20160101-p08-09(PDF形式:827KB)

2日からのプレイベントでは、
現役絵師の映画看板も展示され
合わせて、最終回の鑑賞会と次の大河ドラマ
され、壁面に映し出された「顔」が建物やま
「真田丸」への引き継ぎ式を前橋テルサで開
ち な か 周 辺 の 変 遷 な ど を 毎 夜 語 り 掛 け ま す。
催。真田丸ゆかりの沼田市などと、のぼり旗
点灯は1月12日㈫まで。表情とお話を目と耳
や記念品を交換しバトンタッチしました。
で楽しんでみてください。
ブランド
てもののおしばい」を開催中。建物が擬人化
﹁ミツミファームのピーナッツ
バター﹂
マ「花燃ゆ」が最終回を迎えました。これに
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広報まえばし 平成28年1月1日号
市役所 〒371-8601大手町二丁目12-1 ☎027-224-1111
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が落花生の甘さを引き立ててい
る の も 特 徴。 丁 寧 な 練 り 込 み は
落花生の油分を最大限に生かし
て い ま す。 口 ど け は 濃 厚 で と て
も ク リ ー ミ ー。 生 産 者 の こ だ わ
りが生んだ本格的なピーナツバ
ターです。
用途も豊富な一品
パ ン や 菓 子、 料 理 な ど 幅 広 く
使 用 で き 、味 を 引 き 立 た せ ま す 。
市 内 農 産 物 直 売 所 の ほ か、 ぐ ん
まフラワーパークなどで販売し
ています。
健 康・栄 養
落花生には抗酸化作用のある
ビ タ ミ ン E や ビ タ ミ ン B 群、 ミ
ネ ラ ル な ど が 含 ま れ、 血 中 コ レ
ステロール低下作用が期待され
る不飽和脂肪酸のオレイン酸も
含まれています。
生産者からのメッセージ
と て も ク リ ー ミ ー な の で、 料
理 の 隠 し 味 や お や つ な ど、 お 気
に入りの食べ方を見つけてみる
のも楽しいですよ。
アーツ前橋では、あかりプロジェクト「た
問い合わせは
ミツミファーム
☎027︱230︱6700
12月13日 に 昨 年 1 月 か ら 続 い た 大 河 ド ラ
三河町一丁目
ミニチュアなど、展示スペース
vol. 30
外壁の「顔」が語り掛ける
花燃ゆ感動の最終回迎える
吉田 知弘 さん・57歳
ました。昔の写真やジオラマ、
空っ風の吹く赤城山麓の前橋
で、生産者が妥協を許さず、手
間を惜しまず作った赤城の恵ブ
ランドの認証品。今回は﹁ミツ
ミファームのピーナッツバタ
ー﹂を紹介します。
粕川産落花生を使用
落花生は粕川町込皆戸産のも
の を 10 0 ㌫ 使 用。 生 産 か ら 加
工まで一貫して丁寧に仕上げて
い ま す。 香 料・ 保 存 料 は 一 切 使
用 せ ず、 子 ど も か ら お 年 寄 り ま
で安心して食べられます。
自家焙煎でクリーミーに
煎で素材そのものの香
自家焙
り と 味 を 楽 し め ま す。 バ タ ー 塩
の頃に思いをはせていました。
出初式のはしご乗りを指導
鳶の伝統文化を引き継いでいきたい
日まで、前橋昭和博覧会が開催。
新 春 恒 例 の 出 初 式。 そ の 華
と も い え る は し ご 乗 り。 吉 田
さんは出演する鳶の指導をし
ている。
﹁鳶は祖父の代からの家業
で す。 私 も 大 学 卒 業 後 に 鳶 と
な り、 代 半 ば ま で は し ご 乗
りを演じてきました﹂
勇 壮 で 長 い 伝 統 を 誇 る 一 方、
そこには細心の注意と適切な
体の使い方が求められる。
﹁ 八 艘 や 遠 見 を は じ め、 故
事や鳶の歴史などがゆかりの
多 彩 な 技 が あ り ま す が、 そ の
一つ一つにおろそかにできな
い ポ イ ン ト が あ り ま す。 こ れ
をしっかりと教えないといけ
ません﹂
まちなかで12月5日から13
前橋鳶工業組合の副支部長を
務 め、 前 橋 ま つ り や 初 市 ま つ
りでは渡御の先達としても活
躍している。
﹁伝えられてきた技や伝統
を 引 き 継 い で い く こ と が、 私
の大切な役割の一つだと思っ
ています﹂
出 初 式 の 当 日 は、 演 技 を 見
守りながら、技の解説を行う。
﹁ 若 い 出 演 者 た ち は、 昼 間
は 仕 事 を 頑 張 り、 夜、 練 習 に
励 ん で い ま す。 ま た、 鳶 の 伝
統文化を守ろうという意識を
持 っ て 取 り 組 ん で い ま す。 こ
れ ら を 踏 ま え、 演 技 を 見 て い
ただきたいですね﹂
そう話しながら練習を指導
す る ま な ざ し は、 真 剣 で 温 か
かった。
昭和色に染まる空間
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出 初 式 が 近 づ く 中、 熱 を 帯
び た 指 導 を 続 け る 吉 田 さ ん。
間に。訪れた人は、懐かしいあ
Ikiiki
Maebashi
Jin
は昭和の時代を思い出させる空