- キッコーマン バイオケミファ

理容業における衛生管理の徹底と ATP ふき取り検査
〜 Clean & Safety ––– 安心・安全の確保のために〜
滋賀県理容生活衛生同業組合 常任理事 小菅 利裕 氏
本稿はキッコーマンバイオケミファ㈱が 6 月 22 日、名古
屋国際会議場で開催した第 100 回「ルミテスターセミナー」
において、滋賀県理容生活衛生同業組合(所在地・滋賀県
守山市川田町柳島 2216 – 3、谷澤昭理事長、http://riyoshiga.jp/)の小菅利裕常任理事が講演した内容の要旨である
(「ルミテスター」は ATP ふき取り検査で使用する測定装置
の名称)。
食品衛生管理の事例ではないが、ATP ふき取り検査を活
用した公衆衛生の維持・向上に取り組んだ事例として、参考
にしていただければ幸いである(理容業の衛生管理も、食
品衛生と同じく厚生労働省の管轄である)。なお、滋賀県理
容生活衛生同業組合は、理容業における衛生水準の維持向
上などを目的に、昭和 33 年に設立された組織である。(編
集部)
写真 1 消毒器具の例。紫外線消毒器(左上)、シェービングブラシ消毒シ
カミソリの衛生管理の重要性
ステム(右上)、煮沸消毒器(左下)、エタノール消毒・次亜塩素酸消毒(右下)
滋賀県理容生活衛生同業組合では、理容店における衛生
管理水準の維持・向上を目的として、平成 24 年度から ATP
ふき取り検査(以下、ATP 検査)に取り組んでいます。本
稿では、ATP 検査を導入したきっかけや経緯、成果などに
ついて紹介します。
理容店における衛生管理については、理容師法や理容師
法施行令(政令)
、理容師法施行規則(省令)
、理容所及び
美容所における衛生管理要領(厚生労働省健康局長通知)
写真 2 施術中のお客様は、鏡を通して作業の様子や技術者を常に見てい
などで規定されています。特にカミソリなどの「血液が付着
る。すなわち、消毒の実施状況も見られている
しているもの(またはその疑いがあるもの)
」については厳
格な衛生管理の方法や手順(消毒の方法や手順)が定めら
れており、理容店はそうした法令に従い、写真 1 のよう
部分の(刃を挟む部分)構造が複雑で、洗浄や消毒が困難
な器具、消毒剤を用いて衛生管理を行っています。
となり、何度も繰り返して使用したり分解洗浄しているうちに、
汚れが蓄積することもあります(写真 4)。
理容店には、写真 2 のように、店内に鏡が設置されており、
もちろん理容店ではカミソリの衛生管理は徹底しています
お客様は鏡越しに施術者の様子を見ることができます。理容
店の技術者は、「お客様には(施術者の様子だけではなく)
が、刃の部分に(たとえステンレスであっても)サビが生じ
店内での衛生管理の状態、消毒の実施状況なども見える」
たり、汚れが蓄積することはあります(写真 5)。最近は、写
ということを認識していなければなりせん。
真 6 のような二枚刃、三枚刃(最高で五枚刃)のカミソリを
さて、理容業では、以前は写真 3 のような一枚刃のカミソ
使う店も増えていますが、これらはより構造が複雑で、平面
リが主流でした。しかしながら、これらは毎日研ぐなどの管
的な洗浄(流水、洗剤によるこすり洗いなど)では汚れが落
理が必要となることから、最近では、替え刃式のカミソリが
ちにくく、超音波洗浄機(写真 7)などの装置も用いられて
使われるようになっています。
しかしながら、
これらはホルダー
います。
1
本来、顧客への「安心・安全」の提供を第一
として、法令に従った衛生措置・消毒が施され
ているはずです。新しい形態の店では、衛生消
毒設備や機材を組み込んで、
「衛生的な店である
こと」を「売り」としているところも増えています。
しかしながら、「本当に器具に応じた消毒剤、消
毒方法が用いられ、清潔なお店が保持できてい
写真 3 一枚刃の日本カミソリ(日本刀、左)と西洋カミソリ(レザー)
るか?」については、何ともいえないところもあ
ります。
滋賀県生活衛生課では、平成 22 年度「組織
目標」の一つとして「理容所における衛生管理
の徹底」を掲げ、201 施設(県内施設の約 6
分の 1 に相当)で重点監視(臨店検査)が実施
され、器具の消毒および洗浄など、衛生管理実
態把握と必要に応じた器具などの衛生検査など
を行いました。この監視事業の一環として、滋賀
県生活衛生課として初めて理容店において ATP
写真 4 替刃式カミソリ。分解して刃を交換するため、
検査が実施されました。
ホルダー部の構造は複雑で、洗浄・消毒がしにくい
ATP 検査の結果
ATP 検査は、「血液が付着しているもの(ま
たはその疑いがあるもの)
」である「カミソリ」
を対象に実施されました。その結果、100RLU
以 下 が 59 検 体、101 〜 1000RLU が 76 検
体、1001 〜 2000RLU が 29 検 体、2001 〜
3000RLU が 7 検 体、3001 〜 4000RLU が 1
検体、4001RLU 以上が 10 検体となりました。
写真 6 構造が複雑なカミソリは洗浄が困難。流水や洗剤によるこすり洗いだけでは、
確実に汚れが落とせない場合もある
合格・不合格の基準値を 100RLU と設定したと
ころ(医療施設施術用の鋼製小物で「100RLU
※以下」の基準値が用いられていたため)
、不
適率は 67.6%と高くなりました(図参照)
。また、
「カミソリの洗浄は流水洗浄のみ」という店が
68%を占めていたことから、「スポンジと洗剤で
十分な洗浄を実施するように」という指導も行わ
れました。
カミソリの RLU 値の高かった施設において、
写真 5 使用と消毒を繰り返すうちに、
再洗浄を実施したところ、数値は激減しました(中
写真 7 超音波洗浄機
刃の部分にサビが生じたり、汚れが蓄積
には、1774RLU から 16RLU まで数値が下がっ
することがある
た店もありました)
。そうしたことから、ATP 検査
については、「営業者がその場で洗浄の状態を
平成 22 年度に滋賀県が ATP 検査による監視を実施
確認できる」「すぐに結果が得られるので、その
場で再洗浄などの指示ができる」といったメリッ
行政(保健所)は理容店に対して、衛生措置の状態(技術者の作
業衣や健康状態、器具ごとの衛生消毒の状態など)や許認可に関わ
る届け出の状況(理容師免許の確認など)などについて臨店監視を
行っています。
トがあり、非常に効果的な指導ツールであると
実感しました。
また、一部の店舗では、ハサミやバリカン、櫛
など、「血液が付着していないもの」についても
2
2001∼3000RLU
4%
3001 ∼ 4000RLU
1%
4001RLU
以上
5%
1001 ∼2000RLU
16%
100RLU以下
32%
図 滋賀県生活衛生
課が平成 22 年に実
施した理容店におけ
101 ∼1000RLU
42%
る ATP 検査の結果。
合否判定の基準値を
「100RLU」 に 設 定
すると 67.6% が不合
格となった
写真 8 消毒手順などを示したマニュアル
ATP 検査が実施されました。血液付着の可能性のない器具
識づけ実践を推進することとしました。
については合格・不合格の判定基準値を 1500RLU としまし
上記の補助事業を活用して ATP 検査を実施するに当たり、
たが(手指の推奨される基準値が「1500RLU 以下」であ
まずは「測定調査委員研修」を開催しました(写真 9)
。私
るため)
、ハサミおよびバリカンの検査結果は概ね良好でし
も含めて、滋賀県内の理容店のほとんどは、当時、ATP 検
た。櫛については、不適率が 30%を上回りました(中には
査について知識がありませんでした。そこで、キッコーマン
9000RLU を超える店もありました)。
バイケミファ㈱の担当者から、ATP 検査に関する基礎知識、
測定機器の取扱い方法(写真 10)
、測定時の注意、測定の
平成 24 年度に組合主導で再検査を実施
方法(ふき取りに係るルール設定など)
、基準値設定の考え
方、さらには消毒前洗浄の重要性、器具の洗浄方法などに
この監視指導により、201 施設のうち、22 施設で作業従
ついても教えていただきました(写真 11)。
事者に対する指導、32 施設で器具・薬剤の使用、洗浄・
最初に苦労したのは、基準値の設定でした。ATP 検査では
消毒方法の指導が行われましたが、このような結果を踏まえ
(法的な基準値が存在しないので)自分たちでふき取り方
滋賀県生活衛生課より、(平成 22 年度重点監視結果を踏ま
法や基準値を設定する必要があります。検討した結果、平
えて)
平成 24 年度に再度、施設への立入検査を実施する旨と、
成 22 年度の巡回調査時に滋賀県県生活衛生課が用いてい
「組合として改善策を講じるように」という厳しい指導を受
た基準値を、そのまま使用することにしました。ふき取り方
け、組合改善策として①毎年秋に開催している「衛生・消
法は、「カミソリの刃の部分を、片面ごとに片道 2 回(綿棒
毒講習会」※において、改めて器具の洗浄・消毒の方法に
の往復はさせない)
、つまり両面で 4 回ふき取る」というルー
ついて確認し、実践を徹底指導する②「衛生管理日誌」の
ルにしました。
記帳を推進する —— などに取り組むこととしました。
このようなふき取り方法や基準値について、衛生・消毒
さらに、厚生労働省の「生活衛生関係営業対策事業」に
講習会で事前説明を行い(写真 12)
、調査委員により巡回
応募し、「理容衛生自主管理普及促進事業」として衛生管理
検査を実施しました。検査は 2 回行い、1 回目は 272 店で
の徹底を推し進めることとしました。事業主旨は「理容業の
実施(100RLU 以下= 153 店、101 〜 200RLU = 60 店、
基盤となるのは、衛生、消毒の遵守である。平成 22 年度
201RLU 以上= 59 店)
、2 回目は 209 店で実施(100RLU
に実施された県・保健所の重点監視などの結果、器具消毒
以 下 = 157 店、101 〜 200RLU = 37 店、201RLU 以 上
の不備、衛生管理の不備が予想以上に指摘され、県行政か
= 9 店)しました。1 回目の巡回時に、消毒前洗浄の重要性、
ら反省と改善を強く求められた。そこで、理容師の衛生消毒
方法、法令に定められた器具ごとの消毒方法を指導、確認
意識の向上と消毒方法の徹底と改善を図ることにより、消費
した結果、2 回目の方が良好な検査結果となりました。なお、
者への安全・安心を確保することを目的とする」というもので、
巡回した事業委員、ならびに巡回を受けた組合員の感想の
この事業を活用して理容器具の ATP 検査の実施をはじめ、
一部を、表にて紹介します。
消毒マニュアルの作成(写真 8)
、衛生消毒に関するアンケー
厚生労働省からは、事業の評価として①業界の衛生対策
ト調査、ポスターやチラシによる消費者へのアピール、衛生
に取り組んだ事業であり、衛生という本質的目標の徹底を図
管理日誌の記帳を呼びかけるなど、徹底した衛生管理の意
る優れた取り組みとして高く評価できる、②数回の検査巡回
3
が行われ、そのたびに効果が上がっていることが報告さ
れて、一定の成果が数値的に認められるなど、成果の
測定も具体的数値をもって行われているので、高く評
価することができる、③本事業の実施により、事業者
の自主管理を徹底のための管理日誌の作成など、今後
も継続的に実施していくことが可能となった点も、継
続性の面において評価する —— などのコメントをい
ただきました。また、今後に向けて「生衛業にとって
衛生遵守は必要不可欠なことであり、今後も継続を望
む」といった助言もいただきました。
写真 9 委員会事前研修の様子
「お客様のため」「自身のため」に
ATP 検査を今後も継続活用したい
今回の自主的な ATP 検査は「お客様のため」「自身
のため」に実施されたもので、衛生管理の改善や衛生
意識の向上につなげることができました。また、今後
についても「ATP 検査を継続したい」という組合員
からの感想が聞かれました。ただし、ATP 検査を継
続していく上での課題としては、①組合員のさらなる
理解、②必要経費の予算化、③調査委員などの人員確
写真 10
ATP 検査で用いる測定装置と試薬
「ルミテスター PD-30、ルシパックPen」
(キッコーマンバイオケミファ㈱製)
保、④衛生意識の維持(衛生業務の認識)——などが
挙げられると思います。
以前は、組合員の中にも「使用済み器具は消毒液に
指定時間漬け置きすることで、
消毒が完了できている」
と安易な理解をしていた事業者はいました。しかしな
がら、ATP 検査を導入することで、
「消毒前の器具洗
浄は、大切な消毒行程として必要である」ということ
をきちんと理解し、その上で「消毒剤を適切に使用す
ることで、より安全で衛生的な器具による技術提供が
写真 11 衛生消毒講習
会で ATP 検 査 の 方 法 に
ついて説明
できる」ということを認識するようになりました。
理容師は、ヘアカットなどの技術を提供するだけで
はありません。癒しであったり、安らぎであったり、
時にはファッション情報や地域情報なども提供する役
割があると思います。国民生活に密着した公衆衛生業
務である以上、衛生管理に努めることは義務であると
認識しています。
“Clean & Safety” —— す な わ ち「 安 心・ 安 全 」 も、
理容師が取り扱う大切な商品として捉えなければなり
ません。
「消毒は誰のため?」
と問われれば、
それは「お
客様を守るため」であり、さらに「自らを守る」こと
により「お客様を守る」ことにもつながります。その
ことを再認識し、今回の ATP 検査で得られた知見を
活かし、今後も衛生管理に努めていきたいと考えてい
写 真 12 巡 回 検 査でカ
ミソリの ATP 検査を実施
4
ます。
事業委員の感想
○ 予算があれば年に一度は検査すればよいと思う。
○ アルコール消毒では、事前の洗浄がない、事後の水洗をしていない方がおり、ATP 検査の数値が高いケースが あり、
事前事後の洗浄をお願いした。
○ 2 回目に検査したところは、洗浄の意識が高まったのか、改善されすべて 100RLU 以下の数値であった。
○ 単に数値をクリア、保健所の臨検パスのための調査に終わることがないよう、県組合として伝えることが必要 と考
える。
○ 検査をするに当たり、事前にいつもどおりの消毒の仕方の状態で検査した結果、数値が高かったことがわかっ た。
○ 初めて消毒前洗浄の状態が数値化され、
「感染症リスクを最小限に止めることを怠ってはならない」ということ を実
感する調査ができた。
組合員の感想
○ 前から実施するべきだったのではないか ?
○ 衛生消毒意識を高めるのによい。
○ 衛生消毒はプロとして当然のこと。継続することが必要と思う。
○ 毎年行ってほしい ( カミソリ、ハサミ、シェービングブラシの 3 点を行うとよいのでは )。
○ 組合全体で消毒の意識づけするのはよいことなので、今後も継続してほしい。
○ 消毒についての意識が変わってよかった。消毒の大切さがわかった。
○ 組合による ATP 検査によって「、自分が行っている消毒行為 ( 結果 ) が間違っていなかった」ということがわかり、
大変有意義であった。定期的に行えば、皆さんの消毒意識向上につながる。
○ ATP 検査がどのようなものなのか知らなかったが、実際に使ってみて納得することができてよかった。
○ お客様のためにも、お店のためにも、衛生面の意識を高められてよかった。
○ 組合員の衛生消毒に対する意識がかなり向上したと思う。しかしながら、まだまだレベルの低い段階なので、さらに
レベルアップをしていかないといけない。
「安心・安全」の意欲を強く持ち、お客様のため、自分のため、業界のた
めと大きな範囲で衛生消毒を考えていきたい。
○ 衛生面に非常に神経を使う以上、このような事業はよいことであったと思う。
○ 自分の店では「要注意」という結果であったが、お客様のため、日々、器具の管理について頑張っていきたい。
[発行元]
TEL03-5521-5490 FAX03-5521-5498
Email: [email protected]
5
月刊 HACCP 別刷り(ATP ふき取り検査活用事例)一覧
カテ
ゴリー
No.
1
保健所
(行政)
外食
工場
医療
その他
演者
食品取り扱い施設における自主管理の推進
名古屋市中村保健所 青木 誠 氏
月刊
HACCP
発行月
-
2
保健所における ATP ふき取り検査の活用事例
札幌市保健所 片岡 郁夫 氏
2014 年
1 月号
3
菓子製造施設におけるアレルギー対策として ATP 検査を活用
大阪府和泉保健所 衛生課 奥村 真也 氏
2014 年
4 月号
4
ATP ふき取り検査とノロウイルス対策
東京都港区みなと保健所 生活衛生課 塚嵜 大輔氏
2014 年
5 月号
5
給食
タイトル
日本食品衛生協会が推奨する
「衛生的な手洗い」の普及・啓発活動
(公社)日本食品衛生協会 主任 中村 紀子 氏
2014 年
9 月号
2013 年
9 月号
1
ATP ふき取り検査を活用した調理厨房の衛生管理
2
学校給食の調理現場における ATP 検査を活用した衛生管理
3
調理現場における衛生管理のポイントと
ATP 検査を用いた効果的な衛生指導の実例
相模女子大学 教授 金井 美惠子 先生
2013 年
11 月号
4
病院給食の衛生管理と院内感染対策
東京都立多摩総合医療センター
2014 年
7 月号
5
管理栄養士の養成における ATP ふき取り検査の効果的活用
実践女子大学 生活科学部 准教授 木川 眞美 先生
2014 年
10 月号
6
学校給食センター運営の要は衛生管理
東海食膳協業組合 理事 今川 将宏 氏
2015 年
8 月号
1
多店舗化への第一歩。リスクを増やさない衛生管理
NPO 法人 衛生検査推進協会 理事長 前田 佳則 氏
2013 年
4 月号
2
なるほど !! と言われる衛生コンサルティングにルシパックが大活躍 (株)くらし科学研究所 村中 亨 氏
2013 年
8 月号
3
回転寿司チェーンにおける衛生管理と衛生監査
2014 年
12 月号
1
ATP 測定を活用した洗浄実践ポイントの把握と清浄度改善
白菊酒造株式会社 門脇 洋平 氏
-
2
ATP 測定による簡易・迅速な製品検査の導入事例
守山乳業株式会社 蓜島 義隆 氏
2013 年
8 月号
3
髙島屋における品質管理と ATP ふき取り検査の活用事例
株式会社 高島屋 土橋 恵美 氏
2013 年
12 月号
4
キッコーマン食品の品質管理体制
キッコーマン食品株式会社 生産本部品質管理部 小川 善弘
2014 年
5 月号
5
ATP ふき取り検査による豆乳製造ラインの衛生管理
キッコーマンソイフーズ株式会社 茨城工場 矢沼 由香
2014 年
6 月号
6
ATP 拭き取り検査を活用した
衛生管理指導と洗浄・殺菌操作の改善事例
三重大学大学院教授 福崎 智司 先生
2014 年
8 月号
7
辛子明太子工場における衛生管理 株式会社ふくや 品質保証課 渡部 朗子 氏
2015 年
1 月号
8
ライフコーポレーションにおける ATP ふき取り検査の役割
株式会社ライフコーポレーション 野々村 明 氏
2015 年
5 月号
1
ノロウイルス対策と感染管理ベストプラクティス
防衛医科大学校 防衛医学研究センター 教授 加來 浩器 先生
2014 年
2 月号
2
感染管理の基本は適切な手指衛生から
日本歯科大学東京短期大学
2014 年
2 月号
3
環境衛生管理の検証における ATP 検査の効果的な活用事例
馬見塚デンタルクリニック
2014 年
2 月号
1
酪農現場における ATP ふき取り検査の活用事例
北海道デーリィマネージメントサービス有限会社 榎谷 雅文 氏
2014 年
1 月号
2
ATP 測定を利用した迅速衛生検査
キッコーマンバイオケミファ株式会社 本間 茂
2014 年
3 月号
3
理容業における衛生管理の徹底と ATP ふき取り検査
滋賀県理容生活衛生同業組合 常任理事 小菅 利裕 氏
2015 年
9 月号
日清医療食品 株式会社 蒲生 健一郎 氏
女子栄養大学 教授 金田 雅代 先生
2013 年
10 月号
岐阜県学校給食会 栗山 愛子 氏
(株)あきんどスシロー 品質管理室 課長 多田 幸代 氏
以下続刊
月刊 HACCP 2015 年 9 月号 104 ~ 110 頁より抜粋
©2015 Kikkoman Corp.(20150901)
6