「読み解く合格思考 民法」<第1刷> をご購入下さった

「読み解く合格思考 民法」<第1刷>
をご購入下さった皆様へ
※本用紙の記載は、第2刷をご購入の方には関係ございません。
この度は、菅野邑斗著「読み解く合格思考 民法」<第1刷>をご購入頂き誠にあり
がとうございました。大変恐縮なのですが、実は、同書の<第1刷>につき、出版工程
で重大なミスがあったため相当数の誤植が訂正なされないまま刊行されてしまいました。
読者の皆様に大変ご迷惑をお掛けしましたことを衷心よりお詫び申し上げます。
まだ同書を購入されていない方におかれましては、<第1刷>ではなく、12 月末か
ら 1 月にかけて書店に配本される<第2刷>をお求め頂きますようお願い申し上げます。
また、<第1刷>の誤植の訂正一覧を次頁に掲載してあります。
すでに同書<第 1 刷>をお買い求め頂いた方につきましては、以下のようにご対応を
させて頂きます。
(1) 辰已各本校(東京・横浜・名古屋・京都・大阪・福岡)まで<第 1 刷>をご持参
いただいた方には、誤植を訂正した<第2刷>とお取替えを致します。詳細につきま
しては、辰已各本校受付窓口までお問い合わせ下さい。
(2) 同書<第1刷>を辰已各本校までお持ち頂けない方でご希望の方には、辰已法律研
究所から、無料で、誤植を訂正した<第2刷>を送付させて頂きます。
※ヤマトメール便を利用致しますので、ポストに投函され受取印などは必要ありません。
<第1刷>購入者の<第2刷>無料送付・請求方法
① 下記メールアドレスにアクセスして「空メール」をご送信下さい。
② ①の空メールを送信したアドレスに、数秒で自動的に、登録 URL を記載したメール
が返信されてきます。そこにアクセスして、お名前/<第2刷>送付先ご住所/電話番
号/同書ご購入の書店名等所定の事項をご入力の上、最後に「登録」ボタンをクリッ
クして下さい。
[email protected]
※(1)辰已各本校でのお取替えは、2015 年 12 月 25 日(金)
(福岡本校のみ 12 月 26 日(土))
からの開始とさせていただきます。
※(2)辰已からの<第 2 刷>送付は、お申込みから1週間ほどお時間を頂戴致します。ただし、
初回の発送は 2015 年 12 月 25 日(金)とさせて頂きます。また、年末年始にかかる場合に
は、郵便事情により若干の日数がかかる場合がございます。ご了承下さい。
※<第 2 刷>無料送付の受付は、2016 年 5 月 31 日までとさせて頂きます。
※同書を教材とした講義「
『読み解く合格思考』読み解きガイドブック講座」は、本書<第2刷>
を使用致します。
ご迷惑をお掛け致しますことを心からお詫び申し上げますとともに、読者の皆様のご
健闘・ご成功を心よりお祈り申し上げます。
辰已法律研究所
拝
『読み解く合格思考 民法』(第1刷)をご購入の皆様へ
記述内容に,以下のような重要な表記の誤りがございました。以下のように訂正いたします。
特に重要なものについては,◎をつけました。
辰已法律研究所
(誤)
P4,上から 1 行目
(正)
P8,上から 1 行目
否定できない
平成 25 年司法試験論文式試験問題出題
趣旨(民事系第1問)
……制度趣旨に立ち返った上で
P8,上から 4 行目
採点実感等に関する意見(民事系科目
→
採点実感等に関する意見(刑事系科目
P12,上から 9 行目
安易に措置費用を考えてはいません。
→
安易に措置費用を考えてはいけません。
P7,下から 7 行目
→
→
→
否めない
平成 25 年司法試験の採点実感等に関す
る意見(民事系科目第1問)
(削除)
P16,注の下から 2 行目
自己の事務といえるものには含まれない
→
自己の事務といえるものは含まれない
◎
P17,下から 2 行目
介在するCとの関係を
→
介在するBとの関係を
◎
P25,下から 8 行目
CがBに電話をし
→
CがAに電話をし
◎
P39,下から 10 行目
消費契約
→
消費貸借契約
P48,下から 7 行目
によりで物上保証の負担を
→
により物上保証の負担を
本件売買(555 条)はCに効果帰属し
イ 本件で,外形的・客観的にみて,法的
効果はAに帰属し,Bは何ら利益を得
金銭は消費散在しやすく,
→
◎
P53,下から 9 行目
P54,上から 9 行目
(1 字上げる)
P60,上から 6 行目
本件売買(555 条)はBに効果帰属し
本件で,外形的・客観的にみて,法的効果
はBに帰属し,Aは何ら利益を得
金銭は消費散財しやすく,
◎
P62,上から 9 行目
Dの救済手段が
→
Bの救済手段が
P65,上から 8 行目
上記のように返還によりCが不動産を返還
→
上記のようにCが不動産を返還
絵画の売買契約を締結した
◎
◎
→
→
P69,上から 13 行目
絵画の売買契約締結を締結した
→
◎
P85,下から 3 行目
本件で,Aは自己を契約主体として
→
本件で,Bは自己を契約主体として
◎
P86,注の上から 4 行目
本人と相手方に売買契約が成立
→
本人と相手方に賃貸借契約が成立
◎
◎
P101,上から 5~6 行目
P106,下から 1,3 行目
外観作出の余因
他人物賃貸者
他人物売買者
返還請求としての土地明渡請求であり
Cのすべき主張であるが,結局認められな
いため,請求は認められる。
買いけなかった
→
◎
P91,注の下から 6 行目
P92,上から 1 行目,
注の上から 2 行目
P100,上から 3 行目
→
外観作出への与因
他人物賃貸借
他人物売主
返還請求としての建物明渡請求であり
Aのすべき主張であるが,結局認められな
いため,Cの請求は認められる。
買い受けなかった
◎
P113,上から 17 行目
用益物件には及ぶと
→
用益物権には及ぶと
P117,下から 6 行目
気づくことがきるかと思い
→
◎
P121,下から 15 行目
Aが当該土地を占有している以上,請求は
認められないようにも思える
→
◎
P127,上から 2~3 行目
◎
◎
→
→
→
P128,上から 10 行目
本件DはAに専らいやがらせをする目的でC
から庭石を購入しており,背信的悪意者とい
えます。かかる場合にはAはDに自己の
最判昭和 43 年8月2日民衆 22
→
気づくことができるかと思い
Aが当該土地を建物を所有することで占有
している以上,請求は認められるようにも思
える
本件DはCに専らいやがらせをする目的でC
から庭石を購入しており,背信的悪意者とい
えます。かかる場合にはCはDに自己の
最判昭和 43 年8月2日民集 22
P132,上から 6 行目
同列には論じるはできない
→
同列には論じることはできない
P144,下から 5 行目
次に上記 37 年判決の射程は
→
次に上記 36 年判決の射程は
P145,上から 4 行目
⑺ 詐害行為行使の効果
→
⑺ 詐害行為取消権行使の効果
P145,下から 6 行目
義務を負う考えることと
→
義務を負うと考えることと
→
P156,当事者関係図の中
D(譲渡担保債権者)
→
D(譲渡担保権者)
◎
P157,上から 10~11 行目
Bがかかる約定を根拠にCに対して取付工
事をしたパルプを回収しに行く
→
Dがかかる約定を根拠にCに対して取付工
事をしたパイプを回収しに行く
◎
P165,下から 1 行目
CがBに対価を支払ってい
→
CがBに対して対価を支払う債務を負って
い
P165,注の下から 5 行目
内田債各 560 頁も,
→
内田債各 598 頁も,
◎
P166,上から 3 行目
鋼材の対価として支払ったのは
→
鋼材の対価として支払うのは
◎
P166,上から 6 行目
権利を有していたわけですから
→
権利を有しているわけですから
◎
P166,上から 13 行目
Fが無権利者であると疑うべきであった
→
Aが無権利者であると疑うべきであった
P166,注の下から 6 行目
内田債各 561 頁も同趣旨
→
内田債各 599 頁も同趣旨
200 万円を支払っているわけですから,か
かる対価の控除は認められないでしょう
か。すなわち,自分は 200 万円をAに支払
ったのだから,実際の利得は差引 200 万円
→
300 万円を支払っているわけですから,か
かる対価の控除は認められないでしょう
か。すなわち,自分は 300 万円をAに支払
ったのだから,実際の利得は差引 100 万円
P167,上から 8 行目
BがAに 200 万円払ったというのは,
→
BがAに 300 万円払ったというのは,
P168,上から 7~8 行目
無資力の危険があるBに対し
→
無資力の危険があるAに対し
P170,下から 15 行目
代金債権の一部に担保目的物の
→
代金債権の一部を担保目的物の
◎
P171,下から 13 行目
Fは盗難の事実を知らず
→
Cは盗難の事実を知らず
◎
P172,上から 10 行目,17
行目
Cより
Cの反論は認められず
→
Bより
Bの反論は認められず
◎
P167,上から 2~4 行目
◎
◎
P175,下から 2 行目
代金の一部支払いために交付される
→
代金の一部支払いのために交付される
◎
P175,注の下から 2 行目
事情特にその金額と代金意思をとの比率
→
事情,特にその金額と代金との比率
◎
P176,上から 2 行目
上から 6 行目
出損なくして解除したい
原則的債務不履行による解除
→
出捐なくして解除したい
原則的には債務不履行による解除
543 条によって契約を解除
◎
P176,注の下から 5 行目
534 条によって契約を解除
→
P181,上から 6 行目
ある認められる場合であるとしています
→
あると認められる場合であるとしています
P186,下から 3 行目
防止する点にあるといころ
→
防止する点にあるところ
◎
P199,下から 12 行目
その無効を主張するのはAである
→
その無効を主張するのはBである
◎
P200,下から 12 行目
下から 7 行目
Aは後見人ではなかったのであり
特段明文ない。
→
Aは成年被後見人ではなかったのであり
特段明文がない。
◎
P205,下から 10 行目
下から 2 行目
機会を導入する意味がない
契約をした目的を達すこと
→
機械を導入する意味がない
契約をした目的を達すること
◎
P212,上から 13 行目
AはBに対し,損害賠償請求権を負って
→
AはBに対し,損害賠償債務を負って
P214,上から 5 行目
上から 10 行目
契約者の相手方ではないAに対し
相殺の抗弁には論じた答案
→
契約の相手方ではないAに対し
相殺の抗弁を論じた答案
◎
P215,上から 5 行目
主債務者が有する抗弁を債権者が行使
→
主債務者が有する抗弁を保証人が行使
◎
P227,上から 11~12 行目
解除前の事由について主張させ
→
通知前の事由について主張させ
◎
P231,下から 10 行目
動産賃貸権は,対抗力がない
→
動産賃借権は,対抗力がない
◎
P232,上から 4 行目
BはAに賃料債権1年分を譲渡している
→
BはDに賃料債権1年分を譲渡している
◎
P232,上から 9 行目
(466 条2項)
→
(467 条2項)
◎
P232,下から 14 行目
契約の総務契約の性質
→
P232,上から 11,25 行
目,P233,上から 3 行目
ナンバリングについて
2 3 4
転借人に対抗できないとしています。かか
る理由付けとしては,一般的に,現賃貸借
人の
Aが転借人の地位を承継するという
転借人は,なおBであるという立場
転借人や敷金の返還について変動が
転借人の立場を承継する
Aが転借人となるとする見解に依拠
まず,Aが転借人になる
Bが関与し続けること,賃料の支払いに
◎
P237,下から 3~2 行目
◎
P238,上から 9 行目,14
行目,15 行目
◎
P239,上から 2 行目,15
行目,17 行目
◎
P241,上から 6 行目,8 行
目
◎
P244,上から 5 行目,下
から 12 行目,4 行目
P239,注の下から 3 行目
→
→
→
→
契約の双務契約の性質
ナンバリングについて
3 4 5
転借人等に対抗できないとしています。かか
る理由付けとしては,一般的に,原賃貸借人
の
Aが転貸人の地位を承継するという
転貸人は,なおBであるという立場
転貸人や敷金の返還について変動が
転貸人の立場を承継する
Aが転貸人となるとする見解に依拠
まず,Aが転貸人になる
Bが関与し続けると,賃料の支払いに
◎
P245,下から 1~2 行目
本件で転借人はBのままですから
転借人はBのままですから,清算の後
適法に転貸借貸借契約
転借人たる地位が移転する際には,何ら
合意解釈が許されない趣旨を
BからCに代わってしまい
→
本件で転貸人はBのままですから
転貸人はBのままですから,清算の後
適法に転貸借契約
転貸人たる地位が移転する際には,何ら
合意解約が許されない趣旨を
BからAに代わってしまい
◎
P252,上から 15 行目
そして,AB間の売買契約
→
そして,BC間の売買契約
◎
P255,下から 12 行目
BC間で,BのCに対する不当利得返還
→
AB間で,BのAに対する不当利得返還
P275,上から 9~10 行目
分割して相続することとなります
→
分割して相続することです
P275,上から 17 行目
P276,上から 3,21 行目
甲マンション
→
甲土地建物
P277,上から 9 行目
債務を負担した相続人とその債務を取得
→
債務を負担した相続人とその債権を取得
P278,上から 9 行目
上から 12 行目
P283,上から 5 行目
上から 16 行目
下から 10 行目
射程外はないとの帰結
そして。
相続人とその債務を取得した相続人間の
そのため。
ていなっかたのであるから
◎
◎
◎
→
→
→
→
射程外にはないとの帰結
そして,
相続人とその債権を取得した相続人間の
そのため,
ていなかったのであるから
P293,注の下から 3 行目
不要説は判例の射程については
→
ア 損害賠償請求
イ 解除
しかしながら
(ア) 上記のように,
(イ) 本件で,
必要説は判例の射程については
P302,上から 17 行目
とも思えます
→
ということです
P304,上から 12 行目
第三者弁済とのように,
→
第三者弁済のように,
P305,上から 13 行目
えられます債権譲渡は少し
→
えられます。債権譲渡は少し
◎
P307,上から 8~9 行目
Bが弁済するには「利害関係」を有する必
要がある。もっとも,Bは単にAの親という
→
Aが弁済するには「利害関係」を有する必
要がある。もっとも,Aは単にBの親という
◎
P307,上から 12 行目
「法律上の利害関係」を有するか
→
「利害関係」を有するか
P310,上から 5 行目
物上保証人に債務承認行為と時効中断
→
物上保証人の債務承認行為と時効中断
P337,下から 6 行目
最判平成 10 年2月3日 百選Ⅰ60 事件
→
最判平成 10 年2月 13 日 百選Ⅰ60 事件
◎
◎
P284,上から 1~14 行目
ア 損害賠償請求
イ しかしながら
⑴ 上記のように,
⑵ 本件で,
→