資料 - 士幌町

資料1
地区別指定緊急避難場所・収容避難所一覧
地区
地区区分
番号
1
2
中士幌
地 区
名
称
中士幌公民館
中士幌小学校
所在地
中士幌
西2-80
中士幌
西2-88
士幌
西2-148
272
3
士 幌
南地区
4
佐 倉
地 区
佐倉小学校
5
士 幌
北地区
北地区公民館
士幌
西2-178
6
上居辺
地 区
上居辺小学校
士幌
東7-175
農村運動公園
野球場
プラザ緑風駐車場
7
下居辺
地 区
下居辺小学校
ふるさと体験広場
(朝陽)
8
北 中
地 区
収容避難所
緊急避難場所
北中小学校
士幌
東7-132
下居辺
西2-134-10
下居辺
西2-114
士幌
東16-181-5
中音更
西3-180
面
積
収容能力
6,400 ㎡
1,930 人
17,586
5,320
10,000
3,030
10,200
3,090
11,000
3,330
9,853
2,980
3,057
924
5,200
1,570
1,350
400
4,180
1,260
名
称
所在地
中士幌
西2-80
中士幌
中士幌小学校
西2-88
士幌
南地区公民館
西2-148
士幌
佐倉交流センター
東7-132
士幌
佐倉小学校
東7-132
士幌
北地区公民館
西2-178
士幌
上居辺へき地保育所
東7-175
士幌
上居辺小学校
東7-175
下居辺
下居辺公民館
西2-134-10
下居辺
下居辺小学校
西2-114
中士幌公民館
北中へき地保育所
北中小学校
中音更
西3-180
中音更
西3-180
面
積
収容能力
1,170 ㎡
560 人
2,384
1,150
258
120
260
120
1,742
730
247
110
292
140
2,243
1,080
261
120
1,660
800
197
90
1,306
630
対
象
町
内
会
名
中士幌・文化・共進・勝和・豊進・明生
中新南・中南・中西・中北・中北団地・中東団地
実勝・南一区・南旭区・常盤・西士幌
佐倉南区・佐倉北区
百戸・北一区・平和
共成・柏・柏野・西居辺・西居辺北・開運・松室・
北上居辺・北開
朝陽・下居辺第一・下居辺第二・高砂・清澄・友
愛
吉野・中音更・共益
地区
地区区分
番号
緊急避難場所
名
称
新 田
地 区
新田小学校
10
西 上
地 区
西上小学校
11
市街南町
地
区
9
南町公民館
農村運動公園
駐車場
273
12
市街中町
地
区
士幌小学校
13
市街北町
地
区
士幌小学校
14
市街西町
地
区
町営グラウンド
15
区分無
合計 13 地区
所在地
上音更
21-93
上音更
西3-229
士幌
228
士幌
西2-150
士幌
西2-164
士幌
西2-164
士幌
幹線168
収容避難所
面
積
収容能力
名
称
6,825 ㎡
士幌高等学校
2,060 人
新田小学校
6,720
2,030
1,300
390
18,480
5,600
16,602
5,030
(16,602)
西上小学校
南町公民館
総合研修センター
士幌小学校
町民保健センター
(5,030)
士幌小学校
26,400
8,000
総合研修センター
中央中学校
16 か所
155,153
46,944
所在地
上音更
21
上音更
21-93
上音更
西3-229
士幌
228
士幌
幹線167
士幌
西2-164
士幌
西2-169
士幌
西2-164
士幌
幹線167
士幌
幹線164
20 か所
面
積
収容能力
5,474 ㎡
2,650 人
1,622
780
1,735
840
155
60
8,331
4,030
5,970
2,890
564
272
(5,970)
(2,890)
(8,331)
(4,030)
5,450
2,640
41,321
19,812
対
象
町
内
会
新栄・新田第一・新田第二・栄進・コマクサ
西上
睦・睦西・睦南・美園・南団地・柏葉・みどり・緑光
仲通・本通・神苑・互譲・中央・大通・大通西
高徳・若葉・若葉第一・若葉東・新生・愛風苑・
特養
平原・平原第一・いこい・松並
指定町内会無し
福祉避難所一覧
施設名
1
2
3
4
5
6
7
佐倉小学校
新田小学校
西上小学校
総合研修センター
中央中学校
町民保健センター
士幌デイサービスセンター
所在地
字士幌東7線132番地
字上音更21番地の93
字上音更西3線229番地
字士幌幹線167番地
字士幌幹西1線163番地
字士幌西2線169番地
字士幌西2線169番地5
電話番号
5-2995
5-3404
5-3004
5-4733
5-2442
5-2108
5-3000
名
二次的避難所
○
資料2
士幌町防災会議条例
昭和 37 年 12 月 25 日
条例第 19 号
(目的)
第1条
この条例は、災害対策基本法(昭和 36 年法律第 223 号)第 16 条第6項の規定に基づ
き、士幌町防災会議(以下「防災会議」という。)の所掌事務及び組織を定めることを目
的とする。
(所掌事務)
第2条
防災会議は、次の各号に掲げる事務をつかさどる。
(1)士幌町地域防災計画を作成し、及びその実施を推進すること。
(2)水防計画を調査審議すること。
(3)町長の諮問に応じて町の地域に係る防災に関する重要事項を審議すること。
(4)前号に規定する重要事項に関し、町長に意見を述べること。
(5)前各号に掲げるもののほか、法律又はこれに基づく政令によりその権限に属する事務
(会長及び委員)
第3条
防災会議は、会長及び委員をもって組織する。
2
会長は、町長をもって充てる。
3
会長は、会務を総理する。
4
会長に事故があるときは、副町長がその職務を代理する。
5
委員は、次に掲げる者のうちから町長が委嘱又は任命する。
(1)指定地方行政機関の職員
(2)陸上自衛隊の自衛官
(3)北海道の知事の部内の職員
(4)北海道警察の警察官
(5)町長の部内の職員
(6)教育長
(7)北十勝消防事務組合士幌消防署長及び士幌消防団長
(8)指定公共機関又は指定地方公共機関の職員
(9)自主防災組織を構成する者又は学識経験のある者
(10)前各号に掲げるもののほか、町長が特に委嘱する者
6
委員定数は、30 人以内とする。
7
第5項第9号及び第10号の委員の任期は、2年とする。ただし、補欠の委員の任期は、
その前任者の残任期間とする。
8
前項の委員は、再任されることができる。
(専門委員)
第4条
防災会議は、専門の事項を調査させるため、専門委員を置くことができる。
274
2
専門委員は、関係地方行政機関の職員、北海道の職員、町の職員、関係指定公共機関の
委員、関係指定地方公共機関の職員及び学識経験のある者のうちから町長が委嘱又は任命
する。
3
専門委員は、当該専門の事項に関する調査が終了したときは、解任されるものとする。
(議事等)
第5条
前各条に定めるもののほか、防災会議の議事その他防災会議の運営に関し必要な事項
は、会長が防災会議に諮って定める。
附
則
この条例は、公布の日から施行する。
附
則(昭和 56 年7月1日条例第 18 号)
この条例は、公布の日から施行する。
附
則(平成 12 年3月 24 日条例第5号)
この条例は、平成 12 年4月1日から施行する。
附
則(平成 13 年3月 16 日条例第 21 号)
この条例は、平成 13 年4月1日から施行する。
附
則(平成 15 年3月 12 日条例第 18 号)
この条例は、平成 15 年4月1日から施行する。
附
則(平成 16 年3月 17 日条例第 26 号)
この条例は、平成 16 年4月1日から施行する。
附
則(平成 18 年 1 月 30 日条例第 20 号)
この条例は、公布の日から施行する。
附
則(平成 18 年 12 月 18 日条例第 54 号)
この条例は、平成 19 年4月1日から施行する。
附
則(平成 25 年 3 月 12 日条例第 14 号)
(施行期日)
1
この条例は、公布の日から施行する。
(任期の特例)
2
この条例の施行に伴い、新たに委嘱される委員の任期は、この条例による改正後の士
幌町防災会議条例第3条第7項の規定にかかわらず、平成 26 年 1 月 31 日までとする。
275
資料3
士幌町災害対策本部条例
昭和 37 年 12 月 25 日
条例第 20 号
(目的)
第1条
この条例は、災害対策基本法(昭和 36 年法律第 223 号)第 23 条の 2 第 8 項の規定に
基づき、士幌町災害対策本部に関し必要な事項を定めることを目的とする。
(組織)
第2条
2
災害対策本部長は、災害対策本部の事務を総括し、所部の職員を指揮監督する。
災害副本部長は、災害対策本部長を助け、災害対策本部長に事故があるときは、その職
務を代行する。
3
災害対策本部員は、災害対策本部長の命を受け、災害対策本部の事務に従事する。
(部)
第3条
災害対策本部長は、必要と認めるときは、災害対策本部に部を置くことができる。
2
部に属すべき災害対策本部員は、災害対策本部長が指名する。
3
部に部長を置き、災害対策本部長の指名する災害対策本部員がこれにあたる。
4
部長は、部の事務を掌理する。
(委任)
第4条
前各条に定めるもののほか、災害対策本部に関し必要な事項は、災害対策本部長が定
める。
附
則
この条例は、公布の日から施行する。
附
則(平成 12 年3月 24 日条例第 25 号)
この条例は、平成 12 年4月1日から施行する。
附
則(平成 25 年 3 月 12 日条例第 14 号)抄
(施行期日)
1
この条例は、公布の日から施行する。
276
資料4
「被災者生活再建支援法」に基づく支援
内
容
・
資
格
・
条 件 等
自然災害によりその生活基盤に著しい被害を受けた者であって、経済的理由
目
的
等によって自立して生活を再建することが困難なものに対し、都道府県が相互
扶助の観点から拠出した基金を活用して、被災者生活再建支援金を支給するこ
とにより、その自立した生活の開始を支援することを目的とする。
(1)対象となる自然災害
①災害救助法施行令第1条第1項第1号又は2号に該当する被害が発生した
市町村における自然災害
②10 世帯以上の住宅が全壊する被害が発生した市町村における自然災害
③100 世帯以上の住宅が全壊する被害が発生した都道府県における自然災害
④5世帯以上の住宅が全壊する被害が発生し、①~③に隣接する市町村
法適用
の要件
(人口 10 万人未満に限る)における自然災害
(2)支給対象世帯
・住宅が全壊した世帯
・住宅が半壊し、倒壊防止等のやむを得ない事由により住宅を解体した世帯
・災害が継続し、長期にわたり居住不可能な状態が継続することが見込まれ
る世帯
・ 住宅が半壊し、大規模な補修を行わなければ住宅に居住することが困難で
ある世帯(大規模半壊世帯)
(1)支給金額
下表に示す限度額の範囲内で、①~⑧の経費に対して支給される。
合
計
①~④
⑤~⑧
複数(2人以上)世帯
300万円
100万円
200万円
単数(1人)世帯
225万円
75万円
150万円
①通常又は特別な事情により生活に必要な物品の購入費又は修理費
②自然災害により負傷し、又は疾病にかかった者の医療費
支給条件
③住居の移転費又は移転のための交通費
④住宅を賃借する場合の礼金
⑤民間賃貸住宅の家賃・仮住まいのための経費(50 万円が限度)
⑥住宅の解体(除却)・撤去・整地費
⑦住宅の建設、購入又は補修のための借入金等の利息
⑧ローン保証料、その他住宅の建替等に係る諸経費
(注)大規模半壊世帯は⑤~⑧のみ対象(100 万円が限度)
(注)長期避難世帯の特例として避難指示が解除された後、従前居住して
いた市町村内に居住する世帯は、更に①、③の経費について合計金額
の範囲内で 70 万円を限度に支給
(注)他の都府県へ移転する場合は⑤~⑧それぞれの限度額の1/2
277
(2)支給に係るその他の要件
年収等の要件
(年収)≦500 万円
の世帯
支給限度額
複数世帯
単数世帯
300万円
225万円
150万円
112.5 万円
500 万円<(年収)≦700 万円
支給条件
かつ、世帯主が 45 歳以上又は要援護世
帯
700 万円<(年収)≦800 万円
かつ、世帯主が 60 歳以上又は要援護世
帯
(注)要援護世帯:心神喪失・重度知的障害者、1級の精神障害者、1,2級
の身体障害者などを構成員に含む世帯
補助金の交付
被災者生活再建支援法人が支給する支援金の2分の1に相当する額を国が補助
※平成 17 年度北海道防災計画より抜粋
278
資料5 士幌町防災資機材等保有状況一覧
所在地及び担当
区分
分
類
種
別
規
格
備
考
住所
単位
物資
救助用品
担架
ライフジャケット(救命胴衣) 大人用
子供用
救助マット
空気呼吸器
ヘルメット
耐熱服
長靴
救助工具セット
油圧式救助器具
ジャッキ
エンジンカッター
チルホール
災害多人数用救急箱
警備用品
安全ロープ
安全ロープ固定ピン
セーフティーコーン
セーフティーコーン用バー
バリケード
大人用と子供用に区別
大人用と子供用に区別
空気呼吸器一式(ボンベ付)
前ひさし付き、溝付き
胴付
ゴム
救助ロープ、ノコギリ、ケンスコ外
種類
種類
けん引
20人用
50人用
φ9mm 50m/巻
φ9mm 100m/巻
φ12mm 100m/巻
φ12mm 200m/巻
φ25mm 100m/巻
50m/巻
100m/巻
容量
容量
径、長さ/巻
径、長さ/巻
径、長さ/巻
径、長さ/巻
径、長さ/巻
径、長さ/巻
径、長さ/巻
H700mm
H450mm
H300mm
1.3m/本
1.5m/本
2.0m/本
2.5m/本
1200mm×500mm
高さ
高さ
高さ
長さ/本
長さ/本
長さ/本
長さ/本
幅×高さ
幅×高さ
幅×高さ
幅×高さ
幅×高さ
幅×高さ
幅×高さ
幅×高さ
1200mm×700mm
1200mm×800mm
1500mm×800mm
2000mm×300mm
2500mm×800mm
4000mm×800mm
6000mm×800mm
ケーブル類
工具
伸縮バリケード
キャップタイヤケーブル
ドラム式コード(電工ドラム) 20m/台
30m/台
40m/台
50m/台
ドラム式延長コード
コードリール
掛矢(木槌)
カマ(鎌)
しの
スコップ
延長/台
延長/台
延長/台
延長/台
剣先
角
石炭(大)
ツルハシ(鶴橋)
とび口
ナタ(鉈)
ノコ(鋸)
ハンマー
寝具
両口ハンマー
番線カッター
カナテコ
3.5kg
300mm(小)・600mm(大)
1200mm
バール
クワ
マサカリ
ペンチ
クリッパー
オノ
鉄ぐい
クギ
梯子
150cm
組立リヤカー
簡易ベッド
寝袋
布団
毛布
2連、アルミ、527cm
2連、アルミ、731cm
2連
3連
900×600mm
形状、素材、大きさ
形状、素材、大きさ
形状、素材、大きさ
形状、素材、大きさ
掛、敷、マットレス
ハナゴザ
279
台
着
着
組
台
個
個
着
足
足
セット
台
台
台
台
セット
セット
巻
巻
巻
巻
巻
巻
巻
本
個
個
個
本
本
本
本
基
基
基
基
基
基
基
基
基
m
台
台
台
台
台
台
丁
丁
丁
丁
丁
丁
丁
丁
丁
丁
丁
本
丁
丁
本
丁
丁
丁
丁
丁
本
本
脚
脚
本
本
台
台
袋
組
枚
枚
備蓄倉庫(総務企画課)
車両センター 士幌消防署
字士幌西2線 字士幌西2線 字士幌西2線
162番地
155番地
161番地
数量
数量
数量
1
3
30
13
4
2
10
3
2
4
5
7
4
3
5
1
31
2
17
30
2
7
5
1,000
3
所在地及び担当
区分
分
類
種
別
規
格
備
考
住所
単位
物資
生活用品
ロールマット
マット
コンパクト肌着セット
タオル
雨衣
カッパ
長靴
暖房器具
調理器具
トイレ
発動発電機
標識類
拡声器類
照明器具
防護メガネ
防護マスク
非常用ローソク
乾電池
赤外線オイルヒーター
電気ストーブ
灯油ストーブ
カセットコンロ
野外用移動煮炊釜
リングバーナー
炊出用寸胴鍋
簡易トイレ
燃焼式トイレ
発動発電機
1000mm×2000mm×8mm
910mm×20m
男性用(Tシャツ、ブリーフ、靴下、タオルセット)
女性用(Tシャツ、ショーツ、靴下、タオルセット)
20枚パック×10セット
L/LL
胴付
水中
26/27cm
レンズ交換、メガネ使用可
3層構造(使い捨て式)
24時間用
単一
片面アルミ
圧縮加工
圧縮加工
種類、大きさ
種類、大きさ
種類、大きさ
スケットイレ
1.0kVA未満
1.0~2.0kVA
2.0~3.0kVA
3.0~4.0kVA
4.0kVA以上
範囲による分類
範囲による分類
範囲による分類
範囲による分類
範囲による分類
移動式標識台車
迂回路看板
片交標識
車両誘導板
徐行標識
通行止標識
矢印標示板
手旗
レスキューホイッスル
ホイッスル
メガホン
拡声器
ショルダー型メガフォン
トランジスタメガフォン
懐中電灯
赤白
オレンジ色
E-Call(蛍光黄色)
防滴型
ラジオ付
ラジオ付、携帯充電機付
キャップランプ
クリップ電灯
投光機
ハロゲン投光機セット
投光器用三脚
ライト
保安灯
保安用品
油処理用材
ワット数(全体)、範囲による分類
ワット数(全体)、範囲による分類
ワット数(全体)、範囲による分類
ワット数(全体)、範囲による分類
ワット数(全体)、範囲による分類
50W未満
50~100W
100~150W
150~200W
200~300W
300~500W
500W以上
ワット数、範囲による分類
ワット数、範囲による分類
ワット数、範囲による分類
ワット数、範囲による分類
ワット数、範囲による分類
ワット数、範囲による分類
ワット数、範囲による分類
回転灯
工事灯
保安灯
信号機
テント
ポリタンク
燃料タンク
資材
500W未満
500~1000W
1000~1500W
1500~2000W
2000W以上
ガソリン携行缶
オイルマット
合図灯、信号灯を含む
浄水用
燃料用
用途
用途
軽油用
灯油用
10リットル用
タフネル BL-50 50cm×50cm×4mm
タフネル BL-65 65cm×65cm×4mm
タフネル BL-6500 65cm×6500cm×4mm
タフネル BL-65T 65cm×65cm×4mm
タフネル AB-50 50cm×50cm×2mm
タフネル BL-S
タフネル BL-F型 6.5
スミレイ 5025 25cm×50cm×2.5cm
ソックスW
280
メーカ、型式、寸法
メーカ、型式、寸法
メーカ、型式、寸法
メーカ、型式、寸法
メーカ、型式、寸法
メーカ、型式、寸法
メーカ、型式、寸法
メーカ、型式、寸法
メーカ、型式、寸法
枚
本
個
個
枚
着
着
着
足
足
個
個
個
個
台
台
台
台
台
台
台
個
台
台
台
台
台
台
台
台
枚
枚
枚
枚
枚
枚
組
個
個
個
個
個
個
個
個
個
個
個
基
基
基
基
基
基
基
脚
個
個
個
個
個
個
個
個
個
個
基
張
個
個
個
個
個
枚
枚
巻
枚
枚
枚
本
枚
組
備蓄倉庫(総務企画課)
車両センター 士幌消防署
字士幌西2線 字士幌西2線 字士幌西2線
162番地
155番地
161番地
数量
数量
数量
5
1,000
3
1
2
1
3
21
4
20
6
2
30
5
所在地及び担当
区分
分
類
資材
油処理用材
種
別
規
格
備
考
住所
単位
オイルマット
ブラウス OCR-3 50m/箱
マイティゲルライト MG-2000S 50枚/箱
森の木太郎 MPW-45 20枚/箱
森の小太郎 NPW-45 38cm×55cm×3cm
吸着マット BL-50 50cm×50cm×6mm
ミヤタ MG2000S 50×47
シーマット 50㎝×50㎝×7mm
オイルフェンス
オイルキャッチャー
油処理剤
20枚入 600×400 150g
タフネル TF-200 5m/本
タフネル TF-200 10m/本
タフネル EP-200S 10m/本
タフネル TF-2 5m×2本/箱
タフネルオイルブロッター BL-F型φ13㎝×2 6.5×4本
スミレイ 7052 φ7.5cm×2m/本
ブリジストン EP-200S 10m/本
ブリジストン EP-200S 20m/本
森の木太郎 F5012 5m×2本/箱
三菱 MF-30S-4 20m/本
北海道森林組合連合会吸着フェンス F5018
タフネル BL-A リボン状
アプラス OCR-3 50m/箱
ソックスW
オイルキャッチ 10kg/袋
カクイ・オイルキャッチャキット
(内訳) K-50×50枚、 KT-100×6本
KB-500×2本、 SB-30×50枚
オイルキャッチャーロープ35kg
スミレイ(油のみ吸着活性炭)
シークル N-800 18L/缶
ネオス AB3000 18L/袋
メールクリーン505(低毒性流出油処理剤)18ℓ
オイルゲーター(油吸着剤)18ℓ
メーカ、型式、寸法
メーカ、型式、寸法
メーカ、型式、寸法
メーカ、型式、寸法
メーカ、型式、寸法
メーカ、型式、寸法
メーカ、型式、寸法
メーカ、型式、寸法
メーカ、型式、寸法
メーカ、型式、寸法
メーカ、型式、寸法
メーカ、型式、寸法
メーカ、型式、寸法
メーカ、型式、寸法
メーカ、型式、寸法
メーカ、型式、寸法
メーカ、型式、寸法
メーカ、型式、寸法
メーカ、型式、寸法
メーカ、型式、寸法
メーカ、型式、寸法
メーカ、型式、寸法
メーカ、型式、寸法
メーカ、型式、寸法
メーカ、型式、寸法
メーカ、型式、寸法
メーカ、型式、寸法
18ℓ
チューブ状ラバライザー φ57 7.5m×2
チューブ状ラバライザー 7kg
シート
ゲルカ剤
中和剤
バケツ
ひしゃく
ロープスティック
防水シート
マイティーゲル 6kg
メーカ、型式、寸法
φ25×1300(サビ止・リング付)
3.6m×5.4m
河川オイルフェンス用
寸法
寸法
寸法
寸法
4.5m×5.0m
5.4m×7.2m
1.0m×5.0m
土木用材
防水シート
ビニールシート
アンカーピン
鋼矢板
亜鉛メッキ鉄線
亜鉛メッキ鉄線
亜鉛メッキ鉄線
鉄線
なまし鉄線
生番線
土のう袋
水マット
0.8m
1.0m
Ⅱ型
Ⅲ型
Ⅲ型
Ⅲ型
1.6㎜
2.6㎜
4.0㎜
#8
#10
#12
#8
#10
#12
長さ
長さ
型式、長さ
型式、長さ
型式、長さ
型式、長さ
直径
直径
直径
番線名
番線名
番線名
番線名
番線名
番線名
400mm×600mm
480mm×620mm
600mm×900mm
600mm×1000mm
麻袋含む
麻袋含む
麻袋含む
麻袋含む
3m
2m
5m
7m
1100mm×1100mm×1150mm
小
20kg
500kg
麻袋用ピン
縄
麻縄
安全ロープ
根固めブロック
土のう用
径、長さ/巻
径、長さ/巻
径、長さ/巻
φ6mm 20m/巻
φ8mm 20m/巻
φ10mm 20m/巻
玉縄
荒縄
50m
φ6mm
2t型
3t型
30m/巻
200m/巻
径、長さ/巻
径、長さ/巻
トン数
トン数
281
備蓄倉庫(総務企画課)
車両センター 士幌消防署
字士幌西2線 字士幌西2線 字士幌西2線
162番地
155番地
161番地
数量
数量
数量
4
40
箱
箱
箱
枚
枚
枚
枚
個
本
本
本
本
本
本
箱
箱
本
本
本
箱
箱
箱
袋
箱
㎏
袋
缶
袋
缶
缶
缶
箱
缶
缶
L
個
個
本
枚
枚
枚
枚
個
枚
本
本
枚
枚
枚
枚
㎏
㎏
㎏
kg
kg
kg
kg
kg
kg
巻
枚
枚
枚
枚
枚
枚
枚
枚
本
巻
巻
巻
巻
ヶ
巻
巻
巻
個
個
10
400
50
所在地及び担当
区分
分
類
種
別
規
格
備
考
住所
単位
資材
土木用材
袋型根固(スーパー土のう) 1㎥
2㎥
3㎥
L型ふた付φ118×108
大型土のうサポーター
かます
丸太
ボート類
飲料水 飲料水
角材
カヌー
ゴムボート
飲料水
10cm×120cm
10cm×120cm
10cm×120cm
カラ松・皮剥き・先端削り
18ℓポリタンク
容量、容器
容量、容器
容量、容器
容量、容器
容量、容器
容量、容器
2.0ℓペットボトル
1.5ℓペットボトル
500mℓペットボトル
425mℓ缶
食料
飲料水袋
飲料水袋
缶詰
カンパン
米類
缶詰
カンパン
米類
米
インスタント食品 インスタント食品
クラッカー
パン
菓子
340mℓ缶
6ℓ
10ℓ用 キャップ式
10kg
クラッカー
5年保存用
チョコレート・せんべい
個
個
個
枚
組
枚
本
本
本
本
本
艘
艇
個
本
本
本
缶
本
袋
枚
缶
食
食
袋
食
食
食
個
備蓄倉庫(総務企画課)
車両センター 士幌消防署
字士幌西2線 字士幌西2線 字士幌西2線
162番地
155番地
161番地
数量
数量
200
1,000
7,200
1,200
H25.12.01現在
282
数量
283
漏水の履歴があるが、その対策が未施工の箇所
水衝部にある堤防の前面の河床が深掘れしてい
るがその対策が未施工の箇所
橋台取付部やその他の工作物の突出箇所で、堤
防護岸の根固め等が洗われ一部破損している
が、その対策が未施工の箇所
波浪による河岸の決壊等の危険に瀕した実績が
あるが、その対策が未施工の箇所
水
漏
水 衝 ・ 洗 堀
間
閘
陸閘が設置されている箇所
橋梁その他の河川横断工作物の桁下高等が計画
高水流量規模の洪水の水位(高潮区間の堤防に
あっては計画高潮位)以下となる箇所
区
陸
物
意
出水期間中に堤防を開削する工事箇所又は仮締
切等により本堤に影響を及ぼす箇所
注
新堤防で築造後3年以内の箇所破堤跡又は旧川
跡の箇所
作
橋梁その他の河川横断工作物の桁下高等が計画
高水流量規模の洪水の水位(高潮区間の堤防に
あっては計画高潮位)との差が堤防計画余裕高
に満たない箇所
水衝部にある堤防の前面の河床が深掘れになら
ない程度に洗堀されているが、その対策が未施
工の箇所
漏水の履歴がないが、破堤跡又は旧川跡の堤防
で、漏水が発生する恐れがある箇所で、所要の
対策が未施工の箇所
漏水の履歴があり、その対策が暫定施工の箇所
要
新堤防・破堤
跡
工
河川管理施設等応急対策基準の基づく改善措置
が必要な堰、橋梁、樋管その他の工作物の設置
されている箇所
法崩れ又はすべりの実績があるが、その対策が
未施工の箇所
法崩れ・すべ
り ( 堤 体 強
度
)
工 事 施 工
現況の堤防断面あるいは天端幅が、計画の堤防
断面あるいは計画の天端幅に対して不足してい
るが、それぞれ1/2以上確保されている箇所
現況の堤防断面あるいは天端幅が、計画の堤防
断面あるいは計画の天端幅の1/2未満の箇所
堤 防 断 面
法崩れ又はすべりの実績があるが、その対策が
暫定施工の箇所
法崩れまたはすべりの実績はないが堤体あるい
は基礎地盤の土質、法勾配等からみて法崩れ又
はすべりが発生する恐れのある箇所で、所要の
対策が未施工の箇所
計画高水流量規模の洪水の水位(高潮区間の堤
防にあって計画高潮位)が現況の堤防高との差
が堤防の計画余裕高に満たない箇所
水防上重要な区間
計画高水流量規模の洪水の水位(高潮区間の堤
防にあって計画高潮位)が現況の堤防高を超え
る箇所
B
高
防
水防上最も重要な区間
堤
A
別
重 要 水 防 箇 所 評 定 基 準
種
資料6-1
284
音更川 音更川
音更川 音更川
音更川 音更川
音更川 音更川
音更川 音更川
音更川 音更川
音更川 音更川
音更川 音更川
音更川 音更川
音更川 音更川
音更川 音更川
音更川 音更川
音更川 音更川
音更川 音更川
音更川 音更川
音更川 音更川
音更川 音更川
音更川 音更川
音更川 音更川
音更川 音更川
音更川 音更川
音更川 音更川
音更川 音更川
音更川 音更川
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
-
右岸
右岸
右岸
左岸
左岸
左岸
左岸
左岸
左岸
左岸
左岸
右岸
右岸
右岸
右岸
右岸
左岸
左岸
左岸
右岸
右岸
右岸
左岸
左岸
別
重点区間
重点区間
重点区間
重点区間
重点区間
重点区間
A
A
B
A
B
A
B
※重要水防箇所・知事管理区間については無し。
28
26.2 ~ 26.6
28 ~ 28.2
27.6 ~ 27.6
25.8 ~ 25.8
28 ~
27.6 ~ 27.6
距離標(㎞)
士幌新橋
中音更築堤
中音更築堤
中音更築堤
士幌築堤
南士幌築堤
南士幌築堤
南士幌築堤
南士幌築堤
南士幌築堤
中士幌築堤
中士幌築堤
中音更築堤
中音更築堤
中音更築堤
中音更築堤
中音更築堤
南士幌築堤
29
29.1 ~ 29.3
27.83
28.5 ~ 28.9
27.9 ~ 28.5
28.9 ~ 29.3
27.9 ~ 28.1
27.7 ~ 27.9
26.7 ~ 27.5
25.3 ~ 25.7
22.9 ~ 23.1
20.3 ~ 20.9
19.1 ~ 19.5
29.4 ~ 29.4
29.2 ~ 29.2
29 ~
28 ~ 28.8
25.8 ~ 26.4
27.6 ~ 27.6
南士幌築堤 226.8 ~ 27.4
南士幌築堤
中音更築堤
中音更築堤
中音更築堤
南士幌築堤
南士幌築堤
築堤名
重要水防箇所一覧より抜粋。
工作物
水衝・洗掘 重点区間
水衝・洗掘 重点区間
水衝・洗掘 重点区間
水衝・洗掘
水衝・洗掘 重点区間
水衝・洗掘
A
A
A
A
A
B
B
B
B
B
B
B
B
B
B
B
A
B
重点区間 重要度
1
箇所 延
0.21
0.41
0.62
0.37
0.18
0.18
0.72
0.36
0.18
0.62
0.42
0.2
0.21
0.21
1.04
0.83
0.18
0.72
0.54
0.41
0.17
0.21
0.18
0.18
29.2
28.8
28.2
29.2
28
27.8
27.2
25.6
23
20.6
19.4
29.4
29.2
29
28.4
26.2
27.6
27.2
26.4
28.2
27.6
25.8
28
27.6
191.26
202.52
199.38
193.97
202.52
192.69
191.03
187.1
175.7
155.81
138.9
131.91
204.38
202.52
201.1
196.15
179.64
189.89
187.1
180.81
193.97
189.89
177.59
192.69
189.89
192.76
204.02
200.88
195.47
204.02
194.19
192.53
188.6
177.2
157.31
140.4
133.41
205.88
204.02
202.6
197.65
181.14
191.39
188.6
182.31
195.47
191.39
179.09
194.19
191.39
193.09
204.76
201.27
195.93
204.56
195.4
194.51
189.56
177.55
158.12
141.34
133.65
207.31
204.76
203.18
198.02
181.99
192.09
189.56
183.06
195.93
192.32
178.05
195.4
192.09
置 計画高水位 計画築堤高 現況築堤高 既往災害
27.83
長 位
重 要 水 防 区 域 ( 国 管 理 区 間 )
水衝・洗掘 重点区間
水衝・洗掘
水衝・洗掘
水衝・洗掘
水衝・洗掘
堤防断面
堤防断面
堤防断面
堤防断面
堤防断面
堤防断面
堤防断面
堤防断面
堤防高
堤防高
堤防高
堤防高
堤防高
種
※平成25年度北海道水防計画別冊
音更川 音更川
1
川 河川名 左右岸
河
№
資料6-2
資料7
防災関係機関一覧表
防 災 関 係 機 関 名
住
北海道総務部(危機対策課)
所
札幌市中央区北3条西6丁目
電話番号(*-防災)
FAX等
備
考
011-231-4111 011-251-3879
*-6-210-22-568
北
十
海 勝
総
合
道 振
興
局
官
庁
0155-24-2191 0155-22-0185
0155-26-9023 (←夜間電話)
帯広市東3条南3丁目
帯広建設管理部
0155-27-8726 0155-23-6737
帯広市東3条南3丁目
保健環境部
0155-27-8634 0155-25-0864
帯広市東3条南3丁目
帯広市東4条南9丁目
広
測
候
所
0155-25-0692
携帯090-8707-5007
0155-24-1765
0155-24-4555 0155-26-3517
0154-31-5110(技)
0154-31-5146(防)
釧 路 地 方 気 象 台
釧路市幸町10丁目
士
署
士幌町字士幌西2線161
5-2323
5-2319
所
士幌町字中士幌西2線77
7-4221
7-4163
所
士幌町字士幌西2線160
5-2360
5-2360
所
士幌町字中士幌西2線77
7-4121
7-4121
署
帯広市西1条北1丁目
帯
企画課
*-6-850-3611
帯
中
事業第一課
*-6-850-4344
帯広市西4条南8丁目
中
(防災担当)
*-6-850-2191
帯 広 開 発 建 設 部
士
公
地 域 政 策 課
幌
士
消
幌
幌
士
防
分
駐
幌
広
駐
在
駐
警
在
察
(代)0155-25-011
0
内線461 462
十勝西部森林管理署東大雪支署
上士幌町字上士幌東3線231
消 防 庁 応 急 対 策 室
東京都千代田区霞が関2-1-2
帯広河川事務所長
予報官
技術課・防災業務課
0155-24-7090
警備係
01564-2-2141 01564-2-2144
等
03-5253-7527
TN-048-500-7527
03-5253-7537 消防防災無線 左に同じ
TN-048-500-7537
(地域衛星通信ネットワーク) (地域衛星通信ネットワーク)
03-5253-7777
消
防
庁
宿
直
室
陸上自衛隊第5旅団(鹿追駐屯地)
音
更
町
役
場
同上
03-5253-7553
平日(9:30~17:45)
消防防災無線
7782 (FAX7789)
TN-048-500-7782 TN-048-500-7789
休日・夜間(左記以外)
(地域衛星通信ネットワーク) (地域衛星通信ネットワーク)
鹿追町笹川北12線10
01566-6-2211 01566-6-2212
0155-42-2111 0155-42-2117
音更町元町2
総務部総務課
*-6-861-3ー233
北十勝消防事務組合
( 音 更 消 防 署 )
近
上
士
幌
役
場
0155-30-3322 0155-30-3324
音更町木野西通16-1
上士幌町字上士幌東3線238
村
01564ー2-2111 01564-2-4637
総務課
*-6-863-3ー241
隣
町
企画課
*-6-861-3ー801
上
鹿
士
追
幌
消
町
防
役
署
上士幌町字上士幌東3線238
場
鹿追町東町1丁目15
01564-2-2519 01564-2-2715
01566-6-2311 01566-6-1020
町民政策課
*-6-864-3
等
鹿
追
消
防
署
鹿追町西町3-10
本
別
町
役
場
本別町北2丁目4-1
01566-6-2201 01566-6-2201
01562-2-2141 01562-2-3237
*-6-876-3
本
別
消
防
署
本別町北2丁目4-1
士
幌
町
農
協
士幌町西2線
01562-2-2007 01562-2-5693
5-2311
285
5-3374
住民課
防 災 関 係 機 関 名
士
企
士
幌
町
幌
商
郵
工
便
住
所
電話番号(*-防災)
FAX等
会
士幌町幹西2線162
5-2614
5-2652
局
士幌町西2線162
5-2363
5-3199
備
考
業
・
団
体
医
療
機
関
北海道電力㈱帯広支店
帯広市西5条南7丁目
電源開発㈱北海道支店
上 士 幌 電 力 所
上士幌町東2線228-3
NTT東日本㈱北海道支店
災害対策室
NTT東日本-北海道帯広支店
帯広市西4条南5丁目
日本赤十字社北 海道 支部
札幌市中央区北1条西5丁目
士幌町国民健康 保険 病院
士幌町西2線
十
会
帯広市西5条南2丁目11-2 0155-28-2898 0155-28-2879
十 勝 歯 科 医 師 会
帯広市東7条南9丁目15番地30155-25-2172 0155-22-8024
帯
広
厚
生
病
院
帯広市西6条南8丁目
0155-24-4161 0155-25-7851
帯
広
協
会
病
院
帯広市東5条南9丁目
0155-22-6600 0155-24-7076
帯
広
第
一
病
院
帯広市西4条南15丁目
0155-25-3121 0155-25-1172
勝
医
師
011-231-7126
011-231-7128
5-2106
5-5006
院
帯広市稲田町基線9番地
0155-48-8000 0155-49-2121
音
更
病
院
音更町緑陽台南区2-6
0155-31-7111 0155-31-3639
音 更 宏 明 館 病 院
音更町木野大通東17丁目
0155-32-3311 0155-30-2220
帯 広 徳 州 会 病 院
音更町木野西通14丁目
0155-32-3030 0155-32-3522
事
業
者
名
日本放送協会札 幌放 送局
【NHK】
北
㈱
【HBC】
札 幌 テ レ ビ 放 送 ㈱
【STV】
北海道テレビ放送㈱
設備部
0155-23-7699 0155-20-2145
病
送
企画総務グループ
2-4105
斗
担当部課
電話番号
FAX番号
備
考
放送部
011-221-5097 011-231-4997
報道部
011-232-5876 011-221-6807
報道部
報道制作局
報道部
011-232-5855 011-232-1287 ラジオマスター直通
【HTB】
報道部
011-824-4141 011-812-1764
北 海 道 文 化 放 送 ㈱
【UHB】
報道制作局
報道部
011-214-5321
㈱ テ レ ビ 北 海 道
【TVH】
報道制作部
011-232-7160 011-232-7173
海
道
放
送
報
道
機
※
2-4101
北
放
関
0155-24-5161 0155-22-6529
011-272-8294 011-271-1535
011-214-5311
011-271-5497
㈱ エ フ エ ム 北 海 道
放送本部編成
011-241-0844 011-232-8438
制作グループ
㈱エフエムノースウェーブ
編成部
011-701-6505 011-701-8311
放送を活用した避難勧告等に係る連絡リスト【放送事業者】分より抜粋(H18.6.30現在)。
286
資料8
災害時における郵便局と士幌町の協力に関する協定書
士幌町内の郵便局(以下「甲」という。)と士幌町(以下「乙」という。)とは、士幌町内に
おいて災害が発生し、町民生活に多大な被害が生じた場合に、甲及び乙が相互に支援、協力し、
必要な対応を円滑に実施するため、次のとおり協定を締結する。
(用語の定義)
第1条
この定義において、「災害」とは災害対策基本法(昭和 36 年法律 223 号)第2条第1
号に定める被害をいう。
(協力要請)
第2条
甲及び乙は、士幌町内において災害が発生し、次の事項について必要が生じた場合は
相互に協力を要請することができる。
(1) 甲が所有し、又は管理する施設及び用地の避難場所、物資集積場所等としての提供
(2) 災害救助法適用時における郵便、為替貯金及び簡易保険の郵政事業に関わる災害特別
事務取扱及び援護対策並びに避難所への臨時郵便差出箱の設置
(3) 甲が乙の地域内で集配業務等を通じて収集した被災町民の避難先及び被災状況等の
情報提供
(4) 郵便局ネットワークを活用した広報活動
(5) 前項各号に定めるもののほか、支援、協力できる事項
(協力の実施)
第3条
甲及び乙は、前条の規定により要請を受けたときは、その重要性を考慮し協力するよ
うに努めなければならない。
(経費の負担)
第4条
第2条に規定する協力要請に対して、協力した者が要した経費については、法令そ
の他の定めがあるものを除くほか、それぞれ要請した者が適正な方法により算出した金額を
負担する。
2
前項の負担に対して疑義が生じたときは、甲乙協議の上、負担すべき額を決定する。
(災害対策本部への参加)
第5条
乙は、士幌町災害対策本部への職員の派遣を甲に対して要請することができる。
(災害情報等連絡体制の整備)
第6条
甲及び乙は、安否情報等の連絡体制を整備するため、その方策について協議するもの
とする。
(防災訓練等への参加)
第7条
甲は、乙の行う防災訓練等に参加することができる。
(情報の交換)
第8条
甲及び乙は、相互の防災計画の状況及び協力要請事項に関し、必要に応じて情報の交
換を行うものとする。
287
(連絡責任者)
第9条
この協定書に関する連絡責任者は、甲においては士幌町郵便局副局長、乙においては
士幌町防災担当課長とする。
(協議)
第 10 条 この協定書に定めのない事項及びこの協定書に疑義が生じたときは、甲乙協議の上決
定するものとする。
この協定の締結を証するため、協定書に甲乙記名押印の上、各自1通を保有するものとする。
平成10年
7月
1日
288
資料9
士幌町における災害対策の協力に関する協定書
士幌町(以下「甲」という。)と士幌建設協会(以下「乙」という。)とは、災害が発生し、又
は発生の恐れのある場合において、甲乙双方が効果的に提携協力し、迅速な応急対策や災害発生
の未然防止を目的として、次のとおり災害対策の協力に関する協定(以下「協定」という。
)を定
めるものとする。
(目
的)
第1条 この協定は、地震及び大雨風水害など自然現象による災害が発生し、又は発生の恐れが
ある場合において、甲と乙が提携協力して被害の拡大防止や未然防止にあたるものとする。
(協力要請)
第2条 甲は、自然現象による災害が発生し、又は、発生の恐れがある場合は、乙に対し協力要
請を行うこととする。
(協力体制)
第3条 乙は、甲から協定に基づく協力要請があった場合に備えて、士幌建設協会災害協力本部
(以下「協力本部」という。
)を設置し、乙が迅速に現況を確認し、事務局長を通じ甲に報告す
る。
(協力事項)
第4条 甲の要請により乙が協力する事項は、次のとおりとする。
(1) 危険個所、及び災害発生の危険個所の巡回パトロールの実施。
(2) 道路決壊個所等における、簡易な通行止めバリケードの設置。
(3) 災害発生個所、及び危険個所に関する情報の提供等。
(有効期限)
第5条 この協定の有効期限は、協定締結の日から起算して1年間とする。
但し、協定の有効期限満了の日の 30 日前までに、甲乙いずれからも意思表示がないときは、こ
の協定は有効期限満了の日の翌日から起算して1年間延長するものとして、以後同様とする。
(労災補償及び損害賠償)
第6条 応急活動において、乙の会員及びその従業員が負傷し、疾病にかかり又は死亡した場合
は、乙又は乙の会員が加入する労災保険を適用するものとする。
2 応急活動等により、第三者に損害を与えた場合は、甲乙協議のうえ対処するものとする。
(費用負担)
第7条 本協定書の規定に基づく出動に係る費用負担については、別途甲乙協議の上決定するも
のとする。
(その他)
第8条 この協定に定めのない事項は、甲、乙双方が協議してこれを定めるものとする。
この協定の証として、本書を2通作成し甲、乙双方が記名捺印の上、それぞれ各1通保有する
ものとする。
平成21年 5月13日
289
資料10
震度と被害の目安
日本の震度は、気象庁震度階級に基づいており、次のとおり10階級で表されます。
震度
階級
人
間
家屋の状況
屋外の状況
人は揺れを感じない。
0
1
屋内にいる人の一部が、
わずかな揺れを感じる。
2
屋内にいる人の多くが、
電灯などのつり下げ物
揺れを感じる。眠っている が、わずかに揺れる。
人の一部が目を覚ます。
3
屋内にいる人のほとんど
棚にある食器類が、音を
が、揺れを感じる。恐怖感 立てることもある。
を覚える人もいる。
4
5弱
5強
6弱
6強
7
電線が少し揺れる。
かなりの恐怖感があり、
つり下げ物は大きく揺
電線が大きく揺れる。歩
一部の人は、身の安全を図 れ、棚にある食器類は音を いている人も揺れを感じ
ろうとする。眠っている人 たてる。座りの悪い置物が る。自動車を運転してい
のほとんどが目を覚ます。 倒れることがある。
て、揺れに気付く人がい
る。
多くの人が、身の安全を
つり下げ物は激しく揺
窓ガラスが割れて落ちる
図ろうとする。一部の人は れ、棚にある食器類、書棚 ことがある。電柱が揺れる
行動に支障を感じる。
の本が落ちることがある。 のがわかる。補強されてい
座りの悪い置物の多くが倒 ないブロック塀が崩れるこ
れ、家具が移動することが とがある。道路被害が生じ
ある。
ることがある。
非常な恐怖感を感じる。
棚にある食器類、書棚の
補強されていないブロッ
多くの人が、行動に支障を 本の多くが落ちる。テレビ ク塀の多くが崩れる。据え
付けが不十分な自動販売機
感じる。
が台から落ちることがあ
る。タンスなど重い家具が が倒れることがある。多く
倒れることがある。変形に の墓石が倒れる。自動車の
よりドアが開かなくなるこ 運転が困難となり、停止す
とがある。一部の戸が外れ る車が多い。
る。
立っていることが困難に
固定していない重い家具
かなりの建物で、壁のタ
なる。
の多くが移動、転倒する。 イルや窓ガラスが破損、落
開かなくなるドアが多い。 下する。
立っていることができ
固定していない重い家具
多くの建物で、壁のタイ
ず、はわないと動くことが の多くが移動、転倒する。 ルや窓ガラスが破損、落下
できない。
戸が外れて飛ぶことがあ
する。補強されていないブ
る。
ロック塀のほとんどが崩れ
る。
揺れにほんろうされ、自
ほとんどの家具が大きく
ほとんどの建物で、壁の
分の意志で行動できない。 移動し、飛ぶものもある。 タイルや窓ガラスが破損、
落下する。補強されている
ブロック塀も破損するもの
がある。
290
資料11
士幌町避難行動要支援者避難支援プラン
平成 26 年 4 月
1
基本的考え方(避難支援プランの目的、自助・共助・公助の役割分担等).............. 2
2
避難支援プランの対象者の考え方(範囲)............................................................... 2
3
避難行動要支援者情報の収集・共有の方法............................................................... 3
4
避難支援体制(町各部局や関係機関の役割分担等)................................................. 4
5
避難準備情報、避難勧告・指示等の発令・伝達方法................................................. 4
6
ハザードマップ等の整備・活用方法 ......................................................................... 5
7
避難誘導の手段・経路等 ........................................................................................... 5
8
避難所における支援方法 ........................................................................................... 6
9
避難行動要支援者避難訓練の実施 ............................................................................. 7
10 避難支援プラン(個別計画)の策定の進め方........................................................... 7
291
1
基本的考え方(避難支援プランの目的、自助・共助・公助の役割分担等)
平成23年の東日本大震災においては、被災地全体の死者数のうち65歳以上
の高齢者の死者数は約6割であり、障がい者の死亡率は被災住民全体の死亡率の
約2倍に上った。これら災害が発生し、又は災害が発生するおそれがある場合に
自ら避難することが困難であって、その円滑かつ迅速な避難の確保を図るため特
に支援を要するもの(以下「避難行動要支援者」という。)の被災が目立っている
ことから、あらかじめ、災害対策基本法第 49 条の 10 から同条の 13 に基づき避
難行動要支援者名簿(災害時要援護者名簿)の作成、名簿情報の利用及び提供、
名簿情報を提供する場合における配慮、秘密保持義務等を整備し避難支援プラン
を策定していく必要があります。
なお、避難行動要支援者に対しては、その特性に応じた十分な配慮が必要であ
ることから、避難行動要支援者マップ等を作成するなど、日頃から状況の把握に
努め、災害発生時には、適切かつ速やかに、ニーズに沿った対策を実施すること
が望まれます。
この計画は、災害発生時における避難行動要支援者への支援を適切かつ円滑に
実施するため、国の「避難行動要支援者の避難行動支援に関する取組指針」を踏
まえ、本町における避難行動要支援者の避難支援対策について、その基本的な考
え方や進め方を明らかにしたものであり、避難行動要支援者の自助・地域(近隣)
の共助を基本とし、避難行動要支援者への情報伝達体制や避難支援体制の整備を
図ることにより、もって地域の安心・安全体制を強化することを目的とします。
2
避難支援プランの対象者の考え方(範囲)
本町における避難支援プラン(個別計画)の対象者は災害が発生し、又は災害
が発生するおそれがある場合に自ら避難することが困難であって、その円滑かつ
迅速な避難の確保を図るため特に支援を要する避難行動要支援者として次の方を
想定しています。
介護保険における要介護・要支援認定者
障がい者
妊産婦及び乳幼児
難病患者
日本語に不慣れな在住外国人
その他:一人暮らし高齢者、高齢者のみの世帯の者等
292
3
避難行動要支援者情報の収集・共有の方法
災害発生時において避難行動要支援者の避難誘導や安否の確認、また避難所等
での生活支援を的確に行うためには、避難行動要支援者情報の把握と関係者間で
の共有が必要であり、日頃から避難行動要支援者の居住地や生活状況等を把握し、
災害時には、これらの情報を迅速に活用できるよう整理しておくことが重要です。
町は、士幌町地域福祉計画に定めるところにより、次に掲げる通常業務等を通
じて避難行動要支援者情報の把握に努めるものとします。
① 要介護者の情報に関しては、要介護認定情報等により把握する
② 障がい者の情報に関しては、各種障害者手帳台帳における情報、障害支援区
分情報等により把握する
③ 妊産婦及び乳幼児の情報に関しては、母子健康手帳の発行状況や住民基本台
帳担当部局と連携し住民基本台帳を活用する等により把握する
④ 一人暮らしの高齢者世帯などの高齢者の情報に関しては、住民基本台帳担当
部局と連携し住民基本台帳を活用する等により把握する
⑤ 民生委員をはじめとする各種相談員などからの情報収集により把握する
⑥ 社会福祉協議会、訪問介護事業所、福祉団体など関係団体からの情報収集に
より把握する
町は、防災担当部局と福祉担当部局等がそれぞれ把握している避難行動要支援
者に関する上記の情報について、関係部局での共有に努めるとともに、住所や氏
名等の基本的な情報については、自主防災組織、民生委員・児童委員に対して、
個人情報保護審査会への諮問・了承を経て、当該情報の提供を行うものとする。
なお、避難行動要支援者リストの整備や避難支援プラン(個別計画)の策定に
あたって、これらの基本的な情報に加え、さらに詳細な情報を把握する必要があ
る場合には、避難行動要支援者本人の同意を得ながら収集するものとする。
自主防災組織等に避難行動要支援者に関する情報を提供する場合については、
誓約書等の提出により守秘義務を確保するとともに、研修会の実施などにより、
その周知を図る。
293
4
避難支援体制(町各部局や関係機関の役割分担等)
役場内に、横断的組織として「避難行動要支援者支援班」を設ける。避難行動
要支援者支援班の位置付け、構成及び業務は以下のとおりとする。
①【位置付け】
平常時は、防災関係部局や福祉関係部局で横断的なPT(プロジェクト・チ
ーム)を設置。災害時は、災害対策本部中、厚生部内に設置。
②【構 成】
平常時は、班長(福祉担当部課長)、班員(福祉担当者、防災担当者等)。
避難支援体制の整備に関する取組を進めていくに当たっては、社会福祉協議会、
自主防災組織等の関係者等の参加を得ながら進めること。災害時は、基本的に
福祉担当部課長・担当者で構成。
③【業 務】
平常時:避難行動要支援者情報の共有化、避難支援プランの策定、避難行動
要支援者参加型の防災訓練の計画・実施、広報 等
災害時:避難準備情報等の伝達業務、避難誘導、安否確認・避難状況の把握、
避難所の避難行動要支援者班(仮称)等との連携・情報共有 等
町は、自治会組織、自主防災組織、消防団、福祉関係者と連携し、個々の避難
行動要支援者に対応する避難支援者を明確化するものとする。避難支援者は、避
難行動要支援者本人の意向を極力尊重した上で、原則として、自主防災組織(自
治会)、福祉関係者やボランティア等の構成員から複数名選出する。
避難支援者の選定に当たっては、避難行動要支援者に対し、避難行動要支援者
の支援は支援者の任意の協力により行われるものであることや支援者の不在や被
災などにより、避難行動要支援者の支援が困難となる場合もあり、避難行動要支
援者の自助が必要不可欠であることについて十分に周知することとする。
さらに、避難行動要支援者の支援体制を整備するにあたっては、地域において
避難行動要支援者支援に関する人材を育成し、支援者を増やしていくこととする。
5
避難準備情報、避難勧告・指示等の発令・伝達方法
国の「避難勧告等の判断・伝達マニュアル作成ガイドライン」を踏まえ、
「避難
勧告等の判断・伝達マニュアル」を作成し、避難準備情報、避難勧告・指示等を
発令する判断基準を明確化するものとする。判断基準は、災害ごと、具体的な地
域ごとに留意すべき事項を個別具体的に定めるものとする。
情報伝達は、下記によって行う。
1.情報伝達ルート
避難準備情報等については、町から各自治会長(又は自主防災組織の代表
294
者)を通じた避難行動要支援者及び避難支援者等への直接伝達する。この際、
福祉関係機関・団体のネットワークを情報伝達に活用し、避難行動要支援者
及び避難支援者に対し確実に情報伝達する体制を整備するものとする。
2.情報伝達手段
情報の伝達手段は、障がいの状況に応じて、次の手段についても活用する。
・聴覚障がい者:FAX、インターネット(電子メール、携帯メール等)
・視覚障がい者:受信メールを読み上げる携帯電話
・肢体不自由者:フリーハンド用機器を備えた携帯電話 等
3.情報伝達責任者の明確化
避難行動要支援者に対する情報伝達については、町役場に設置された避難
行動要支援者支援班が行う。
なお、緊急の場合や適切な情報伝達手段がない場合には、支援者等が避難行動
要支援者宅を直接訪問して、避難準備情報等を伝えることも考慮する。
6
ハザードマップ等の整備・活用方法
ハザードマップの周知が住民になされるよう、各世帯への直接配布、転入者に
対する自治体の窓口での配布、インターネットの利用による公開等を行うものと
する。
また、ハザードマップを用いて避難行動要支援者関連施設の位置や避難場所、
施設への情報伝達方法、避難経路等を平時から確認するよう、説明会などを通じ
て住民への周知に努めるとともに、特に避難行動要支援者を支援する人などの理
解を進め、地域防災に関する意識向上を図るものとする。
併せて、消防、警察、自主防災組織、避難支援者等と平時から災害時に避難支
援を必要とする在宅の避難行動要支援者に関する情報を共有し、これら情報とハ
ザードマップを組み合わせ、円滑に避難支援を実施できる体制を構築するものと
する。
さらに、ハザードマップを用いた防災訓練を行うことにより、避難場所や避難
経路の確認等を行い、災害に備えるものとする。
7
避難誘導の手段・経路等
風水害等の災害が発生するおそれがあるため、避難準備情報等を発令した場合
は、町と地域住民等が連携し、避難支援プラン(個別計画)に基づき、避難誘導
を行う。
そのため、平時から、避難所配置職員の役割分担を明確にするとともに、町、
消防署、消防団、自主防災組織等の役割分担を明確にしつつ連携して、対応する。
また、避難行動要支援者自身も、自宅から避難場所等まで、実際に避難支援者
とともに歩いてみて、避難経路を確認しておくよう努めるものとする。
295
なお、避難経路の選定に当たっては、避難行動要支援者の避難・搬送形態を考
慮した浸水時にも機能する避難経路を優先的に選定するなど、安全な避難の確保
に努めるものとする。
8
避難所における支援方法
(1)避難所における支援対策
避難所においては、避難行動要支援者の避難状況に応じて、障がい者用トイレ、
スロープ等の段差解消設備を発災後速やかに仮設する。
特に体育館等が避難所で避難生活が長期化する場合は、畳・マットを敷く、プ
ライバシー確保のための間仕切り用パーテーションを設ける、冷暖房機器等の増
設など環境の整備を行う。
これらの環境整備に必要な設備については、備蓄で対応するほか、関係団体、
事業者との事前協定を締結するなどにより、通常時から対応等を講じておくこと
とする。
避難所には、避難行動要支援者の要望を把握するため、避難行動要支援者支援
班等が中心になり、自主防災組織や福祉関係者、そして避難支援者の協力を得つ
つ、避難行動要支援者班を設置し、避難行動要支援者用相談窓口を設ける。その
際、女性や乳幼児のニーズを把握するため、窓口に、女性も配置するなどの配慮
を行う。また、避難生活が長期化する場合は、高齢者、障がい者等の心身の健康
管理や生活リズムを取り戻す取り組みが重要であるので、保健師等による健康相
談、二次的健康被害(エコノミークラス症候群、生活不活発病等)の予防、ここ
ろのケア等、福祉関係職員による相談等の必要な生活支援を必要に応じて実施す
るとともに、避難行動要支援者の状況に応じて、一般避難所から福祉避難所への
移動や社会福祉施設への緊急入所、病院への入院等の手続きを行う。なお、発災
後、速やかな対応をとるために、予め、関係団体、事業者等との協定を結ぶなど、
通常時から役割分担を明確にしておくこととする。
避難所における情報提供は被災者にとって大変重要なものであるので、特に視覚
障がい者や聴覚障がい者等に対する伝達方法については、特段の配慮を行うもの
とする。
(2)福祉避難所の指定
避難行動要支援者が、相談等の必要な生活支援が受けられるなど、安心して生
活ができる体制を整備した福祉避難所を、
「3 避難行動要支援者情報の収集・共
有の方法」により把握した避難行動要支援者情報をもとに、福祉避難所への避難
が必要な者の状況等を把握し、災害時に必要数を確保できるよう、施設の管理者
と事前協定を行い、予め福祉避難所を指定する。
福祉避難所として指定する施設は、原則として耐震、耐火、鉄筋構造を備え、
296
バリアフリー化されているなど、避難行動要支援者の利用に適しており、かつ、
生活相談職員等の確保が比較的容易である既存施設を活用することとする。
福祉避難所を指定した場合は、避難支援プラン(個別計画)の策定を通して、そ
の所在や避難方法を避難行動要支援者を含む地域住民に対し周知するとともに、
周辺の福祉関係者の十分な理解を得るものとする。
9
避難行動要支援者避難訓練の実施
避難行動要支援者の避難を迅速かつ適切に行うためには、避難行動要支援者と
避難支援者との信頼関係が不可欠であることから、消防団、自主防災組織等は、
平時から、防災活動だけでなく、声かけや見守り活動等、地域における各種活動
との連携を深めることが重要である。
また、在宅の避難行動要支援者を適切に安全な場所へ避難誘導するためには、
平時から避難支援者を中心とした近隣のネットワークづくりをすすめ、地域住民
の協力関係をつくることが重要である。
このため、自主防災組織が中心となり、避難行動要支援者や避難支援者ととも
に、避難行動要支援者の避難計画の作成や避難訓練の実施等を行うことにより、
支援体制の充実を図る。
避難訓練には、地域住民や避難行動要支援者、支援者が積極的に参加し、避難
行動要支援者の居住情報を共有し、避難準備情報等の伝達の確認、具体的な避難
支援方策の検証や障害物の確認等を行うことにより、地域全体の防災意識の向上
が図られる。
10
避難支援プラン(個別計画)の策定の進め方
災害が発生し又はそのおそれが高まったときに、避難行動要支援者の避難誘導
等を迅速かつ適切に実施するためには、あらかじめ、避難行動要支援者一人ひと
りについて、誰が支援して、どこの避難所等に避難させるかを定めておくことが
必要である。
このため、自主防災組織、民生委員・児童委員等の協力を得ながら、別紙のと
おり避難支援プラン(個別計画)を策定する。
(1)個別計画の策定方法
個別計画の策定にあたっては、士幌町個人情報保護条例第10条第2項第4号
の規定に基づき、町は自主防災組織等の実際に避難支援に携わる関係者と避難行
動要支援者に関する基本的な情報(住所や氏名など)を共有した上で、避難行動
要支援者本人と避難支援者、避難場所、避難経路、避難方法、情報伝達方法等に
297
ついて作成する。なお、支援者については、消防団、自主防災組織、民生委員・
児童委員などの話し合いなどであらかじめ避難行動要支援者に紹介できる候補者
を定めるとともに、支援者自身の不在や被災も考慮し、複数の支援者を決めてお
く。
また、個別計画は、避難行動要支援者本人、その家族及び町の必要最小限の関
係部署のほか、避難支援者等避難行動要支援者本人が同意した者に配布する。そ
の際には、誓約書等の提出により守秘義務を確保する。
(2)個別計画の更新
個別計画は、一人ひとりの避難行動要支援者を対象としていることから、避難
行動要支援者の個人情報が多く含まれている。したがって、
(1)のとおり、その
保護に留意することとする。
また、災害時に迅速かつ適切な避難を行うため、情報の更新を定期的に行う。
具体的には、個別計画の内容に変更が生じた場合や本人等からの変更の申請があ
った場合は、その都度速やかに更新する。その他の場合は、避難支援者等の協力
を得て更新を行う。
(3)個別計画の管理
個別計画の内容は、個別計画の配布先として(1)に列記した者以外が閲覧す
ることのないようにするとともに、併せて、災害発生時の緊急の閲覧に支障を来
さないように留意する。個別計画を電子情報で保管する場合は、パスワード等を
使用して管理し、紙媒体で保管する場合には施錠付きの保管庫に保管する等、情
報管理に十分配慮する。
298
資料12
福祉避難所設置・運営マニュアル
士
幌
299
町
目
第1章
1
平時における取り組み
福祉避難所の指定
(1)指定福祉避難所
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
4
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
4
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
4
(2)福祉避難所の役割
2
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
福祉避難所の生活必需品、マンパワー、移送手段の確保
5
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
5
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
5
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
6
(2)マンパワーの確保
(3)移送手段の確保
4
社会福祉施設、医療機関等との連携
・・・・・・・・・・・・・
6
(1)緊急一時入所にかかる連携強化
・・・・・・・・・・・・・
6
・・・・・・・・・・・・・・・・
6
福祉施設運営体制の事前準備
(1)災害時要援護者支援班の事前設置等
第2章
1
・・・・・・・・・・・
6
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
7
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
7
災害時における取り組み
福祉避難所の開設
(1)福祉避難所の開設及び要援護者の受け入れ
(2)福祉避難所の開設期間
2
福祉避難所の運営体制の整備
・・・・・・・・
7
・・・・・・・・・・・・・・・・・
7
・・・・・・・・・・・・・・・・
7
(1)福祉避難所担当職員の配置、要援護者班の設置
3
4
・・・・
(1)生活必需品等の確保
3
次
福祉避難所の運営
・・・・・・
7
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
8
(1)名簿の作成・管理
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
8
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
8
(3)物資の配給
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
8
(4)物資の管理
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
8
(2)食料・水の配給
(5)トイレに関する対応
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
9
(6)ごみに関する対応
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
9
(7)防疫に関する対応
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
9
(8)福祉施設内の清掃・整理整頓
・・・・・・・・・・・・・・
(9)電話の問い合わせや避難者の呼び出し
(10)生活情報の提供
10
・・・・・・・・・・
10
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
10
300
4
福祉避難所における災害時要援護者の支援
・・・・・・・・・・
11
・・・・・・・・・・・・・・・・・
11
(2)福祉サービスの提供
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
12
(3)総合相談窓口の設置
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
12
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
12
(1)災害時要援護者の支援
(4)緊急入所等の実施
(5)ボランティアの受け入れ
5
福祉避難所の閉鎖
・・・・・・・・・・・・・・・・
12
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
13
(1)福祉避難所の統廃合、撤収、解除
6
様式
・・・・・・・・・・・・
13
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
14
301
第1章
1
平時における取り組み
福祉避難所の指定
(1)指定福祉避難所
町では、災害発生時に指定避難所での生活が困難な高齢者、障がいのあ
る人、妊産婦などの災害時要援護者を受け入れるため、バリアフリー等に
対応し、福祉避難所としての機能を有している町内の指定避難所及び福祉
施設等を福祉避難所として指定します。
なお、指定避難所とされていない福祉避難所は、災害時に必要に応じて
開設される二次的避難所であり、最初から避難所として利用することはで
きません。
施
設
名
所
在
地
電
話
佐倉小学校
字士幌東7線132番地
5-2995
新田小学校
字上音更21番地の93
5-3404
西上音更小学校
字上音更西3線229番地
5-3004
士幌町総合研修センター
字士幌幹線167番地
5-4733
士幌町中央中学校
字士幌幹西1線163番地
5-2221
士幌町町民保健センター
字士幌西2線169番地
5-2108
士幌デイサービスセンター
字士幌西2線169番地5
5-3000
二次的避難所
○
(2)福祉避難所の役割
ア
福祉避難所は、高齢者、障がいのある人、妊産婦など一般の避難所生
活において何らかの特別な配慮を必要とする災害時要援護者が、安心し
て避難生活ができる体制を整備した避難所であるため、災害時要援護者
の障がいの状態や心身の健康状態等を考慮して、避難所での生活が困難
と判断した場合は、必要性の高い人から優先的に福祉避難所へ移送しま
す。
イ
災害時要援護者は、精神的に不安定になることが考えられるため、介
護等にあたる最低限の家族も受け入れていきます。
ウ
町では、7カ所の福祉避難所を指定していますが、どの福祉避難所を
開設するかは、災害の規模、発生場所に応じて決めていきます。
エ
避難者への最低限の生活支援は公平に行います。また、災害時要援護
者の特別なニーズについては、個別に対応していきます。
302
※
オ
生活支援
①
生活場所の提供
②
水、食料、生活物資の提供
③
トイレなどの衛生的環境の提供
④
情報の提供、交換、収集
男女のニーズの違い等男女双方の視点に十分配慮し、プライバシー保
護に努めていきます。
2
福祉避難所の生活必需品、マンパワー、移送手段の確保
(1)生活必需品等の確保
福祉避難所に備えて置くべき物品については、災害時要援護者の特性か
ら幅の広いものとなりますが、福祉避難所はあくまでも短期間の一時的避
難場所の確保として捉え、多様な災害時要援護者の生活支援やニーズにあ
ったものという2面性で考えます。飲料水・食料をはじめとする最低限の
備蓄品を確保し、高齢者及び乳幼児の紙おむつや女性用生理用品などの日
用品は、災害時要援護者の特性から最低限の範囲となります。また、避難
対象者の特徴・特性に基づいた生活用品を備蓄する必要があります。ハー
ド面については、プライバシー空間の確保のためにも、空間を家族単位で
仕切るパーティションなどが必要となります。
《災害時要援護者に対応した食料・生活必需品等の例》
一
食料・水
般
災害時要援護者対応
アルファ化米、乾パン、
ビスケット、缶詰かゆ、粉ミルク、
ペットボトル水
離乳食、栄養補助食品、疾病(ア
レルギー体質を含む。)に応じた
食品等
生活必需品等
毛布、タオル、トイレットペーパー、ほ乳瓶、紙おむつ(乳児用、大人
ポリ袋、ポリバケツ、懐中電灯、乾 用)、生理用品、電気ポット、カ
電池、ビニールシート、カイロ、 清 セットコンロ、ストーブ、車いす、
その他
拭剤、マスク等
マット等
仮設トイレ
ポータブルトイレ
(2)マンパワーの確保
福祉避難所における災害時要援護者の日常生活活動のニーズに対しては、
303
ホームペルパー等の介護職員が家族とともに対応にあたるため、町内の介
護サービス提供事業者と協定を締結するなど、災害時において人的支援を
得られる連携を図り、福祉避難所における介護員の確保に努めます。
また、ボランティアや他避難者・家族などへ依頼し、見守りや簡単なケ
アについては積極的に協力してもらう体制も検討します。
(3)移送手段の確保
基本避難所から福祉避難所への移送に関しては、原則として当該対象者
の家族が行うものとするが、不可能な場合福祉車両、救急車両の手配を含
め、災害時要援護者の状態に配慮した適切な移送手段を確保できるように
します。
3
社会福祉施設、医療機関との連携
(1)緊急一時入所等にかかる連携強化
福祉避難所は、福祉施設に入所するに至らない心身等の程度の者が対象
となりますが、専門的なケアを要する障がい者、難病患者・人工透析患者、
傷病者、高齢者等については、専門施設への緊急一時入所等の対応を行う
必要があります。また、医学的措置が必要と判断される場合は、安全が確
認された医療機関へ速やかに搬送することが必要となります。このため、
社会福祉施設や医療機関等への連絡調整の窓口、要請系統も定めておきま
す。
4
福祉避難所運営体制の事前準備
(1)災害時要援護者支援班の事前設置等
ア
保健福祉課内の福祉担当を中心として、課内の横断的な組織として、
災害時要援護者支援班を設置します。災害時要援護者支援班は、災害時
要援護者の安否確認、移送、福祉避難所の開設・運営など災害時要援護
者の避難支援を的確に実施します。
イ
災害時に福祉避難所の速やかな開設及び運営を行うことができるよう、
あらかじめ福祉避難所担当職員を指名するなどの体制を整えておきます。
304
第2章
1
災害時における取り組み
福祉避難所の開設
(1)福祉避難所の開設及び要援護者の受け入れ
ア
町は、災害が発生した場合で、指定避難所に避難してきた者の中に福
祉避難所の対象となる者がおり、福祉避難所の開設が必要と判断する場
合は、応急危険度判定結果を受けて、利用できる施設の中から福祉避難
所を開設します。
イ
福祉避難所を開設したときは、職員はもとより、災害時要援護者及び
その家族、地域住民、支援団体等に速やかにその場所を周知します。
ウ
受け入れ体制が整い次第、福祉避難所の対象となる高齢者、障がいの
ある人、妊産婦など特別な配慮を必要とする人を受け入れます。
エ
受け入れスペースは、避難者一人当たりの面積を概ね3.3㎡(畳2
畳分)とします。
(2)福祉避難所の開設期間
災害救助法に基づく福祉避難所を設置した場合の福祉避難所の開設期間
は、原則として、災害の発生の日から最大限7日以内です。しかし、町内
全域が被害を受けたような大災害の場合で、どうしてもやむを得ず7日間
の期間内で避難所を閉鎖することが困難なときは、事前に厚生労働大臣へ
協議し必要最小限の期間を延長します。
2
福祉避難所の運営体制の整備
(1)福祉避難所担当職員の配置、要援護者班の設置
ア
町が福祉避難所を開設したときは、福祉避難所担当職員を派遣し、避
難所の管理運営にあたらせます。当初は24時間対応が必要な場合も考
えられるため、必ず福祉避難所担当職員の交代要員を確保します。大規
模災害発生当初は、福祉避難所に派遣する職員を確保できない場合があ
るため、施設管理者等の協力を得て対応を図ります。
イ
町は、福祉関係者、避難支援者等の協力を得て、福祉避難所の要援護
者班に従事する者の確保に努めます。
ウ
要援護者班は、災害時要援護者からの相談等に対応するとともに、介
護職員・手話通訳者等の応援派遣、マット等の物資・備品の提供など福
祉避難所では対応できないニーズについては、町の災害時要援護者支援
305
班に迅速に要請します。
3
福祉避難所の運営
(1)名簿の作成・管理
ア
福祉避難所に避難している避難者の名簿(様式1)を作成し、随時更
新します。
イ
避難者に退所があるときは、可能な限り転出先を確認して記録します。
ウ
毎日、名簿の整理及び集計を行い、避難所状況報告書(様式2)に集
計結果を記入して、災害対策本部へ報告します。
エ
避難者が公開を望んだときは、避難者名簿の住所と氏名を福祉避難所
受付窓口に掲示します。
(2)食料・水の配給
ア
食料・水の配給は、公平性の確保に最大限配慮して行います。また、
乳幼児には粉ミルクや離乳食、高齢者にはやわらかい食事など、特別な
要望については個別に対処します。
イ
不足食料がある場合は、不足食料の内容及び数量を取りまとめて、食
料供給関係受信表兼処理表(様式3)に記入し、災害対策本部へ提出し
ます。
ウ
食料の要請に当たっては、必要な食料を的確に把握し、余剰食糧が発
生しないよう注意します。
(3)物資の配給
ア
物資の配給は、公平性の確保に最大限配慮して行います。また、特別
な要望については個別に対処します。
イ
不足物資がある場合は、不足物資の内容及び数量を取りまとめて、物
資依頼伝票(様式4)に記入し、災害対策本部へ提出します。
ウ
物資の要請に当たっては、必要な物資を的確に把握し、余剰物資が発
生しないよう注意します。
(4)物資の管理
ア
要請した物資が搬送されたら物資依頼伝票(様式4)にサインをして
物資を受け取り、物資保管場所へ保管します。
※
物資の管理・保管方法
①
男性衣類、女性衣類、こども衣類、食料品、タオル、毛布、紙製
品、生理用品、紙おむつ、その他に分類する。
306
②
生活用品は、石鹸、洗剤、歯ブラシ、乾電池、文房具、書籍、お
もちゃ、医療品、電気製品などの用途別に分類する。
イ
搬送された物資については、避難所物品受払簿(様式5)に記入しま
す。
ウ
特別なニーズがある人には、個別に対処するように努めます。
(5)トイレに関する対応
ア
仮設トイレ等を所定の場所に設置します。
イ
トイレ使用についての注意事項を福祉避難所内トイレ及び仮設トイレ
それぞれに貼りだし、避難所への周知徹底を図ります。
ウ
施設内トイレ・仮設トイレなどの清掃、手洗い消毒液の交換などの衛
生管理は、毎日行いますが、避難者の中で手伝える人がいれば協力を依
頼します。
※
トイレ
①
仮設トイレ等のくみ取りは、状況を見て早めに要請します。
(6)ごみに関する対応
ア
施設管理者と協議の上、ごみの集積所を指定し、張り紙などにより避
難者へ周知徹底を図ります。
イ
不足食料がある場合は、不足食料の内容及び数量を取りまとめて、食
料供給関係受信表兼処理表(様式3)に記入し、災害対策本部へ提出し
ます。
ウ
食料の要請に当たっては、必要な食料を的確に把握し、余剰食糧が発
生しないよう注意します。
(7)防疫に関する対応
ア
食中毒や風邪などの感染症が流行しないように、避難者等に協力を得
て、ごみ処理や防疫に注意します。
イ
手洗いを励行します。
ウ
風呂の利用について周知します。
エ
生活用水が確保できる場合は、洗濯場や洗濯物干し場を確保します。
オ
風邪や下痢など体調を崩している人の有無を把握します。
※
生活用水の確保
①
飲料水の安定的な供給ができる場合は、トイレ・手洗い・洗顔・
洗髪・洗濯などの生活用水の確保に努めます。
※
手洗いの励行
307
①
手洗い所には、消毒液を配置します。
②消毒液・トイレットペーパーを確保します。
※
食器の取扱い
①
衛生確保の観点から、食器は出来るだけ使い捨てとします。
(8)避難施設内の清掃・整理整頓
福祉避難所内の共有スペースなどの清掃は、避難者の中で手伝える人が
いれば協力を依頼します。
(9)電話の問い合わせや避難者の呼び出し
ア
外部からの電話の問い合わせによる他の避難者への迷惑を最小限にお
さえるために、呼び出しなどは時間を決めて行います。
イ
電話で問い合わせがあった時は、避難者名簿と照合します。
ウ
福祉避難所内の電話は受信専用とし、避難者の発信用電話は特設公衆
電話とします。
エ
呼出しは、放送及び掲示により伝言し、折り返し避難者の方から連絡
をとる方法を原則とし、受信状態のままで呼出しをしないようにします。
(10)生活情報の提供
ア
求められる様々な情報について、手分けして情報を収集し、掲示板な
ど多様な手段で提供します。
※
避難者の必要とする情報
①
被害・安否情報
②
医療・救護情報
③
余震、天候情報
④
生活物資情報
⑤
ライフライン及び交通機関の復旧情報
⑥
生活再建情報
⑦
長期受け入れ施設に関する情報
※
情報の収集方法
①
災害対策本部からの情報や、公開されている情報を収集します。
②
テレビ・ラジオ・新聞などの情報を収集します。
※
情報の収集
①
収集した情報を整理し、必要な情報を明示して、掲示板や放送等
あらゆる手段を用いて提供します。
②
掲示板には、被災者同士が情報交換できる「伝言板コーナー」を
308
設置します。
③
4
不要となった情報も記録・整理して保管します。
福祉避難所における災害時要援護者の支援
(1)災害時要援護者の支援
ア
要援護者班と協力して、災害時要援護者の健康状態、必要なサービス
の状況などを把握します。
イ
福祉避難所において、障害者や高齢者などが生活する上での障がいを
できる限り取り除き、避難所の環境整備に努めます。
ウ
福祉避難所では、災害時要援護者それぞれの配慮事項に応じた対応を
図ります。
※
①高齢者
・
避難生活で活動力が低下し、寝たきり状態になりやすいので、
健康状態に十分配慮し、可能な限り運動のできる場所を確保しま
す。
・
認知症高齢者は、生活環境の変化で問題行動が出現しやすいの
で、生活指導等を行い精神的な安定を図ります。
・
トイレに近い場所に避難スペースを設け、おむつをしている人
のためには、おむつ交換の場所を別に設けます。
②視覚障害者
・
避難所のトイレや配給場所、状況の変化などを適切に伝えます。
・
放送やハンドマイク等を使用し、最新の情報を確実に伝えます。
③聴覚障害者
・
伝達事項は、紙に書いて知らせます。
・
掲示板等を使用し、場所や使用方法、状況の変化、最新の情報
を適切かつ確実に伝えます。
・
手話通訳者等を派遣します。
④肢体不自由者
・
車いすが通れる幅を確保します。
⑤内部障害者
・
医療機材の消毒や交換のため、清潔な治療スペースを設けます。
・
医療機関等の協力により巡回治療を行います。
⑥知的障害者
309
・
環境の変化を理解できずに気持ちが混乱したり、精神的に不安
定になる場合があるので、気持ちを落ち着かせるよう配慮します。
⑦精神障害者
・
孤立してしまうことがないよう、知人等と一緒に生活できるよ
う配慮します。
⑧乳幼児
・
退行現象、夜泣き、不眠などの症状に留意し、精神的安定が図
られるよう配慮します。
・
乳児に対して、ミルクの湯、哺乳瓶の清潔、沐浴の手だての確
保等に留意します。
(2)福祉サービスの提供
ア
災害時要援護者が災害発生前に受けていた福祉サービスや医療を、災
害後も継続的に受けることができるよう対応を図ることが重要であるた
め、福祉サービス事業者等と連携を図り、避難している災害時要援護者
に対して必要な福祉サービスを提供します。
イ
福祉避難所におけるホームヘルパーの派遣等、福祉各法による在宅福
祉サービス等の提供は福祉各法による実施を想定しています。
(3)総合相談窓口の設置
災害時要援護者特有の相談や対応する総合相談窓口を、福祉避難所に設
置します。相談窓口では、専門職による総合的な福祉、健康相談等を行い
ます。
(4)緊急入所等の実施
ア
福祉避難所での避難生活が困難な災害時要援護者について、緊急入所、
緊急ショートステイ等により適切に対応します。
イ
災害時要援護者の症状の急変等により医療処置や治療が必要になった
場合は、医療機関に移送します。
(5)ボランティアの受け入れ
ア
避難施設運営状況から判断し、ボランティアの派遣の人員数や活動内
容についてボランティアセンターに要請します。
イ
ボランティアの分担する仕事は、避難施設生活に関する仕事の支援と
し、的確にボランティアの配備を行います。
①
災害時要援護者介護、看護活動の補助
②
清掃及び防疫活動への応援
310
5
③
災害応急対策物資、資機材の輸送及び配分活動への協力
④
手話・筆談・外国語などの情報伝達への支援協力
⑤
その他、危険を伴わない軽易な作業への協力
福祉避難所の閉鎖
(1)福祉避難所の統廃合、撤収、解除
ア
福祉避難所の利用が長期化し、避難所によって避難者数にばらつきが
出るなどした場合は、避難所の統廃合を図ります。
イ
福祉避難所の統廃合についての理解と協力を求めるため、避難してい
る災害時要援護者及びその家族に十分に説明します。
ウ
避難している災害時要援護者が撤収し、福祉避難所としての目的を達
成したときは、必要な原状回復を行い、福祉避難所としての指定を解除
します。
311
【様式1】
避
難
者
名
簿
[避難施設名]
平成
① 避難者氏名
住
年
月
日
実施
電話番号
所
② 入所年月日 平成
年
月
日
駐在区名
※避難した人だけ書いてください。
氏
名
年齢 性別
備考
家
族
③
家屋の状況
全壊・半壊・一部破壊・断水・停電・電話不通
(
親族などの連絡先
)
氏
名
電
話
住
所
氏
名
電
話
住
所
特別な配慮を必要とすることがある場合、記載してください。
④
他からの問い合わせがあったとき、住所及び氏名を公表
してもよいですか。
⑤ 退所年月日 平成
そ
年
月
日
話
の
い
よくない
転出先住所
電
よ
他
312
福祉避難所担当職員
→
災害対策本部
【様式2】
避難所状況報告書
[避難施設名]
平成
発信者名
報告日時
平成
年
月
日
午前・午後
時
分
FAX
現在数(A)
前日数(B)
帯
数
避
難
者
避
数
難
月
日
実施
災害対策本部受信者名
世
人
年
避難施設
TEL
世帯
世帯
現在数(A)
者
差引(A-B)
世帯
前日数(B)
差引(A-B)
人
人
運営 運営班
編成済み
状況 避難施設運営委員
・
人
未編成
編成済み
・
未編成
編成済み
・
未編成
・
・
なし
会
避難者組
地域 土砂崩れ
未確認
状況 ライフライン
道路状況
断水
通行可
あり
・
・
対応状況
停電
通行不可
・
・
警戒中
電話不通
・
片側通行可
今後の要求等
連
絡
事
項
対処すべき、予見される事項(水及び食料の過不足・物資の過不足・風邪などの発生状況・
避難所の生活環境・避難者の雰囲気
等)
313
福祉避難所(保管)
→
災害対策本部(保管)
【様式3】
食料供給関係
発信時間
平成
年
月
受信表
日
兼
午前・午後
処理表
時
避難施設名
TEL
住所
FAX
発信者名
役職名
依頼
避難者用食料
分
食 (内)柔らかいもの
食
避
特別用(
)
食 (内)柔らかいもの
食
難
特別用(
)
食 (内)柔らかいもの
食
食 (内)柔らかいもの
食
食 (内)柔らかいもの
食
施
設
計
(特記事項)
発信時間
平成
年
月
日
午前・午後
災 発信者名
時
分
役職名
害 【処理内容】
対
策
本
部 発信時間
平成
年
月
日
午前・午後
発信者名
施設到着確認時
時
分
役職名
平成
年
月
日
午前・午後
間
確 確認者名
役職名
認 特記事項
314
時
分
福祉避難所
→
災害対策本部
→
業者
【様式4】
物
資
依
頼
伝
票
避難施設記入欄
災害対策本部記入欄
(発信日時)
月
(発信日時)
日
午前・午後
時
分
月
日
(避難施設名)
(受信者名)
(避難施設住所)
(処理者名)
(発信者名)
(発注先業者名)
(役職名)
(TEL)
午前・午後
時
分
午前・午後
時
分
(FAX)
(備考)
(発注日時)
月
日
(備考)
品
名
サイズ等
数量
単位(個・箱・ケース)
備考
・一行につき一品、サイズごとに記入し、数量はキリのいい数で注文してください。
・性別などは「サイズ等」の欄に記入してください。
・福祉避難所職員は、原則としてFAXで依頼を行ってください。
・FAXが使えない場合は、必ず控えを残してください。
・受領時に「避難所物品受払簿」に記入してください。
配
(出荷日時)
達
担
月
(配達者名)
(お届け日時)
当
者
日(
記
入
欄
)午前・午後
避難所担当職員
時
分
時
分
FAX(TEL)
月
日(
)午前・午後
315
(受領サイン)
【様式5】
避難者物品受払簿
[避難施設名]
平成
品名
年
月
平成
大
分
類
中
分
類
小
分
類
日 受
入
先
年
月
月
日
単位呼称
商品コード:
払
出
日現在
先 受
払
残
受入
における数量の合計
※
年
この用紙は、避難所で保管しておくこと。
316
記
入
者
備考
払出
残高
実施
資料13
士幌町避難勧告等の判断・伝達マニュアル
士
幌
317
町
士幌町避難勧告等の判断・伝達マニュアル
目
次
1. 本マニュアルの目的・対象 ........................................................................................................319
1.1 目的 ...................................................................................................................................... 319
1.2 本マニュアルの留意点 ......................................................................................................... 319
1.3 対象とする災害 .................................................................................................................... 319
2. 対象とする災害及び警戒すべき区間・箇所 ...............................................................................320
2.1 対象とする災害及び警戒すべき区間 ................................................................................... 320
2.2 避難すべき区域 .................................................................................................................... 322
2.3 対象地域と周辺の水文情報施設........................................................................................... 325
3. 避難勧告等発令の判断基準 ........................................................................................................326
3.1 避難勧告等の判断基準 ......................................................................................................... 326
4. 避難勧告等の伝達方法................................................................................................................330
4.1 各種伝達方法........................................................................................................................ 331
4.1.1 避難信号 ........................................................................................................................ 331
4.1.2 放送局(テレビ・ラジオ) ........................................................................................... 332
4.1.3 広報車............................................................................................................................ 334
4.1.4 伝達員............................................................................................................................ 336
4.2 チェックリスト .................................................................................................................... 337
作業用紙
[テキストを入力]
318
[テキストを入力]
士幌町避難勧告等の判断・伝達マニュアル
1. 本マニュアルの目的・対象
1.1 目的
士幌町が災害緊急時にどのような状況において、どのような対象区域の住民に対して避難勧告等
を発令するべきか等の判断基準やわかりやすい伝達内容についてとりまとめておくことで、住民の
迅速かつ円滑な避難を促すことを目的とする。
1.2 本マニュアルの留意点
本マニュアルは、日常時より防災訓練などを通じて運用し、地域防災計画の見直しまでの防災に
かかる体制の運用に資するものである。具体の運用にあたっては、次の事項に留意するものとする。
・ 重要な情報については、情報を発表した気象官署、河川管理者(北海道開発局、北海道)
等へ士幌町は問い合わせを行うなどし、積極的に情報収集すること。
・ 士幌町は、関係機関との情報交換を密に行いつつ、河川の上流部でどのような状況になっ
ているか、暴風域はどのあたりまで接近しているか、近隣で災害や前兆現象が発生してい
ないか等、広域的な状況把握に努めること。
・ 想定を越える規模の災害が発生することや、想定外の事象が発生することもあることから、
堤防の異常や土砂災害の前兆現象等、巡視等により自ら収集する現地情報、レーダ観測で
とらえた強い雨の地域、避難行動の難易度(夜間や暴風の中での避難)等、数値等で明確
にできないものを含めて、総合的な判断を行うこと。
・ 同一のタイミングで避難勧告と避難指示が発令される場合があっても、対象となる地区が
異なることや水害の種類が異なることから、異なる種別の避難勧告等を発令することが適
切な場合もあることに留意すること。
1.3 対象とする災害
本マニュアルは、事前に住民の避難を要する水害(外水氾濫・内水氾濫)を対象に作成したもの
である。
319
士幌町避難勧告等の判断・伝達マニュアル
2. 対象とする災害及び警戒すべき区間・箇所
2.1 対象とする災害及び警戒すべき区間
■ 音更川破堤・越水氾濫
1)警戒すべき区間
・左岸
士幌町中士幌から士幌町百戸まで
・右岸
士幌町吉野から士幌町中音更まで
2)音更川の特性(近年の実績値であり、以下の値の範囲外となることがありえる)
・音更川上流地域(代表雨量観測所:上士幌)に降った雨が士幌水位観測所に約1~5時間後に到
達(観測所間距離:約8km)
・上流の音更川水位観測所(道管理区間)と士幌水位観測所(KP30.0)のピーク水位の時間差は
0 時間程度(観測所間距離:約 7km)
3)特に注意を要する区間【重要水防箇所】(重点区間)(平成 21 年度現在)
河川名
左右岸
区
間
地先名
種別
延長
(km)
音更川
左岸
28.9
~
29.5
士幌町士幌
堤防断面 B、漏水 B
0.64
音更川
左岸
29.5
~
29.9
士幌町士幌
堤防高 B、堤防断面 B、漏水 B
0.34
音更川
左岸
29.9
~
30.3
士幌町士幌
堤防高 B、漏水 B
0.43
■ 内水氾濫等
1)警戒すべき区間
・平成10年以降の浸水実績のある行政区、並びに、樋門閉鎖に伴う内水氾濫が想定される樋門の
集水区域内で、かつ浸水想定区域内に位置する地区を警戒すべき区間とする(5行政区)。
(実勝、常盤、西士幌、中士幌、吉野)
320
図 2-1 警戒すべき区間
士幌町避難勧告等の判断・伝達マニュアル
321
士幌町避難勧告等の判断・伝達マニュアル
2.2 避難すべき区域
避難勧告等の対象となる「避難すべき区域」は河川別に下表のとおりであるが、この運用にあた
っては、次の事項に留意する。
・ 重要な情報については、情報を発表した気象官署、河川管理者等との間で相互に情報交換
すること(連絡先は3.の情報の入手先を参照)。
・ 「避難すべき区域」は、過去の被害の実績や被害想定などを踏まえて特定したもので、自
然現象のため不測の事態等も想定されるため、事態の進行・状況に応じて、避難勧告等の
発令区域を適切に判断すること。
・ 「避難すべき区域」特定の際に参考とした浸水想定区域図は、一定規模の外力等を想定し
て作成されており、想定を上回る災害が発生する可能性があることと、平均的な地盤高等
を用いて計算されており、細かい地形が反映されていないことに留意すること。
・ 内水氾濫については、平成 10 年以降の浸水実績のある行政区、並びに、樋門閉鎖に伴う内
水氾濫が想定される樋門の集水区域内で、かつ浸水想定区域内に位置する地区を避難すべ
き区域としたが、それ以外の地域でも浸水の可能性があることに留意すること。
表 2-1 音更川破堤・越水氾濫
避難区域
対象地区
災害の様相
行政区数
想定浸水深 50cm 程度以上
-
床上浸水
0 行政区
平屋水没
5 行政区
2 階が水没
2 行政区
想定浸水深 2m 程度以上
実勝、西士幌、百戸、中士幌、中音更
想定浸水深 5m 程度以上
常盤、吉野
表 2-2 内水氾濫
避難区域
対象地区
行政区数
平成 10 年以降の浸水実績
のある行政区、並びに、樋
門閉鎖に伴う内水氾濫が想
定される樋門の集水区域内
実勝、常盤、西士幌、中士幌、吉野
で、かつ浸水想定区域内に
位置する地区を避難すべき
区域とする
322
5 行政区
図 2-2 避難すべき区域(音更川 破堤・越水氾濫)
士幌町避難勧告等の判断・伝達マニュアル
323
図 2-3 避難すべき区域(内水氾濫)
士幌町避難勧告等の判断・伝達マニュアル
324
士幌町避難勧告等の判断・伝達マニュアル
2.3 対象地域と周辺の水文情報施設
本マニュアルの対象区域は士幌町全域で、士幌町周辺の水文情報としては図 2-4 に示した施設か
ら得ることが可能である。なお、本マニュアルの対象河川は音更川(国管理)とする。
※ 開発局:北海道開発局帯広開発建設部所管
気象庁:気象庁釧路地方気象台所管
図 2-4 避難勧告等の判断に使用する観測所位置図
325
士幌町避難勧告等の判断・伝達マニュアル
3. 避難勧告等発令の判断基準
3.1 避難勧告等の判断基準
避難勧告等の標準的な意味合いは、表 3-1 のとおりである。
表 3-1 避難勧告等一覧
避難情報
避難準備
発令時の状況
住民に求める行動
要援護者等、特に避難行動に時間を要
・要援護者等、特に避難行動に時間
する者が避難行動を開始しなければ
を要する者は、計画された避難場
ならない段階であり、人的被害の発生
所への避難行動を開始(避難支援
( 要 援 護 者 避 する可能性が高まった状況
者は支援行動を開始)
難)情報
・上記以外の者は、家族等との連絡、
非常用持出品の用意等、避難準備
を開始
避難勧告
通常の避難行動ができる者が避難行
・通常の避難行動ができる者は、計
動を開始しなければならない段階で
画された避難場所等への避難行動
あり、人的被害の発生する可能性が明
を開始
らかに高まった状況
避難指示
・前兆現象の発生や、現在の切迫し
・避難勧告等の発令後で避難中の住
た状況から、人的被害の発生する
民は、確実な避難行動を直ちに完
危険性が非常に高いと判断された
了
状況
・未だ避難していない対象住民は、
・堤防の隣接地等、地域の特性等か
直ちに避難行動に移るとともに、
ら人的被害の発生する危険性が非
そのいとまがない場合は生命を守
常に高いと判断された状況
る最低限の行動
・人的被害の発生した状況
※ 自然現象のため不測の事態等も想定されることから、避難行動は、計画された避難場所等に
避難することが必ずしも適切ではなく、事態の切迫した状況等に応じて、自宅や隣接建物の2階
等に避難することもある。
326
士幌町避難勧告等の判断・伝達マニュアル
なお、避難勧告等の運用にあたっては、下記の事項に留意する。
・ 重要な情報については、情報を発表した気象官署、河川管理者等との間で相互に情報交換する
こと(連絡先は下表欄外の情報の入手先を参照)。
・ 想定を超える規模の災害が発生することや、想定外の事象が発生することもあることから、関
係機関との情報交換を密に行いつつ、河川の上流部でどのような状況になっているか、暴風域
はどのあたりまで接近しているか、近隣で災害が発生していないか等、広域的な状況把握に努
めること。
・ 堤防の異常等、巡視等により自ら収集する現地情報、レーダ観測でとらえた強い雨の地域、避
難行動の難易度(夜間や暴風の中での避難)等、必ずしも数値等で明確にできないものも考慮
しつつ、総合的な判断を行うこと。
各災害における避難勧告等の判断基準は以下のとおりである。
■ 音更川破堤・越水氾濫
音更川における避難勧告等は、以下の基準を参考に、今後の気象予測や河川巡視等からの報告を
含めて総合的に判断して発令する。
河川名・観測所
音更川
水位観測所:士幌地点(KP30.0)
対象地区
左岸:実勝、常盤、西士幌、百戸、中士幌
右岸:吉野、中音更
(計7行政区)
避難準備(要援
・207.40m(4 時間後にはん濫危険水位(208.50m)に到達する水位)
護者避難)情報
に水位が到達し、引き続き水位の上昇が見込まれる。
避難勧告
・207.90m(2 時間後にはん濫危険水位(208.50m)に到達する水位)
に水位が到達し、引き続き水位の上昇が見込まれる。
・河川管理施設の異常(漏水等破堤につながるおそれのある被災等)
を確認
避難指示
・破堤を確認
・河川管理施設の大規模異常(堤防本体の亀裂、大規模漏水等)を
確認
・はん濫危険水位(208.50m)到達
情報の入手先
音更川洪水予報:釧路地方気象台(TEL 0154-31-5110)
帯広開発建設部治水課(TEL 0155-24-4105)
音更川の水位:国土交通省【川の防災情報】(http://www.river.go.jp/)
十勝地域の洪水警報:釧路地方気象台(TEL 0154-31-5110)
雨量情報:釧路地方気象台(TEL 0154-31-5110)
327
士幌町避難勧告等の判断・伝達マニュアル
■ 内水氾濫等
避難勧告等は、以下の基準を参考に、今後の気象予測や河川巡視等からの報告を含めて総合的に
判断して発令する。
河川名
音更川、その他の中小河川
対象地区
実勝、常盤、西士幌、中士幌、吉野 (計5行政区)
避難準備(要援
・近隣の地区で床下浸水や道路冠水が発生した
護者避難)情報
避難勧告
・近隣の地区で床下浸水や道路冠水が発生し、被害が拡大している
・大河川に排水する内水排水ポンプ運転停止水位に達することが見込まれる
避難指示
・近隣の地区で床上浸水が発生
・大河川に排水する内水排水ポンプが運転停止
情報の入手先
大雨注警報:釧路地方気象台(TEL 0154-31-5110)
雨量情報:釧路地方気象台(TEL 0154-31-5110)
排水ポンプの運転状況:帯広開発建設部帯広河川事務所(TEL0155-25-1294)
帯広建設管理部 事業課 (TEL0155-27-8728,8729)
328
士幌町避難勧告等の判断・伝達マニュアル
■ 音更川の破堤・越水氾濫に対する避難勧告等の判断基準と対象地区の関係
判断基準の主たる要因ごとに、避難勧告等を発令する対象地域を示すが、想定外の状況も起こる
ために、事態の進行に応じて、判断することが必要。
各区間の堤防・施設等に
おいて漏水・亀裂等を確認
音更川左岸
音更川
音更川右岸
士幌水位
中士幌地区
士幌新橋
吉野地区
観測所 (KP19.0)~士幌 (KP28.0)~百戸 (KP26.4)~中音
(KP30.0)
新橋(KP27.8) 地区(KP29.8) 更地区(KP29.4)
○
○
○
水位の上昇
№
地区名
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
49
50
51
52
53
54
55
56
57
58
59
60
61
62
63
64
65
66
67
68
69
70
71
72
実勝
南一区
南旭区
常盤
西士幌
百戸
北一区
平和
仲通
高徳
若葉
若葉第一
若葉東
本通
神苑
新生
互譲
中央
睦
睦西
睦南
美園
南団地
緑光
柏葉
大通
大通西
みどり
平原
平原第一
いこい
松並
特老
愛風苑
中士幌
文化
共進
勝和
豊進
中新南
中士幌南
中士幌西
中士幌北
中北団地
中東団地
明生
共成
柏
柏野
西居辺
西居辺北
開運
北開
松室
北上居辺
佐倉南
佐倉北
朝陽
下一
下二
高砂
清澄
友愛
吉野
中音更
共益
西上
新栄
新田一
新田二
栄進
コマクサ
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
329
士幌町避難勧告等の判断・伝達マニュアル
4. 避難勧告等の伝達方法
避難勧告等の伝達方法については、発令の種類ごとに複数の手段・ルートを組み合わせることに
より、確実に対象地区全戸への情報伝達を図るように努める。士幌町では、避難情報の種類と発令
範囲(情報伝達先)に対して、複数の伝達方法を組み合わせるものとし、各伝達方法の伝達系統等
の具体的な運用を 4.1 節に記載する。
また情報伝達においては、伝達系統のうち町の担当者が実施の有無を確認できるように、4.2 節
のチェックリストを利用する。
表 4-1 避難方法の伝達方法
発令の種類
避難準備情報
水害の種類
発令範囲
伝達方法
外水氾濫
音更川
放送局
内水氾濫
該当地区
放送局
広報車
伝達員
上記範囲や他の伝達方法に対する補完
避難勧告
外水氾濫
音更川
放送局
内水氾濫
該当地区
放送局
広報車
伝達員
上記範囲や他の伝達方法に対する補完
避難指示
外水氾濫
音更川
放送局
避難信号
内水氾濫
該当地区
放送局
避難信号
上記範囲や他の伝達方法に対する補完
330
広報車
伝達員
備考
対象範囲が広範囲となり、早急な伝達が必
要となるため、短時間に伝達可能な放送局
からの伝達とする。
外水氾濫に比較し、伝達範囲は限られるが、
被災範囲に応じて放送局からの伝達とする。
上記伝達手段の補完として用いる。
なお、災害時要援護者に対しては、伝達員
による戸別伝達を考慮する。
対象範囲が広範囲となり、早急な伝達が必
要となるため、短時間に伝達可能な放送局
からの伝達とする。
外水氾濫に比較し、伝達範囲は限られるが、
被災範囲に応じて放送局からの伝達とする。
上記伝達手段の補完として用いる。
なお、災害時要援護者に対しては、伝達員
による戸別伝達を考慮する。
対象範囲が広範囲となり、早急な伝達が必
要となるため、短時間に伝達可能な放送局
からの伝達とする。また、補助的な手段として
避難信号(サイレン)を用いる。
外水氾濫に比較し、伝達範囲は限られるが、
被災範囲に応じて放送局による伝達とする。
また、補助的な手段として避難信号(サイレ
ン)を用いる。
上記伝達手段の補完として用いる。
なお、災害時要援護者に対しては、伝達員
による戸別伝達を考慮する。
士幌町避難勧告等の判断・伝達マニュアル
4.1 各種伝達方法
4.1.1 避難信号
避難信号(サイレン・スピーカー)は、音達範囲が風向き等の気象状況によってばらつきが生じ
る。また、伝達する内容は、発令の種別毎に複数のパターンを設定すると、避難信号の内容が理解
しにくく住民の混乱を招く恐れがある。
以上のことから、避難信号による情報伝達は、避難指示発令時のみを対象とした補助的な方法と
位置づける。
(1) 伝達系統
避難信号による情報伝達系統は以下の通りである。
広報車による情報伝達は、町地域防災計画及び災害発生時の職
員初動マニュアル
8.職員の動員・参集(2)伝達系統及び伝
達方法を参照のこと
・一般住民への周知(サイレン信号)
図 4-1 情報伝達系統図(避難信号)
(2) 伝達内容
伝達する内容は、士幌町地域防災計画に示されている危険信号を代用し、以下のパターンとする。
方法
区
分
危険信号
(避難立退き)
警鐘信号
サイレン信号
乱
1 分-5 秒 1 分-5 秒 1 分-5 秒
○-休止 ○-休止 ○-休止
打
(3) 伝達先
避難信号発信元(サイレン設置箇所)は図 4-2 の通りである。
図 4-2 サイレン設置箇所位置図
331
避難指示
士幌町避難勧告等の判断・伝達マニュアル
4.1.2 放送局(テレビ・ラジオ)
ラジオによるアナウンス、テレビのテロップによる避難勧告等の種類、該当地区の表示により情
報伝達する。表記する伝達先の名称は、行政区単位とする。
(1) 伝達系統
放送局を通じた情報伝達系統は以下の通りである。
図 4-3 情報伝達系統図(放送局)
332
士幌町避難勧告等の判断・伝達マニュアル
(2) 伝達内容
伝達する内容は以下の通りである。
・テレビ
○○地区に避難準備情報(あるいは避難勧告、避難指示)発令
・ラジオ
○○地区に避難準備情報(あるいは避難勧告、避難指示)がでているので、
士幌町の指示に従って早めに避難してください。
(3) 伝達先
伝達先は、テレビやラジオの視聴者(不特定多数)となる。
表 4-2
放送局の連絡先一覧表
連絡先
放送局名
TEL
NHK 帯広放送局
0155-23-3111
HBC 帯広放送局
0155-23-9125
STV 帯広放送局
0155-23-8600
HTB 帯広放送局
0155-23-0531
333
士幌町避難勧告等の判断・伝達マニュアル
4.1.3 広報車
広報車で情報伝達を行う場合は、音声が聞き取れるように巡回速度が制限されるため、伝達範囲
は市街地が限度と考えられる。さらに、巡回ルート沿いに住民に伝達されるため、広報車を主な手
段とした場合、情報の伝達に遅れが生じる恐れがある。
以上のことから、広報車による情報伝達は、他の手段の補完を目的として戸別地区を対象とした
方法と位置づける。
(1) 伝達系統
広報車による情報伝達系統は以下のとおりである。
広報車による情報伝達は、町地域防災計画及び災害発生時
の職員初動マニュアル
8.職員の動員・参集(2)伝達系
統及び伝達方法を参照のこと
・一般住民への周知(広報車)
図 4-4 情報伝達系統図(広報車)
表 4-3 広報使用可能な車両の所有状況(屋外拡声器付)
車両名
車両番号
購入年
用途区分
スバル
インプレッサ
帯広 300 ち 6621
H22 年 5 月
交通安全指導車
ホンダ
HR-V
帯広 500 す 9150
H12 年 12 月
交通安全指導車
334
備考
士幌町避難勧告等の判断・伝達マニュアル
(2) 伝達内容
伝達する内容は以下のとおりとする。
【避難準備情報】の伝達文(例)
①
こちらは士幌町災害対策本部です。
②
【昨夜、前日、○日前】からの大雨により、
【音更川】の水位が上昇し、今後、はん濫する恐れがありま
す。
③
このため、●●時●●分に
④
【●●、●●、●●】地区に対して
⑤
避難準備情報を発令しました。
⑥
お年寄りの方など、避難に時間のかかる方は、直ちに●●(避難場所)へ避難してください。
その他の方も避難の準備を始めてください。
【
】内は状況に応じて選択する。
【避難勧告】の伝達文(例)
①
こちらは士幌町災害対策本部です。
②
【昨夜、前日、○日前】からの大雨により、【音更川】の水位が上昇し、今後、はん濫する危険性が高ま
りました。
③
このため、●●時●●分に
④
【●●、●●、●●】地区に対して
⑤
避難勧告を発令しました。
⑥
直ちに●●(避難場所)へ避難してください。
⑦
【なお、浸水により●●道路は通行できません
できるだけ近所の方にも声をかけて避難して下さい。
】
【
】内は状況に応じて選択する。
【避難指示】の伝達文(例)
①
こちらは士幌町災害対策本部です
②
【音更川】が、はん濫危険水位を突破して大変危険な状況です。
③
このため、●●時●●分に
④
【●●、●●、●●】地区に対して
⑤
避難指示を発令しました。
⑥
避難中の方は直ちに●●(避難場所)への避難を完了してください。
十分な時間がない方は近くの安全な建物に避難して下さい。
【なお、浸水により●●道路は通行できません】
【
】内は状況に応じて選択する。
(3) 伝達先
伝達先は、現地状況に応じて伝達が必要な地区とする。
335
士幌町避難勧告等の判断・伝達マニュアル
4.1.4 伝達員
伝達員による情報の伝達は、避難勧告等の情報の伝達において夜間、停電等で風雨が激しい場合
等の戸別対応が必要になったときに行うもので、町職員や消防職員、消防団員等で組を編成して携
帯マイク等を利用して口頭伝達を行うほか、必要あるときは各家庭を戸別訪問して伝達の周知を図
る。なお、伝達員は情報を伝達する際に危険が伴い、伝達範囲に限界があるため、ある限られた戸
別地区を対象とした方法とする。従って、伝達員は戸別地区の住民に直接、情報を伝達するものと
する。
とくに災害時要援護者(高齢者、障害者、在住外国人等)に対しては、地域ぐるみの避難救助体制(地
域防災組織)等も含めた、避難情報の伝達行動(救助活動)が不可欠であると考えられる。
(1) 伝達系統
伝達員による情報伝達系統は以下のとおりである。
広報車による情報伝達は、町地域防災計画及び災害発生時の職員
初動マニュアル
8.職員の動員・参集(2)伝達系統及び伝達方
法を参照のこと
・一般住民への周知(優先電話)
※ 連絡先は、表 4-4 の連絡先一覧を参照のこと。
図 4-5 情報伝達系統図(伝達員)
表 4-4 伝達員の連絡先一覧表(住民組織及び諸団体)
中士幌公民館推進委員会
士幌南地区公民館推進委員会
同区域内の全駐在区
"
連絡先
TEL
7-4126
5-2480
士幌北地区公民館推進委員会
佐倉地区公民館推進委員会
"
"
5-2673
5-4195
字士幌西 2 線 178 番地
字士幌東 7 線 132 番地
上居辺地区公民館推進委員会
下居辺地区公民館推進委員会
"
"
5-2679
5-2370
字士幌東 7 線 173 番地
字下居辺西 2 線 134 番地
北中地区公民館推進委員会
新田地区公民館推進委員会
"
"
5-2969
5-5018
字中音更西 4 線 181番地
字上音更西 12 線 17 番地
西上地区公民館推進委員会
市街南町公民館推進委員会
"
"
5-3004
5-3038
字上音更西 3 線 227 番地
字士幌 228 番地
市街中町公民館推進委員会
市街北町公民館推進委員会
"
"
5-2614
5-3142
字士幌西 2 線 162 番地
字士幌西 2 線 171 番地
市街西町公民館推進委員会
"
5-2481
字士幌幹西 1 線 169 番地
所属
区域
住所
字中士幌西 2 線 80 番地
字士幌西 2 線 148 番地
(2) 伝達内容
伝達する内容は、以下の通りである。
この周辺には避難準備情報(あるいは避難勧告、避難指示)が出ているので、すみやかに
○○に避難して下さい。
※ ○○は、発令対象地区の避難所名称とする。
336
士幌町避難勧告等の判断・伝達マニュアル
4.2 チェックリスト
避難勧告等の発令時は、下表のチェックリストにより、情報伝達系統に沿った伝達先に漏れがな
いか確認する。
表 4-5 住民等への伝達チェックリスト
伝達責任者
士幌町
総務企画課
チェック欄
伝達手段
□
①避難信号
□
②放送局
□
③広報車
□
④伝達員
伝達先
①士幌消防署
TEL:5-2323
②●●放送局
TEL:連絡先一覧表
参照
③厚生部衛生班
TEL:5-5214
④総務部情報班
TEL:5-5212
表 4-6 災害時要援護者施設等への伝達チェックリスト
伝達責任者
厚生部厚生班
チェック欄
□
伝達先
管理施設一覧
□
□
□
□
□
□
□
337
電話番号
士幌町避難勧告等の判断・伝達マニュアル
表 4-7 防災関係機関等への伝達チェックリスト
伝達
責任者
チェック
欄
関係機関名
電話番号(*-防災)
□
北海道総務部(危機対策課)
□
十勝総合振興局 地域政策課
□
十勝総合振興局 帯広建設管理部
□
十勝総合振興局 保健行政室
□
帯広開発建設部
□
帯広測候所
□
釧路地方気象台
□
□
□
□
士幌消防署
中士幌分駐所
士幌駐在所
中士幌駐在所
□
帯広警察署
□
十勝西部森林管理署東大雪支署
□
消防庁応急対策室
□
消防庁宿直室
□
陸上自衛隊第 5 旅団(鹿追駐屯地)
□
音更町役場
□
北十勝消防事務組合
□
上士幌役場
□
上士幌消防署
□
鹿追町役場
□
鹿追消防署
□
本別町役場
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
本別消防署
士幌町農協
士幌町商工会
士幌町郵便局
北海道電力(株)帯広支店
電源開発(株)北海道支店上士幌電力所
NTT 東日本-北海道帯広支店
日本赤十字社北海道支部
士幌町国民健康保険病院
十勝医師会
十勝歯科医師会
帯広厚生病院
帯広協会病院
帯広第一病院
北斗病院
音更病院
音更宏明館病院
帯広徳州会病院
NHK 帯広放送局
HBC 帯広放送局
STV 帯広放送局
HTB 帯広放送局
OCTV 帯広シティーケーブル
FM ウイング
FM・JAGA
北海道新聞帯広支社
十勝毎日新聞社
資料:士幌町地域防災計画(防災関係機関一覧表)
338
011-231-4111
*-6-210-22-568
0155-24-2191
0155-26-9023(夜間)
*-6-850-2191
0155-27-8726
*-6-850-4344
0155-27-8634
*-6-850-3611
0155-25-0692
携帯 090-8707-5007
0155-24-4555
0154-31-5110(技)
0154-31-5146(防)
5-2323
7-4221
5-2360
7-4121
(代)0155-25-0110
内線 461 462
01564-2-2141
03-5253-7527
TN-048-500-7527
(地域衛星通信ネットワーク)
03-5253-7577
TN-048-500-7782
(地域衛星通信ネットワーク)
01566-6-2211
0155-42-2111
*-6-861-3-233
0155-30-3322
*-6-861-3-801
01564-2-2111
*-6-863-3-241
01564-2-2519
01566-6-2311
*-6-864-3
01566-6-2201
01562-2-2141
*-6-876-3
01562-2-2007
5-2311
5-2614
5-2363
0155-24-5161
2-4101
0155-23-7699
011-231-7126
5-2106
0155-28-2898
0155-25-2172
0155-24-4161
0155-22-6600
0155-25-3121
0155-48-8000
0155-31-7111
0155-32-3311
0155-32-3030
0155-23-3111
0155-23-9125
0155-23-8600
0155-22-0531
0155-23-1511
0155-25-5770
0155-23-0778
0155-24-2151
0155-22-2121
備考
士幌町避難勧告等の判断・伝達マニュアル
作
業
用
339
紙
士幌町避難勧告等の判断・伝達マニュアル
①音更川の増水による避難勧告等の判断(外水氾濫)
河川名
音更川
日時分
現在の水位
士幌水位観測所
4時間後の水位
(要援護者が避難
に要する時間:4時間)
音更川の増水による避難勧告等の判断の発令基準
避難勧告等の種別
避難準備情報
水位観測点
2時間後の水位
(一般住民が避難に
要する時間:2時間)
・士幌水位観測所の水位が 207.40m に達し、水位予測において士幌水位観測所の水位が、
4 時間後にはん濫危険(208.50m)に到達することが予測されるとき。
・士幌水位観測所の水位が 207.90m に達し、水位予測において士幌水位観測所の水位が、
2 時間後にはん濫危険水位(208.50m)に到達することが予測されるとき。
避難勧告
・堤防の決壊につながるような漏水等を発見したとき。
・堤防が決壊したとき。
・破堤につながるような大量の漏水や亀裂等を発見したとき。
避難指示
・士幌水位観測所の水位がはん濫危険水位(208.50m)に到達したとき。
避難を要する地区
左岸
実勝、常盤、西士幌、百戸、中士幌
右岸
吉野、中音更
計画高水位 WL=209.32
はん濫危険水位 WL=208.50
避難指示発令水位 WL=208.50
避難判断水位 WL=207.90
避難勧告発令水位 WL=207.90
避難準備情報発令水位 WL=207.40
はん濫注意水位 WL=206.50
水防団待機水位 WL=206.10
避難準備情報
避難勧告
避難指示
計画高水位
はん濫注意水位
水防団待機水位
平水位 WL=204.62
音更川の増水による避難勧告等の発令水位(士幌水位観測所)
340
士幌町避難勧告等の判断・伝達マニュアル
②中小河川増水および樋門閉鎖による避難勧告等の判断(内水氾濫)
河川名
日時分
中小河川
現在の本川水位
音更川(士幌)
雨量観測点
上士幌観測所
累加雨量
上士幌雨量観測所
現地状況及び
樋門状況
※本川水位の()内は、監視する水位観測所名を示す。
避難勧告等の種別
中小河川等の増水及び樋門閉鎖の排水活動中止による避難勧告等の判断の発令基準
避難準備情報
・現地確認により地区内の浸水被害が拡大すると判断され、現地から避難準備情報に関す
る要請があった場合。
・近隣の地区で床下浸水や道路冠水が発生した場合。
避難勧告
・現地確認により地区内の浸水被害が拡大すると判断され、現地から避難勧告に関する要
請があった場合
・近隣の地区で床下浸水や道路冠水が発生し被害が拡大している場合。
避難指示
・現地確認により地区内の浸水被害が拡大すると判断され、現地から避難指示に関する要
請があった場合。
近隣の地区で床上浸水が発生した場合。
・音更川の川沿いの樋門ゲートが閉鎖されて排水ポンプ等の排水活動が中止された、また
は実施されていない場合。
避難を要する地区
現地確認により、必要に応じて発令する。
341
士幌町避難勧告等の判断・伝達マニュアル
◎水文情報入手先
①川の防災情報(携帯電話版)
http://i.river.go.jp/
342
士幌町避難勧告等の判断・伝達マニュアル
(前頁からの続き)
343
士幌町避難勧告等の判断・伝達マニュアル
②気象庁 防災気象情報 http://www.jma.go.jp/jma/index.html
③予測水位情報:下記機関に問い合わせる
北海道開発局
帯広開発建設部治水課(TEL 0155-24-4105)
344
沿
昭和38年9月
昭和56年8月修正
平成10年3月修正
平成12年3月修正
平成18年5月修正
平成22年2月修正
平成24年2月修正
平成26年10月修正
革
士幌町地域防災計画作成
一部修正
一部修正
一部修正
一部修正
一部修正
一部修正
一部修正
士 幌 町 地 域 防 災 計 画
発行
平成26年10月
発行人
士 幌 町 防
事務局
士幌町総務企画課
345
災
会
議