平成 27 年 12 月 22 日 東京都有料老人ホーム設置運営指導指針の改正について このたび、東京都有料老人ホーム設置運営指導指針(以下「指針」)について、都における有料 老人ホームの状況等及び厚生労働省が定める標準指導指針の改正(※1)を踏まえ、下記のとおり 所要の改正を行いました。 記 1 主な改正点 《 》内は指針該当箇所 (1)これまで指針適用対象外であったサービス付き高齢者向け住宅について、老人福祉法で定め る有料老人ホームの定義に該当するものを指針の適用対象に追加 【一部都独自規定(※2)あり】《指針 2 ほか》 (2)外部サービスを入居者が自ら選択できるという原則の徹底 《指針 8(7)・(8)》 (3)事故防止の取組み及び都への事故報告等に関する規定整備(※3) 【都独自】 《指針 12(8)・(9)》 (4)認知症介護、喀痰吸引等及び看取り介護に関する研修等の規定新設【都独自】 《指針 7(2)イ》 (5)入居者の金銭管理に関する規定整備【都独自】 《指針 9(9)》 (6)高齢者虐待防止法や消費者契約法など関連法令を踏まえた対応を講じるよう明記 《指針 9(13)・12(3)》 (7)既存建築物を転用する場合等の設備基準に関する特例措置の規定整備 【一部都独自規定(※4)あり】 2 《指針 6(1)》 適用年月日 平成28年4月1日(ただし上記1(3)に係る改正は平成28年1月1日から適用) (※1)平成 27 年 3 月 30 日付老発 0330 第 3 号厚生労働省老健局長通知による改正 (※2)サービス付き高齢者向け住宅の登録を受けているものにあっては、別途都が独自に定 める「高齢者向け住宅における生活支援サービス提供のあり方指針」 (平成 21 年 12 月 10 日付 21 福保高在第 346 号)をあわせて遵守するよう規定 など (※3)施設のみでなく法人全体として事故発生防止に取り組むよう明記、都へ報告を要する 「死亡等重大な事故」等の要件明確化 など (※4)特例措置を適用する場合の個室床面積の最低基準を 7.43 ㎡(収納設備除く)と設定 〔国標準指導指針には特例措置の床面積最低基準なし〕、特例措置適用対象を住宅型有料老人ホームに限定 【お問い合わせ先】 (有料老人ホーム) 東京都福祉保健局高齢社会対策部施設支援課施設運営係 電話:03-5320-4296(直通) (サービス付き高齢者向け住宅) 東京都福祉保健局高齢社会対策部在宅支援課在宅支援係 電話:03-5320-4273(直通)
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