DPTIH11 series

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新商品
60 度分散プリズム DPTIH11
series
細くコリメートされた白色光をプリズムに入射させると、波長に対する屈折率の違いによって波長成分に分かれて出射します。
分散プリズムは分光器やフェムト秒レーザの発振器の分散補償などに使用されます。
45°プリズムより波長分散が大きく、効率良くスペクトルを観察できます。
正三角柱の側面を3面とも研磨されているので、どの面からでも使うことができます。
共通仕様
S-TIH11相当品
1.785
66.4°
25.7
60°±3′
λ/4
40-20
A、B寸法の90%の正方形に内接する円
材質
屈折率 nd
最小偏角
アッベ数 νd※
角度
基板面精度
スクラッチ-ディグ
有効径
機能説明図
ノーコート
ノーコート
砂面
※アッベ数の式
νd=
ndー1
nFーnc
砂面
nd :波長587.6nmの屈折率
nF :波長486.1nmの屈折率
nC:波長656.3nmの屈折率
ノーコート
ご案内
(単位:mm)
外形図
● ご要望の波長で透過ロスを減らすためのARコートを承ります。
● その他規格品としてBK7タイプ・合成石英タイプを取り揃えています(カタログ10
C224ページ参照)。合成石英製は、紫外域でも使用することができます。
A±0.2
60°
注意
B±0.1
A±0.2
● 実測のA寸法は面取りを含むため、カタログ寸法より若干短くなります。
寸法公差は斜面と2つの底面によってできる三角形の辺によって定義されます。
●面取
稜線全周 <C0.3
A±0.2
仕様
品番
DPTIH11-20-4H
DPTIH11-25-4H
DPTIH11-30-4H
価格
A=B
〔\〕
〔mm〕
納期の
目安
7,300
20
問
7,600
25
問
9,500
30
問
■最小偏角法によるガラスの屈折率測定
光学ガラスの屈折率はゴニオメータと呼ばれる角度を精密に測る装置で測定されて
います。既知の波長の輝線スペクトルが発光しているランプを使って、波長ごとに
屈折率を精度良く測定します。
この測定結果から屈折率の波長分散が求められます。
sin
n=
sin
試料台
頂角α
α+δ
2
コリメータ
最小偏角δ
テレスコープ
ゴニオメータ
α
2
輝線ランプ
■東京本社
〒130-0021 東京都墨田区緑1-19-9
TEL. 03-5638-6551(代) FAX. 03-5638-6550 [email protected]
■大阪支店
〒532-0011 大阪府大阪市淀川区西中島4-9-28
TEL. 06-6307-4835(代) FAX. 06-6307-4834 [email protected]
■九州営業所 〒812-0014 福岡県福岡市博多区比恵町3-17
TEL. 092-481-4300(代) FAX. 092-481-4310 [email protected]
DPTIH11-J1209