当日配布資料(3.90MB)

博士後期課程
博士前期課程
博士前期課程
学部生
客員研究員
研究補助員
事務補助員
D3
M2
M1
B4
計
1名
2名
4名
8名
1名
4名
1名
21名
教授
准教授
長岡 勉
椎木 弘
 ナノバイオ構造体の形成
 評価法および装置の開発
 光・電気デバイスへの応用
Anal. Chem., 80, 8071 (2008)
Electroanalysis, 20, 355 (2008)
J. Electrochem. Soc., 155, J105 (2008)
1D
2D
Chem. Commun., 2003, 1038
Nano Lett., 3, 1391 (2003)
J. Am. Chem. Soc., 127, 3280 (2005)
Chem. Commun., 2009, 1858
Anal. Chem., 80, 8071 (2008)
Nanoscale, 4, 6814 (2012)
Chem. Commun., 50, 11887 (2014)
3D
Chem. Commun., 2006, 4288
Chem. Commun., 2009, 3615
J. Electrochem. Soc., 158, K95 (2011)
J. Electrochem. Soc., 159, D442 (2012)
J. Electrochem. Soc., 156, D558 (2009)
J. Electrochem. Soc., 158, D689 (2011)
Anal. Chem., 86, 4977 (2014)
Chem. Commun., 50, 6252 (2014)
Anal. Chem., 74, 4184 (2002)
J. Electrochem. Soc., 150, H119 (2003)
J. Electrochem. Soc., 152, H129 (2005)
Anal. Chem., 85, 4925 (2013)
1D
Nano Lett., 3, 1391(2003)
Chem. Commun., 2009, 1858
Nanoscale, 4, 6814 (2012)
Chem. Commun., 50, 11887 (2014)
~ナノ粒子からの出発~
2D
J. Am. Chem. Soc., 127, 3280 (2005)
Anal. Chem., 80, 8071 (2008)
J. Electrochem. Soc., 155, J105 (2008)
Electroanalysis, 20, 355 (2008)
3D
Chem. Commun., 2003, 1038
Electroanalysis, 17, 2224 (2005)
J. Electrochem. Soc., 154, D462 (2007)
J. Electrochem. Soc., 156, D558 (2009)
J. Electrochem. Soc., 158, D689 (2011)
Anal. Chem., 86, 4977 (2014)
Chem. Commun., 2006, 4288
Chem. Commun., 2009, 3615
J. Electrochem. Soc., 158, K95 (2011)
J. Electrochem. Soc., 159, K95 (2012)
Chem. Commun., 50, 6252 (2014)
色ガラスの技術
紀元前2000~3000年頃のエジプト、メソポタミア
The Lycurgus Cup
4世紀ローマ
9世紀カロリング朝時代、現存する最古のステンドグラス
13世紀ロマネスク時代~14世紀ルネサンス時代
大聖堂新築。フランスのステンドグラスがもっとも輝かしい。
シャルトルの大聖堂、ノートルダム大聖堂のバラ窓など。
Michael Faraday
1791年9月22日-1867年8月25日
江戸切子
1834年江戸びいとろ屋・加賀屋久兵衛
薩摩びーどろ
1846年薩摩藩27代藩主島津斉興。
斉彬により1851年 「紅ガラス」 創製に成功
「電磁気学の父」
金ナノ粒子に関する
初めての科学論文
Micheal Faraday,
Philos. Trans, 147, 145
(1857)
Slide that Faraday used in his
lecture on gold sols, in 1858
Ag
Ag
Ag/Au
Au
Cu
Au
Au
Au/Cu
Ag
30 nm
5 nm
2 nm
30 nm
40 nm
60 nm
100 nm
80 nm
1 nm
Au
Pd
1 nm
2 nm
30 nm
60 nm
100 nm
Pt
Cu
Ag
Au
危害要因特定の現状:
低感度で非選択的な蛍光検出法
長時間の培養や分離、濃縮など多工程を要す
従来の腸管出血性大腸菌検出フロー
9工程,3~4日
食への不安の拡大と広がる社会混乱
社会混乱を最小限に抑制するためには危害要因の迅速な特定が必要
集団食中毒の危害要因の検出
現在,食品衛生法の規格基準に基づく培養法
増菌や分離などの培養工程を必要とする。
試料採取から判定までに数日を要する。
9工程,3~4日
速やかな「食の安全」確保のため,迅速な
検出法の開発が強く求められている。
標識化に関する検討
AuNP
1 nm
2 nm
30 nm
光アンテナ
60 nm
100 nm
光学的特性に着目した検出
光散乱特性
標識化に関する検討
光アンテナ
光散乱特性
光学特性に着目した検出
Pseudomonas aeruginosa
標識の感度に関する検討
+AuNP
Pseudomonas aeruginosa
• 金属ナノ粒子の有する特徴的な光散乱特性に着目し,危
害要因の化学構造に基づいた光アンテナの形成により,
危害要因の可視化を可能にする。
• 迅速な危害要因の特定が可能になる。
• 本技術は,光アンテナに基づく現場での危害要因の迅速
検出を可能にする。
• 選択性の付与による各種検出への適用が期待される。
想定物質:バクテリア,ウイルス他微生物
想定産業:食品,食糧,医療,創薬など
利用者・対象
食品,医療など検査チップ:バイオ標識
電気・電子部品製造:光センサ
ナノ粒子の市場規模(2015年予測)
無機材料:3770億円
高分子材料:3668億円
電子部品:6810億円
バイオ関連:2兆9261 億円 の市場創出
(2006年7月野村総研)
•既存の市場への展開では,
試料作製⇄製品評価の形態など共同で探索
•次世代を見据えた開発研究,各種分野への
展開を一緒に探索できればと思う
•日本発の市場開拓
•
•
•
•
発明の名称 :被検出微生物を検出する検出方法
出願番号 :特願2013-174694
出願人
:公立大学法人大阪府立大学
発明者
:椎木 弘,長岡 勉
・生物学的物質の捕獲又は分離用複合微粒子
・特願2011-095014
・出願人:公立大学法人大阪府立大学
・発明者:長岡 勉, 床波志保, 椎木 弘, 山本陽二郎
・導電性微粒子及びその製造方法
・特願2006-286592
・出願人:公立大学法人大阪府立大学
・発明人:長岡 勉, 椎木 弘
・プリント基板配線方法およびプリント基板製品
・第4746897号
・出願人:公立大学法人大阪府立大学
・発明人:長岡 勉, 椎木 弘
・プラスチックの金属めっき方法及びその方法でめっきされた製品
・第3879982号
・出願人:公立大学法人大阪府立大学, 山本陽二郎
・発明人:長岡 勉, 椎木 弘, 山本陽二郎
• 2005年~ ポリマー素材,家電,めっき,電気、繊維,半導体,センサ,化粧品など
各種メーカーと共同研究実施
• 2005~2008年 NEDO産業技術研究助成事業助成に採択(代表
椎木
弘)
「ワンステップナノめっき法によるプラスチックビーズの導電化技術の開発」
• 2008~2009年 JST大学発ベンチャー創出推進事業に採択(代表 長岡
勉)
「低環境負荷ナノめっき法を用いた高密度実装材料の開発」
• 2009年 JST シーズ発掘試験A(発掘型)に採択(代表
椎木
弘)
「金属ナノ粒子を用いたフレキシブル導電性パターンのワンステップ作製技術の開発」
2010年~
大学発ベンチャー「グリーンケム株式会社」設立
• 2011~2012年, JST A-STEP FS
シーズ顕在化タイプ(日本制禦機器株式会社)
「バイオフリー技術により作製するコレステロールセンサとその実用化の研究」
• 2012~2013年
JST A-STEP FS
シーズ顕在化タイプ(グリーンケム株式会社)
「金属ナノ粒子を用いる新規電子回路形成法の開発」
• 2012~2013年
JST A-STEP FS
探索タイプに採択(椎木
弘)
「導電性磁性マイクロビーズを用いたワンステップ免疫検査法の開発」
大阪府立大学 地域連携研究機構
リエゾンオフィス
TEL072-254-9686
FAX072-254-9874
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