特殊詐欺分析資料

30
26
(単位:人)
市町別
25
※被害を認知し
た市町のみ掲載
20
※ワースト3
鳥取市 26人
米子市 14人
倉吉市 8人
14
15
10
8
5
1
1
2
2
3
2
2
1
1
2
3
0
44%
22%
34%
被害者68人中、30人(44%)を東部地域で占めている。また、鳥取
市(26人)、米子市(14人)、倉吉市(8人)の順に多い。
地域別発生割合
鳥取市
岩美町
八頭町
3% 3%
3%智頭町
日野町
31%
被害率ワースト3
7%
東部
16%
西部
57%
中部
27%
南部町
7%
倉吉市
7%
三朝町
10%
北栄町
3%
琴浦町
江府町
米子市 7%
境港市
10% 大山町
3% 3% 3%
1位・・日野町
(31%)
2位・・三朝町
江府町
(10%)
3位・・智頭町
倉吉市
琴浦町
南部町
(7%)
各市町人口1,000人当たりの被害率を算出。西部地域(大山町以西)
での被害割合が全体の半数以上の57%を占めており、特に日野町では
31%と被害割合が高くなっている。
1
年代別
90代
1.5%
20代
5.9% 30代
7.4%
80代
22.1%
40代
7.4%
50代
4.4%
70代
26.5%
60代
25.0%
被害者68人中、60代以上の世代が51人(75.1%)を占めている。
H24~H26 男女別割合
男19人、
27.9%
女49人、
72.1%
被害者68人中、女性被害者が49人(72.1%)を占めている。
2
男女別割合の変遷
H24
2人、
11.8%
15人、
88.2%
男
H25
10人、
34.5%
H26
7人、
31.8%
0%
20%
19人、
65.5%
女
15人、
68.2%
40%
60%
80%
100%
年別では、平成24年は17人中2人(11.8%)だった男性被害者が
の割合が同年以降増加し、本年9月末では、22人中7人(31.8%)と
高くなっている。
独居・同居別
不明
12%、8人
独居
35%、24人
同居
53%、36人
被害者の約半数(53%)が家族と同居している。同居には高齢者世
帯も含む。
3
職業別
会社員
5.9%、4人
会社役員
14.7%、10人
自営業
2.9%、2人
4.4%、3人
2.9%、2人
1.5%、1人
1.5%、1人
5.9%、4人
団体職員
医師
介護士
農業
公務員
アルバイト
57.4%、39人
1.5%、1人
1.5%、1人
無職
その他
被害者68人中、無職者が半数以上の39人(57.4%)を占めている。
次いで、会社員(10人、15.2%)、農業(4人、6.1%)、自営業(3
人、4.4%)の順で多い。
手口別
融資保証
1人、1%
その他
11人、16%
架空請求
21人、32%
異性交際
あっせん
1人、1%
ギャンブル情
報
4人、6%
還付金
6人、9%
オレオレ
11人、16%
金融商品等
13人、19%
被害者68人中、架空請求、金融商品等、オレオレの3種で45人(6
7%)を占めている。
4
手口別推移
H24
3人、17.6%
H25
4人、23.5%
7人、24.1%
H26
5人、17.2%
5人、17.2%
11人、50.0%
0%
20%
架空請求
還付金
1人、 2人、 1人、
5.9% 11.8% 5.9%
6人、35.3%
1人、
4人、 3.4%
6人、20.7%
13.8%
1人、
3.4%
4人、18.2%
40%
60%
金融商品等
ギャンブル情報
1人、1人、
5人、22.7%
5.0%5.0%
80%
オレオレ
異性交際あっせん
100%
架空請求は増加傾向にあり、平成24年中は17人中3人(17.6%)
であったが、本年9月末現在では22人中、半数の11人(50.0%)を
占めている。
金融商品等はほぼ同率の20%前後で推移している。平成24年中は
17人中6人(35.3%)と最多であったオレオレは本年は認知されてい
ない。
1%
1%
1% 1%
原資調達先
1%
4%
5%
金融機関
~58人
金融機関・消費者金融等 ~3人
自己保管 ~2人
クレジット決済 ~1人
家族の定期預金解約等 ~1人
86%
生命保険解約等 ~1人
親族から借金 ~1人
知人から借金 ~1人
被害者68人中、原資が金融機関の預貯金によるものが58人(8
6%)を占めている。
5
被害金送付方法
簡易書留・
現金書留
5%、3人
ATM・窓口
等複合
6%、4人
インターネット
バンキング
5%、3人
クレジット決
済
1%、1人
エクスパック
1%、1人
手交
9%、6人
レターパック
12%、8人
窓口
6%、4人
送付
35%、24人
ATM
33%、23人
ゆうパック
9%、6人
宅配便
13%、9人
被害者68人中、送付・ATMによるものが47人(68%)を占めている。
郵送にはエクスパック、レターパック、ゆうパック、宅配便を含む。
H24
インターネットバ
ンキング
6%、1人
送付
(ゆうパック)
6%、1人
簡易書留・
現金書留
12%、2人
ATM
29%、5人
ATM・窓口等
複合
18%、3人
窓口
23%、4人
手交
6%、1人
平成24年中の被害者17人中、ATM、窓口によるものが9人(52%)
を占めている。送付によるものはゆうパックによる1人のみ。
6
簡易書留・
現金書留
4%、1人
H25
インターネット
バンキング
7%、2人
クレジット決済
4%、1人
エクスパック
3%、1人
手交
17%、5人
送付
30%、9人
レターパック
14%、14人
ゆうパック
10%、3人
ATM
38%、11人
宅配便
3%、1人
平成25年中の被害者29人中、郵送、ATMによるものが20人(6
8%)を占めている。窓口によるものは皆無。
現金書留・
手交
5%、1人
H26
レターパック
18%、4人
ゆうパック
9%、2人
ATM
32%、7人
送付
63%、14人
宅配便
36%、8人
平成26年(1~9月末)の被害者22人中、送付によるものが14人、
ATMによるものが7人であり、全体の95%を占めている。
送付による送金が年々増加している。平成25年と平成26年を比べ
ると、送付のうち宅配便による割合が急増している。
7
端緒別(連絡受理別)
会社
3%、2人
携帯サイト
2%、1人
不明
1%、1人
携帯メール
7%、5人
携帯
13%、9人
固定
75%、50人
被害者68人中、犯人から連絡を受けた方法別割合。
固定電話に犯人から連絡があったものが50人(75%)を占めている。
電話帳掲載割合
無
33人、
49%
有
35人、
51%
被害者68人中、半数の35人(51%)が電話帳に掲載されている。
8
電話帳掲載の有無
4人、
23.5%
H24
13人、
76.5%
14人、
48.3%
H25
17人、
77.3%
H26
0%
20%
有
15人、
51.7%
無
5人、
22.7%
40%
60%
80%
100%
平成24年中は掲載有りの被害者が少なかったが、年を追うごとに掲載
有りの被害者割合が増加している。
9