機能性化粧品の国内市場を調査 - 富士経済グループ

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PRESS RELEASE
第14094号
株式会社 富士経済
2014年12月9日
〒103-0001 東京都中央区日本橋小伝馬町
12-5 小伝馬町YSビル
TEL.03-3664-5811 FAX.03-3661-0165
http://www.group.fuji-keizai.co.jp/
https://www.fuji-keizai.co.jp/
広報部 03-3664-5697
アンチエイジング、スカルプケアなどの機能を訴求する
機能性化粧品の国内市場を調査
―2014年見込―
■テカリ・毛穴ケア【ベースメイク】:昨年に引き続き拡大―2013年比3.4%増の271億円
■スカルプケア【ヘアケア】:頭皮ケア訴求商品が増加―同7.5%増の345億円
総 合 マーケティングビジ ネスの株 式 会 社 富 士 経 済 ( 東 京 都 中 央 区 日 本 橋 小 伝 馬 町 社 長 清 口 正 夫
03-3664-5811)は、スキンケア、ベースメイク、ボディケア、ヘアケアの化粧品の、何らかの機能を訴求するもの
を 機能性化粧品 と定義し、機能別に市場を調査・分析し今後を予測した。
その結果を報告書「機能性化粧品マーケティング要覧 2014」にまとめた。
<注目の機能市場>
■スキンケア
訴求機能
モイスチャー
アンチエイジング
【モイスチャー】
2013年
3,857億円
3,490億円
前年比
100.7%
101.5%
2014年見込
3,881億円
3,546億円
前年比
100.6%
101.6%
2013年はオールインワンゲルの新商品投入が多かったほか、10月に発売された「エクラフチュール」(アル
ビオン)が口コミで話題となり、前年比0.7%増の3,857億円となった。
2014年はホワイトニング機能が需要低迷の懸念から商品の投入が少なく、加えて天候の悪い日が多いた
め、モイスチャー訴求商品のプロモーションへの注力が見られる。また、アンチエイジングやホワイトニングなど
既存のブランドやラインに属さない単品訴求の導入美容液の投入が相次いだことによって、2014年も市場は
拡大が見込まれる。
【アンチエイジング】
2013年は、制度品系 ※1 のカウンセリングブランドや外資系高価格帯ブランドにおいて美容液やクリームな
どのスペシャルケアの投入が積極的に行われたことで好調となった。セルフルートにおいては複数の訴求を併
せ持つ商品の増加を背景に、アンチエイジング効果を訴求するアイテムが増加したことで、前年比1.5%増の
3,490億円となった。
2014年も引き続き拡大し、前年比1.6%増の3,546億円が見込まれる。人口のボリュームゾーンが本格
的なエイジングケアを志向する年代となったことで、今後も市場は活性化するとみられる。
※1:資生堂、花王、カネボウ化粧品、コーセーなど、小売店と個別に販売契約を結び対面で販売を行うメーカー
■ベースメイク
訴求機能
2013年
前年比
2014年見込
前年比
テカリ・毛穴ケア
262億円
107.4%
271億円
103.4%
テカリ・毛穴ケアは従来10∼20代前半の若年層をターゲットとした商品が中心であったが、近年は30代前
半までの幅広い年代をターゲットとした大人の肌用の皮脂・毛穴ケア商品が増加したことで市場は拡大してい
る。
2013年はナチュラルで透明感のある肌に仕上げるメイクアップがトレンドとなったことから、毛穴や肌の凹
凸、皮脂によるテカリをカバーしたいという需要が高まった。「ソフィーナ プリマヴィスタ」(花王)や毛穴カバー
を訴求した「マキアージュ トゥルーパウダリー UV」(資生堂)がヒットしたことや、カウンセリング、セルフともに
テカリ・毛穴ケアの商品投入が活発に行われ、前年比7.4%増の262億円となった。
2014年は引き続きナチュラルなメイクアップが注目され、テカリや毛穴のカバーに対する需要は続いており、
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前年比3.4%増の271億円が見込まれる。
■ヘアケア
訴求機能
モイスチャー&マイルド
スカルプケア
【モイスチャー&マイルド】
2013年
987億円
321億円
前年比
112.7%
110.7%
2014年見込
1,030億円
345億円
前年比
104.4%
107.5%
元々ファミリーユースの商品が多く、幅広い年齢層がターゲットとなっていたが、近年は高い質感の髪に仕
上げるプレミアム訴求や加齢に伴う髪の細りやコシを改善することを訴求した商品の投入が相次いでいる。
2013年は「アジエンス」(花王)がリニューアルによって地肌ケアから黒髪ならではの艶を出すモイスチャー
&マイルド訴求へと機能移行を行ったことやエイジングケアを訴求した「セグレタ」(花王)、ノンシリコン処方の
「ジュレーム」(コーセーコスメポート)のヒット、新興メーカーの参入が続いたことで、前年比12.7%増の987
億円となった。
2014年はユニリーバ・ジャパンが世界的なヘアケアブランドである「クリア」を投入したほか、引き続き加齢
に伴って失われるハリやコシに注目し、ボリュームアップなどを訴求した商品が増加しているため、前年比4.
4%増の1,030億円が見込まれる。
【スカルプケア】
2013年は「スカルプD」(アンファー)や「サクセス」(花王)が好調だったほか、新ブランドとして「h&s フォ
ーメン」(P&G ジャパン)が発売されたことで、前年比10.7%増の321億円となった。
2014年は前年比7.5%増の345億円が見込まれる。「クリアフォーメン」(ユニリーバ・ジャパン)が発売さ
れたほか、女性をターゲットとした「アスタリフト」(富士フイルム ヘルスケアラボラトリー)や「セグレタ 地肌か
らの美髪ケア」シリーズ(花王)が発売されたことで、市場は引き続き拡大が見込まれる。
<注目のカテゴリー>
■ボディケア
訴求機能
ボディケア
モイスチャー
UV(ホワイトニング)
2013年
1,649億円
1,032億円
340億円
前年比
2014年見込
前年比
105.1%
1,673億円
101.5%
104.3%
1,043億円
101.1%
111.1%
353億円
103.8%
※モイスチャー、UV(ホワイトニング)はボディケアの内数
ボディケアはパーソナルユースの拡大を背景に高機能化および複合機能化が進み、単価が上がっているこ
ともあり、市場は伸びている。
モイスチャーはボディケア市場の6割を占める。香り訴求に加え天然成分を使用した自然派訴求のボディシ
ャンプーとボディクリーム・ローションが新規需要を獲得しており、これに伴い高価格帯の商品が好調で市場が
拡大している。
UV(ホワイトニング)は紫外線による日焼けを防ぐ生活習慣が定着していることから、サンスクリーンを中心
に実績が伸びている。日焼け止め効果に加え、保湿効果などスキンケア機能を強化した商品の投入が行われ
ており、2013年は前年比11.1%増の340億円となり、今後も拡大するとみられる。
敏感肌は既存品のリピート率が高く安定している。また低刺激性商品の潜在需要が高く、ボディクリームや
サンスクリーンが好調で、2013年は前年比0.9%増の114億円となった。2014年も引き続き拡大が見込ま
れる。
本件に関するお問合せ:広報部 (Tel.03-3664-5697 Fax.03-3664-5842またはmail address:[email protected])
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<調査対象>
カテゴリー
スキンケア
ベースメイク
ボディケア
ヘアケア
訴求機能
モイスチャー、ホワイトニング、アンチエイジン
グ、敏感肌、アクネ対応
モイスチャー&カバー、UV(ホワイトニング)、
テカリ・毛穴、アンチエイジング(くすみ・小じ
わ)、敏感肌
モイスチャー、UV(ホワイトニング)、スリミング
/マッサージ効果、フレグランス、敏感肌
モイスチャー&マイルド、ダメージケア、フケ・カ
ユミ防止、地肌ケア(クレンジング)、フレグラン
ス、スカルプケア(メンズ含)
対象品目
洗顔 料、クレンジング、マッサージ、モイスチ
ャー、スポットケア、化粧水、乳液(ティント乳
液タイプ含)、美容液、パック
メイクアップベース、ファンデーション、フェイ
スパウダー
リップクリーム、サンタン・サンスクリーン、ボ
ディシャンプー、ボディクリーム・ローション、
ボディマッサージケアクリーム、バスプロダク
ツ
シャンプー、リンス・コンディショナー、ヘアトリ
ートメント(ヘアーコーティング剤 含 )、メンズ
ヘアケア(シャンプー・リンス・ヘアトリートメン
ト)
<調査方法>
富士経済専門調査員による参入企業及び関連企業・団体などへのヒアリング及び関連文献調査、社内データ
ベースを併用
<調査期間>
2014年7月∼9月
以上
資料タイトル : 「機能性化粧品マーケティング要覧 2014」
体
裁 : A4判 268頁
価
格 : 書籍版 100,000円+税
PDF/データ版 110,000円+税
書籍版・PDF/データ版セット 120,000円+税
調査・編集 : 株式会社富士経済 東京マーケティング本部 第一統括部 第二部
TEL:03−3664−5821 FAX:03−3661−9514
発 行 所
: 株式会社富士経済
〒103−0001 東京都中央区日本橋小伝馬町12−5 小伝馬町YSビル
TEL:03−3664−5811(代) FAX:03−3661−0165
e‐mail:info@fuji−keizai.co.jp
この情報はホームページでもご覧いただけます。
URL:http://www.group.fuji−keizai.co.jp/ https://www.fuji−keizai.co.jp/
本件に関するお問合せ:広報部 (Tel.03-3664-5697 Fax.03-3664-5842またはmail address:[email protected]