「航路標識点検中」の横断幕設置

「航路標識点検中」の横断幕設置
佐世保海上保安部は平成27年12月24日現在、灯台、灯浮標等134基の航路標識の管理及び保守・点検を行っていま
す。保守・点検において、陸上にある標識に関しては官用車等を使用して点検を行っていますが、海上に浮かぶ灯浮
標や灯台に関しては、普段は瀬渡し等をされている一般の方の船を利用して点検にあたっています。一般の方の船に
当庁の職員が添乗して点検を行っているため、知らずに近くを航行している方からは「あの船は何をしているのだろ
う?」と怪訝に思われていたかも知れません。こういった問題を解消すべく、点検中の船に「航路標識点検中」の横断幕
を設置することで、周りの船に点検中であることを知らせることが可能になりました。12月に佐世保港内での点検が2回
あったため、さっそく横断幕を設置しての点検を行いました。黄色に赤字の標記は海上でも見えやすく、次回の点検か
らもこの横断幕を設置し、より安全に作業ができるよう努めていきますので、付近を航行する船舶は減速等のご協力を
お願いします。
設置した横断幕(外国船にもわかるように英語標記付き)
点検中の様子(横断幕設置後)