光センサーを使った電子工作公益財団法人中部科学技術センター１ねらいＣＤＳセル光センサーや、メロディＩＣ、圧電スピーカーなどの電子部品を使って、電子部品の基板への取り付けやハンダ付けなど、ものづくりの基礎を経験し、電子部品の持つ性質や電子回路図を理解し、「なぜメロディ音が出るか」を考えます。また、「マルチテスター」を使って光センサーの抵抗値を測定します。２３用意するものメロディＩＣＣＤＳセル光センサー圧電スピーカーボタン電池電池ホルダーラグ板黒画用紙リップルボード使用工具ハンダごてセットラジオペンチメロディＩＣ、光センサー１個１個１個１個１個１個１枚１枚１個１個圧電スピーカー、ボタン電池、電池ホルダー、ラグ板黒画用紙、リップルボード (1) ４製作手順 (1) 電池ホルダー３つの端子のうち外の１つをラジオペンチで右の写真のように折り曲げます。 ●：ハンダ (2) ラグ板を用意します。 ○ ○ ○ ○ 付けする (3) 電池ケースの２つの端子を、右の黒丸の部分に差込み、箇所です裏からはんだ付けします。 ○ ●＋ ●－ ○ (4) 次に、メロディーＩＣの３つの端子を黒丸の左から順に端子をラグ板の孔に差込み、裏からハンダ付けします。 ●out ●＋ ●－ ○ (5) ＣＤＳセル光センサーを、ラグ板の足の黒丸の部分に差込み、上からハンダ付けします。 ○ ○ ● ● (6) 圧電スピーカーを、ラグ板の足の黒丸の部分に差込み、上からハンダ付けします ●＋ ○ ○ ●－ (7) ボタン電池を、＋－に注意し、セットし、メロディ音が (4) (5) (6) 鳴るかを確認します。 (8) オルゴール箱を用意します。 (9) オルゴール箱の中へ電子工作品をセットします。蓋を閉めるとメロディ音が止まるかを確認します。 (10) カラーペンや消しゴムハンコで、デザインして完成です。 ①光をさえぎる黒画用紙を窓にセットします。 ②リップルボードを切り欠き、電子工作品を包みホチキスで止めます。＜学ぶ＞ＣＤＳセル光センサーが、光を受ける、受けないで、電気抵抗がどのように変化するかを、「デジタルマルチテスター」を使って測定し、メロディ音が鳴る、鳴らない、との比較をします。