地中熱交換パイプ

地中熱交換パイプ
http://www.inoac.co.jp/juukan
2015
地中熱交換パイプ
地中の安定した熱を利用して
空調や融雪を行うシステムを
地中熱交換システムといいます。
再生可能エネルギー
＜地中熱＞が住環境を変
システム原理
地中に埋設したU-ポリパイが熱交換器となり、管内の流体と地中の熱が熱交換します。
採熱
1
（ボアホール方式）
（杭利用方式）
える高効率空調システム
システムの特長
クリーンエネルギー
（CO2の削減）
ヒートアイランド現象抑制
再生可能エネルギーを利用したクリーンな
システムで化石燃料を直接利用しない為、
CO2排出量の削減も期待できます。
地中熱ヒートポンプは冷房時の排熱を空気
中に放出しないので、都市部のヒートアイラ
ンド現象抑制にもつながります。
低ランニングコスト
導入効果例
安定した地中の熱を利用することで、
ヒート
ポンプの負担を低減することができ、消費電
力の削減にもつながります。
また、融雪も効
率の高いヒートポンプを使用することでラン
ニングコストの削減も可能です。
kg-CO
地中熱交換システム
灯油ボイラー
2
垂直埋設方式
地中50～100m程の深さに専用の地中熱交換器を設置する方式です。
安定した地中温度と熱交換できるので、高い採放熱量を得ることができます。
施工例
ボアホール方式（空調＋融雪用途）
杭利用方式（空調用途）
ボアホール方式（融雪用途）
3
Uポリパイ
（垂直埋設用）
〈商品特長〉
U-ポリパイの材料は、ISO9080に規定する試験法で
「PE100」
の性能が確認された
高密度ポリエチレンを使用しております。
ポリエチレン材料としては世界最高水準の
長期静水圧強度をもった材料です。
※長期静水圧強度
管内水圧により管壁に常時一定の周方向応力が発生しますが、時間と共に管が
変形していく現象を
「クリープ現象」
といいます。
この「クリープ現象」を促進する
「長期静水圧試験」を行うことにより、管の長期寿命をはかることができます。管
が破壊しない周方向応力を長期静水圧強度（MRS）
といいます。
※PE100
長期静水圧試験を行い、20℃で50年間、管が破壊しない周方向応力（長期静水
圧強度＝MRS）が10MPa以上であると分類された、ポリエチレン樹脂材料のこ
とです。
■ 高性能・高密度ポリエチレン
優れた耐久性・耐衝撃性・耐薬品性をもつ材料
（PE100）を使用しています。
■ ソケット接合
パイプとU字継手はソケット融着の面接合なので
融着部の強度はパイプ部よりも強く、地中でも安心
です。
■ 地中熱専用設計のU字部
掘削孔への挿入がしやすいコンパクト設計です。
パイプには、1mピッチで
長さが印字されているの
で、埋設時の長さがわかり
ます。
当社は、環境省平成25年度環境技術実証事業において、当社
製品「U-ポリパイ
（GUP-25AN）」のヒートアイランド抑制効果に
対する性能の実証試験を実施しました。
上記の性能は、平成25年度に栃木県宇都宮市の病院にて実施された実証試験の結果であり、場所によっては実際の性能は
異なります。
4
〈仕様〉
パイプ部①
商品記号
呼び径
長さL 外径D
厚さt
U字継手部②
近似内径d 長さA
幅B
参考
厚みC 製品重量
製品巻径※4
内径
外径
ダブルU
外径F
保有
水量
（m）（mm）（mm）（mm）（mm）（mm）（mm）（kg）（cm）（cm）（mm）（L/m）
GUP-20AN30
GUP-20AN60
20
30
60
27.0
3.0
21.0
90
76
36.7
13
GUP-25AN30
30
19
GUP-25AN60
60
39
GUP-25AN85
25
GUP-25AN105
GUP-30AN60
GUP-30AN85
30
GUP-30AN105
85
34.0
3.5
27.0
100
84
45.2
68
60
54
42.0
4.0
34.0
138
97.5
51.5
105
78
96
0.35
約120 約150
104.8 0.57
55
105
85
90.2
26
約165
約155
約180 120.5 0.91
※1 製品の長さは片側長さを記しています。製品の使用管長は上記の倍になります。
※2 上記以外の長さにつきましては別途ご相談ください。
※3 管の片側 1 本のｍあたり保有水量です。
※４ 2015 年 1 月より上記寸法に巻径が変わります。
パイプ部①
商品記号
呼び径
長さL 外径D
厚さt
U字継手部②
近似内径d 長さA
幅B
参考
厚みC 製品重量
製品巻径※4
内径
外径
ダブルU
外径F
保有
水量
（m）（mm）（mm）（mm）（mm）（mm）（mm）（kg）（cm）（cm）（mm）（L/m）
GUP-25B25
20
25
GUP-32B25
25
25
GUP-32B105
25
105
25.0
2.3
20.0
90
76
36.7
32.0
3.0
25.6 100
84
45.2
※1 製品の長さは片側長さを記しています。製品の使用管長は上記の倍になります。
※2 上記以外の長さにつきましては別途ご相談ください。
※3 管の片側 1 本のｍあたり保有水量です。
※４ 2015 年 1 月より上記寸法に巻径が変わります。
5
10
15
59
90.2 0.31
約120 約150
104.8 0.53
傷防止被覆付きＵ-ポリパイ
〈商品特長〉
1. パイプ表面にポリエチレン層を被覆することで、パイプへの損傷を最小限に防ぎます。
※通常のボアホール工事や杭内挿入の方法では傷による損傷の影響はありません。
２．パイプの耐圧、耐久性は従来の「Ｕ- ポリパイ」
と変わらず、信頼性も維持。
３．被覆は専用カッターで容易に取ることが可能。継手の装着にも影響はありません。
■傷防止被覆なし
■傷防止被覆あり
被覆は破れますが、中の管には傷がつきにくくなっています。
（B）被覆部：ポリエチレン樹脂
（A）
パイプ部
パイプ（A）
商品記号
※1
呼び径
長さ
外径
厚さ
被覆(B) 参考製品
近似内径
厚さ
重量
（m）（mm）（mm）（mm）（mm）（㎏）
GUP-20ANH25
GUP-20ANH35
25
20
35
27.0
3.0
21.0
0.9
26
GUP-25ANH25
25
21
GUP-25ANH45
35
外径
※2
（cm）（cm）（L/m）
34.0
3.5
27.0
0.9
45
0.35
20
45
25
内径
保有
水量
15
GUP-20ANH45
GUP-25ANH35
製品巻径
29
約120 約150
0.57
37
使用管長
管の片側１本のｍあたり保有水量です。
表皮カッター
〈商品特長〉
1. 内側のポリエチレン管の表面を傷付けません。
２．切れ味が悪くなったら刃をまわして使えます。
商品記号
L
W
H
（参考）
Wmax
HYH-3
55
10
42.5
16
表皮カッターの取扱方法及び安全上のご注意は P24 をご覧ください。
6
U-ポリパイ
（水平埋設用）
水平埋設方式
地表面から1～2m深さに、地中熱交換器を水平に埋設し、面で採放熱する方式です。
広い面積が必要になりますが、初期費用をおさえることが可能です。
〈商品特長〉
水平埋設専用設計のパイプで、巻径も約 900～1500mm と小さく、ループ状の敷設が容易です。
寸法
商品記号
呼び径
長さ
外径
厚さ
近似内径
参考
製品
重量
製品巻径
内径
外径
保有
水量
（m）（mm）（mm）（mm）（kg）（cm）（cm）（L/m）
GSLP-16A180
16
180
21.5
2.5
16.5
26
約56 約94
GSLP-20A150
20
150
27.0
3.0
21.0
32
約79 約110 0.35
GSLP-20A180
20
180
27.0
3.0
21.0
39
約70 約110 0.35
GSLP-32B180
25
180
32.0
3.0
25.6
50
約110 約150 0.51
施工方法
①開梱
④敷設
7
②掘削
③配置
⑤埋め戻し
0.21
不凍液／ハイブライン
ハイブラインはUポリパイ、架橋ポリエチレン管、銅管、銅合金継手等の配管システムに最も適した防
食不凍液です。安心して長期間ご使用できます。
商品記号
タイプ
仕　様
DBP50-18
調合済タイプ
凍結温度（－20℃）
主成分：プロピレングリコール
18 ㎏（17ℓ）/ ケース
DBP100-18
原液タイプ
凍結温度（－65℃）
主成分：プロピレングリコール
18 ㎏（17ℓ）/ ケース
〈製品仕様〉
項目
DBP50-18
DBP100-18
主成分
プロピレングリコール
濃度（wt%）
38
72
凍結温度 ℃
-20
-65
重量 kg/ 缶
18
18
調合済タイプ
原液タイプ
グリコール
備考
〈設計データ〉
項目
DBP50タイプ
外観
比重（20/20℃）
DBP100タイプ
淡赤色透明
1.038
1.061
pH
7.3
7.7
沸点 ℃
105
112
凍結温度 ℃
-20
-65
12.3 / 3.2
－
比熱
（0℃/30℃）kcal/kg℃
0.886 / 0.896
－
熱伝導率（0℃/30℃）kcal/mh℃
0.352 / 0.356
－
粘度（0℃/30℃）c.p.
〈使用方法〉
■ ハイブライン DBP50
希釈しないで、システムに注入してください。水で希釈しますと、防食
及び凍結防止効果が弱まり機器を傷めます。
■ ハイブライン DBP100
右表を参考にして水道水（軟水）で希釈してください。但し、50％以
上の濃度で使用してください。
カルシウムやマグネシウムの多い水で
希釈すると、
スケール化の原因になります。
〈希釈と凍結温度の関係〉
不凍液
水
凍結温度
50％
50％
－20℃
60％
40％
－26℃
70％
30％
－36℃
80％
20％
－45℃
90％
10％
－57℃
8
横引管・継手の品揃え
品番対比表
品番数字
25
32
40
50
63
90
125
呼び径
20
25
30
40
50
75
100
品名
呼び径
直管（4m）
管
ロール（30m）
ロール（60m）
ロール（105m）
ソケット
20×
25×
30×
20×
チーズ
25×
30×
40×
50×
E
F
継手
75×
100×
エルボ
45°
90°
×30
25×
レデューサー
30×
40×
50×
75×
100×
スピゴット継手
（ISO→JIS 変換）
メカ継手
は JIS
9
レデューサー
×20
×25
×30
フランジアダプタ
オスネジアダプタ
メスネジアダプタ
オスネジアダプタ
ソケット
は ISO
20
25
30
20
25
30
40
50
75
100
D
t
横引管（JIS サイズ）
d
商品記号
呼び径
GSP-20A4
長さ
（m）
外径：D
（mm）
厚さ t
（mm）
近似内径 d
（mm）
30
20
GSP-20A60
60
GSP-20A105
GSP-25A4
GSP-25A30
GSP-25A60
GSP-30A4
GSP-30A30
GSP-30A60
内径（cm）
34.0
3.5
4
1.8
34.0
約150
約120
約150
0.57
（直管）
13.5
約165
27
約165
48
約158
105
0.35
（直管）
19
34
4.0
約120
10
27.0
保有水量
（L/m）
（直管）
13
105
42.0
外径（cm）
6.5
1.3
60
GSP-30A105
21.0
4
30
30
3.0
23
60
GSP-25A105
27.0
105
30
25
製品巻径※
0.9
4
GSP-20A30
製品重量
（kg）
約180
0.91
※2015年1月より上記寸法に巻径が変わります。
D
t1
t2
横引管（ISO サイズ）　アイポリーブロードパイプ
d
厚さ
（mm）
近似内径：d 製品重量
（mm）（kg/m）
コイル
保有水量
（L/m）
0.2
4
30 , 60 , 105
0.31
25.6
0.3
4
30 , 60 , 105
0.51
3.7
32.1
0.4
4
30 , 60 , 105
0.81
1.5
4.6
40.2
0.7
4
30
1.27
4.3
1.5
5.8
50.7
1.1
4
30
2.02
90.0
6.2
2.0
8.2
72.6
2.2
4　,　5
30
4.14
125.0
9.4
2.0
11.4
100.9
4.2
4　,　5
-
7.99
呼び径
外径：D
（mm）
BKN25-●
20
BKN32-●
内層
外層
25.0
1.3
1.0
2.3
20.0
25
32.0
2.0
1.0
3.0
BKN40-●
30
40.0
2.2
1.5
BKN50-●
40
50.0
3.1
BKN63-●
50
63.0
BKN90-●
75
100
BKN125-●
● ：設定長さ
（m）
直管
商品記号
（白：t 1 ）（黒：t 2 ）
総厚
※商品記号の●には長さが入ります。表中の設定長さよりお選びください。
（品番例）SDR11、管外径 25mm、長さ 4m の場合　→　BKN25-4
※5m 品は路線便では日数がかかる場合があります。
10
単位 : mm
EF継手
ソケット・異径ソケット
単位 : mm
商品記号
呼び径
A
GUEFS-20
20
81
GUEFS-25
25
80
30
93
30×25
97
GUEFS-30
GUEFS-3025
エルボ
単位 : mm
商品記号
呼び径
A
B
GUEFB-20
20
69
50
GUEFB-25
25
84
61
GUEFB-30
30
99
71
商品記号
呼び径
A
B
C
20
90
86
105
チーズ・異径チーズ
単位 : mm
GUEFT-20
GUEFT-25
25
117
106
130
GUEFT-3020
30×20
133
112
138
GUEFT-3025
30×25
133
110
138
呼び径
L
A
六角対辺
GUSPM-20-C
20
75
29
GUSPM-25-C
25
85
36
R1
GUSPM-30-C
30
97
46
R1・1/4
スピゴット継手
オスネジアダプタ
商品記号
単位 : mm
R
R3/4
◆パイプ部は手カンナでスクレープしてください。
融着することで、
どのタイプのEF継手でもねじに変換できます。
接続の自由度が広がり、現場での制約条件が減少します。
Oリングシールのため融着後、ねじ部（金属部）は回転します
のでメンテナンスが容易に行えます。融着後のねじ部の増締
めや、緩めることが可能です。
部品名
④
オスネジアダプタ
EF 継手
11
材質
① 本体
CAC406C
② パイプ
PE100
③ O リング
EPDM
④ ナット
C3604BD
③
②
①
EF継手
レデューサー
単位 : mm
L
D2
D1
商品記号
呼び径
D1
D2
L
BER-032025
25×20
48
40
87
BER-040025
30×20
59
40
93
BER-040032
30×25
59
48
93
BER-050032
40×25
68
48
93
BER-050040
40×30
68
59
93
BER-063032
50×25
89
48
116
BER-063040
50×30
89
59
116
BER-063050
50×40
89
66
116
BER-090050
75×40
115
66
140
BER-090063
75×50
115
87
140
BER-125063
100×50
158
90
175
BER-125090
100×75
158
120
179
商品記号
呼び径
D
L
Z
BES-025
20
39
78
39
BES-032
25
47
82
40
BES-040
30
56
88
43
BES-050
40
64
98
49
BES-063
50
86
118
58
BES-090
75
115
141
70
BES-125
100
154
162
81
呼び径
D
L
Z
BEB45-025
20
38
47
41
BEB45-032
25
47
55
41
BEB45-040
30
57
60
43
BEB45-050
40
66
71
49
BEB45-063
50
84
79
60
BEB45-090
75
116
103
77
BEB45-125
100
158
126
82
呼び径
D
L
Z
BEB90-025
20
40
55
41
BEB90-032
25
48
66
41
BEB90-040
30
58
72
43
BEB90-050
40
68
82
49
BEB90-063
50
84
102
61
BEB90-090
75
117
132
72
BEB90-125
100
156
167
102
ソケット
L
単位 : mm
エルボ 45°
単位 : mm
商品記号
D
エルボ 90°
単位 : mm
商品記号
D
12
EF継手
キャップ
単位 : mm
商品記号
D
呼び径
D
L
Z
BEC-025
20
40
59
38
BEC-032
25
48
66
40
BEC-040
30
54
73
42
BEC-050
40
68
80
48
BEC-063
50
88
89
60
BEC-090
75
117
112
73
BEC-125
100
155
140
80
呼び径
L
H
Z
BET-025
20
100
70
39
BET-032
25
120
80
40
BET-040
30
140
90
43
BET-050
40
163
105
50
BET-063
50
180
117
58
BET-090
75
230
150
76
チーズ
単位 : mm
H
商品記号
Z
L
BET-125
100
296
167
82
BET-032025
25×20
120
70
40
BET-040032
30×25
140
78
43
BET-050040
40×30
163
84
50
BET-063040
50×30
180
99
43
BET-063050
50×40
180
105
43
BET-090063
75×50
227
135
73
BET-125063
100×50
310
155
82
BET-125090
100×75
310
155
82
フランジアダプタ
13
呼び径
（1）
フランジアダプタ
（2）
パッキン
（3）
SUS フランジ
20
BSFA-025
BSFA-025-P
BSFA-025-F
25
BSFA-032
BSFA-032-P
BSFA-032-F
30
BSFA-040
BSFA-040-P
BSFA-040-F
40
BSFA-050
BSFA-050-P
BSFA-050-F
50
BSFA-063
BSFA-063-P
BSFA-063-F
75
BSFA-090
BSFA-090-P
BSFA-090-F
100
BSFA-125
BSFA-125-P
BSFA-125-F
スピゴット継手
オスネジアダプタ
単位 : mm
呼び径
L
A
六角対辺
R
BSMA-025-C
20
75
29
R 3/4
BSMA-032-C
25
85
36
R1
BSMA-040-C
30
92
46
R1 1/4
BSMA-050-C
40
102
56
R1 1/2
BSMA-063-C
50
121
66
R2
商品記号
〈備考〉材質は、CAC406C、HDPE です。
◆パイプ部は手カンナでスクレープしてください。
メスネジアダプタ
単位 : mm
呼び径
L
A
六角対辺
Rc
BSFMA-025-C
20
70
32
Rc 3/4
BSFMA-032-C
25
77
40
Rc1
BSFMA-040-C
30
84
50
Rc1 1/4
BSFMA-050-C
40
92
56
Rc1 1/2
BSFMA-063-C
50
106
66
Rc2
商品記号
〈備考〉材質は、CAC406C、HDPE です。
Rc
◆パイプ部は手カンナでスクレープしてください。
レデューサー（ISO→JIS 変換）
単位 : mm
ISO用
商品記号
呼び径
D1
D2
L
BSR-025020
25×20
27
25
81
BSR-032025
32×25
34
32
83
BSR-040030
40×30
42
40
93
JIS用
◆径の細い方が ISOサイズの継手側です。
14
メカニカル継手
メカニカル　オスネジアダプタ
B
A
C
①
①
①ー①断面
単位：mm
単位：mm
A
全長
C
B
胴
ナット
六角対辺六角対辺
呼び径
A
全長
B
ナット
六角対辺
C
胴
六角対辺
GUYM-16
16×R1/2
44.5
32
30
BMMA-025 25×R3/4
51.3
38
34
GUYM-20
20×R3/4
51.3
38
34
BMMA-032
32×R1
54.6
45
45
GUYM-25
25×R1
54.6
45
45
BMMA-040 40×R1・1/4
61.4
56
52
GUYM-30
30×R1・1/4
61.4
56
52
商品記号
メカニカル　ソケット
商品記号
呼び径
B
A
C
①
①
①ー①断面
単位：mm
単位：mm
15
商品記号
呼び径
A
全長
B
ナット
六角対辺
C
胴
六角対辺
商品記号
呼び径
A
全長
GUYS-16
16×16
52.1
32
30
BMS-025
25
57.7
38
34
BMS-032
32
60.3
45
45
BMS-040
40
68.7
56
52
GUYS-20
20×20
57.7
38
34
GUYS-25
25×25
60.3
45
45
GUYS-30
30×30
68.7
56
52
No.
部品名
①
胴
②
袋ナット
③
割りリング
材料
CAC406C
（JIS H5121）
B
C
ナット
胴
六角対辺六角対辺
メカニカル継手施工手順
部品構成
挿入確認窓３箇所
袋ナット
割りリング
オスネジアダプタ本体
１. 管の切断
管軸方向に対して直角になるようにパイプカッター等で切断してください。
・管軸方向に対して直角に切断できていない場合は、再度直角になる様に切断し直してください。
・管の切断面にはバリがない様にしてください。
注意
２. 袋ナット、割りリングの装着
袋ナットの向きを確認し、袋ナットから割りリングの順に管に通してください。
・袋ナットの向き、割りリングの入れ忘れに注意してください。
注意
３. 管の接続
管を真直ぐに継手の奥まで挿入してください。
・継手の奥に当るまで挿入してください。
注意
①
②
③
４. 挿入の確認
パイプが奥まで差し込まれている事を挿入確認窓で確認ください。
・挿入不足にならない様に奥まで差し込んでください。
注意
５. 袋ナットのねじ込み
本体のねじに袋ナットを掛け、手で仮締めしてください。
次に、本体と袋ナットにレンチを掛け、袋ナットを締め込んでください。
注意
・必ず二本のレンチを使用し、袋ナットを回転させ、標準トルクで締め込んでください。
締め込み不足は漏水します。
・本体が共回りしないように注意してください。
JIS ／ ISO
サイズ
標準締付トルク
単位：N・ｍ
16
40
20 / D25
60
25 / D32
80
30 / D40
110
16
U-ポリパイヘッダー新発売
地中熱交換システム専用の樹脂製ヘッダーです。ISO、JISどちらの配管も接続が可能で、EF継手も使
用できる自由度の高いヘッダーです。
〈商品特長〉
■本体材質は U-ポリパイと同じ高性能高密度ポリエチレ
ン
「PE100」
を使用しているので、長期耐久性も安心。
■軽量なので壁設置も楽にできます。
■分岐部は短管になっているので、メカニカル継手や EF
継手どちらでも接続が可能です。
◆主管部の連結も可能、最大主管径φ100 なので分岐
数も多くとることが可能です。
縦置き設置
横置き設置
【ヘッダー組み付け例]
③
②
④
①
〈組み付け例〉
ヘッダー
①オスネジアダプタ
②EF キャップ
③EF ソケット
④フランジアダプタ / フランジ / パッキン
GUHD-5004
BMMA-032
BEC-063
BES-063
BSFA-063 / BSFA-063-F / BSFA-063-P
GUHD-7506
BMMA-032
BEC-090
BES-090
BSFA-090 / BSFA-090-F / BSFA-090-P
GUHD-1008
BMMA-032
BEC-125
BES-125
BSFA-125 / BSFA-125-F / BSFA-125-P
GUHD-10010
BMMA-032
BEC-125
BES-125
BSFA-125 / BSFA-125-F / BSFA-125-P
GUHD-10012
BMMA-032
BEC-125
BES-125
BSFA-125 / BSFA-125-F / BSFA-125-P
（推奨）ヘッダー固定用バンド
（アカギ品番コード　A10629）
ヘッダーの固定バンドは下記製品が適合します。
株式会社アカギ
品名
品番コード
サイズコード
サイズ
適用管外径
ステン TNU バンド
A10629
0010
40
61・63・65
GUHD-50○○
ステン TNU バンド
A10629
0036
65
89・91・93
GUHD-75○○
ステン TNU バンド
A10629
0075
100
129・131・133
17
適用ヘッダー
GUHD-100○○
品揃えと仕様
■エア抜き/圧力計用枝管なし
縦置き
■エア抜き/圧力計用枝管1本
横置き
主管
枝管
L
L1
h
L2
呼び径外径D 呼び径外径D 分岐数（mm）（mm）（mm）（mm）
商品記号
商品記号
主管
枝管・エア抜き/圧力計用枝管
呼び径外径D 呼び径外径D 分岐数
エア抜き/圧力計用枝管
数
位置
縦置き
L
L1
L3
h
L2
（mm）（mm）（mm）（mm）（mm）
GUHD-5004
50
63
4
575 100
GUHD-5004A
50
63
4
575 100 135
GUHD-7506
75
90
6
875
GUHD-7506A
75
90
6
875
GUHD-10008A 100 125 25
32
GUHD-10008
100 125
GUHD-10010
100 125
10 1375
GUHD-10010A 100 125
10
GUHD-10012
100 125
12 1625
GUHD-10012A 100 125
12
25
32
8
60
125
主管
枝管
L
L1
h
L2
呼び径外径D 呼び径外径D 分岐数（mm）（mm）（mm）（mm）
延長用ヘッダー
商品記号
GUHD-10004
100 125
GUHD-10006
100 125
25
32
4
625
6
875
■エア抜き/圧力計用枝管2本
商品記号
1125 125
主管
枝管・エア抜き/圧力計用枝管
呼び径外径D 呼び径外径D 分岐数
エア抜き/圧力計用枝管
数
位置
125
60
8
縦置き
L
L1
L3
h
L2
（mm）（mm）（mm）（mm）（mm）
■エア抜き/圧力計用枝管（左）1本
商品記号
主管
枝管・エア抜き/圧力計用枝管
呼び径外径D 呼び径外径D 分岐数
63
4
575 100 135
GUHD-5004AVL
50
63
4
GUHD-7506A2
75
90
6
875
GUHD-7506AVL
75
90
6
32
8
10
GUHD-10012A2 100 125
12
2
180°1125 125 160 60 125
位相
1375
1625
備考）主管・枝管の印字方向・向き・開始位置は規定しない。
主管
枝管・エア抜き/圧力計用枝管
呼び径外径D 呼び径外径D 分岐数
GUHD-10008AVL 100 125 25
32
8
GUHD-10010AVL 100 125
10
GUHD-10012AVL 100 125
12
エア抜き/圧力計用枝管
数
位置
横置き
L
L1
L3
h
L2
（mm）（mm）（mm）（mm）（mm）
商品記号
主管
50
63
4
575 100 135
GUHD-5004A2V
50
63
4
75
90
6
875
GUHD-7506A2V
75
90
6
8
GUHD-10010AVR 100 125
10
GUHD-10012AVR 100 125
12
位置
L
L1
L3
h
L2
（mm）（mm）（mm）（mm）（mm）
575 100 135
1
875
90°
位相 1125 125 160 60 125
左側
1375
1625
枝管・エア抜き/圧力計用枝管
呼び径外径D 呼び径外径D 分岐数
GUHD-7506AVR
32
数
■エア抜き/圧力計用枝管2本
GUHD-5004AVR
GUHD-10008AVR 100 125 25
エア抜き/圧力計用枝管
横置き
備考1）主管・枝管の印字方向・向き・開始位置は規定しない。
備考2）機器用枝管の位置は、枝管手前側基準で左右を考える事。
■エア抜き/圧力計用枝管（右）
1本
商品記号
1625
125
50
GUHD-10010A2 100 125
180°1125 125 160 60 125
位相
1375
備考）主管・枝管の印字方向・向き・開始位置は規定しない。
GUHD-5004A2
GUHD-10008A2 100 125 25
1
1
備考1）主管・枝管の印字方向・向き・開始位置は規定しない。
備考2）機器用枝管の位置は、枝管手前側基準で左右を考える事。
90°
位相 1125 125 160 60 125
右側
1375
1625
GUHD-10008A2V 100 125 25
32
8
エア抜き/圧力計用枝管
数
位置
横置き
L
L1
L3
h
L2
（mm）（mm）（mm）（mm）（mm）
575 100 135
1
875
90°
位相 1125 125 160 60 125
GUHD-10010A2V 100 125
10
1375
GUHD-10012A2V 100 125
12
1625
備考1）主管・枝管の印字方向・向き・開始位置は規定しない。
18
EF接合(エレクトロフュージョン接合)
施工手順
EF 接合とは、EF 継手に通電する事により、継手内面と管外面の樹脂を溶かし、一体化させる接合方法です。
高密度ポリエチレン
インジケーター
EF ソケット
通電開始
電熱線
通電により電熱線が発熱を始
め、樹脂の温度が上昇します。
通電終了・冷却
通電中
樹脂が再び固化し融着が完了
し、管とEF継手が一体構造とな
ります。
温度上昇により、樹脂が溶融膨
張し、EF継手内面と管外面の
間で界面圧力が発生すると同
時に、インジケーターが隆起し
ます。
EF 接合の作業手順
検査・冷却
融着データの入力
認
ケーブルのセット
確
コントローラの準備
融着
管と継手の挿入・固定
融着面の清掃
19
融着面の切削
管の清掃
施工例
融着準備
EF工具
融着接合専用工具
EF コントローラ
JWEF200N
100V 用
EF コントローラ
ELEKTRA
100V 用
※先端のアタッチメントはφ4.0㎜になります
エルボ
ソケット兼用
クランプ
クランプ
チェーン式クランプ
（両受 EF 継手対応品）
チェーン式クランプ
レデューサ用アタッチメント
スクレーパ
（20～30）
（20～50）
スクレーパジョイント
パイプカッター
スクレーパ
（50～100）
コールドリング
手カンナ
延長コード
（長さ 15m）
その他必要部材
ペーパータオル
■メーカー推奨品
キムワイプ（株式会社クレシア製）
エタノール
純度 95% 以上を推奨
電動ドリル
（市販品）
EF コントローラと推奨発電機について
EF コントローラ
JWEF200N
ELEKTRA
呼び径
20～100
発電機
スケール
マーク用鉛筆
マジックインキ
（白 or 黒）
工具販売・レンタルのお問合せ先
推奨発電機
単相交流 100V　2.0kVA 以上
20～75
単相交流 100V　2.5kVA
100
単相交流 100V　5.0kVA
西尾レントオール株式会社
配管機器大阪営業所
大阪府東大阪市高井田中 4-5-16
TEL.06-6785-0243　FAX.06-6785-0266
20
EF接合手順
1
融着作業中の EF 接合部では水は必ず避けてください。水場ではポンプアップを行うか管の柔軟性を利用
して接合部を持ち上げて、接合部が水に接しないようにしてから接合してください。
管の切断
所定のパイプカッターを用いて管を切断します。
◆管軸に対して直角になるように切断してください。
2
管の清掃・標線の記入
標線の記入
1 管に傷がないか点検します。
2 管に付着している土や汚れをペーパータオル
または清潔なウエスで清掃します。
◆有害な傷がある場合は、その箇所を切断し除去してください。
◆スピゴット継手類についても同様の取り扱いとします。
3 管端から測って規定の長さの位置に標線を記入します。
3
融着面の切削
管表面の切削
スクレーパを用いて標線から管端まで管表面を
切削（スクレープ）
します。
◆削り残しがある場合は、ハンドスクレーパで切削してください。
◆スクレープした切りくずは 1 本に繋がった状態が理想です。
（厚さ 0.1mm～0.2mm）
◆繋がらない状態が見られた場合はスクレーパの刃の交換時期です。
4
融着面の清掃
切削面と内面の清掃
管の切削面と継手の内面全体を、
エタノールまたはアセトンを
浸み込ませたペーパータオルで清掃します。
◆清掃は素手で行ってください。
（軍手等手袋の使用は禁止）
◆清掃後はその面に手を触れないでください。
触れてしまった場合は再度清掃を行ってください。
◆融着面の異物、
油脂等の汚れを完全に拭き取るよう注意してください。
汚れがある場合は、融着不良が発生する場合があります。
◆EF 継手は融着面に泥などが付着しないように使用直前に梱包袋から
取り出してください。
◆ペーパータオルとしてはキムワイプ、
JK ワイパーを使用してください。
◆清掃により標線が消えた場合は再度記入してください。
◆スピゴット継手類についても同様の取り扱いとします。
5
管と継手の挿入・固定
1 継手に双方の管を標線記入位置まで挿入します。
2 クランプを用いて管と継手を固定します。
◆叩き込み挿入や斜め挿入は行わないでください。
◆双方の管が一直線になっていることを確認してください。
21
管と継手の固定
6
コントローラの電源を入れる
融着準備
コントローラの電源プラグをコンセントに差し込み、
電源を入れます。
◆発電機の容量が確保されているか確認してください。
◆出力ケーブルを接続する
◆ケーブルはソケットの端子にしっかり差し込んでください。
◆ソケットの端子には、極性 (+、-) はありません。
◆出力ケーブル、
ソケット端子に水や泥が付着しないようにしてください。
◆水や泥等が接合部に触れた状態で融着を行うと、融着不良や漏水の原因になります。
◆エラーランプが点滅している時は、液晶画面に表示されるエラーメッセージを読み取り、
原因を修正します。
◆ペン型バーコードリーダーは、バーコードシールに対して垂直 10～30°の角度で、ペン
先を軽くバーコードシールに触れてください。
◆バーコードは必ず、継手に貼り付けてあるシールをご使用ください。誤ったバーコードが
入力されますと、融着不良の原因となります。
◆液晶パネルに表示された融着データに問題がないか確認してください。
7
融着
通電の開始
コントローラのスタートボタンを押し、通電を開始します。
( 通電は自動で終了します。
)
◆融着中に通電停止やエラー表示が出た継手は使用できません。
新しい継手を使用して再度行ってください。
◆2度融着は融着不良の原因となりますので絶対に行わないでください。
8
確認
融着前
融着完了後、必ず下記の2点を確認ください。
1.コントローラに
「融着完了」のメッセージ
2.継手のインジケーターが左右とも隆起していること。
◆インジケータは融着面に砂、油が混入した場合でも隆起するのでインジ
ケータだけでは正常融着と判断できません。必ず正しい手順（確実な清掃・
切断・固定）の実施とコントローラの正常終了の確認を合わせて行ってく
融着後インジケータ（左）
ださい。
9
検査・冷却
冷却
融着完了後は規定の時間だけ放置・冷却し、冷却終了
後、クランプを取り外します。
◆冷却中はクランプで固定したままにし、接続部に外力を加えないで
ください。
◆埋め戻し・小運搬は冷却が完了してから行ってください。
22
その他の注意事項
気をつけていただきたい
EF 接合の際の注意事項です。作業前に必ず確認ください。
「禁止」の内容です。
必ず実行していただく
「強制」の内容です。
標線記入にEF継手を使用しないで
ください。
清掃後は触れないでください。触れた
場合は再度清掃してください。
融着範囲を汚したり、濡らしたりしない
でください。
清掃にはウエスやティッシュペーパーを
使用しないでください。必ず専用のキム
ワイプ、
JK ワイパーを使用してください。
挿入不足の状態で融着しないでください。
継手に曲げなどの力が加わらないよう
に真直ぐ固定してください。
挿入が困難な場合でも、金属ハンマーで
直接ソケットを叩き込まないでくださ
い。当木等使用して適切な方法を行って
ください。
管をクランプで固定せずに融着作業は
しないでください。
通電中はケーブルに力が加わらないよ
うにしてください。
警告
コントローラの使用に関する警告
注意
コントローラの使用に関する注意
分解・改造の禁止
取扱標準の遵守
故障、火災、感電の原因になります。
内容を守ってください。
コントローラを分解・改造しないでください。
衝撃・浸水の禁止
コントローラを落としたり、放り投げたりしないでください。
また、雨や地下水などに濡らして機械内部に水を入れないでください。
故障、火災、感電の原因になります。
濡れた手での取扱禁止
感電を避けるため、電源やプラグや出力ケーブルのコネクタは、
濡れた手で触れないでください。
アースの設置遵守
電源コンセントはアース付きを使用してください。
また発電機はアース線を接地してください。
作動温度の遵守
コントローラの作動温度範囲は-10～45°Cです。
真夏時の施工では、
コントローラの作動温度以上になる場合があります。
その場合は一時作業を中断し、
コントローラの温度を下げてください。
パネルの温度表示が40°Cを超えた場合は、日除けを設置する、
日陰で冷ます等の対策を施してください。
23
行ってはいけない
「注意喚起」の内容です。
作業の安全と施工の品質を確保する為、
『EF-コントローラ取扱説明書』の
他用途への使用禁止
EF接合以外の用途に使用しないでください。
発電機の取扱注意
発電機を使用する場合、単相交流 1 0 0 V（ 5 0 / 6 0 H z ）、定格出力
2.0KVA以上の機種をご使用ください。
溶接機併用型の発電機のご使用は、避けてください。
注意
工具の使用に関する注意
パイプカッター及びスクレーパの取扱注意
パイプカッターやスクレーパの刃は極めて鋭利です。
素手で刃に触らないでください。
エタノール・アセトンの取扱注意
エタノール・アセトンは消防法の危険物に該当し、火気厳禁です。保管にあ
たっては、法令及び地方自治体の条例を守ってください。
また使用に際して
は換気を良くし、できるだけ皮膚に触れないように注意してください。誤っ
て目に入った場合は、速やかに医師の診察をうけてください。
表皮カッターの取扱方法
①
各部の名称
カバー
被覆層の下に爪先をさしこみます。
②
カッターを引きながらカットします。
本体
マーキング
爪
③
刃
ナット
（反対側はビス）
逆方向に戻して取り外します。
①～③を数ヶ所
繰り返します。
無理に取り外さないでください。
爪が破損する恐れがあります。
円周上に数ヶ所カットしてください。
あらかじめ、カットする長さにマーキングし
ておいてください。
④
爪底面をパイプと平行に、押し付けるよう
にして引いてください。
③で縦カットした後、横カットします。
⑤
被覆層を取り除く。
爪先端をパイプ表面に
押し付けながら
カットしてください。
爪の構造上、必ず矢印（左回り）
方向に回してください。
反対方向に回すと、カットがしづらく、場合によっては爪が
破損する恐れがあります。
やりにくい場合は、ハサミ等でカットしてください。
お手入れ方法
刃が切れなくなったら
■刃の裏側にカット屑が詰まると切れ味が
悪くなりますので、定期的にお手入れしてく
ださい。
■お手入れの目安は、使用条件によっても異
なりますが少なくとも月に 1 回は行ってく
ださい。
■カット屑の詰まりが明らかな場合は、お手
入れしてからご使用ください。
■お手入れの際には、シンナー、ベンジン類
は避け、乾いた布等で拭いてください。
■切れ味が悪くなったら、ネジをゆるめて刃を少し回して、新しい刃の部分を出してからビスを
固定してください。
■ビスは必ず手で締めてください。工具等を使用して締め過ぎると本体やカバーが破損する恐
れがあります。
■刃を交換する場合は、下図を参考に分解、組み立ててください。
替刃（オルファ社製）
円形刃２８ミリ
（2 枚入り）
品番 RB28-2
円形刃２８ミリ
（10 枚入り）
品番 RB28-10
お近くのホームセンター（工具売場）や文房具店にて
販売されております。
安全上のご注意
①刃は大変鋭利になっています。ケガをする恐れがありますので、直接、手指で触れないように注意してください。特に刃の交換時には
注意してください。
②カット時、ケガをする恐れがありますので、必ず保護手袋・保護メガネを着用してください。
③爪が曲がっていたり、折れた状態で使用するのはおやめください。
④子供に使用させたり、手の届くところに保管しないでください。
⑤この取扱説明書に記載された、使用目的及び使用対象パイプの範囲内で使用してください。
工具を改造したり、使用対象商品以外のカットにご使用になるとカッターの故障原因となるばかりか、事故を誘発する恐れがあります。
⑥このカッターの刃は、大変薄いのでカットの際、急激に曲げたり、
こじると刃が破損することがありますのでご注意ください。
⑦カットしようとするパイプに、土・砂などの異物が付着していますと刃が破損したり、切断面が変形する原因となりますので、カットの
前に必ずウエスなどで拭きとってください。
⑧カッターの各部は常に点検を行い、損傷がある状態では使用しないでください。特に刃と爪の間のカット屑詰まりは爪の破損の原因
になりますので、
ご使用前に必ず取り除いてください。
⑨傷防止被覆付き U- ポリパイ管および、傷防止被覆付き U- ポリパイの被覆層をカットする以外の用途に使用しないでください。
24
技術データ
PE100 基本物性
試験名
物理的物性密度
試験方法
単　位
物性値例
JIS K 7112
kg/m3
942～953
MPa
20 以上
%
350 以上
MPa
900～1100
引張降伏強さ（引張降伏応力）
機械的物性
破断点伸び（引張破壊呼びひずみ）
JIS K 7161
引張弾性率
熱及び電気的物性
曲げ弾性率
JIS K 7171
MPa
900～1200
硬度（デュロメータ硬さ）
JIS K 7215
HDD
63～68
衝撃強さ（シャルピー衝撃強度）
JIS K 7111
kJ/m2
16～18
線膨張係数
JIS K 7197
10-5/°C
11～13
比熱（比熱容量）
JIS K 7123
kJ/kg・K
1.9～2.3
熱伝導率
ASTM C177
W/m・K
0.46～0.50
融点
JIS K 7121
°C
128～132
軟化温度（ビカット軟化温度）
JIS K 7206
°C
125～127
脆化温度
JIS K 7216
°C
-70 以下
-
-
可燃性
燃焼性
※ 上記物性値は、代表値であり保証される数値ではありません。
高密度ポリエチレン管及び継手の性能規格
性能項目
性能
試験条件
引張降伏強さ
20.0MPa 以上
破断点伸び
350% 以上
耐圧性
漏れ、変形、破損その他の欠点がないこと 2.5MPa×2 分間
破壊水圧強さ
4.0MPa 以上
熱安定性
酸化誘導時間 20 分以上
200℃、O 2 雰囲気下
加熱伸縮性
±3% 以内
110℃のエチレングリコール浸せき ×30 分間
熱間内圧クリープ性
割れその他の欠点がないこと
20℃, 2.48MPa×100 時間
80℃, 1.10MPa×165 時間
80℃, 1.00MPa×1000 時間
耐塩素水性
水泡発生がないこと
60℃, 有効塩素濃度 2000ppm×168 時間
耐環境応力き裂性
き裂発生がないこと
ISO4427
低速き裂進展性
割れその他欠点がないこと
80℃, 0.92MPa×165 時間
融着部相溶性
割れその他欠点がないこと
80℃, 1.10MPa×165 時間
25
引張速度 :25mm/ 分
最高許容圧力
最高許容圧力算出式
P ：圧力　MPa
t ：管厚　cm
２σｔ
P=
σ：引張周応力　MPa
Ｄ-ｔ
（Naday の式）
D ：管外径　cm
連続安全使用温度範囲 -20～50℃
温度
単位：MPa
20℃
25℃
30℃
35℃
40℃
45℃
50℃
16
1.98
1.84
1.72
1.58
1.46
1.33
1.21
20
1.98
1.84
1.72
1.58
1.46
1.33
1.21
25
1.81
1.69
1.58
1.45
1.34
1.21
1.10
30
1.69
1.57
1.46
1.35
1.24
1.12
1.03
呼び径
連続安全使用温度範囲 -20～50℃
呼び径
温度
単位：MPa
20℃
25℃
30℃
35℃
40℃
45℃
50℃
1.60
1.49
1.39
1.28
1.18
1.00
0.85
25～125
安全率 =1.25 とする
温度変化による伸縮量
高密度ポリエチレン管を埋設した場合は、
土との摩擦によって伸縮は阻止されるので、問題ありません。
しかし、露出配管では温度変化による伸縮が大きくなる為、
ある程度のたわみは避けられません。
高密度ポリエチレン管の温度変化による伸縮量は次式で計算します。
△L=a・△θ・L
ここに、 △L ：伸縮量
L ：配管長さ
△θ：温度差（温度 20℃を基準とする）
a ：線膨張率　13×10-5/ ℃
温度θ℃
温度差△θ℃
1m 当りの伸縮
△L（mm/m）
0
-20
-2.6
10
-10
-1.3
20
0
0
30
10
1.3
40
20
2.6
管の最小曲げ半径
単位 : m
20/25
25/32
30/40
50
63
90
125
0.8
1.0
1.2
1.5
2.0
3.0
4.0
26
技術データ
U-ポリパイ
（直管部）の流量線図
水
5℃
20℃
100
100
流量（L/min）
1000
流量（L/min）
1000
10
1
10
1
10
100
1000
1
10000
1
10
摩擦損失（mmAq/m）
不凍液
1000
10000
流量（L/min）
流量（L/min）
100
10
10
1
10
100
摩擦損失（mmAq/m）
27
10000
20℃
1000
100
1
1000
摩擦損失（mmAq/m）
5℃
1000
100
1000
10000
1
1
10
100
摩擦損失（mmAq/m）
水
5℃
10000
20℃
10000
流量（L/min）
1000
流量（L/min）
1000
100
100
10
10
1
0.1
1
10
100
1000
1
0.1
10000
1
摩擦損失（mmAq/m）
不凍液＊1
5℃
10000
10
100
1000
10000
摩擦損失（mmAq/m）
20℃
10000
1000
流量（L/min）
流量（L/min）
1000
100
100
10
10
1
0.1
1
10
100
1000
10000
1
0.1
1
摩擦損失（mmAq/m）
10
100
1000
10000
摩擦損失（mmAq/m）
（＊1）
は不凍液 DBP50-18
U 字部、及び継手の相当管長
L/D
U 字部
50
90°エルボ
30
チーズ
20
60
L：相当管長　D:管内径
例：呼び径25のU字部（内径：27mm）
L / D = 50
L = 50×27 = 1350（mm）
= 1.35m
管全長に1.35m分加えた長さで圧力損失を計算します。
28
技術データ
U-ポリパイ挿入時のおもりの選定について
U- ポリパイを掘削孔へ挿入する際の浮力に対するおもりの目安です。
現場条件により異なりますので参考データとして下さい。
（不凍液と清水は同じ比重とした）
掘削孔内が清水で満水の場合
20空
25空
30空
20+清水・不凍液
25+清水・不凍液
30+清水・不凍液
掘削孔内が泥水で満水の場合
20空
25空
30空
20+清水・不凍液
25+清水・不凍液
30+清水・不凍液
◆掘削深さが深くなるとケーシングの引き抜き時のパイプの浮き上がりを考慮して +20～30㎏とすることがあります。
掘削孔内が清水で満水の場合
25空
32空
25+清水・不凍液
32+清水・不凍液
掘削孔内が泥水で満水の場合
25空
32空
25+清水・不凍液
32+清水・不凍液
◆掘削深さが深くなるとケーシングの引き抜き時のパイプの浮き上がりを考慮して +20～30㎏とすることがあります。
29
耐薬品性
高密度ポリエチレン管材料の主な耐薬品性を示す。
（この表は ISO/ 10358 に基づいたものである。管に圧力または、他の応力を加えた状態では、別の挙動を示すことがある）
摘要　◎：優　○：良　×：不可　※：管に臭いが移行する。
薬品名
温度 °C
20
60
臭い
移行
温度 °C
薬品名
酸及び酸性薬品
20
60
臭い
移行
温度 °C
薬品名
アルカリ
20
60
臭い
移行
温度 °C
薬品名
20
有機溶剤
60
ガ　ス
塩酸 35%
◎
◎
アンモニア水溶液
◎
◎
エチルアルコール 40%
◎
○
亜硫酸ガス炭酸ガス
◎
◎
硫酸 60%
◎
◎
苛性ソーダ
◎
◎
〃 95%
○
○
炭酸ガス
◎
◎
〃 98%
○
×
苛性カリ
◎
◎
メチルアルコール
◎
○
天然ガス
◎
○
硝酸 25%
◎
○
水酸化カルシウム
◎
◎
アセトン
○
×
※
一酸化炭素
◎
◎
〃 50%
○
×
※
塩　類
アニリン
○
×
※
二酸化炭素
◎
◎
〃 >50%
×
×
※
燐酸 50%
◎
◎
酢酸 60%
◎
○
氷酢酸
○
クロム酸
※
臭い
移行
重クロム酸カリウム
◎
◎
ベンゼン
×
×
※
オゾン
○
×
過マンガン酸カリウム
◎
◎
四塩化炭素
×
×
※
塩素ガス
×
×
※
炭酸カルシウム
◎
◎
クロロホルム
×
×
※
○
※
塩化第二鉄
◎
◎
二硫化炭素
×
×
※
写真現像液
◎
◎
◎
○
※
塩化バリウム
◎
◎
アセトアルデヒト
○
×
※
海水
◎
◎
蟻酸 <80%
◎
◎
硫安
◎
◎
エチルエーテル
×
×
※
ガソリン
○
×
※
蓚酸
◎
◎
10%
◎
◎
グリセリン
◎
○
灯油
○
×
※
乳酸
◎
◎
過酸化
30%
水素
◎
○
ホルマリン 40%
◎
◎
尿素
◎
◎
オレイン酸
○
×
90%
◎
×
×
×
白蟻駆除剤
×
×
マレイン酸
◎
◎
※
※ トルエン
※
その他
※
注意
耐薬品性は使用環境（濃度、温度、時間）により特性が変わりますので、保証するものではありません。
記載データはあくまで、参考データとしてご使用ください。摘要が『◎』、
『○』
であっても、使用環境により適さない場合がありますので、必ず実際の使用
環境下での評価を確認ください。
30
埋設強度性能
パイプを土中に埋設した場合は、石などによる局部的な集中応力がないようにすれば、40cm以上の埋設深
さで、土圧・輪圧の外圧に対しては問題にする必要はありません。　40cm未満の場合には、外圧に対する保
護を必要とします。
以下に、40cm以深に埋設した場合の埋設強度計算結果を示します。
1.計算方法
(社)日本水道協会発行の「水道施設設計指針・解説」の式で曲げ応力を計算し、
さらに安全率を計算する。
M : 管長 1cm 当りのモーメント
（kgf-cm）
K : モーメント係数 :K=M/wR（有効支承角 120゜
のとき K=0.138）
W : 管長 1cm 当りの Pv による線荷重（kgf/cm）
Pv : 埋設管にかかる鉛直方向の土圧 <P1+P2>（MPa）
R : 管厚中心半径（cm）R=（D-t）/2
D : 管の外径（cm）
Ph : 埋設管側の水平土圧（MPa）
σ : 埋設管の発生曲げ応力（MPa）
Z : 管長 1cm 当りの断面係数（cm3/cm）
t : 管の厚さ
（cm）
δ : 埋設管のたわみ
（cm）
Fr : 埋設管基礎の支承角によって決まる係数（有効支承角 120゜
のとき F1=0.089）
Fd : 土の変型値量の遅滞係数
E' : 埋戻し土の受働土圧係数（MPa）E'=6.9MPa
E : 曲げ弾性率 E=1000MPa
I : 管長 1cm 当たりの断面 2 次モーメント
（cm4/cm）I=t3/12
1-1土圧分布
管体の強度計算に用いる土圧分布は下図による。
Pv :
P1 :
P2 :
Ph :
θ :
R :
埋設管にかかる鉛直方向の土圧
埋戻し土による鉛直土圧
輪圧 ( 活荷重による鉛直土圧 )
埋設管側の水平土圧
支承角の 1 / 2
管厚中心半径
埋戻し土による鉛直土圧（P1）及び輪圧（P2）の合計が
埋設管にかかる鉛直方向の土圧（Pv）
となる。
31
1-2曲げ応力
スパングラーの土圧分布図より管に発生する曲げモーメントMは式（1）で表される。
…（1）
式（1）に
を代入整理すると式（2）になる。埋設管の発生曲げ応力は式（2）
（スパングラーの修正式）により求められる。
…（2）
計算結果の一例を表1、表2に示す。
1-3安全率
安全率は、式（3）により求める。
S：安全率（-）
σb：曲げ強さ
（MPa）=20MPa
…（3）
2.計算結果
試算結果の一例を下記に示す。
土被り
H
（cm）
32
25
40
50
σ
S
σ
S
σ
S
σ
S
MPa
安全率
MPa
安全率
MPa
安全率
MPa
安全率
40（＊1）
6.04
3.3
5.90
3.4
6.00
3.3
6.04
3.3
40（＊2）
6.41
3.1
6.27
3.2
6.37
3.1
6.41
3.1
60（＊1）
3.71
5.4
3.63
5.5
3.68
5.4
3.71
5.4
60（＊2）
4.32
4.6
4.22
4.7
4.29
4.7
4.32
4.6
120（＊1）
1.52
13.2
1.48
13.5
1.51
13.3
1.52
13.2
120（＊2）
2.18
9.2
2.13
9.4
2.16
9.2
2.18
9.2
土被り
H
（cm）
63
90
125
σ
S
σ
S
σ
S
MPa
安全率
MPa
安全率
MPa
安全率
40（＊1）
6.03
3.3
6.11
3.3
6.10
3.3
40（＊2）
6.41
3.1
6.49
3.1
6.48
3.1
60（＊1）
3.71
5.4
3.75
5.3
3.75
5.3
60（＊2）
4.31
4.6
4.37
4.6
4.36
4.6
120（＊1）
1.52
13.2
1.54
13.0
1.53
13.0
120（＊2）
2.18
9.2
2.20
9.1
2.20
9.1
（＊1）
は25Tonトラック1台通過として計算
（＊2）
は25Tonトラック2台が同時通過したとして計算した。　尚、支承角は120°
としている。
以上の計算結果のように、外荷重に対して十分な安全性を有していることが確認されています。
たわみ率の計算を行い、許容値内に納まっているかの確認が必要となります。
32
施工上の注意
運搬
注意
管や継手運搬に当っては、次の事項に注意してください。
◆トラックからの積み降ろしの際など管や継手を放り投げたりして衝撃を与えないでください。
◆トラックでの運搬の際、管が吊り具や荷台の角に直接当らないようにクッション材で保護してください。
◆小運搬の時は、必ず管全体を持ち上げて運び、引きずったり滑らせないでください。
保管
管、継手の保管では、製品の変形変色及び劣化を防止するため、次の事項に注意してください。
◆管の保管は屋内保管を原則とし、メーカー出荷時の荷姿のままとしてください。現場で屋外保管する場合はシートなどで直射日光を避けるとともに、
熱気がこもらないように風通しに配慮してください。管端が直射日光に当たると材質が劣化する恐れがありますので、必ず端末キャップを付けてく
ださい。
◆管の保管は平坦な場所を選んで、まくら木を約1m間隔で置き、不陸が生じないように横積みしてください。井げた積みは避けてください。
◆継手の保管は屋内保管を原則とし、現場で屋外保管をする場合はメーカー荷姿時のダンボール梱包状態のままシートで覆ってください。
◆管、継手とも、洗剤、溶剤、油が付着する恐れのある場所及び火気のそば（焚き火、トーチランプ、工事用照明ランプ）には置かないでください。
33
埋設
好ましい溝仕上げ
好ましくない溝仕上げ
◆管の周囲は砂基礎とし、掘削溝底から管底までを10cm以上、管頂10cm以上まで砂を使用してください。
この際、石やまくら木などの固形物
が管に直接当らないようにしてください。
◆埋め戻しは、管の布設後、砂または良質土で埋め戻し、その都度管に十分なじませながらランマやたこで突き固め管の上面10cm位になるま
で行ってください。その後埋め戻し土をよく突き堅めながら埋め戻してください。
◆配管の途中でいったん埋め戻す場合には、管内に水や土砂が混入しないよう、管端に仮止めキャップ等を施してください。
◆EF継手の受口部分を融着せずに埋め戻すことは極力避けてください。やむをえず融着前の受口部分を埋め戻す際は、水または土砂が入らない
ように充分保護をし、埋め戻しの際の過大な力がかからないように注意してください。
◆管、継手にはテープを直接貼らないでください。テープの種類によっては粘着剤が管に悪影響を与える恐れがあります。
◆管をコンクリートやモルタルで打設する場合は、硬化時の温度が 60℃を超えないよう注意してください。
34
水圧試験
35
水圧試験用治具
㈱川西水道機器製［推奨品］
※詳細につきましては製造メーカーに
お問い合わせください。
■スッポン MP メカ形キャップⅡ （内外面エポキシ樹脂紛体塗装）
構造図
■ 商品の詳細・販売に
関するお問い合わせ先
ISO サイズ
JIS 呼び径
D50
40
D63
50
D90
75
D125
100
D180
150
D250
200
プラグ
25A
50A
断面図
株式会社川西水道機器　本社
香川県綾歌郡綾川町陶 7188-1
TEL.087-877-2800　FAX.087-877-2801
http://www.sk-kawanishi.com/
近日発売　壁貫通止水板
建物基礎の貫通部に埋め込む実管型の止水部材です。
【組み付け順】
【組み付け後】
36
INOACポリエチレン
温水式暖房システム
暖房用
融雪用
❶架橋ポリエチレンパイプを使用し
た温水暖房システムなので、施工
性、耐久性に優れています。
❷パネルのバリエーションも多く、
様々な部屋形状に対応可能です。
❸コンクリート埋込床暖房で病院、施
設などの中・大規模物件も快適な
空間設計ができます。
❹道路下や駐車場の融雪には架橋ポ
リエチレン管を使用した温水式シ
ステムが可能です。
■温水マット
有効放熱値数
上角放熱量
■コンクリート埋込
小根太入り温水マット
高効率温水マット
２
0.7～1.8 ｍ／枚
109 W／ｍ２　※1
２
0.7～7.8 ｍ／枚
109 W／ｍ２　※2
アイポリーDXL（架橋ポリエチレン）
管呼び径
8～20
※1　温水温度と室温の差　40℃で定常時
※2　温水温度と室温の差　35℃で定常時
アイポリガード
上水用
下水用
❶優れた断熱性能を有する硬質発泡
ポリウレタンの断熱層で、導管内の
流体の凍結を防止します。
❷ 内管に高性能ポリエチレン・
PE100を採用した事により、豊富
なポリエチレン製継手類及び異種
管継手の使用が可能になります。
❸外管は、カーボンブラック添加の
低密度ポリエチレンで被覆してお
り、耐候性・耐食性に優れています。
また、耐衝撃性にも優れています。
■アイポリガードPタイプ使用条件
最高許容圧力
37
■アイポリガードSタイプ使用条件
1.0MPa
最高許容圧力
使用温度
0～20℃
ステンレス管耐圧 1.0MPa以上
管呼び径
50～250
使用温度
0～20℃
内管呼び径
50～150
1.0MPa
❹現場接続は、EF融着で接続します
ので、一体構造の信頼性の高い管
路になります。
シリーズラインナップ
ホットペックス
融雪用
暖房用引湯用
❶樹脂管のため、軽量で持ち運びや配管施工が容易です。
❷長尺品のため、継手箇所が減少し、安全・安心な管路が確保可能です。
❸内管に架橋ポリエチレンを採用している為、広範囲温度での使用が可
能です。
❹EF接続により、接続部と管本体が一体化構造となるため、水密性に優
れています。
■使用条件
❺内管は酸素透過防止（EVOH）を付帯しているため、配管内の金属部分
の腐食防止が可能です。
流体温度（℃）
-40～95
圧力（MPa）
保温性能
温度降下量※（℃）
1.19～0.66
呼び径
露出
埋設（1.2m）
65
4.2
3.5
75
4.0
3.0
100
4.2
2.5
酸素透過防止層（EVOH）装備により防錆剤使用の
循環型システム配管に推奨。
防錆剤添加
※条件：送水温度50℃、流速1.0m/sec、外気温0℃、配管長5km
温泉パイプ
融雪用
暖房用引湯用
❶樹脂管のため、軽量で持ち運びや配管施工が容易です。
❷長尺品のため、継手箇所が減少し、安全・安心な管路の確保が可能
です。
❸架橋ポリエチレンを内管に採用し、高温水まで対応可能です。
■使用条件
流体温度（℃）
-40～80
圧力（MPa）
0.88～0.49
呼び径
露出
埋設（1.2m）
保温性能
65
9.5
6.0
温度降下量※（℃）
75
9.0
5.0
100
7.0
4.0
防錆剤添加
循環型システム配管で防錆剤を使用する場合は
流体温度65℃以下でご使用ください。
※条件：送水温度50℃、流速1.0m/sec、外気温0℃、配管長5km
38
（ロイヤルタワー9F）
〒732-0827 広島市南区稲荷町一丁目1番
TEL（082）
535-4770　FAX
（082）
535-4773
（博多駅東QRビル7F）
〒456-0062
愛知県名古屋市熱田区大宝四丁目9番27号
（082）
535-4770
受付時間 9:00～12:00、
13:00～17:00
（土・日・祝日、
夏期休暇、
年末年始休暇を除く）
●カタログに掲載の内容は2014年10月現在のものです。
●製品改良等のため、
製品仕様・梱包等を予告なく変更することがありますので、
あらかじめご了承下さい。
●印刷物と実際の商品とは、
多少色調が異なる場合があります。
●このカタログに記載されている表・図面・写真等を無断で転載、
あるいは複製することは、
かたくお断りします。
１E-10-3N5ATO

Download Report