箕面市立第一中学校 第69期生進路だより 平成27年(2015年)12月24日 「サクラサク」 No.18 冬休みを大切に過ごそう! 行事の多かった2学期も終わりに近づきました。2学期の行事や学習では、まず 目標や計画を立て、コツコツ練習を積み上げて、そして本番に臨んできました。し かし、「本番でがんばるから」と練習や準備ではちょっと手を抜き、そこそこの結 果で満足している人もいたのではないでしょうか。もっと早くから(普段から)取 り組めばもっとすばらしい結果が出たのではと。でも入試はそうはいきません。ど れだけ地道に努力してきたかが正直に結果に出ます。冬休みをどのように過ごすの かしっかり考えましょう。進むべき進路にむけて今何をすべきか、冬休みはしっか り目標を立て、ねばり強く学習に取り組み、最後までやり遂げて下さい。やりきっ たことが自信へとつながってきます。冬休みは取りこぼしのないように基礎をしっ かり復習することと、過去の入試問題(いわゆる赤本)などで十分に傾向などを確 認して実践力をつけることです。苦手な教科がある場合は不安を残さないように少 しでも克服できるように頑張りましょう。 冬休みは一番大変なときです。本来ならば、冬休みは大晦 日、お正月と楽しい行事もたくさんあります。もちろん息抜 きも必要ですが、休憩しすぎないように注意しましょう。“大 変”な時というのは“大きく変わる”時です。みなさんの成 長を楽しみにしています。 【受験勉強のポイント】 ☆一日の生活リズムを決める。 (テスト開始に頭がスッキリするように早起きのリズムをつくりましょう。) ☆学習内容を具体的にたてる。 (教科だけではなくて、何をするのか。) ☆過去問や模擬形式の問題を解く時は、時間を決めてやる。 ☆勉強中、携帯電話等はそばに置かない。 (学習に集中するため) 冬休みの間にしておかなければならないこと 冬休みは2つのことに集中して勉強しましょう。一つは3学期にある学年末テス ト対策です。このテストで公立高校に送られる成績がほぼ決まるので、絶対にサボ ってはいけません! 最後まで気合を入れて勉強しましょう。 もう一つは、私学の受験校がきまったら、その学校の過去の入試問題(過去問) を徹底的に解きましょう。よく、 「受験前の最後の1週間で過去問を解けばいいや!」 という人がいますが、そのときにいい成績が取れなかったら、挽回する時間があり ません!冬休みに過去問を解いておけば、残りの1ヶ月ほどで勉強法を修正できま す。冬休みは、過去問と定期テストの勉強に全力を注ぎましょう。 また、面接試験を受ける人はこの冬休み中に自分の答えをまとめておきましょう。 「自分は中学校生活で何に意欲的に取り組んだのか」、 「高校では何をやりたいのか」、 「将来の展望は何なのか」、「自分の良いところは」。自分自身のことなのに、ほと んど答えることができない人もいます。そうならないようにしっかり準備をしてお きましょう。 私学の受験書類について 願書・調査書などの受験書類がまだ手元にない人は、懇談で決定後、冬休み中に 各学校へ自分で取りに行って下さい。決して他人まかせにしないでください。 ☆服装・身なりや言葉使いに注意して行って下さい。 ☆出願・入試当日のために、電車、バスの所要時間、時刻表 を確認しておくよう にしましょう。出願・入試当日は、人に頼らず自分一人でも行けるようにしてお きましょう。 ☆年末・年始(29日~4日くらいまで、学校によって違います)は、休みの学校 が多いですから、避けてください。 ☆日曜日はほとんどの学校がお休みです。土曜日は、学校によっては休みです。 私学の受験書類をもらったら・・・ ☆必要な書類(願書・個人報告書・受験料振り込み用紙・合格通知 用封筒など)が全部そろっているか確かめる。 ☆書類全部に目を通す。 ・人任せにせず、自分自身でしっかり読むこと。 ・「募集要項」は、出願・入試(教科数、面接の有無や日時など)・合格発表・合格 後の手続きなど受験に必要なことについて細かく書かれています。熟読すること。 ・保護者の方にもよく読んでもらい、入学金の納入期限などについて確かめてもら って下さい。 ・入試の教科数や教科が選択になっている学校は、冬休み中にどのような選択をす るのかを決めておきましょう。 ・パンフレットも自分でよく読み、受験校についてしっかり理解して下さい。これ は、面接を受けるにあたって、必要なことです。 ・願書は3学期になってから学校で説明した上で、練習してから記入します。勝手 に記入しないこと。 ・受験料の振り込みは、3学期になって担任の先生の指示にしたがって下さい。 ・個人報告書(調査書)は、担任の先生が書くものです。 ☆1月12日(火)までに、封筒に名前を書いて以下の書類のみ入れて持ってきて ください。そして担任の先生に提出すること。 ・願書(記入説明書があればそれも) ・個人報告書(調査書) ・合格通知用封筒 ・その他の書類(コンピュータ処理用書類・推薦書等) ※受験料振り込み用紙はおうちで振り込んでもらうので、抜いておいてください。 ・1月の総合等の時間で、願書の記入の仕方・下書きを行います。 担任の先生による下書き点検が終わったら、願書を返します。 願書を返してもらった人から、清書をしてもらいます。
© Copyright 2025 ExpyDoc