「資金集まる！クラウドファンディング活用講座」〜日本初・国内最大のクラウドファンディングを実際に活用するために〜 READYFOR株式会社大久保彩乃クラウドファンディングとは？群衆（crowd）と資金調達（funding）を組み合わせた造語。インターネットを介して不特定多数の個人から資金を集めるサービス READYFOR All Rights Reserved. クラウドファンディングは米国発 READYFOR All Rights Reserved. 世界に７００以上のプラットフォーム http://seedingfactory.com/2012/09/infographics-money-from-the-crowd/ Seeding Factory / Crowdfunding marketing READYFOR All Rights Reserved. READYFORとは？現在、日本国内にあるクラウドファンディングサービスは１００個以上。その中で、READYFORは日本で初めてクラウドファンディングを開始し、国内最大のクラウドファンディングサービスを提供しています。プロジェクト数 3,600件累計支援者数 120,000人累計支援額 18億円業界シェア 40% 登録者数 140,000人メディア掲載 3,000媒体 READYFOR All Rights Reserved. 掲載プロジェクトの特徴 READYFORでは、多くの「社会にインパクトを与えるプロジェクト」や「日本の歴史、伝統を残すプロジェクト」「最新のテクノロジーを使ったプロジェクト」が生まれてきました。プロジェクト実行者の年齢層も中学生から80 歳以上の方と幅広く、個人だけではなく自治体やNPO/NGOの方々にもご利用いただいています。 36,291,000円達成！ 12,669,000円達成！ READYFOR All Rights Reserved. 9,290,000円達成！実行者支援者 READYFORでプロジェクトを実行されている方ホームページで実行者のプロジェクトを見て支援をする不特定多数の個人・法人 READYFOR Inc. All Rights Reserved. クラウドファンディングの種類 1. 寄付型：リターンなし 2. 購入型：金銭以外の商品や権利 3. 投資型：金銭的なリターンプロジェクト掲載実行者クラウドファンディングサイトリターン（資金調達が成功した場合） READYFOR All Rights Reserved. 支援者 All or Nothing制度目標金額と募集期間を決め、期間中に目標金額を達成できた場合のみプロジェクト成立となり、資金を受け取ることができます。なお、成立しなかった場合には手数料は一切かかりません。目標金額100万円の場合 100万円以上 99万円 READYFOR All Rights Reserved. 目標金額の設定に関して最低限PJに必要な金額＋リターンを送るための費用＋弊社の手数料17％（目標金額の20〜30％は知人からの支援）（1人あたりの平均支援単価は1万円） READYFOR All Rights Reserved. キュレーター実行者様のプロジェクトにより支援が集まりやすいようにする担当者 READYFOR All Rights Reserved. 実行者がプロジェクトを掲載する理由 ①資金を調達したい！ ②自分の活動をＰＲしたい！ ③顧客・観客を募りたい！ ④テストマーケティングしたい！実行者 READYFOR All Rights Reserved. プロジェクトを開始するにあたってプロジェクトを開始する際は ①目標金額（１０万円〜） ②プロジェクト公開期間（１０日〜９０日間） ③リターン内容（金額に応じたモノや権利） ④プロジェクト内容（実行者の方）を必ず決める必要があります。その後キュレーターと共に左のような文章＋写真のページを作成していきます。 READYFOR All Rights Reserved. 支援者がプロジェクトを支援する理由 READYFORで掲載しているプロジェクトを支援される方は、「リターンが欲しい！」よりも「仲間になりたい！」「応援したい！」という想いで支援してくださる方が多い傾向にあります。 • • プロジェクトのコンセプト実行者や実行団体のパーソナリティやストーリーストーリーへの共感（寄付に近い感覚）リターンに魅力を感じて（購入に近い感覚） • • ここでしか手に入らない他の人よりも早く手に入れることができるコミュニティに対する参加・貢献欲求（応援に近い感覚）支援 • このコミュニティに参加したい、仲間に入りたい • 自分の支援がプロジェクトの実現に寄与したという実感 READYFOR All Rights Reserved. READYFORのサポート体制 READYFORでは、各プロジェクトに担当キュレーターがつき、プロジェクト掲載準備から公開後の広報活動までサポートさせていただきます。 ★プロジェクトページの作成サポートたくさんの方から共感と支援を集めるために効果的な文章構成、写真の選び方などをキュレーターが細かくアドバイスします。リターンの構成についてもゼロからご相談に乗らせていただきますので、初めてクラウドファンディングに挑戦される方も安心です。 ★公開後の広報サポート実行者様がより効果的に広報活動を行えるよう、ページ閲覧や支援コンバージョン率の分析、アクションプランの作成などをサポートしています。 READYFOR All Rights Reserved. 広報活動のサポート体制登録ユーザ10万人へニュースレターでプロジェクトをご紹介 READYFORの SNSアカウントでプロジェクトをご紹介 PR会社・プレスリリース配信サービスとも連携！ • FacebookページプロジェクトのPR方法の設計をサポート 5.4万いいね！ READYFOR All Rights Reserved. • プレスリリースサポート • 配信サービスを無料で活用していただけます。 13 メディア掲載実績テレビ、新聞、ラジオ、雑誌などのマスメディアをはじめ、地方紙や業界紙、WEBメディアなどあらゆるメディアに掲載実績があります。 READYFOR All Rights Reserved. 発案から実現までのスケジュール通常のプロジェクトであれば公開まで約２週間〜３週間アイデアの申請電話面接広報・PR ページ作成契約書作成目標達成法務審査ページ公開リターンのプロジェクト実行送付プロジェクトの公開期間は１０日〜９０日間に設定可能 READYFOR All Rights Reserved. 実施報告達成までの道のり支援が集まるタイミング（体感）最初の7日 30日目 45日目 60日 READYFOR All Rights Reserved. 75日目最後の7日達成までの道のり公開〜１４日間で目標額の２０％を集めるPJは達成します！そのための事前準備をしましょう。 READYFOR All Rights Reserved. 達成までの道のり ①の期間 ③の期間公開〜２週間ラスト１４日間で支援が伸びます。「面白そう！」「いいPJだな」「あと○万円ないと達成しないのか…」友人・知人からの支援 RFユーザー・友人の友人などからの支援 READYFOR All Rights Reserved. 事前準備リスト ①Facebookアカウントの作成ただ作るだけではだめ！友人に友達申請しておきましょう。 ②Facebookページの作成ただ投稿をするだけじゃだめ！知り合いにいいねを押してもらうなどしてエンゲージメントを高めておきましょう。 ③個別メッセージリストを作成名刺交換した方など、個別にメッセージを送る人のリストを作成しておくとラストスパートのときも便利です。 ④プレスリリースの作成このあとのバリュープレスの方のお話を詳しく聞きましょう！ READYFOR All Rights Reserved. READYFORを活用するメリット資金調達蓄積されたノウハウと良質なキュレーションによってプロジェクト成立までサポートします。宣伝効果強力なRFコミュニティ・メディアへのPRによってプロジェクトの認知・成立に向けてサポートします。顧客獲得共感を巻き起こし、あなたの活動を継続的に応援してくれるファンコミュニティを形成します。 READYFOR All Rights Reserved. 事例：松竹株式会社が実行者「築地市場のドキュメンタリー映画を作成する」「小津安二郎の映画をリマスタリングする」というプロジェクトを行っていただきました。松竹さんに関しては、一般社団法人として大谷図書館のプロジェクトでクラウドファンディングを成功した経験があったため、株式会社でもプロジェクトをやろうという流れが作りやすかったです。「若者に小津安二郎を知ってもらいたい」「ドキュメンタリーは会社からお金がでにくい」という理由がありCFを利用したとのことです。事例：自治体が実行者自治体では「名古屋市」がコアラの餌代で475万円を集め、「夕張市」が資金調達のためにNPOを設立し、サッカーゴール建設のために148万円を集めた実績があります。自治体の職員さんが全面的に前にでてしまうと、「自治体でお金出せばよかったんじゃないか？」という声が出てしまう危険性があるため、動物園の園長さんやサッカーコーチなどをページ上に出し、あくまで自治体はプロジェクト実行のためのサポートを行っているような形で見せています。事例：スポーツチームが実行者「ベガルタ仙台」や「湘南ベルマーレ」などのサッカーチームがクラウドファンディングを用いて「再建したスタジアムに被災者の方々を招待する費用」「ラジオ番組を制作する費用」を集めています。スポーツ系のプロジェクトは「プロゴルファー森田遥選手の遠征費用」のように一人の選手を立てて、選手を応援するための費用を集めたほうが高額の資金が集まりやすい傾向にあります。 PAGE 26 事例：プロダクト開発に関わる事例「ヘルスケアウェアラブルDFreeの開発費用」「旅行枕の変形する寝るパーカー制作費用」などプロダクトを作るための資金調達、またクラウドファンディングでテストマーケティングしたいということでプロジェクトを行う事例をいくつかあります。両者とも株式会社が実行者ですが、お金を出す側は「支援」というよりも、「まだ世の中にないものが手に入る」というECのような感覚で購入する人が多いため、違和感がなくクラウドファンディングを使っていただくことができます。事例：イベントを開催する事例「○年続いたイベントの存続の危機」だったり「CFでお金が集まれば更にグレードアップしたイベントができる」というような文脈でプロジェクトを開始したため、企業がプロジェクトを行っても叩かれたりすることがなく、ファンとの一体感が増したイベントになったそうです。また、下のふたつのプロジェクトに関しては「地域に根ざしたこのイベントがクラウドファンディングで資金を募っている」ということでめざましテレビ、ちちんぷいぷい、Nスタなどにも取り上げられました。事例：古いものを未来に残す事例日本にある古いものを残す文脈のプロジェクトは大変達成しやすいプロジェクトです。「日本文化を残すということに企業がお金を出すのって難しいし、みんなでお金を出し合って守ろう」というクラウドファンディングを行う理由が作りやすいことと、「零戦がすき、くろがね四起がすき」といった元々濃いファンがいるものが多いことが理由だと思います。企業内に眠っている古いものにもう一度息を吹き込み、再製するプロジェクトなどは達成しやすいかと思います。マッチングギフトサービスマッチングギフトサービスとは、READYFORで成立したプロジェクトの２回目以降のチャレンジに対して、企業が目標金額の半分を支援する仕組みです。まず、支援企業は、各社のCSR活動の一環として、READYFORで資金調達を達成し、実行したプロジェクトから、支援したいプロジェクトを選定します。企業側は、多くの市民から共感を集め、資金調達に成功し、かつプロジェクトを達成したものに限って支援を行うことができるため、企業の新たな社会貢献活動として活用いただけるようになります。 READYFOR All Rights Reserved. PAGE 30 マッチングギフトサービスプロジェクトページに企業ロゴがはいるので、マッチング企業側のPRとして活用することができ、大変好評の仕組みです。 ▶企業がマッチングのマッチングを行う理由・CSRをPRとして使いたい。・CSRの支援先の審査を企業側だけでなく、RFや支援者を交えて行うことで、公平な審査を行うことができる。 READYFOR All Rights Reserved. PAGE 31 ラジオJ-WAVEとの取り組みラジオJ-WAVEとは「リスナーズパワープログラム」というプログラムを行っています。これは、J-WAVEの番組内でリスナーから「作ってみたいラジオ企画」を募集。応募された企画をJ-WAVE、電通、READYFORで審査し、通過した企画をクラウドファンディングで資金調達、集まった資金でJ-WAVEがラジオ番組を制作する、というプログラムです。「視聴者、ユーザーが番組作りに参加できる」という点で大変好評のプログラムです。 READYFOR All Rights Reserved. PAGE 32 読売新聞との取り組み読売新聞と「読売スポーツファンディング」というパラリンピックに向けた、ハンディキャップを持ったひとたちのプロジェクトを応援する特別なクラウドファンディングプラットフォームを開始しました。 READYFOR All Rights Reserved. 地銀・自治体との取り組み「秋田県北都銀行」「東海地方第三銀行」などとの連携を行い、地域よりあがってくるプロジェクトのサポートや特設ページ、地方で行われるイベントでの登壇などを行っています。 READYFOR All Rights Reserved. ありがとうございました READYFORAll Rights Reserved.