保育所等利用待機児童数(平成 27 年 10 月 1 日現在)の

平成 27 年 12 月 25 日
記 者 発 表 資 料
保育所等利用待機児童数(平成 27 年 10 月 1 日現在)の状況について
本県では、平成 27 年 10 月1日現在の保育所等利用待機児童数をとりまとめましたので、
公表します。
1.待機児童数の状況
保育所等利用待機児童数は 1,921 人で、平成 26 年 10 月と比較して 875 人減少しました。
<過去5年の待機児童数の推移>
(単位:人)
23年度
区分
4月
神奈川県総計
24年度
10月
4月
25年度
10月
4月
10月
26年度
4月
27年度
10月
3,095 5,486 2,039 4,052 1,462 3,929 1,079 2,796
県所管域
778 1,635
政令・中核市
965 1,689
858 1,703
880 1,903
2,317 3,851 1,074 2,363
604 2,226
199
893
4月
前年比
10月
625 1,921
△ 875
596 1,435
△ 468
29
486
△ 407
2.平成 27 年4月との比較
平成 27 年4月の待機児童数 625 人から 1,296 人増加しました。
県所管域
(単位:人)
政令・中核市
7000
5,486
6000
5000
4000
3000
4,052
3,929
3,095
2,796
2,039
2000
1,921
1,462
625
1,079
1000
0
4月
10月
23年度
4月
10月
24年度
4月
10月
25年度
4月
10月
26年度
4月
10月
27年度
問い合わせ先
神奈川県県民局次世代育成部次世代育成課
課長 石渡
電話045-210-4660(直通)
保育・待機児童対策グループ 田村
電話045-210-4663(直通)
FAX
045-210-8956
3.保育所入所待機児童数の状況(4月・10月比較)
(各1日現在、単位:人)
市町村名
平 塚 市
鎌 倉 市
藤 沢 市
小田原市
茅ヶ崎市
逗 子 市
三 浦 市
秦 野 市
厚 木 市
大 和 市
伊勢原市
海老名市
座 間 市
南足柄市
綾 瀬 市
葉 山 町
寒 川 町
大 磯 町
二 宮 町
中 井 町
大 井 町
松 田 町
山 北 町
開 成 町
箱 根 町
真 鶴 町
湯河原町
愛 川 町
清 川 村
県所管計
横浜市
川崎市
相模原市
横須賀市
政令・中核市計
23年度
4月
10月
0
98
44
86
254
461
19
51
175
145
17
28
0
0
8
60
37
212
97
196
11
30
6
48
39
118
1
0
26
39
19
29
9
9
5
11
0
0
0
0
0
0
1
2
0
0
1
1
0
0
0
0
0
6
9
5
0
0
24年度
4月
10月
20
112
42
76
379
483
27
73
180
160
30
39
0
0
7
36
21
234
127
198
8
32
16
50
41
83
1
5
20
32
26
38
8
11
3
12
0
2
0
0
0
0
1
2
0
0
0
0
0
0
0
0
0
3
7
7
1
1
25年度
4月
10月
30
102
27
60
277
426
18
60
174
174
18
21
0
0
6
40
18
263
147
234
14
27
21
51
43
104
0
7
17
52
30
37
9
14
1
11
0
2
0
0
0
0
0
0
0
0
0
2
0
0
0
0
0
7
8
8
0
1
26年度
4月
10月
35
174
55
103
258
478
19
60
140
169
30
32
0
0
8
43
28
267
128
218
17
37
42
71
39
94
2
8
18
45
28
38
11
15
11
23
0
6
0
0
0
1
2
6
0
0
0
0
0
0
0
0
0
3
7
10
2
2
27年度
4月
10月
0
118
50
70
83
153
16
79
115
196
4
12
0
0
51
82
17
171
25
122
9
66
35
40
39
101
9
24
45
92
40
24
10
16
18
24
10
10
0
0
0
1
0
0
0
2
5
9
0
0
0
0
0
0
14
18
1
5
778 1,635
965 1,689
858 1,703
880 1,903
596 1,435
971
851
460
35
179
615
244
36
0
438
132
34
1,463
1,586
696
106
302
1,485
490
86
2,317 3,851 1,074 2,363
231
1,534
328
133
20
62
93
24
252
339
232
70
8
0
0
21
292
89
64
41
604 2,226
199
893
29
486
神奈川県総計 3,095 5,486 2,039 4,052 1,462 3,929 1,079 2,796
各年度4月データ比
前年増減
前年比
177.3%
198.7%
268.7%
△ 1,022 △ 1,442 △ 1,056 △ 1,434
75.2%
79.2%
65.9%
73.9%
259.1%
△ 577
△ 123
71.7%
97.0%
307.4%
△ 383 △ 1,133
73.8%
625 1,921
71.2%
△ 454
△ 875
57.9%
68.7%
4 保育所等利用申込・入所待機状況
項目
(単位:人)
年齢別内訳
人数
3歳未満
3歳以上
保育所等利用申込者数(※)
147,757
71,564
76,193 ①
利用児童数
132,855
57,777
75,078 ②
127,124
54,064
73,060
認定こども園
3,195
1,188
2,007
地域型保育事業(小規模保育、家庭
的保育、事業所内保育)
2,536
2,525
11
14,902
13,787
保育所
保留児童数
預かり保育を実施している幼稚園④
9
-
国庫補助を受けている認可外保育施
設⑤
159
-
地方単独補助を受けている認可外保
育施設⑥
3,557
-
求職活動中のうち、求職活動を休止
している者⑦
1,498
-
特定の保育所を希望し、保護者の私
的な理由により待機している者⑧
3,986
-
育児休業中の者⑨
3,772
-
待機児童
1,921
1,680
備考
1,115 ③=①-②
241 ⑩=③-(④~⑨)
※保育所のほか、認定こども園・地域型保育事業(小規模保育・家庭的保育・事業所内保
育)を含む。
(参考資料)
保育所等利用待機児童の定義
(定義)保育所等利用待機児童とは
調査日時点において、保育の必要性の認定(2号又は3号)がされ、特定教育・保育
施設(認定こども園の幼稚園機能部分及び幼稚園を除く。以下同じ。)又は特定地域型
保育事業の利用の申込がされているが、利用していないものを把握すること。
(注1)保護者が求職活動中の場合については、待機児童に含めることとするが、
調査日時点において、求職活動を休止していることの確認ができる場合に
は、本調査の待機児童数には含めないこと。
(注2)広域利用の希望があるが、利用できない場合には、利用申込者が居住する
市町村の方で待機児童としてカウントすること。
(注3)付近に特定教育・保育施設又は特定地域型保育事業がない等やむを得ない
事由により、特定教育・保育施設又は特定地域型保育事業以外の場で適切な
保育を行うために実施している、
① 国庫補助事業による認可化移行運営費支援事業及び幼稚園における長時
間預かり保育運営費支援事業で保育されている児童
② 地方公共団体における単独保育施策(いわゆる保育室・家庭的保育事業
に類するもの)において保育されている児童
③ 特定教育・保育施設として確認を受けた幼稚園又は確認を受けていない
が私学助成、就園奨励費補助の対象となる幼稚園であって一時預かり事業
(幼稚園型)又は預かり保育の補助を受けている幼稚園を利用している児
童
については、本調査の待機児童数には含めないこと。
(注4)いわゆる”入所保留”(一定期間入所待機のままの状態であるもの)の場
合については、保護者の特定教育・保育施設又は特定地域型保育事業の利用
希望を確認した上で希望がない場合には、除外することができること。
(注5)特定教育・保育施設又は特定地域型保育事業を現在利用しているが、第1
希望の保育所でない等により転園希望が出ている場合には、本調査の待機児
童数には含めないこと。
(注6)産休・育休明けの利用希望として事前に利用申込が出ているような、利用
予約(利用希望日が調査日よりも後のもの)の場合には、調査日時点におい
ては、待機児童数には含めないこと。
(注7)他に利用可能な特定教育・保育施設又は特定地域型保育事業等があるにも
関わらず、特定の保育所等を希望し、保護者の私的な理由により待機してい
る場合には待機児童数には含めないこと。
※ 他に利用可能な特定教育・保育施設又は特定地域型保育事業等とは、
(1) 開所時間が保護者の需要に応えている。(例えば、希望の保育所と開所
時間に差異がないなど)
(2) 立地条件が登園するのに無理がない。(例えば、通常の交通手段によ
り、自宅から20~30分未満で登園が可能など)
(3) 特定教育・保育施設又は特定地域型保育事業以外の場で適切な保育を行
うために実施している、国庫補助事業による認可化移行運営費支援事業及
び幼稚園における長時間預かり保育運営費支援事業の対象となっている施
設
(4) 地方公共団体における単独保育施策(いわゆる保育室・家庭的保育事業
に類するもの)の対象となっており、市町村子ども・子育て支援事業計画
の提供体制確保に規定されている施設(保護者の保育ニーズに対応してい
ることが利用者支援事業等の実施により確認できている場合)
(注8)保護者が育児休業中の場合については、待機児童数に含めないことができ
ること。その場合においても、市町村が育児休業を延長した者及び育児休業
を切り上げて復職したい者等のニーズを適切に把握し、引き続き利用調整を
行うこと。
※
下線部は、厚生労働省雇用均等・児童家庭局保育課長通知(平成 27 年1月 14 日
付雇児保発 0114 第1号)により、定義に変更があった部分
出典
号
保育所等利用待機児童数調査について(平成 27 年1月 14 日
厚生労働省雇用均等・児童家庭局保育課長通知)
雇児保発 0114 第1