第54号(.2014年10月) - 横浜市金沢区手話サークル 橋の会

金沢区第54号 H26.10.30
手話サークル「橋の会」
発行責任者 川井 征
http://www.y-hashinokai.com
手話パフォーマンスきいろぐみ~8月24日(土)
港南区民文化センター「ひまわりの郷」ホール
「叔母さん!こんにちは!!」~「僕が手話を覚えた理由」~
ストーリーは一人の男性の子供の頃の思いを実現する話と青虫が蝶になっていくというダブルス
トーリーで、舞台装置にも趣向を凝らしていました。合間、合間に入る手話ミュージカル(七曲)は
とても素晴らしかったですね。
あれほど明るく、楽しく表現出来る手話パフォーマンスに感動しました。又出演者のやり取りも解
り易く、舞台と客席を一体にさせる演出は”ニクイ”ですね。(篠崎)
デフパペットひとみ座ワークショップ~ 8月7日(木)
デフパペットひとみ座から榎本さん、助手の吉村さんのお二人を迎えてお盆前の橋の会は30名を超
える盛況ぶり。今回は演劇を見せていただくのとは違って、テーマを上げて全員参加でゲーム。
まずは線。A4の紙の両端に短い線を入れて、その中身は自分のイメージの線を描く。次にグループ
が一緒になったメンバーとその絵で物語を作り発表する。これが単純なようでそれぞれのイメージの独
創性は個性、物語のもっていきようで、なるほどーと思わせたり、ちょっと意外だったりで頭の体操にも
なるんですねー。
お次は線は線でも太い線、細い線、柔らかい線、硬い線、どんな線かは自分次第。お隣から伝えても
らった線で自由に表現する。「毛糸玉に猫がじゃれる~釣竿から垂れる釣り糸を遠くへ飛ばす~針に
糸を通して縫い物~線に巻かれてぐるぐる巻き~あふれるようなイメージの洪水。手話は言語だけれ
ど、イメージの伝達なくして手話は成り立たないことも確か。すごく勉強になりました。
「手とてとテ」というテーマでは、「手」を使って体を洗う動作の連鎖。ネタ切れで後組は四苦八苦。
トリは榎本さんのお話「おばあさんのせんこう花火」(戦争へ行って帰らぬ息子をせんこう花火の火を
灯して待ちわびる年老いた母とその光景に心動かされた夏休み中の少年の話)。さすが舞台演劇家ら
しい、想像力をかきたてられる魅力的な手話でした。充実したワークショップでした。 (みとう)
ふれあい運動会~ 9月28日(日) 八景小学校
心地よい秋晴れの日に開催されました。金沢区内の作業所に通っている方々、ボランティアの方々
の参加が多く大変盛り上がり楽しい1日を過ごせました。ポレポレンジャーの登場もあり、参加者と♬恋
するフォーチュンクッキー♬を踊りました。多くの笑顔と人生の先輩方との出会いに励まされた1日でし
た。(多賀)
赤い羽根共同募金~10月1日(水)から3日(金)
今年も10月1日から始まり、橋の会でも各自都合のつく時間に京急金沢文庫駅と京急金沢八景駅前
で募金活動に協力しました。2日午後4時からの金沢文庫駅西口では、電車やバスが着く度にドッと人
が通り、仲間とおしゃべりしながらの高校生、スマホを操作しながらの若者、ソッポを向いて通り過ぎる
人などいろいろ。そんな中、小銭を全部寄付した高校生らしきおにいちゃん、はずかしそうにしながら
寄付してくれた小学生(ドラえもんバッジを赤い羽根の代わりに差し出したら喜んでくれた)。千円札を
出してくださったおじさんおばさんなど、ご協力いただきありがとうございました。(野呂)
これからの予定(関連団体含む)
10月30日(木) おたのしみ講演会~小平靖子さん
11月 8日(土)~9日(日)【区聴協】伊豆稲取温泉一泊と下田巡り(一泊旅行)
11月 9日(日) 金沢歴史散歩 金沢文庫駅西口―谷津道標―赤井正法院―禅林寺―自性院―手子神社
― 宮川―金沢文庫駅西口
11月13日(木) 【区社協】ボランティア・市民活動分科会~施設見学会
11月13日(木)~12月4(木) 第24回手話入門講座
11月30日(日) 【区聴協】 第58回神奈川県ろうあ者大会~横浜市西公会堂
12月18日(木) クリスマス会
2015年
1月 8日(木) 新年会
講演会「健康な歯を保つために」~10月23日(木)いきいきセンター金沢
高橋歯科クリニック高橋恭彦先生のお客様=患者の目線で語る、懇切、丁寧なわかり易いお話。大
いに「納得!」。とりわけ、「歯垢は細菌だ」、歯周病予防に歯みがき(1日3回、1回15分)の習慣を身に
付けようとのお話でした。なお、質疑応答には、先生の詳しいご説明もあり花が咲きました(参加者40
名)。(竹内)
第16回いきいきセンターまつり~ 10月25日(土)
秋晴れの素晴らしい天候に恵まれ、多くの人たちが集い楽しそうでした。
バザーに橋の会会員の皆さんから、沢山の品物をご提供いただき、おかげ
さまで大変盛況でした。手作りの鉢植・ティッシュケース・小物入れなどは、
制作者の思いが伝わり、心温まるものがありました。完売により売上金総額
は24,422円となり、全額を橋の会活動費に充てさせていただきます。ご協
力、本当にありがとうございました。(荒木)
※この広報誌は「共同募金分配金」をもとに作成しています。
 シリーズ
ハート
フ ル
マーク
障害に関するマーク〈5〉
このマークは、あたたかいハートの中で、
障害者と経営者が、ともに手を取り合 っ
て働く姿をデザインしたもので、人のやさ
しさをハートの笑顔で表現していま す。社
団法人全国重度障害者雇用事業所協会
の会員事業所が取り扱う製品、商品等 に
表示して、会員事業所が重度障害者を多
数雇用し、障害者にやさしい企業である
ことを一般に訴えることにより、その製品、
商品等の購買力を高めるとともに官公需
や民需の受注促進を図り、もって会員事
業所の連帯意識の高揚と事業所経営及
び 障害者雇用の安定に資するものです。
自由
利用
マ ー
ク
(「障害者のための非営利目的利用」OK
マーク) 著作物を創った人(著作者)が、
自分の著作物を他人が自由に使ってもよ
いと考える場合に、その意思を表示する
ためのマークとして「自由利用マーク」があ
りま す。そのうちの一つに「障害者のため
の非営利目的利用」OKマークがあり、こ
のマ ークは、障害者が使うことを目的とす
る場合に限り、コピー、送信、配布など、
あ らゆる非営利目的利用を認めるマーク
です。