miniVNA Tiny ハードウェアマニュアル mini RADIO SOLUTIONSのベクトルネットワークアナライザをお買い上げいただきありがとう ございます。このminiVNA Tinyは1MHz から 3GHzまでの広い周波数帯域で範囲測定可能 なPCベースのネットワークアナライザです。 安全のために ご使用の前に本書に記載の注意事項をよくお読みください。miniVNA Tinyのソフトウェアは継続的に開発が 行なわれています。最新版は www.miniradiosoutions.com にて入手ください。 定格・特徴: • • • • • • • • • • • • • 測定周波数範囲: 1-3000 MHz 正確な測定のために、オープン、ショート、負荷による校正 インピーダンス測定範囲 1 ~ 1000 ohm S11 と S21が測定可能な2ポートVNA; 結果の表示と保存が可能 -6dBm @ 500 MHzのRF信号発生器としても使用可能 370mA @ 5 Vの低消費電力 SMA コネクタを使用 ダイナミックレンジ: 70 dB @ 500 MHz ファームウェアのアップグレードが可能 ユーザフレンドリーなインタフェース: Windows, Linux, Mac Android端末向けソフトウェア スミスチャート表示にも対応 種々のフォーマットでの結果のエクスポートが可能 – JPEG, EXCEL, ZPLOT, S2P, PDF 同梱品: • miniVNA Tiny本体 • USB ケーブル • 本書 注意! 危険な環境での使用について: 危険な環境での使用はおやめください。本機器は工場・公共機関・病院・研究所・大学・他、電子機器販売店などでの 保守・研究・評価・シミュレーション・他の研究目的に使用されることを想定しています。危険な環境、誤用がもたらす問 題や結果について責任を負いかねます。 警告! 国によっては、このVNAを使うことが規制に触れることがあります。海外で使用される場合、ご注意ください。 警告 DUT端子やDET端子の耐入力は25Vの直流、10mWの高周波信号までとなっています。それを超える入力は本機の故 障の原因となります。この場合、補償外となります。アンテナの測定の場合、静電気にご注意ください。 www.miniradiosolutions.com 07276 / 96680 [email protected] www.wimo.com [email protected] © WiMo 2014 1 miniVNA Tiny ハードウェアマニュアル RF側接続 VNAを反射特性測定モードにした場合、DUT ("device under test") ポートには、アンテナを接続します。 注意! 25V以上の直流、10mW以上の高周波信号を加 えないでください。(その場合、補償外) VNAを伝達特性測定モードにした場合、DET ("detector") ポート側でフィルタやアンプの特性を測定 します。 注意! 25V以上の直流、10mW以上の高周波信号を加 えないでください。(その場合、補償外) USB接続側 電源供給とPC側との通信のため、USBケーブル(同梱 品)でPCと接続してください。 注意! 他の電源は使用しないでください。 はじめて接続した場合、FTDIドライバがインストールさ れます。すでにインストールされていなければ、FTDIの ウェッブサイトからドライバをインストールする旨のの ポップアップ画面が表示されます。 FTDIのウェッブサイト: http://www.ftdichip.com/Drivers/VCP.htm LED 2 LED 表示 LED 1, 緑: POWER ON LED 2, オレンジ: PCと通信中、点滅します。 LED 1 推奨オプション: キャリブレーションキット; 開放 / 短絡 / 50オーム終端 のSMAコネクタのセット part no. 21010.SMA www.miniradiosolutions.com 07276 / 96680 [email protected] www.wimo.com [email protected] © WiMo 2014 2
© Copyright 2024 ExpyDoc