ソラメンテ通信 2014年10月号 【 vol.13 】 - アイテス

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2014 年 10 月号
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こんにちは、ソーラーパネルを新発想で検査するアイテスです。
女心と秋の空。気まぐれなお天気に連動して揺らぐ発電量。
九州方面では、お天気屋さんの急増で、もうこれ以上はご勘弁を、とのニュースも。
新たな問題に直面している再エネ事業、ここでとん挫することなく、包容力のある
対応を電力会社や行政に求めたいものです。
ソラメンテ通信は、おかげさまで 2 年目に入りました。
新鮮な現場レポート、地道な実績の積み重ねで、業界でも、
「ソラメンテ?使ってるよ!」と、言ってもらえるようになったかと思います。
では、今月もお得な情報をお届けします。
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◇ 今月のトピック:「期間限定!
EL 画像検査装置
PVX100 キャンペーン」
◇ 技術レポート:「このパネル載せて大丈夫?EL 画像から見るパネル品格」
◇ 営業レポート:「営業課長の時事ネタ、接続制限に想うこと、今でしょ!」
◇ 第 10,11 回保守点検セミナーのご案内
【名古屋】・【静岡】
◇ おきらくコラム:
「男の料理あるある」
◇ 編集後記
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今月のトピック
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「期間限定!
EL 画像検査装置
PVX100 キャンペーン」
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期間限定!台数限定!
EL 検査装置 PVX シリーズのスタンダードモデル PVX100 の特別販売を行います。
基本セット(PVX100 カメラ、レンズ、制御ソフト、ノート PC)を、特別価格でご提供。
11 月 28 日まで、10 台限定(台数に達し次第終了)となります。
この様なお客様にオススメです。
・スネイルトレイルでお困りの方
・太陽光パネルの品質に不安のある方
・PID が心配の方
・クラックの検査をしたい方
・パネルメーカー様はもちろん、材料メーカー様、施工会社様、発電事業主様
・太陽光の保守メンテナンスをはじめたい方
今月号の技術レポート「このパネル載せて大丈夫?EL 画像から見るパネル品格」を
お読みください。EL 画像検査の導入をご検討の方々には、またとない機会です。
一時的な検査やお試し撮影は
「レンタルサービス・受託測定サービス」
をご利用ください。
http://www.ites.co.jp/panel/pvxrental.pdf
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◇ 技術レポート:「このパネル載せて大丈夫?EL 画像から見るパネル品格」
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EL 画像検査は、太陽電池モジュール(ソーラーパネル)工場での工程内検査や
出荷検査で、セルのクラックや発電不良セル(ブラックアウトセル)を検出、
排除したりクラス分けする目的で使われています。そこで、合格品として出荷された
ソーラーパネルをもう一度 EL 画像検査してみました。そのEL画像群を鳥瞰すると、
メーカーによる差が浮かび上がり、各メーカーの製造方針が透けて見えてきます。
業界実質標準機、アイテスの EL 画像検査装置 PVX が捉えた出荷パネルのガラスの中の
現実とは?
◆今月の技術レポート
:
続きはこちらから・・・
http://www.ites.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/MM41029KT.pdf
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◇ 営業レポート:「営業課長の時事ネタ、接続制限に想うこと、今でしょ!」
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埼玉セミナーでのご来場者様との会話。やはりこの話題が皆様気になるようです。
「九州電力が再生エネ受け入れを中断。東北、北海道、四国、沖縄も中断を検討」
FIT が2012年 7 月にスタートして2年が経過し、太陽光発電の申請数は 65GW にも
上り、政府の再生エネ促進の目論見通りとなりました。ただ、急激に導入数が増えた
ことにより、その歪みもでてきているようです。
この発表により少なからず地域の太陽光関係者は困惑されていることと思います。
「予定していた施工案件が塩漬けにされて自分たちはどうすればいいのか?」
「今後の FIT 認定案件の施工をこなすために、職人を確保したのに、どうしたいい
のか?」など、切実なお声をお聞きする場面もあります。
この問題は、政府(国)が推進してきた再生可能エネルギーの施策に水を差すこと
にもなります。原発に代わる代替エネルギーとして、、
、CO2 削減、電力自給率アップ
の旗頭として、
、、特に日本の技術力が生かせる太陽光発電システムに期待された中で、
非常に残念なお話です。
今や日本の太陽光設置量は、FIT 製作のおかげで 2013 年世界第4位となっていますが、
太陽光先進国のドイツと比べるとまだ半分にも達していません。それなのに接続制限。
先進国のドイツは接続制限の問題はないとも聞いています。
さて、このような状況の中、太陽光業界の末端で活動している私たちは、どうすれば
いいか?お役所が何とかとかしてくれるまで待つしかない、と消極的になっている
場合ではありません。
この局面でも太陽光発電を推進する立場として、活動を継続する必要があります。
ここでひとつ提案です。
接続制限されている地域の皆さん。施工案件が無くてもやるべきことはあります。
EPC、販売施工会社の皆さんは今まで数多くの太陽光発電所を建設し稼働させてきた
はずです。この既存の太陽光発電所をもう一度見直してみましょう。本当に健全に
発電していますか?
保守点検で既存の太陽光発電所の健康診断をしましょう。
発電所が病気のままで 20 年間ロスし続けると大きな売電損失になる可能性もあります。
断線や高抵抗になっているストリング、モジュールはありませんか?
http://www.ites.co.jp/panel/rpt_panel02.html
スネイルトレイルは?
http://www.ites.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/MM40120TN-1.pdf
http://www.ites.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/MM40120-2.pdf
http://www.ites.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/MM40120-31.pdf
http://www.ites.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/MM40120-32.pdf
発電ロスをしている故障モジュールを見つけて交換し発電量を上げましょう。
既存の発電所には受入制限はありません。ロスをなくして回復した電力を買い取って
もらいましょう。
結晶太陽光パネルは 1 枚で開放電圧30V 以上、電流は短絡電流で8A にも達します。
高抵抗や断線、短絡は、感電や火災につながることもあります。きちんと保守点検を
行いましょう。売電という投資効果以上に社会的意義の高い太陽光発電所で発電量の
低下や事故を起こすと、それこそ太陽光発電の推進を停滞させる可能性もあります。
http://www.ites.co.jp/panel/rpt_cluster.html
私たちは私たちにできることを今からでもやるべきです。
太陽光の保守点検は必ず必要です。太陽光発電システムはまだまだ発展途上です。
これからは保守点検がキチンと出来る販売施工会社が選ばれます。
今年度はプレミアム最終年度ということもあり、一部の太陽光のプレイヤーは、
太陽光は今年で終わり、そそくさと引き上げようとしているという話も聞きます。
ここで、太陽光を一過性のブームとして軽くみているプレイヤーとの差別化を
図って、少なくとも 20 年以上は需要がある保守点検で安定したビジネスを
継続しましょう。
FIT で太陽光は利回りのいい投資ビジネスとして大きく設置数を伸ばしました。
ただし、太陽光の意義はもっと意味のあるものです。20 年でハイさよならではなく、
太陽光を後世に残す財産として私たちの力で引き継いでいきましょう。
↓ソラメンテによる太陽光のメンテナンス。最新情報はこちら
http://www.ites.co.jp/panel.html
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◇ 第 10,11 回保守点検セミナーのご案内
【名古屋】・【静岡】
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第 9 回保守点検セミナー【埼玉】(10 月 21 日開催)は、お申込み受付開始と同時に
ほぼ満席となりました。無料セミナーは先着順です。お早目にお申し込みください。
■ソーラーパネル保守点検セミナー■
~故障パネルを素早く発見!実例で見るソーラーパネル故障の実際と保守点検対応~
◆第 10 回保守点検セミナー
日時:2014 年 11 月 11 日(火)
【名古屋】
13:30~15:30
会場:名古屋駅 オフィスパーク三喜ビルSNK4F(ミヤコ地下街 4 番出口より 1 分)
アクセス:http://www.officepark-net.jp/conference/nagoya_station/conference03
◆第 11 回保守点検セミナー
日時:2014 年 11 月 26 日(水)
会場:静岡駅前会議室
【静岡】
13:30~15:30
B415号室
(JR 静岡駅より徒歩 2 分)
アクセス:http://kaigishitsu-shizuoka.com/
(お申し込みはこちら→
http://www.ites.co.jp/panel/seminar11.pdf)
◆今後の開催予定について:
12 月は年末繁忙期につき、11 月に 2 回開催することになりました。
2015 年の開催予定については次号でお知らせします。
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おきらくコラム:「男の料理あるある」
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【男の料理あるある】
皆様はこの「男の料理」という言葉にどのようなイメージをお持ちでしょうか。
筆者もおいしいものをつくるのが好きで、特に抵抗なく台所立ちますが
この「男の料理」という単語には「女芸人」「女流棋士」に似た軽い蔑みの含み
を感じることもしばしば。
今回はこの「男の料理」の持つ一般的なイメージについて考察してみました。
■切った食材が大きい
たぶんこれが真っ先に思いつくのではないでしょうか。
パプリカとか丸ごと炒められているイメージですね。
類似の内容に「一度に作る量が多い」というものもあります。給食場かと。
■コスト度外視
一般的に外食より炊事した方が安上がり、と言いますが、たまに料理を
任せたときに陥りがちな現象です。
シーフードカレーで有頭エビを買ってきたりするパターンですね。
任せた方はたまったものではありません。
■後片付けは絶対にしない
一番迷惑なパターンです。料理が完成した段階で達成感を得ております。
因みにこの後片付けとは、食べ終えた食器ではなく料理に使用した
調理器具を指します。
あとは番外編として、「フランベ」で警報機を鳴らす、というのもあると思います。
何れも過去に筆者が指摘された内容ではありますが、共感できる部分もあるのでは
ないでしょうか。
たしかに毎日料理を作る立場からすれば、自分の仕事と区別する意味合いで
(侮蔑の意味を込めて)「男の」という枕詞は必須なのかもしれません。
今風の「料理好き」を自称する男性は特に気をつけましょう。
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編集後記
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食欲の秋。私も「料理好き」の一人です。努力と工夫の結果がすぐに出るのが
いいところ。見た目重視で味見はしません。「ここはキャンプ場ではありません」と
いう言葉を無視して散らかしほうだい、したがって次の出番がなかなかありません。
保守点検ツール「ソラメンテ」は、仕上がりや味の良さが口コミで広がり、
ずいぶん出番が多くなりました。保守点検ニーズの高まりに伴いその従事者が増加、
同種のツールとの比較をお客様の手でしていただける機会も増え、ソラメンテの
おいしさと満足感を実感してもらえるようになりました。これが、業界で多く採用
されるようになった理由だと思います。見た目だけではだめなんですね。
「ソラメンテ通信」は、これからも豊富なメニューとレシピを発信して、
ユーザー様の食欲を満たしていきたいと思います。
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「ソラメンテ通信」TN 編集長
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ホームページ:http://www.ites.co.jp/panel.html
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