 2016」
1月26日(火)~27日(水)の2日間、当協
会を始めとしたイベント関連4団体協力
のもと「イベントJAPAN2016」が、
東京ビッグサイト西展示棟2ホールで行
われます。
今回の当協会ブースは『エコ玉合戦全
国大会』等の創立30周年記念事業やイベ
ントを体系的に学ぶ『イベントオープン
カレッジ』、内閣府認定『JEPCアグリ
ビジネスアカデミー(ABA)』の告知を
積極的に実施いたします。
同展示会では、初開催より学生にイベ
ント業界が魅力的な就職先であることを
実感してもらえるよう、当協会の運営で
リクルートコーナーを設置。イベント人
と学生を繋ぐ会「搬入口会議」を主宰す
るアトリエかたくりこの北原 隆 氏や当
協会事務総長 白川 真弓、理事 原田 豊和
等が就活相談に当たります。
なお、本企画には東京富士大学イベン
トプロデュース学科や日本工学院専門学
校蒲田校イベント企画コースの学生が多
数来場し、毎年知識を深めております。
※別紙ご招待状参照
JEPC中部本部開発 『エコ玉合戦』 体験会
↓
12月14日(月) 、品川区中小企業セン
ター1Fスポーツ室にて、当協会中部本部
が企画・立案したニュースポーツ「エコ玉
合戦」の体験会を関東本部主催で実施いた
しました。
「エコ玉合戦」とは、牛乳パックをお手玉
のように編み込み、雪合戦のルールで勝敗
を決める新しいゲームです。当たっても痛
くありませんので小さいお子様からシニ
アの方まで、年齢を問わず楽しめます。
当日は47名の参加者が集い、エコ玉の
作成方法とエコ玉合戦のルールを体験を
交え学びました。御尽力頂きました特定
非営利活動法人国際ボランティア学生協
会、品川区商店街連合会の皆さま、そし
て当協会中部本部事務局長 大矢 善司氏、
エコ玉合戦委員会委員長 佐々木 淳氏、
理事 林 正樹氏に深く御礼申し上げます。
JEPC 関東本部 事務局 冬季休暇のご案内
★JEPC関東本部事務局は、誠に勝手ながら下記の日程で冬季休暇を頂いております。
何卒よろしくお願い申し上げます。
冬季休暇:12月26日(土)~1月5日(火)
N
P
O
法
人
国
際
ボ
ラ
ン
テ
ィ
ア
学
生
協
会