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近江八幡市水道事業所公告
近江八幡市水道事業アセットマネジメント計画策定業務委託について、公募型プロポーザルを
行うので公告する。
平成27年12月24日
近江八幡市長 冨士谷 英正
近江八幡市水道事業アセットマネジメント計画策定業務委託 公募型プロポーザル実施要領
1 目的
この要領は、水道事業アセットマネジメントを策定した受託実績のある民間事業者に対し、
本業務に対する提案を求め、その能力、内容及び経済性等を総合的に評価し、最も適切かつ円
滑に本業務を実施できる者を選定できるよう、公募型プロポーザル方式(以下「プロポーザル」
という。)により受託事業者を選定するにあたっての必要な手続き等を定めることを目的とす
る。
2 業務の概要
(1)業務名 近江八幡市水道事業アセットマネジメント計画策定業務委託
(2)業務内容 別紙「要求事項」のとおり
(3)履行期間 契約締結日から平成30年 3月30日(金)まで
(4)提案上限額 33,151,680円(8%消費税込み)
ただし、平成28年度の支払は出来形相当金額の90%とし支払限度額は
16,426,900円(8%消費税込み)とする。
(5)担当事務局 近江八幡市水道事業所上水道課
(以下「事務局」という。)
〒523-8501
滋賀県近江八幡市桜宮町214-10
電話 0748-36-5534、5535
FAX 0748-33-1933
メールアドレス [email protected]
3 参加募集
近江八幡市ホームページにおいて公表する。
4 選定方法
公募型プロポーザル方式
-1-
5 参加資格要件
本プロポーザルに参加できる者は、次に掲げる要件を全て満たす者とする。
(1)会社に関すること
(ア)公告日前日において、平成27年度近江八幡市測量及び建設コンサルタント等入札参加
資格有資格者名簿若しくは役務提供入札参加有資格者名簿に登録されていること。
(イ)本公告日から契約締結日までの間、近江八幡市建設工事等一般競争入札参加停止及び指
名停止基準に基づく停止措置の期間中でないこと。
(ウ)地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4の規定に該当する者でな
いこと。
(エ)会社更生法(平成14年法律第154号)に基づく更生手続又は民事再生法(平成11
年法律第225号)に基づく再生手続中の者でないこと。
(オ)破産の申立てがなされていないこと。
(カ)自社又は自社の役員等が暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法
律第77号)第2条第2号に掲げる暴力団、同条第6号に掲げる暴力団員及びそれらの利
益となる活動を行っている者でないこと。(落札者となった場合には、必要に応じて別に
定める誓約書、役員名簿の提出及び当該役員について警察当局に照会することについて、
あらかじめ了知すること。)
(キ)日本工業規格「JISQ 15001個人情報保護マネジメントシステム」
(プライバ
シーマーク)の認証、または、情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格である
ISO27001(日本工業規格「JISQ 27001」)の認証を取得している法人
であること。
(2)実績要件
平成23年4月1日以降において、地方公共団体が発注した地域水道ビジョン策定業務、
水道事業認可申請作成業務、またはアセットマネジメントに関する同種または類似の業務の
いずれかを元請として完了した実績を有する者であること。
(3)配置予定技術者の要件
本業務においては、管理技術者1名、担当技術者、照査技術者をそれぞれ1名以上配置す
ることとし、配置予定技術者の要件は次のとおりとする。
(ア)管理技術者、担当技術者、照査技術者の中で1名以上は、技術士(上水道及び工業用水
道)または技術士(総合管理部門-上水道及び工業用水道)の資格を有する者であること。
(イ)照査技術者は、管理技術者と同一の者が兼務することはできない。
(ウ)本業務の組織体制は、本業務の特質を考慮して、業務に係る専門知識と経験を有する者
によって構成するものとする。
(エ)管理技術者、担当技術者の中で1名以上の所属する事業所が、近畿、東海、北陸圏内に
あり、業務期間内は即座に対応できる体制であること。
-2-
6 日程
日程は、次のとおりとする。(ただし、都合により変更する場合がある。)
平成27年12月24日(木) 公告日
参加表明書受付開始
技術提案書受付開始
1次審査質問書受付開始
上水道GISデータ及び既存資料等の閲覧受付開始
平成28年 1月14日(木) 参加表明書提出期限
1次審査質問書受付終了
上水道GISデータ及び既存資料等の閲覧受付終了
1月18日(月) 1次審査質問書回答終了
( ※質問書への回答は適宜
行う)
1月25日(月)1次審査の提出期限
2月 1日(月)1次審査の実施
2月 2日(火)1次審査(書類審査)結果通知および2次審査(プレゼン
テーション及びヒアリング)時間通知発送
2次審査質問書受付開始
技術提案書受付開始
上水道GISデータ及び既存資料等の閲覧受付開始
2月10日(水)2次審査質問書受付終了
上水道GISデータ及び既存資料等の閲覧受付終了
2月15日(月)2次審査質問書回答終了
( ※質問書への回答は適宜
行う )
2月22日(月)2次審査(技術提案書)の提出期限
(予定)3月 1日(火)2次審査の実施
(予定)3月 8日(火)2次審査結果通知発送
3月中旬
受託候補者との協議
4月下旬
契約
※3月は議会開会中の為予定です。日程に変更が生じる場合があります。2次
審査の実施及び審査結果通知の日程が変更になった場合は決まり次第市ホー
ムページに掲載します。
7 参加表明の方法
(1)提出期間 公告日から
1月14日(木)午後5時まで
(2)提出場所 事務局 (上水道課)
(3)提出方法 持参または郵送(提出期限必着)
(4)提出書類 (ア)参加表明書(様式1)(提出部数1部)
(イ)参加資格要件を満たしていることが確認できる書類(提出部数1部)
-3-
8 質問の受付及び回答
本プロポーザルに関する質問の受付及び回答方法は以下のとおりとする。なお、審査に係る
質問は一切受け付けない。
(1) 受付期間 (ア)1次審査 公告日から 1月14日(木)午後5時まで
(イ)2次審査 1次審査結果通知から 2月10日(水)午後5時まで
(2)受付方法 質問書(様式9)に必要事項を入力の上、電子メールにて事務局あて送信。
メール送信後24時間以内(土日を除く)に受信した旨の電子メールが届かない場合は、
事務局まで電話確認を行うこと。
(3)回答方法 適宜、質問者の名称等を伏せたうえ、電子メール及び本市ホームページにて回
答する。
9 上水道GISデータ及び既存資料等の閲覧
本業務の基礎資料となる「上水道GISデータ及び既存資料」等、提出書類の作成にあたり、
必要な各種データ等を閲覧(コピー不可、写真撮影可)することができるものとする。
(1)閲覧期間 (ア)公告日から 1月14日(木)午後5時まで
(イ)1次審査結果通知から 2月10日(水)午後5時まで
(2)留意事項 (ア)閲覧にあたっては、事務局に電話連絡のうえ、日程調整すること。
(イ)各種データ等の閲覧の有無は、選定に際し、影響、効力を及ぼさない。
(ウ)閲覧場所は随時指示する。
(エ)資料の貸与は行わない。
10 技術提案書等の提出
(1)1次審査
(ア)提出期間 公告日から
1月25日(月)午後5時まで
(イ)提出場所 事務局 (上水道課)
(ウ)提出方法 持参または郵送(提出期限必着)
(エ)提出書類 ○技術提案書(様式2)(提出部数 正本1部、副本8部コピー可)
※企業名を伏せて審査を行いますので、副本8部については、企業名・個人名を消した上
で、参加表明書提出後に市が指定する名称を記載して提出してください。
<以下、添付書類> ※技術提案書作成要領 参照
・ 会社概要(様式3)
・ 同種又は類似業務実績(様式4、5)
・ 配置予定技術者の経歴等、同種又は類似業務実績(様式6~8)
・ 業務実施体制(任意様式)
・ 業務工程計画(任意様式)
・ 見積書及び積算内訳書(任意様式)
・ 論文(任意様式)
-4-
(オ)その他 論文の題目は『今後給水人口や給水量の減少に伴う収益の減少、地震等を踏
まえた危機管理面の構築等の考えられる将来的な課題を整理し本市水道事
業体の将来的なありかたについて述べよ。』とする。
(2)2次審査
(ア)提出期間 1次審査結果通知日から 2月22日(月)午後5時まで
(イ)提出場所 事務局 (上水道課)
(ウ)提出方法 持参または郵送(提出期限必着)
(エ)提出書類 ○技術提案書(様式2)(提出部数 正本1部、副本8部コピー可)
※企業名を伏せて審査を行いますので、副本8部については、企業名・個人名を消した上
で、1次審査で使用した市が指定する名称を記載して提出してください。
<以下、添付書類>※技術提案書作成要領 参照
・業務の実施方針(任意様式)
・業務の実施手法(任意様式)
(オ)その他(Ⅰ)技術提案書の内容は、別紙「要求事項」及び「作成要領」を熟読し、十
分に把握した上で、提案者が責任を持って必ず履行できる内容とすること。
(Ⅱ)提出後の提出書類の修正又は変更は、原則認めない。
(Ⅲ)別紙「要求事項」は必要最低限の要件を定めたものであるが、「要求事
項」の内容を満たす代替案については認めるものとする。
(Ⅳ)別紙「要求事項」に記載のない事項であっても、提案者の判断により本
業務に必要と思われる業務がある場合は、積極的に提案すること。ただし、
これに係る経費は提出する見積額に含むものとする。
11プロポーザルの辞退
提出書類の提出後に、本プロポーザルへの参加を辞退する場合は、辞退理由等を記載した辞
退届(任意様式)を事務局あて持参または郵送すること。
12 1次審査(書類審査)
本要領10(1)(エ)により提出された提出書類について、委員による書類審査を実施する。
(1)参加資格要件を満たさない提案者は失格とする。
(2)審査は、表1における審査項目ごとに審査し、上位5者以内を1次審査通過者とする。
(3)上位5者目の点数が2者以上となった場合は、委員会の採決により決定する。
(4)1次審査の結果については、すべての提案者に文書で通知する。なお、審査結果について
の異議申立ては一切受け付けない。
表1
審査項目
企業の評価
実施体制
審査内容
判断基準
配点
資産調査及び評価業務の
同種又は類似業務の実績があり、
10
実績
本業務を確実に遂行できるか。
人員配置・体制
業務を遂行する上で十分な人員
-5-
15
が配置されるとともに、成果が期
待できる体制となっているか。
管理技術者の能力・手持ち
実績が豊富で成果が期待できる
業務
か。手持ち業務の数が少なく、本
15
市の業務に専念できるか。
担当技術者の能力・手持ち
実績が豊富で成果が期待できる
業務
か。手持ち業務の数が少なく、本
15
市の業務に専念できるか。
照査技術者の能力・手持ち
実績が豊富で成果が期待できる
業務
か。手持ち業務の数が少なく、本
15
市の業務に専念できるか。
提案内容
技術提案内容
今後給水人口や給水量の減少に
30
伴う収益の減少、地震等を踏まえ
た危機管理面の構築等の考えら
れる将来的な課題を整理し本市
水道事業体の将来的なありかた
について述べよ。
合計
100点
13 2次審査(プレゼンテーション及びヒアリング)
1次審査通過者による本要領10(2)(エ)の提出資料に基づくプレゼンテーション及び委員
によるヒアリングを実施する。
(1)日時 平成28年 3月 1日(火)午前9時から午後5時のうち指定する45分間
(2)場所 近江八幡市役所(詳細は、1次審査の審査結果と併せて通知予定。)
(3)出席者 出席者は5名以内とする。管理技術者は必ず出席すること。また、可能な限
り他の技術者も出席すること。
(4)時間 提出書類に基づき、1者45分(プレゼンテーション30分、質疑応答15分)の
ヒアリングを行う。 説明時間を1分超過した時点で強制終了とし、質疑応答を行う。
(5)方法 プレゼンテーションは技術提案書の様式2から順番に説明するものとし、委員
が審査内容を把握しやすいよう努めること。
(6)機器 会場に用意してある機器は、スクリーン、プロジェクター(ケーブル含む)、ポイ
ンターとする。これ以外のパソコン等は、必要に応じて各自用意すること。
(7)その他 (ア)非公開で実施する。ただし、事務局職員については例外とする。
(イ)説明は提出書類に記載した内容に限り、追加資料の持込は控えること。
(8)審査
(ア)審査は、別表2における審査項目ごとに審査し、全委員の合計点の高い順
に、最優秀者及び次点者を選定する。最高得点の者が同点の場合は、見積額
の安価な者を最優秀者として選定し、次点者についても同様とする。ただし、
-6-
最優秀者又は次点者として適当な者がいないと認められる場合は、選定しな
い場合がある。
(イ)2次審査の結果については、すべてのプレゼンテーション参加者に文書で
通知する。なお、審査結果についての異議申立ては一切受け付けない。
表2
審査項目
審査内容
判断基準
配点
業務工程
工程計画
工程計画に無理・無駄が無く、履行期限ま
10
でに十分完了できる工程となっているか。
提案内容
基礎調査
基礎調査方法、手法、体制等が明確か。ミ
40
クロマネジメントの整理方法、マクロマネジメントに関す
る財政見通しの手法、既往計画の取扱いは
明確か。要求事項にない独自の提案がある
か。
財政計画、経営戦略
更新基準設定、財政シミュレーションの手法は適切
60
か。経営戦略に資する提案があるか。職員
が将来にわたって有効に利活用できる利
便性のある提案となっているか。中期更新
計画と水道ビジョンの策定手法が明確か。要
求事項にない独自の提案があるか。
プレゼンテーシ
業務への取組姿勢
ョン
要求事項を正確に理解しているか。質問に
10
対する回答が明確か。
その他
上記項目以外、特筆すべき提案があるか。 10
合計
130点
1次審査点
1次審査点×30%
30点
価格点
20点×最低提案価格/提案価格
20点
1次審査点(30点)、2次審査点(130点)、価格点(20点)の合計とし180点満点と
する。
14 選定委員
委員は、1次審査及び2次審査に参加し、最も適切かつ円滑に本業務を実施できる者を選定
する。
なお、委員は別に定める「近江八幡市水道事業アセットマネジメント計画策定業務委託業者
選定委員会設置要綱」による。
-7-
15契約
本プロポーザルにより最優秀者として選定された者と契約協議のうえ、提案上限額の範囲内
で業務委託契約を締結する。ただし、最優秀者として選定された者が参加資格要件を満たさな
くなったとき、辞退したとき、その他の理由で契約協議が成立しない場合、次点者と契約協議
を行うものとする。
(1)履行期限は、平成30年3月30日(金)とする。
(2)業務委託契約締結の際、選定された者と協議のうえ、業務委託契約書の仕様書の確定を
行う。
なお、仕様書の内容は、別紙「要求事項」及び「技術提案内容」を基本とするが、協議
の結果、必要があれば、訂正、追加、削除等を行う可能性がある。
16 公募型プロポーザル参加報酬の有無
無し
17 無効となるプロポーザル
次のいずれかに該当する場合は、プロポーザルを無効とする。
(1)提出期限を過ぎてから提出書類が提出された場合
(2)提出書類に虚偽の記載がある場合
(3)審査員と不正な接触をした場合
(4)著しく信義に反する行為をした場合
(5)会社更生法の適用を申請するなど、契約の履行が困難と認められる事態に至った場合
(6)審査の公平性に影響を与える行為があった場合
(7)その他、要請に違反した場合
18 その他
(1)本プロポーザルに要する費用のすべては提案者の負担とする。
(2)採用案の著作権は近江八幡市に帰属するものとする。
(3)提出書類の返却は行わない。なお、近江八幡市情報公開条例の規定に基づき、提出書類
を公開することがある。
(4)本プロポーザルの結果は、ホームページ等によって公表する場合がある。
(5)提出書類の作成のために本市において作成された資料は、本市の了解なく公表、使用す
ることはできない。
(6)提出された提案書は、業者の特定以外には、提案者に無断で使用しないこととする。た
だし、提案の内容については、今後の参考にすることがある。
(7)提出された書類は、業者の特定を行う作業に必要な範囲において、複製を作成すること
がある。
(8)本要領に定めのない事項又は疑義のある事項については、協議のうえ決定する。
-8-