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 2015 年 12 ⽉号
No.13 Joyo New York Report
⽬
次 1. 経済トピックス
-カナダの政権交代について- ........................................... 1 2. トピック ― ハロウィン消費動向 ― .............................................................. 3 3. NY ライフ ―
4. ⽶国マーケットレポート(⽶国市場 11 ⽉) ............................................................ 5 5. NY ニュース⼀覧 ........................................................................................................ 6 最新スポット
―........................................................................ 4 常陽銀⾏ニューヨーク駐在員事務所 712 Fifth Avenue, 8th Floor, New York, NY 10019 tel :+1 347 686 8420 Fax : +1 347 686 8430 本レポートの内容につきましては、弊行の信頼し得る先からの情報に基づいて作成しておりますが、その
正確性、信頼性を保証するものではありません。具体的に法律上、会計上、税務上の助言を必要とされる
場合は、それぞれの専門家にご相談下さいますようお願い致します。
0 0 0 1. 経済レポート
-カナダの政権交代について-
カナダでは 10 ⽉ 19 ⽇に下院総選挙が⾏われ、ジャスティン・トルドー党⾸率いる野党第 2 党の⾃由党が、
与党保守党と野党第 1 党の新⺠主党を退け、9 年ぶりに政権を奪取しました。今回の⾃由党⼤勝の背景として
は、⻑期政権に対する有権者の嫌気や所属上院議員の資⾦不正受給問題、原油価格下落による景気低迷等があ
げられます。カナダは前会計年度に均衡財政への復帰を果たしており、今回の政権交代に伴い、積極的な財政
運営と景気てこ⼊れが期待されています。また、カナダは TPP 協定国の1つであり、新政権が TPP を批准す
るか否かも注⽬されています。今回はカナダの政権交代による政策転換の内容についてレポートします。
1.カナダ経済について
【カナダ輸出構造】
北⽶に位置するカナダは⽶国と地続きであり、様々な点で⽶国との繋が
りが深い国です。特に経済⾯では、輸出の7割、輸⼊の6割が⽶国との取
引であり、⽶国経済の影響を⼤きく受けます。⾃動⾞産業等の製造業は、
⽶国・⽇本企業の製造拠点も有し主要産業の⼀つです。また、ロシアに次
ぐ世界第⼆位の広⼤な国⼟に、豊富な資源を有しており、鉱業・林業・エ
ネルギー産業がカナダ経済に⼤きく貢献しています。
メキシコ
1%
⽇本
主要輸出国
2%
その他
中国
9%
4%
EU
⽶国
8%
76%
2.政権交代前の経済政策と経済状況
政権交代前の与党である保守党のハーパー⽒は、2006 年1⽉から約9
年半⾸相を務め、経済成⻑と雇⽤創出を重点項⽬に掲げ、家計向けの税控
除・還付、新規雇⽤創出等を実施しました。任期中の 2009 年には世界的
な⾦融危機の影響によりマイナス成⻑に陥りましたが、国内⾦融市場の安
定等により回復は早く、2010 年以降は再びプラス成⻑に転じました。ま
た GDP の 3 割強を占める輸出の増加、特に⽶国との NAFTA(北⽶⾃由貿易
協定)締結以降増加している対⽶輸出が好調な⽶国経済に牽引され、カナダ
経済は堅調に推移してきました。ところが、1 バレル 100 ドル程度で推移
していた原油価格が 2014 年夏頃から下落し始め、2015 年 8 ⽉には⼀時
40 ドルを割り込み、輸出の 24%を占めるエネルギー産業が⼤きく影響
輸出構造
化学品・
プラスチック・
その他
ゴム製品
22%
7%
エネル
ギー製品
24%
鉱物製品
15%
林産品・
紙類
7%
⾃動⾞関
消費財
連
11%
14%
【カナダドル・原油価格チャート】
を受けました。また、メキシコによる⽶国向け⾃動⾞輸出の台頭や、中
国経済減速に伴う中国向け輸出の減少により、2015 年度は同国 GDP が
2 期連続のマイナス成⻑となり、2008-09 年の⾦融危機以降で初めて景
気後退に陥りました。この原油価格下落等による景気低迷に対する国⺠
の不満も今回の保守党の⼤敗の⼀因であると⾔われています。
⼀⽅、カナダドルは原油価格との連動が⾼く、原油価格下落に伴い下
落を続けました。このカナダドル安が輸出競争⼒を⾼め、特に⾮エネル
ギー分野の輸出拡⼤が、景気の下⽀えとなっています。また、雇⽤者数
も、2015 年 5 ⽉から 5 ヶ⽉連続事前予想を上回る雇⽤増が続いており、雇⽤拡⼤による個⼈消費の押上
げが期待されています。
1 3.政権交代後の経済政策及びその影響
2015年総選挙の結果
政党名
党⾸
議会解散前議席数
⾃由党
ジャスティン・トルドー
36
184
保守党
ステーィブン・ハーパー
159
99
新⺠主党
トーマス・マクレア
95
44
ケベック連合
ジル・デュセップ
2
10
緑の党
エリザベス・メイ
その他
15年総選挙結果
2
1
14
0
ジャスティン・トルドー⽒率いる⾃由党は中間所得者層への優遇と
ジャスティン・トルドー⾸相
⾼所得者層への課税強化、インフラ投資の拡⼤などを実現すると公約しています。特にインフラ投資は、
前保守党政権による 650 億カナダドルに 600 億カナダドルを上積みして合計で 1,250 億カナダドルを
⽀出し、このうち、200 億カナダドルは公共交通機関のインフラ整備に⽤いる予定です。⽀出の増加に
伴い、2016 年から3年間は年間 100 億ドルを上限に財政⾚字を容認し、2019 年には財政⽀出を均衡
させるとしています。
TPP 協定については、⾃由党は選挙期間中から、貿易障壁の撤廃によりカナダの物品やサービスの海
外市場への参⼊が容易になり、中間所得層に恩恵があれば⾃由貿易や TPP 協定を⽀持すると表明してい
ました。特に、カナダの主要産業である鉱⼯業品の輸出競争⼒が⾼まり、輸出の拡⼤が期待されること
からも、TPP 協定は批准される可能性が⾼いとみられています。⼀⽅、トルドー⽒は前保守党政権が⼤
筋合意する為に譲歩した⾃動⾞産業や製造業を守るとも述べており、新政権で再度検証され、TPP 協定
が当初合意通り批准されるかどうかは注意が必要です。
4. まとめ
約 10 年ぶりの政権交代が実現し、与党が単独過半数を確保したことからも、政策転換はスムーズに
進むとみられており、新与党である⾃由党の積極的な財政政策によるカナダ経済の景気拡⼤が期待され
ています。引き続き原油安はエネルギー産業にとってマイナス要因となりますが、⽶国の個⼈消費の押
上げ効果やカナダドル安による⽶国向け輸出の拡⼤などプラス要因も⾒込めます。
⼀⽅、11 ⽉ 6 ⽇には、申請中であった⽶国とのキーストーン XL パイプライン(カナダと⽶テキサス
州を結ぶパイプライン)の建設計画が正式にオバマ政権に否認され、期待されていた雇⽤増加や設備投資
が⾒込めなくなりました。これは新政権にとって厳しい船出となり、若⼲ 43 歳の新⾸相の⼿腕が今後
試されることになりそうです。
上記の通り、カナダ経済は⽶国経済との結びつきが強いことから、当事務所では引き続き同国の経済
情勢に注⽬していきたいと思います。
以上
【ニューヨーク駐在員事務所
2 鈴⽊ 庸之】
2. トピック
―
ハロウィン消費動向
―
ニューヨークでは、10 ⽉に⼊るとデパートのショーウィンドウやオフ
ィスビルの⼊⼝、住宅街など⾄る所にハロウィン関連の装飾を⾒かける
ようになります。パーティが開催され、ペットの仮装を競うイベントが
出現するなど年々盛り上がりをみせているハロウィンですが、元は古代
ケ ルト⼈の収 穫祭が起源 とされ、悪 霊を祓う意 味合いも持 つ宗教 的
⾏事でした。のちにキリスト教の万聖節1)の前夜祭にあたることから、
アメリカでは⼦供の祭りとして普及しました。幽霊や魔⼥などに仮装し
て歩いたり、カボチャのランタンを飾ったり、⼦供たちがお菓⼦をもらうなどのイベントが⾏われます。
1)万聖節…カトリック教会の祝⽇の⼀つ。全ての聖⼈と殉教者を記念する⽇で、「諸聖⼈の⽇」とも⾔われる。
アメリカのハロウィン市場について、全⽶⼩売業協会の調査によ
ると、2015 年は総体で 69 億ドル、1⼈当たり 74 ドルの消費が⾒
込まれています。消費内訳としては、2005 年までは菓⼦類が最多で
したが、近年はコスチューム及び装飾の割合が増加し消費単価が上
昇して、ハロウィン市場全体を押し上げ、70 億ドル前後の規模で推
移しています。また、今後の消費活動を⽀えるミレニアルズ世代
(18〜34 歳)の 81%は、何かしらの⾏動でハロウィンに参加して
いることがわかっています。
⽇本では、⾷品企業各社がハロウィン商戦に
参加した 2000 年代後半より次第にその認知度
が⾼まってきました。⼀般社団法⼈⽇本記念⽇協会の調査によると、2011 年時点
では 560 億円であった経済効果が、2014 年には 1,100 億円に拡⼤しクリスマス
に次ぐ規模となりました。2015 年は 1,220 億円(前年⽐+11%)と推計されて
います。数年間でおよそ 4 倍に市場が拡⼤し、バレンタインを越えるまでに成⻑
しました。しかしながら、その様相はアメリカとは異なり、⽇本では⼦どもたち
が「Trick or Treat!」と⾔いながら家々を回る習慣はあまり⾒かけません。したが
って、菓⼦類よりもコスチュームや装飾の売上が増加しています。また、仮装イベントの活況には、⽇
本の若者を中⼼としたコスプレ⽂化を上⼿く消化したとの⾒⽅もあるようです。
⽇本でも近年は幼少期よりハロウィンに関するイベントを経験し
ている世代が増加しており、現在2割程度とされているイベント参
加者も、今後拡⼤していくことが予想されます。もともと⽇本には
ない⽂化ながら、近年の発展には⽬を⾒張るものがあり、更なる成
⻑が期待されます。
以上
【ニューヨーク駐在員事務所
3 ⽊村 彩夏】
3. NY ライフ
―
最新スポット
―
ニューヨークの話題の最新スポット(英語で” Hot Spot”といいます)と新
しい外⾷形態についてご紹介致します。Mad. Sq. Eats というポップアップ
マーケット(期間限定のマーケット)を成功させている Urban Space USA
が⼿がけた、初のフードホール“UrbanSpace Vanderbilt”が今年 9 ⽉にミッ
ドタウンのグランドセントラルステーション近くにオープンし話題になって
います。
店舗ラインナップではブルックリンの
釜焼きピザの名店 Robertaʼs のマンハッ
タン上陸が⼤きな⽬⽟となりました。そ
の他にハマス(ヒヨコ⾖で作ったディッ
プ)専⾨店の Mimiʼs Hummus、ノリータ地区のジェラート店 A.B.
Biagi、ブルックリンの⼈気サンドイッチショップ No.7 Sub のベジ専
⾨ポップアップストア No.7Veggie、ブルックリン発ロブスターロー
ル専⾨店 Red Hook Lobster Pound、ブルックリンで⼈気のサードウ
ェーブコーヒーショップ TobyʻsEstate、ソフト・プレッツェル専⾨
【Toby's Estate (コーヒーショップ)】
店 Sigmundʼs など選りすぐりの 21 店が⼊店しています。
これらのレストラン、コーヒーショップはそれぞれにブルックリン等に店
舗を構え職⼈気質なこだわりの質(“Artisan”と表されます)やサステイナ
ビリティ(限られた資源をより有効に利⽤し、より持続可能な活動を⾏う)
に対する姿勢からニューヨーカーの⽀持を受け、地元の若者を中⼼に発展し
ニューヨークの新たなトレンドとなっています。しかしながら、これらのお
店の多くがマンハッタンではなく、ブルックリンにあるため、ニューヨーク
への観光客やビジネスマンが訪れるのは容易ではありませんでした。これら
【Roberta's の釜焼きピザ】
のお店がマンハッタンのフードホール内で楽しめるようになったこ
とは画期的な出来事と⾔えます。2016 年版ザガットで、このフー
ドホールは Top 20 Hottest Restaurant(最も話題になっている
レストランベスト 20)に選ばれました。個別の店舗のカウンター
以外に中央に設置されたテーブル席があり、ハイセンスなインテリ
アがアジアの屋台村や複合施設のフードコートの雰囲気と差別化さ
れています。オペレーションを⼿がける UrbanSpace は店舗同⼠
の特別コラボレーションメニューや、ブランチなど新たなサービス
を提供し、オープン後も話題づくりに余念がありません。⼀部の店
【Sigmund's (ソフト・プレッツェル専⾨店)】
舗を除き、店舗の⼊れ替えも今後ありうるということで出店希望は随時 UrbanSpace ホームページ
(http://urbanspacenyc.com/)で受け付けています。
以上
【ニューヨーク駐在員事務所現地職員
4 ⼩布施有⾹⼦】
4. ⽶国マーケットレポート(⽶国市場 11 ⽉)
○マーケット情報
市場
株式
債券
為替
商品
指標
NYダウ
11⽉末
10⽉末
⽉間
騰落率
+56.38
+0.3%
5,108.666
5,053.749
+54.917
+1.1%
10年債利回り
2.206
2.1421
+0.064
+3.0%
ドル/円
123.11
120.62
+2.49
+2.1%
ユーロ/ドル
1.0565
1.1006
-0.0441
-4.0%
ナスダック
17,719.92 17,663.54
⽉間
騰落額
原油先物(WTI)
41.65
46.59
-4.94
-10.6%
⾦先物
1,065.30
1,141.40
-76.10
-6.7%
(出所:bloomberg)
○⽶国市場の概況
【株式市場】⽶経済への期待感から上昇。
⽉前半は⽉初に発表された 10 ⽉雇⽤統計が事前予想を上回ったこと
受けて、年内の利上げ観測が強まり⽶株式市場は⼀時軟調な値動きと
なった。しかし、その後発表された経済指標が概ね良好なものが⽬⽴
ったことから、⽶経済への期待感から株式市場は上昇に転じ、主要株
価指数は前⽉末⽐上昇して取引を終了した。
【債券市場】年内利上げ⾒通しが⾼まり⾦利は⼩幅上昇。
雇⽤統計が事前予想を上回ったことで年内利上げ観測が⾼まり、⽶
10 年債利回りは⼀時 2.4%前まで上昇する場⾯が⾒られた。その後
は仏パリでのテロなど地政学リスクの⾼まりを嫌気する向きなどから
⽶国債に資⾦が流⼊し、徐々に上昇幅を縮⼩した。
【為替市場】ドルが堅調に推移。
⽶ FRB の年内利上げ観測の⾼まりから、ドルに資⾦が流⼊し主要通
貨に対して上昇する展開となった。また、パリでのテロ発⽣による不
安の⾼まりも安全資産としてのドルへの資⾦流⼊をサポートする展開
となった。ドル買いの流れの中、ドル円相場は 123 円台を回復し
た。
【商品市場】原油・⾦ともに下落。
原油価格は引き続き過剰供給に対する懸念や、エルニーニョによる
暖冬観測など需要の弱まりが嫌気され、下値を徐々に切り下げる展開
となった。⾦価格も同様⽶利上げ⾒通しの⾼まりからドルが堅調に推
移する⼀⽅、⽉内を通して下落基調を継続した。
【ニューヨーク駐在員事務所 吉⽥ 圭佑】
5 5. NY ニュース⼀覧
(2015/11 からのニュースを抜粋)
●経済
・⽶ISM⾮製造業総合景況指数:過去 10 年間で2番⽬の⾼⽔準(11/4)
・10 ⽉⽶雇⽤者数:27.1 万⼈増、今年最⼤の伸び-失業率5%に低下(11/8)
・ゴールドマン:⽶経済に⽼衰の兆し無し、成⻑が 10 年に及ぶ確率 は 60%(11/10)
・⽶⼩売売上⾼:10 ⽉前⽉⽐ 0.1%増、予想下回る-⾃動⾞や⾷品減少(11/15)
・⽶GDP:7-9⽉は 2.1%増に上⽅修正、在庫マイナス寄与度縮⼩(11/24)
・感謝祭と⾦曜⽇ネット売上⾼、いずれも 10 億ドル上回る-コムスコア(11/29)
●⾦融
・⼤⼿⽶銀、14 兆円強の損失吸収能⼒不⾜に-FRBが破綻処理規制案(11/1)
・FRB議⻑:着実な成⻑、12 ⽉利上げの現実的な可能性につながる(11/4)
・12 ⽉⽶利上げ、確率 70%に急上昇-⾦利先物市場が織り込む(11/8)
・メガ銀⾏の新資本規制、FSBが発表-リーマンショック再発阻⽌(11/9)
・NY連銀総裁:⽶利上げが近く必要になる「可能性は⼗分にある」(11/12)
・FOMC議事録:「12 ⽉利上げ開始」の可能性を強調する⽂⾔挿⼊(11/18)
●政治
・オバマ⽶⼤統領、キーストーン・パイプライン建設プロジェクトを却下(11/8)
・G20 声明草案:世界の経済成⻑は引き続き期待下回る(11/15)
・オバマ⽶⼤統領:難⺠受け⼊れと安全性の確保は両⽴できる(11/18)
●企業
・⽶ファイザーとアラガン、事業統合で来⽉の合意⽬指す-関係者(11/1)
・タカタ、最⼤ 240 億円制裁⾦⽀払いで⽶当局と合意-エアバッグ問題(11/3)
・⽶フェイスブック:7-9⽉調整後1株利益 57 セント-予想 52 セント(11/4)
・⽶マリオット、スターウッド・ホテルズ買収へ-約 1.5 兆円規模(11/16)
・⽶ウォルマート:8-10 ⽉利益は予想上回る、通期⾒通し上⽅修正(11/17)
・ファイザーとアラガンが統合合意、株式交換で-1600 億ドル規模(11/23)
●その他
・パリ同時テロ3チームの犯⾏と仏当局-イスラム国が声明、死者 129 ⼈(11/15)
・⽶州知事ら、シリア難⺠受け⼊れ拒否の姿勢表明-パリのテロ事件受け(11/16)
・プーチン⼤統領、ロシア海軍にフランス同盟国としてシリア攻撃を命令(11/17)
・パリ同時テロのアバウド容疑者は死亡、潜伏先急襲-指紋で⾝元確認(11/19)
・トルコ、シリアとの国境近くでロシア機撃墜-領空侵犯で警告後(11/24)
・IMF:⼈⺠元をSDR構成通貨に採⽤-構成⽐率は円上回る(11/30)
(出所:各種新聞、ブルームバーグ)
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