第 181 回 日本泌尿器科学会信州地方会 プログラム 日 会 時:平成 26 年 11 月 29 日(土) 15:00 開会 場:佐久勤労者福祉センター 3 階 情報研修室 (佐久市佐久平駅南 4-1 TEL:0267-67-7451) 会 長:信州大学医学部泌尿器科 石塚 修 当番世話人:佐久医療センター泌尿器科 中山 剛 情報交換会:佐久勤労者福祉センター 2 階 第 3 会議室 * * * * * * * * * 日本泌尿器科学会専門医認定 6 単位を取得することができます. 発表 6 分,討論 3 分です(時間厳守をお願いします) . プレゼンテーションは Windows Power Point のみ受け付けます(枚数制限なし) . フラッシュメモリーまたは CD にファイルを保存して,受付に提出して下さい. 動画使用については,ご自身のパソコンを持参の上,早めに会場においでになり,必ず動作確認を お願いします. 発表者の受付時間は 14:00~14:30 までとします.もし間に合わない場合は必ず御連絡下さい. 抄録(400 字以内)は当日開始前に受付に提出して下さい. 奨励賞選考資格者は,全演題を聴取した方に限られますので御了承下さい. 学会発表に引き続いてイブニングセミナーおよび情報交換会を予定しております. 注意! 参加単位認定方法について 第 166 回信州地方会より,参加単位は会場受付における会員カードのバーコード読み取りまたは単位登録票 記入によって登録されることになりました. 地方会終了後に地方会事務局にご連絡いただいても登録できません. 会員カードを持参されなかった場合は,本人確認を行った上で,単位登録票による登録を行います. なお,参加受付時間は 14:00~セッション終了までです. 【信州地方会事務局】 〒390-8621 長野県松本市旭 3-1-1 信州大学医学部泌尿器科学教室 TEL 0263-37-2661 FAX 0263-37-3082 中沢昌樹,後藤正博,田中深雪, 石井けさ江 (http://www.shinshu-u.ac.jp/faculty/medicine/chair/urology/index.htm) 【開会挨拶】 15:00-15:05 日本泌尿器科学会信州地方会会長 石塚 修 【セッション 1】 15:05-15:45 座 長 原 寛彰(信州上田医療センター) 【奨励賞候補演題】 1. 腎出血を来たし、緊急血管内塞栓術を施行した急性骨髄性白血病の1例 増山玄天、齊藤徹一、中山 剛(佐久医療センター) 、三石俊美(同 血液内科) 、 古武昌幸(同 消化器内科) 46 歳男性。急性骨髄性白血病(AML)に対し化学療法中。突然の左側腹部痛を発症。造影 CT にて腎 周囲に血腫と造影剤の漏出あり血管内塞栓術を施行。出血の一因に AML の血管浸潤が疑われた。 【奨励賞候補演題】 2. 尿管下端の腫瘍に対し経尿道的膀胱腫瘍切除術(TUR-BT)で一塊に切除した1例 岸蔭貴裕、村田 靖(安曇野赤十字病院) 、関 聡(せき泌尿器科クリニック) 非浸潤性膀胱癌でフォロー中の 75 歳男性。左尿管口から突出する乳頭状腫瘍に対し尿管下端 1 ㎝程 度を一塊に TUR を行った。尿管下端の腫瘍に対し TUR で全切除と正確な病理診断を得た一例につい て報告する。 【奨励賞候補演題】 3. 密封小線源治療後の前立腺癌リンパ節転移に対し salvage HDR を施行した1例 下島雄治、山岸 梓、小口智彦、飯島和芳、加藤晴朗、酒井克也、橋田 巌(長野市民病院) 小線源治療後 7 年目に PSA が再発、精査で前立腺近傍のリンパ節転移を認めた。同部位に HDR 10 Gy と外照射 36 Gy を施行し、PSA は低下してリンパ節も縮小した。 【奨励賞候補演題】 4. ライディッヒ細胞精巣腫瘍の 1 例 塚田 学、石川雅邦、後藤正博、中沢昌樹、道面尚久、小川輝之、石塚 修(信州大学) 15 歳男性。低身長にて前医受診。右精巣腫瘤をふれ精巣腫瘍疑いで当科紹介となった。エコー、CT にて右精巣に 3 cm 大の腫瘍を認め、右高位精巣摘除術を施行した。病理結果はライディッヒ細胞精 巣腫瘍であった。 【 休憩 15:45~16:00 】 【セッション 2】 16:00-16:40 座 長 齊藤 徹一(佐久医療センター) 【奨励賞候補演題】 5. 両側尿管ステント抜去困難の 1 例 道面尚久、小川輝之、石川雅邦、塚田 学、石塚 修(信州大学) 、 小泉孔二、上垣内崇行(伊那中央病院) 41 歳男性。両側尿管結石による腎後性腎不全に対し、両側尿管ステントを留置した。その後、4 年 間通院せず、ステントは石灰化により抜去困難であった。開腹下に両側腎盂、膀胱を切開しステン トを抜去した。 6. 腎瘻造設術後の出血に対して動脈塞栓術を施行し止血した 1 例 井上博夫、小宮山斎、米山威久(まつもと医療センター松本病院) 、百瀬充浩(同 放射線科) 77 歳男性。膀胱癌による両側水腎症に対し腎瘻造設を行うも不成功で回腸導管造設術を施行した。 その後腎出血が出現したため輸血で対処。2 回目の出血に対し塞栓術を行い止血することができた。 7. 免疫染色 AMACR にて前立腺癌脊椎転移と診断された 1 例 小泉孔二、上垣内崇行(伊那中央病院) 、藤原正之(同 臨床病理室) 73 歳男性。PSA16.42、脊椎に転移性腫瘍を認め当科紹介。前立腺針生検にて GS5+4 の腺癌を認めた。 脊椎生検にて低分化腺癌を認めるも免疫染色にて PSA 陰性であった。追加の免疫染色 AMACR が陽性 であり、前立腺癌脊椎転移と診断された。 8. 腹腔鏡下膀胱全摘除術の経験 今尾哲也、福田 護、山本哲平、天野俊康(長野赤十字病院) 2014 年 5 月から腹腔鏡下膀胱全摘除術を開始し、10 月までに 6 例(回腸導管;2 例、回腸利用新膀 胱;1 例、尿管皮膚瘻;3 例)施行した。その手術をビデオにて供覧し、手術結果を報告する。 【 休憩 16:40~17:00 】 【佐久勤労者福祉センター 周辺地図】 *当日は別の団体によるホール、第 5 会議室の利用があります。駐車場の混雑が予想されますので、 第 1 駐車場が満車の場合は高架下をくぐった第 2 駐車場または市民交流ひろば駐車場をご利用下さい。 佐久勤労者福祉センター 第 2 駐車場 70台 佐久勤労者福祉センター 第 1 駐車場 70台 市民交流ひろば 駐車場 150台 【佐久勤労者福祉センター3 階平面図】 信州地方会 会場 3 階 情報研修室
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