第 970 号 平成28年6月 センターだより 岡崎市医師会公衆衛生センター 臨床検査室特集(№28-1) 小児科の会員のご協力により『岡崎市感染症サーベイランス』を実施しております。 日頃の診療にお役立ていただければ幸いに存じます。 岡崎市感染症サーベイランス 平成28年6月8日発行 週別推移 地域別定点あたりの件数 №906 平成28年5月30日~平成28年6月5日 中部 東部 南部 幸田 西部 北部 RSウイルス感染症 0 0 0 0 0 0 咽頭結膜熱 0.8 0.5 0 0 1.7 1.3 A群溶連菌咽頭炎 7.3 4.5 2.3 1.5 1.3 4 ロタウイルス 0 0 0 0 0 0 感胃 染 腸 ウイルス 4.8 5.5 7 2 7 8 性炎 細菌 0 0 0.3 0.5 0 0.3 水痘 1 0.5 0 0 1.3 0.7 手足口病 0.3 0.5 0 0 0.3 0.3 伝染性紅斑 0.3 0 1 1.5 0 1.3 突発性発疹 0.3 0 1.3 0 1.3 1.7 百日咳 0 0 0 0 0 0 風疹 0 0 0 0 0 0 ヘルパンギーナ 0.8 1 0.3 0 0 5 麻疹 0 0 0 0 0 0 流行性耳下腺炎 2.5 2 0.3 0 0.3 0.7 インフルエンザ 0 0 0 0 0 0 異型肺炎 0.3 0 0 0 0 0 合 計 東海地方も梅雨入りです。食中毒や熱中症なども起こりやすくなります。十分気をつけましょう。 今回の報告数は203→260と増加傾向です。咽頭結膜熱14→13、溶連菌性咽頭炎60→64、ウイルス性 胃腸炎71→100、水痘6→11、伝染性紅斑12→11、ヘルパンギーナ7→21、流行性耳下腺炎(おたふくか ぜ)8→18でした。ヘルパンギーナの増加が目立ちます。 今週のランキングは、 1.ウイルス性胃腸炎 2.溶連菌性咽頭炎 3.ヘルパンギーナでした。 合計 0 13 64 0 100 3 11 4 11 14 0 0 21 0 18 0 1 260 150件 100件 50件 0件 4/18~4/24 北 部 流行性耳下腺炎 咽頭結膜熱 ウイルス性胃腸炎 △流行性耳下腺炎 =0.5 ▲=1 ▲=5 ▲ ▲ △△ ● RSウイルス感染症 咽頭結膜熱 A群溶連菌咽頭炎 ロタウイルス 感胃 染 腸 ウイルス 性炎 細菌 水痘 手足口病 伝染性紅斑 突発性発疹 百日咳 風疹 ヘルパンギーナ 麻疹 流行性耳下腺炎 インフルエンザ 異型肺炎 合 計 ~6m ~12m 0 0 0 1 0 0 0 0 3 4 0 1 0 0 0 1 0 0 0 3 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 3 11 1 0 3 2 0 11 0 1 0 0 9 0 0 10 0 0 0 0 36 2 0 3 4 0 11 0 0 1 0 0 0 0 2 0 1 0 0 22 3 0 1 7 0 23 0 0 2 3 1 0 0 2 0 0 0 0 39 4 0 3 4 0 20 0 2 0 5 1 0 0 4 0 1 0 0 40 5 0 1 10 0 9 0 0 0 0 0 0 0 1 0 2 0 0 23 6 0 0 9 0 7 0 3 0 0 0 0 0 1 0 2 0 0 22 7 0 0 5 0 2 0 1 0 1 0 0 0 0 0 6 0 0 15 8 0 0 6 0 4 0 0 0 1 0 0 0 0 0 3 0 0 14 9 0 0 8 0 0 1 2 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 12 ~14 ~19 20~ 0 0 0 1 0 0 5 0 4 0 0 0 6 0 0 0 1 0 2 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 1 0 0 18 1 4 合計 0 13 64 0 100 3 11 4 11 14 0 0 21 0 18 0 1 260 ○○○ 岡崎市 △ 東 ○○ ● ○○○○○ ▲ ○ ▲▲ △△△ 南 部 ●● ● ○○○ ▲ △ 部 ●●●●● 中 部 ●●● 幸 ●● ○○ 幸田町 田 5/30~6/5 溶連菌感染症 ○ ● 5/23~5/29 伝染性紅斑 ●●●● ○○○○○ 部 5/16~5/22 ヘルパンギーナ ●A群溶連菌咽頭炎 ○ウィルス ▲ヘルパンギーナ 安城市 西 5/9~5/15 【資料提供:岡崎小児科医会】 地域別 プロット図 南部:9歳病大O18 幸田:16歳キャンピロバクター 北部:2歳アデノウィルス、10ヶ月病大O153 伝染性紅斑散発、溶連菌目立ちます。 4/25~5/8
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