GATE- E 2014 年 12 月 7 日(日) 場所:東京ビッグサイト 実施予定時間:11:00〜18:30(受付 10:30~11:00) ※集合時間が変更になりました(11/28 更新) ―――テーマと事前課題のご案内――― ・目次 1、 はじめに 2、 本選について ・・・・・・・・・・ P2 2−1:本選のテーマについて ・・・・・・・・・・ P3 2−2:テーマ①の事前課題(詳細) ・・・・・・・・・・ P5 2−3:テーマ②の事前課題(詳細) ・・・・・・・・・・ P7 2−4:テーマごとの事前課題の全体像と注意事項・・・ P8 3、 課題の提出方法について ・・・・・・・・・・ P9 4、 審査員のご紹介 ・・・・・・・・・・ P10 1 1、 はじめに キャリフル 学生自動車エンジニアリングコンテスト GATE-「E」の本選に参加するためには、以下が必 要となりますので、よくご確認ください。 ・キャリフルの登録 ・本コンテスト予選の予約(予選予約締め切りは 11 月 13 日(木)) ・本コンテスト予選への参加・通過(予選参加締め切りは 11 月 13 日(木) ) ・本コンテスト本選への予約(予約締め切りは 12 月 4 日(木)) ・本コンテスト本選への事前課題の提出(課題提出締め切りは 12 月 4 日(木)) 2 2−1、本選のテーマと進行について 本選では 2 つテーマに挑戦してもらいます。 テーマ① パッケージングレイアウトの制作およびプレゼンテーション・ディスカッション ~最良にして最小の実用乗用車の明日を求めて。その”パッケージングレイアウト”を競う~ テーマ② これまでにあなたが開発・制作したものについてのプレゼンテーション・ディスカッション ~発表内容は自由。学生・審査員・エンジニアによる技術ディスカッション交流~ 各テーマの審査、進行は下記を予定しています。 テーマ① パッケージングレイアウトの制作およびプレゼンテーション・ディスカッション ~最良にして最小の実用乗用車の明日を求めて。その”パッケージングレイアウト”を競う~ ▽本選の審査のステップ ・事前課題 A を提出してください(事前課題 A の詳細は後述) ・1次予備審査(事前課題の書類審査) └提出された事前課題を審査員が書類審査します ・2 次予備審査(事前課題に関する質疑) └1次予備審査の通過者を相手に審査員が質疑を行います ・ファイナリストの選出 └1、2 次予備審査を経て、ファイナリストを選出します ・ファイナリスト審査 └選出されたファイナリストは、審査員、参加学生等に対し、 <発表 5 分+質疑 5 分>のファイナリストプレゼンに挑戦いただきます。 ・表彰者の決定 └ファイナリストプレゼンを経て、表彰者を決定いたします。 表彰者には賞状と賞金が授与されます。 3 テーマ② これまでにあなたが開発・制作したものについてのプレゼンテーション・ディスカッション ~発表内容は自由。学生・審査員・エンジニアによる技術ディスカッション交流~ ▽交流方法 ・各自、事前課題 B を提出してください(事前課題 B の詳細は後述) ・提出した事前課題をもとに、 会場に複数設置された学生ブースの 1 つで 審査員、参加学生、企業のエンジニアなどを相手に 各自 10 分程度のプレゼンテーションを行っていただきます ・参加者ごとに 3 回程度のプレゼンを行っていただく予定です ・参加者ごとに発表タイムと聴講タイムを設けています。 聴講タイムは自分の気になる発表者のブースで聴講し、 ディスカッションに参加してください (各ブース 5 名程度の聴講者を予定しています) ▽当日のコンテンツ進行概要(予定)※変更いたしました<11/28> TIME LAP コンテンツ 10:30 30 学生受付 11:00 60 オープニング・学生ガイダンス 12:00 60 13:00 120 15:00 90 16:30 30 見学企業・ゲストエンジニア・審査員等との交流 17:00 30 表彰式・閉会式 17:30 60 懇親会(軽食・ドリンク付き) 18:30 - テーマ①パッケージングレイアウト 1、2 次予備審査 テーマ②各自の発表・聴講(技術交流) テーマ①パッケージングレイアウト 【ファイナリストプレゼン審査】 解散 ※昼食はお弁当・お茶をキャリフル事務局にてご用意いたします。 4 2−2、テーマ①の事前課題(詳細) テーマ①課題 大人4人を快適に移動させる 最もコンパクトな自動車のパッケージングレイアウトを 制作・提案してください 附則 └自らそのクルマの実現時期を想定してください └創造的(クリエイティブ)であることを期待します ※既存のクルマの改善策を求めるわけではありません └現実に存在する技術を想定してください ※できるだけ技術的根拠を示した成果物を期待します └現在の乗用車と同様の大量生産・大量販売を前提とします ▽課題制作のポイント 審査は下記のポイントがどれだけ抑えられているかを評価します。高いレベルを期待しますが、必ずし も下記を完璧に想定しきったものでなければ参加できないということではありません。できるだけ広く、 深く、新しく思考することに挑戦してみてください。 ▼課題制作のポイント 1)クルマを走らせる局面(シーン)を設定してください 2)4 人の大人(AM95※)をどう座らせるかを鑑みて、空間を設定してください ※AM95:米国成人男性の正規分布において 95%の人が含まれるとされる体格 ・AM95 サンプルデータは下記よりダウンロードいただくことが可能です。 http://firestorage.jp/download/b5d8d3542f10ee767d2be82424ae72ead741cea9 ※身長 150cm の小柄な人が無理なく座れることも可能であれば検討してください 3)その空間をどう走らせるかを考えてください 3-1:動力システムとエネルギー源を想定してください 3-2:動力性能を設定・航続能力を設定してください 3-4:車両重量(乗員等を含む)と走行抵抗を想定してください 3-5:上記を鑑み、タイヤとサスペンションシステムを想定し、制作してください 4)上記 1)~3)を鑑み、それら(居住空間・走行機能要素)を包む車体の外郭形状までを考えて下さい ※車体設計・骨格設計は課題(審査)の対象範囲には含みません 5 ▼パッケージングレイアウト参考文献 モーターファン・イラストレーテッド 「Vol.04 自動車のパッケージング&スタイリング論」(三栄書房)2007.01.15 参考:http://www.sun-a.com/magazine/detail.php?pid=3023 事前課題A:提出物 ※必須提出物 3 つ、任意提出物 1 つ <必須 A-1,A-2,A-3> A-1:あなたのパッケージングレイアウトのコンセプトと技術説明をするレポート ※コンセプトおよび図面を成立させる技術的な裏付けについて可能な限り明記して下さい 提出形態:A4 Word 4 枚以内 (ファイル名は右の様にして提出:コンセプト技術説明.doc or コンセプト技術説明.docx) A-2:図面(3 面図 or 4 面図) ※主要寸法を書き込んだもの 提出形態:手書き or CAD の図面画像出力データなど (ファイル名は右の様に jpg,pdf,png,bmp で提出:図面 1.jpg、図面 2.jpg、図面 3.jpg or 図面.pdf な ど)※スタイリングスケッチは不要 A-3:スペシフィケーションシート ※基本諸元(重量等)を記載してください ※性能目標、もしくは性能予測(性能は各自にて設定)を記載してください 提出形態:A4 Word 1 枚以内 (ファイル名は右の様にして提出:スペシート.doc or スペシート.docx) (任意)A-4:Appendix・補足資料 提出形態:A4 Word 3 枚以内 (ファイル名は右の様にして提出:補足.doc or スペシート.docx) 6 2−3、テーマ②の事前課題(詳細) テーマ②課題 これまでにあなたが開発・制作したものについて、 「P 計画・D 設計/制作・C 実験/分析・A 考察/改善策」の観点で 10 分で発表できるプレゼンテーション資料を提出し、 当日の発表タイムに発表してください 事前課題 B:提出物 ※必須提出物 2 つ <必須> B−1:フェイスシート 提出形態:A4 Excel 1 枚(下記よりシートをダウンロードの上、記入、提出) ダウンロード URL: http://firestorage.jp/download/68d47622d9a6176a28a26c05bcbb5993356b9b5b (ファイル名はダウンロード時の名前をそのまま使用して提出: キャリフル_GATE-E_フェイスシート.xls or キャリフル_GATE-E_フェイスシート.xlsx) B-2:プレゼンテーション資料 ※「P 計画・D 設計/制作・C 実験/分析・A 考察/改善策」の 4 つを鑑みたプレゼンテーション資料 提出形態:PowerPoint,Word,Excel のいずれか(枚数自由、ただし 10 分でプレゼンできる量) (ファイル名は右の様にして提出:プレゼン資料.ppt or プレゼン資料.doc など) 7 2−4:テーマごとの事前課題の全体像 ・事前課題はテーマ①、②と二つのテーマから出題します。 ・いずれも締め切りは 12 月 4 日(木)です。 ・課題の提出はテーマ①の事前課題 A、テーマ②の事前課題 B について すべてを同時に提出いただきます。※合計 5MB 以内(課題の提出方法の詳細は別途後述) ・各テーマごとの提出物は以下となります。 テーマ① パッケージングレイアウトの制作およびプレゼンテーション・ディスカッション ~最良にして最小の実用乗用車の明日を求めて。その”パッケージングレイアウト”を競う~ 事前課題A:提出物 必須 あなたのパッケージングレイアウトのコ Word A4 ンセプトと技術説明をするレポート 4 枚以内 A-1 ― jpg,png,bmp, 必須 A-2 図面(3 面図 or4 面図) 必須 A-3 スペシフィケーションシート ▽AM95 サンプル配布有り pdf など Word A4 ― 1枚以内 Word A4 任意 A-4 ― Appendix・補足資料 3 枚以内 テーマ② これまでにあなたが開発・制作したものについて、 「P 計画・D 設計/制作・C 実験/分析・A 考察/改善策」の観点で 10 分で発表できるプレゼンテーション資料を提出し、当日の発表タイムに発表してください 事前課題 B:提出物 必須 B-1 Excel フェイスシート A4 ▼フェイスシートひな形配布あり 1枚 必須 B-2 ppt,Word, プレゼンテーション資料 Excel など 8 ※10 分で説明できるボリューム 3、課題の提出方法 1)事前課題の提出は、キャリフルサイト(予選通過者向けの本選案内ページ)にて行います 2)提出時、上記の全ての課題を1つの ZIP ファイルにまとめてご提出ください 3)アップロード時は全てのファイルの合計が 5MB 以内になるよう調整してください 4)提出期間中であれば課題の再提出は可能ですが、 再提出の際も必ず全ての提出課題を再度アップロードしてください ×NG 例 ・事前課題を1つ1つ別々にアップロード ・初めに5つの必須課題ファイルを 1 つの zip ファイルにまとめてアップロードし、 その後修正したい個所があったため、修正し、修正した1つのファイルのみをアップロード ・必須課題 5 つの合計は 5MB 以内だが、補足資料を加えた結果 5MB をオーバー 9 4、審査員のご紹介 本選当日は、下記の審査員との質疑やディスカッションを実施していただきます。 普段なかなか接することのできない経験豊富なプロのエンジニアどの交流をお楽しみください。 ・審査員(敬称略) ●両角 岳彦(もろずみ たけひこ) 自動車評論家・ 科学技術評論家/ (社)自動車技術会 会員/日本モータースポーツ記者会会員 1976 年 3 月日本大学大学院理工学研究科修士課程修了。 (株)三栄書房に入社。 「モーターファン」誌編集部に在籍。1983 年に同社を退社。独立後、自動車および技術・科学関連各種分野の解説 記事などの取材・執筆・評論活動を行うほか、ル・マンへの参戦、各種研究機関などとの開発プロジェクト参加など幅広く活躍している。 〔執筆媒体〕「MOVE」:三栄書房/季刊 編集長/「Motor Fan illustrated」誌:三栄書房 出版企画~編集顧問/「JB press (日本ビジネス プレス)」コラム 『技術立国・日本論』/スーパーフォーミュラ公式ウェブサイト 『TECHNOLOGY LABORATORY』など 〔著書〕『図解・自動車のテクノロジー 基礎編』三栄書房/『図解・自動車のテクノロジーⅡ 最新技術編』三栄書房など 〔その他〕1990, 91 年文化放送「ル・マン 24 時間レース実況中継」解説/チーム郷 (2004 年ル・マン 24 時間レース 総合優勝達成) 創 設~チームマネージャー(1998~1999 年)/徳大寺自動車文化研究所 ディーゼル使用過程車両用 排気浄化システム(DeXec) 開発 開発 責任者(2000~2006 年)/全日本学生フォーミュラ大会 動的イベント実況解説および広報活動オブザーバー他(2011 年~)/鳥人間コンテス ト 審査員(1996 年~)など ●宮坂 宏(みやさか ひろし) スクーテックジャパン株式会社 代表取締役 武蔵工業大学工学部機械工学科卒、1970 年代よりレース用車両の設計、開発からレースチーム監督まで、海外を含め多くの自動車レース 及びレース用車両開発に関わりを持つ。現在は自動車技術全般、電気自動車関連、競技用車両関連の技術コンサル業務を行う、スクーテ ックジャパン株式会社の代表取締役を務める。 ▽主な活動実績 ・設計、製作した F-3 で中嶋悟と共に英国 F-3 選手権に参戦。 10 ・ムーンクラフト株式会社 試作車の設計、製作、走行試験。 レース用車両の研究開発、設計、製作。鈴木亜久里、片山右京、中谷明彦、服部尚貴らのレースエンジニアを務める。 ・F-1 日本、オーストラリア GP において、イタリアコローニチームのエンジニアを務める ・スーパー耐久シリーズにて技術監督、レースエンジニアを務める。 2004 年シリーズ2位、2005 年シリーズ全8戦で7戦優勝、2006 年シリーズ全 7 戦、全て優勝。 チームとしては前年第 2 戦より 14 連勝記録を作る。 ●下山 修(しもやま 埼玉工業大学 工学部 おさむ) 機械工学科 教授 専門分野:自動車工学、自動車設計、運転支援システム、ドライバー運転特性、モータースポーツ ・元日産自動車エンジニア ・学生フォーミュラ大会実行委員会、FA として参加(第 9、10 回大会実行委員会実行委員長) ●石崎 弘文(いしざき ひろふみ) ダイハツ工業株式会社 神戸芸術工科大学 海外本部 海外企画室 プロダクトデザイン学科 デザイン担当理事 非常勤講師 ムーヴ、ネイキッド、タント、コペンといった軽自動車に特化して活動されてきたデザイナー。 現在は、その技術を応用してアジアの国々に便利で安く、燃費の良い車を現地のデザイナーとつくっている。 また、大学・専門学校、各種イベントにて後進の育成にも尽力している。 活躍するエンジニアなどを招待予定 以上 11
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