平成28年度一般会計当初予算要求状況 各課室から企画公室へ提出された予算の要求額を平成27年11月末でとりまとめた結果は下の表 のようになっています。 【歳入】 (単位:千円、%) 平成28年度 平成27年度 予 算 科 目 1 町 2 地 方 譲 与 予算要求額 当初予算額 前年度との比較 増減額 【歳出】 (単位:千円、%) 平成28年度 平成27年度 予 算 科 目 伸び率 予算要求額 当初予算額 前年度との比較 増減額 伸び率 税 2,006,292 1,958,349 47,943 2.4 1 議 会 費 103,444 100,302 3,142 3.1 税 107,000 98,200 8,800 9.0 2 総 務 費 1,402,778 1,551,078 △ 148,300 △ 9.6 △ 3.3 3 利 子 割 交 付 金 5,500 6,100 △ 600 △ 9.8 3 民 生 費 2,989,251 3,090,240 △ 100,989 4 配 当 割 交 付 金 14,400 11,000 3,400 30.9 4 衛 生 費 805,632 770,558 35,074 4.6 株 式等 譲渡 所得 割交 付金 5,200 5,200 0 0.0 6 農 林 水 産 業 費 554,015 1,101,477 △ 547,462 △ 49.7 6 地 方消 費税 交付金 319,600 255,000 64,600 25.3 7 商 工 費 114,391 89,575 24,816 27.7 7 ゴ ルフ場 利用 税交 付 金 8,000 8,000 0 0.0 8 土 木 費 1,274,360 1,402,076 △ 127,716 △ 9.1 8 自 動車 取得 税交 付金 26,000 17,700 8,300 46.9 9 消 防 費 405,691 428,404 △ 22,713 △ 5.3 9 地 方 特 例 交 付 金 6,454 6,900 △ 446 △ 6.5 10 教 育 費 1,115,177 877,761 237,416 27.0 3,833,000 4,021,000 △ 188,000 △ 4.7 11 災 費 98,780 76,168 22,612 29.7 費 1,523,234 1,487,085 36,149 2.4 金 154,744 171,514 △ 16,770 △ 9.8 5 10 地 11 方 交 付 税 交 通安 全対 策特 別交 付金 4,000 4,000 0 0.0 12 公 12 分 担 金 及 び 負 担 金 81,712 83,696 △ 1,984 △ 2.4 13 諸 13 使 用 料 及 び 手 数 料 120,416 122,140 △ 1,724 △ 1.4 14 予 14 国 金 903,666 892,743 10,923 1.2 庫 支 出 15 県 支 出 金 738,233 941,880 △ 203,647 △ 21.6 16 財 産 収 入 37,896 33,147 4,749 14.3 17 寄 附 金 65,210 52,510 12,700 24.2 18 繰 入 金 123,004 451,957 △ 328,953 △ 72.8 19 繰 越 金 100,000 100,000 0 0.0 20 諸 収 入 142,296 174,178 △ 31,882 △ 18.3 債 1,154,100 1,933,300 △ 779,200 △ 40.3 11,177,000 △ 1,375,021 △ 12.3 21 町 歳入合計 A 9,801,979 害 復 旧 債 支 出 備 歳出合計 B 財源不足額 A−B 費 30,000 30,762 △ 762 △ 2.5 10,571,497 11,177,000 △ 605,503 △ 5.4 △ 769,518 (注)歳入のうち地方交付税は、国の予算の動向により左右されます。平成28年 度予算要求額は、総務省の概算要求を基にして町税や地方交付税、臨時財政対 策債などの一般財源総額がおおむね前年度並みに確保されるものとして計算して いますが、政府の決定次第で大きく変動することがあります。 歳入予算要求額の合計は98億197万9000円で、前年度当初予算額より13億7502万10 00円、12.3%減少しています。また、歳出予算要求額の合計は105億7149万7000円で、 前年度当初予算額より6億550万3000円、5.4%減少しています。 この結果、予算要求の段階で歳出に対して歳入が不足する財源不足額は7億6951万8000円と なっています。 歳入のうち地方交付税は、国の予算の動向により左右されます。平成28年度予算要求額は、総務 省の概算要求を基にして地方税や地方交付税、臨時財政対策債などの一般財源総額がおおむね前年度 の決定額並みに確保されるものとして計算していますが、政府の決定次第で大きく変動することがあ ります。 要求額の減少について、歳出では国道480号沿への地域振興交流施設(物産販売等)の建設、妙 寺団地の建替などの普通建設事業費が大きく減少していること、歳入では国勢調査人口の減少などに よる地方交付税の減額を見込んでいることが要因となっています。 この歳入予算の要求額には、財政調整基金繰入金など最終的な財源不足を補てんするための基金取り 崩し額が含まれていません。 平成27年度末の財政調整基金残高は約10億2260万円の見込みとなっておりますが、少子高齢 化に伴う人口の減少が続く中で、町村合併に伴う財政支援が終了するため平成28年度以降は一般財源 収入が先細りとなることが確実視されており、財政調整基金の取り崩しに頼った予算編成を続けていく ことはできません。 このため、12月から1月末にかけての予算編成作業で、事務事業の見直しや経費の徹底した削減、 歳入の洗い出しなどにより財源不足額を縮小して、できるだけ少ない基金の取り崩しで予算を編成でき るように調整していくこととなります。
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