成熟期を迎えたといわれる今の日本において、無縁社会が広がりをみせています。無縁化が進行するということは、困ったときに支えてくれる「人」がいない状態の方が増えるということで、何かあればたちまち社会的に孤立し、経済的にも困窮してしまうリスクが高まるということでもあります。今日の社会には、ホームレスとなったり、生活困窮の状態から抜け出せないのは「自己責任」だという考えがありますが、社会や周囲に責任は本当にないのでしょうか？公開講座の講師である奥田知志さんは、20 年以上にわたってホームレス支援の活動に携わる中で、「ハウスレス」と「ホームレス」はつながっていて、経済的・物資的な支援による「ハウスレス」状態の解決だけでは問題の解決にはならず、同時に「ホームレス」状態を解消するための支援が必要だと言われます。一人ひとりに何ができるのかを考え、今後につなげていくことができるかをみなさんと一緒に考えたいと思っています。ぜひご参加ください。 ✾日 ✾場 ✾内 ✾講時平成２７平成２７年２７年１月３０日３０日（金）午後３午後３時～（開場：開場：午後２午後２時１５分１５分）所桂川町住民センター桂川町住民センター２センター２階会議室容「今、なぜ伴なぜ伴走型支援が型支援が必要なのか必要なのか… なのか…」～生活困窮者支援の生活困窮者支援の現場から現場から～から～ほうぼく師認定認定ＮＰＯＮＰＯ法人ＮＰＯ法人抱樸（旧北九州ホームレス旧北九州ホームレス支援機構ホームレス支援機構）支援機構）理事長奥田知志氏 ✾参加対象社会福祉協議会役職員社会福祉協議会役職員、福祉協議会役職員、ひきこもり支援機関きこもり支援機関・支援機関・団体関係者、団体関係者、労働・労働・保健・保健・福祉行政関係者、福祉行政関係者、福祉施設・福祉施設・団体関係者、団体関係者、地域の主要団体関係者主要団体関係者及び活動者、活動者、その他その他関心のある関心のある方のある方 ✾参加申込平成２７平成２７年２７年１月２３日２３日（金）まで ✾申込・申込・問合飯塚市社会福祉協議会飯塚市社会福祉協議会（社会福祉協議会（電話 09480948-2323-2210 FAX23FAX23-2262） 2262）講師プロフィール 1963 年、滋賀県大津市生まれ。1990 年にホームレス支援組織「北九州越冬実行委員会」事務局長に就任。同年、東八幡キリスト協会牧師に。また、その翌年「ＮＰＯ法人北九州ホームレス支援機構」を設立。路上生活者の生活を支えながら、自立支援住宅の建設などに取り組んできた。2007 年には、ホームレス支援全国ネットワーク支援全国ネットワークの代表就任。北九州での活動の理念や取り組みが多くマスコミに取り上げられ、2009 年に、ＮＨＫ総合「プロフェッショナル仕事の流儀」に出演。主催飯塚市・嘉麻市・桂川町社会福祉協議会