大使館からのお知らせ(15-98) 12月25日 ネパールの治安情勢等 1 治安情勢 本日(12月25日)付報道によれば、タルーハット統一闘争委員会は、タルー族自治州設置 問題に関し、政府が1月14日までに十分な対応をしない場合は、翌15日以降タルー族の居 住地域に入る車両に対する通行妨害など抗議活動を行う旨を明らかにしました。 タルー族が同抗議活動を実施した場合、中西部タライ地域(バルディア郡、バケ郡、ダン 郡)、極西部タライ地域(カイラリ郡、カンチャンプール郡)及び中部タライ地域の一部(チ トワン郡の一部)などで、交通に支障を来す恐れがあります。 2 燃料供給事情 報道では、ネパール石油公社はネパール国内の調理ガス(LPガス)供給に関し、「現在、国 内需要比11%の調理ガス(LPガス)を輸入しているが、カトマンズ盆地内における調理ガ ス供給量は、需要比4%にとどまっている。これは、タライ地域での抗議活動等の影響を受け カトマンズ盆地まで運搬できず、輸入されたLPガスの多くがタライ地域の供給に回されてい るためである。」と公表しました。 その他の燃料供給に関しましては、お知らせ(15-93)以降、改善情報はあ りません。 ※ この情報は,お知り合いや旅行者等にもお知らせください。 ※ 在留邦人で在留届を提出されていない方がおられましたら,大使館へ在留届を提出するよ うおすすめ願います。 ※ 近く帰国・離任を予定されている方,または既に帰国されている方は速やかに大使館まで ご連絡下さい。 ※ このメールの配信を希望されない方は,大使館までご連絡下さい。 大使館代表電話 4426680 ※ 閉館時には、上記電話から緊急電話対応者に転送されます。
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