H27.12.25~H28.1.14 意見募集 (素案・概要) 第6次飯能市行政改革大綱 (平成28年度~平成32年度) ~行政経営自治体へのシフトチェンジ~ 更なる市民満足度の向上と効率的な行政経営基盤の確立を目指し、 職員一人ひとりが“変えること”、“変わること”を自覚し、 総力を発揮することで、活力と好循環を実現します 【行政経営理念】 1 未来を見据えた新たな行政経営の実践 行政経営にイノベーションを取り入れ、マネジメントと経営戦略の強化を図り、新たな時代に向けて持続可能で、 全体最適の行政経営スタイルを目指します。 2 時代のニーズに適応した市民満足度の向上 市民・社会ニーズを把握し戦略に生かすとともに、限られた行政経営資源の利活用にイノベーションを加え、 行政サービスにおける最大の価値を創造し、市民満足度の向上を目指します。 3 多様な主体との連携と協働 市民との情報共有に努め、透明性を高めながら、行政経営の効果的・効率的な運用を目指し、民間活力の 活用など官民連携に視野を広げ、協働型社会にふさわしい行政の新たな仕組みを再構築します。 行政改革から連想する「負」 行政改革大綱で示す経営イメージ 意図していない間違ったイメージ 厳しい財政状況 厳しい財政状況 ⇒人員削減、経費削減・縮小 ⇒限られた経営資源を再配分 減らす・増やす・伸ばす・変える 業務の見直し⇒削減・縮減(理由は厳しい財政状況) 事業費が増えるなんてあり得ない…といった固定観念 行政が担うサービス領域 削減 スリム化 抑制 行政改革:選択と集中・スリム化 サービスの 切り捨て? 人員・経費 削減? 小さな市役所 業務の見直し⇒削減・縮減して新たな事業に転換 (経営資源の再投入・再配分のため!)⇔目的は削減ではない! 職員の業務内容も同様の考え方でイノベーション 考 え 方 を 変 え る ・ 行 政 改 革 の 理 念 目 的 に 立 ち 返 る 行政が担うサービス領域 未着手事業 更に伸ばしたい 既存を見直し 既存をスリム化 行政改革:経営のシフトチェンジ (BPR手法などのよるシステムの再構築) 強み強化 市民との役割分担、アウトソーシングなどによりサービス領域を変えずに担い手が 変わるイメージなのに、行政サービスを縮小するイメージがあるのではないか。 これまでの行政改革大綱においても、上記イメージは持っていない。 公民連携によるサービス領域 満足度 向上 行政実施領域 スピードUP 我慢? 不足事業 より効率的に より効果的に より安価に 実施事業 PPP/PFIによるスリム化 FMによる最適化 弱点克服 民間企業の方が行政より優れている場合は、 積極的にアウトソーシングを選択 第6次飯能市行政改革大綱における戦略方針イメージ 「市民満足度が向上」 「行政経営基盤が確立」 活力ある持続的な発展可能性都市 第5次飯能市総合振興計画 「水と緑の交流拠点 森林文化都市 はんのう」 変える10年!変わる10年! 飯能市から始まる日本の創生 まちづくりの新機軸「水と緑の交流」 行政改革による 最終的なサービスの受け手への目標 将来ビジョンの実現のために 変革した飯能市の新しい施策・事業を実施 ~行政経営自治体へのシフトチェンジ~ 更なる市民満足度の向上と効率的な行政経営基盤の確立を目指し、 職員一人ひとりが“変えること”、“変わること”を自覚し、 総力を発揮することで、活力と好循環を実現します イノベーション 目指す目標の実現のために各部門が変革し、市民、民間企業等へ好影響・好循環を提供 職員の変革 組織の変革 行政システムの変革 財政運営の変革 市民満足度の向上・選ばれる自治体への変革のため、“変えること”、“変わること” を職員一人ひとりが自覚 行政経営資源(ひと、もの、かね、情報、時間)の考え方のものさしを変える 第6次行政改革大綱、行政改革・財政健全化実施計画(概要) 【第6次飯能市行政改革の目標】 ~行政経営自治体へのシフトチェンジ~ 更なる市民満足度の向上と効率的な行政経営基盤の確立を目指し、 職員一人ひとりが“変えること、変わること”を自覚し、総力を発揮することで、活力と好循環を実現します 職員の変革 組織の変革 【新しい“人財”マネジメントによる職員力の向上】 【成果志向で戦略的な機動力のある組織づくり】 新しい“人財”マネジメントによる職員力アップ 戦略的な組織機構の見直し ・本人意向キャリアプランと組織意向キャリアプランのバランス ・新たな人事評価制度の導入 ・成果を狙う組織機構へのシフト ・多様な人材の登用 ・プロジェクトチームの適時編成 ・組織横断的マネジメントの強化 定員の適正化(定員適正化計画の策定) 職員の意識改革・能力開発 ・職員能力開発基本方針の改訂 ・職員提案制度の再構築 効果的・効率的な人員配置と人材・人員の最適化 ・まちづくりに取り組む姿勢 ・リレーションシップ(関係性)の確立 ・職員全体の役割分担の最適化 (フルタイム再任用の検討、一般職非常勤職員の原則月額化、 非常勤特別職職員の役割見直し) 行政システムの変革 財政運営の変革 「オール飯能」スピリッツ 【行政経営の考え方・手法の転換による 政策経営の推進と市民満足度向上】 マーケティング戦略思考と手法の導入 BPR手法の導入 ・行政評価制度のマネジメントシステム化 ICTの更なる利活用 ・効率的な行政システムの構築によるスリム化・利便性向上 PPP/PFIの積極的活用と研究 市民との協働による地域活性化・地域経営 広域行政と産学官金連携によるまちづくりの推進 【持続可能で将来志向の財政運営への転換】 政策優先型財政マネジメントへの転換 財務諸表等の公表による見える化の推進 ファシリティマネジメントの推進 ・現存施設の今後の在り方と行政サービスの在り方 新たな歳入と財源確保策の検討 ・地域経済の好循環を創出する新しいふるさと納税制度 特別会計・企業会計の経営健全化 ・下水道事業の公営企業適用の検討
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