中央療育センター指定管理者募集要項 1 施設の概要 (1)施設名 中央療育センター (2)所在地 川崎市中原区井田3丁目16番1号 (3)施設種別 児童福祉法に定める児童発達支援、医療型児童発達支援、 障害児入所支援 他 (4)規模・構造 RC造3階建て (5)延べ床面積 約5,000㎡ (6)定員 内 容 定員 児童発達支援・医療型児童発達支援 100名 障害児入所支援(*1施設入所支援) 50名 短期入所(日中・宿泊) 1日10名 生活介護(*2) 1日20名 *1:児童福祉法改正に伴い、平成24年4月1日から年齢超過児については、施設 入所支援による契約となっているが、現時点(平成26年12月1日)では、障害児入 所支援と合計で50名としています。 *2:生活介護については、現時点(平成26年12月1日)では、20名としてい ます。 2 指定期間 平成28年4月1日から平成33年3月31日まで(5年間) 3 スケジュール (1)募集の告示 平成26年12月16日 (2)応募書類等の配布開始 平成26年12月16日 (3)説明会 平成26年12月26日 (4)質問の受け付け 平成26年12月17日∼平成27年1月7日 (4)書類の提出期間 平成27年1月8日から平成27年1月15日 (5)中央療育センター施設見学 希望者があった場合に実施 (6)応募法人運営施設の視察 平成27年1月中旬 (7)民間活用推進委員会での提案説明・審査 平成27年1月中旬∼下旬 (8)市長による最終決定 平成27年1月中旬∼下旬 (9)選定結果の通知 平成27年1月下旬∼2月上旬 (10)指定管理者の指定 平成27年3月川崎市議会定例会 (11)引継ぎ準備 平成27年4月1日から1年間 (12)指定管理者による運営開始 平成28年4月1日 1/10 4 応募資格 (1)法人であること。 (2)法人又はその代表者が契約を締結する能力を有する者であること。ただし、代表者 が破産者で復権を得ていないものは除く。 (3)地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4第2項の規定により 川崎市における一般競争入札の参加を制限されていない者であること。 (4)川崎市から指名停止処分を受けていない者であること。 (5)法人又はその代表者が都道府県税、市長村税、法人税、消費税及び地方消費税を滞 納していない者であること。 (6)会社更生法(平成14年法律第154号)に基づく更生手続の開始の申立をしてい ない者、又は民事再生法(平成11年法律第225号)に基づく再生手続開始の申立 をしていない者であること。 (7)代表者又は役員のうちに、川崎市と神奈川県警察との間で締結する「指定管理者制 度における暴力団排除に関する合意書」において排除措置の対象者とされた者がいな いこと。 5 応募方法等 (1)応募書類について ア 指定管理者応募書(様式1) イ 誓約書(応募資格及び提出書類に偽りのないことの確認書 様式任意) ウ 事業計画書(様式2) エ 組織計画図(様式任意) オ 職員配置計画書(様式3) カ 施設長予定者履歴書(様式任意) キ 収支予算書(様式4−1)、収支予算内訳書(様式4−2)、人件費に係る経費見積書 (様式4−3) ク 法人に関する関係書類 (ア)現に運営している社会福祉事業の概要(様式5) (イ)役員の名簿及び履歴書 (ウ)定款又は寄附行為 (エ)登記事項証明書 ※提出の日から3か月以内に発行されたもの (オ)直近3か年の資金収支計算書、事業活動収支計算書、財産目録、貸借対照表及び申 請日前1か月以内の預金残高証明書 *平成26年度に設立された法人にあっては、設立時の財産目録 (カ)平成26年度の法人の事業計画書及び収支予算書 *平成26年度の事業計画書及び収支予算書については、必ずしも理事会等の承認を 受けたものでなくても構いませんが、その旨を明確にしてください。 (キ)平成25年度事業実績報告書 (ク)就業規則、経理規程、給与規程、個人情報保護に関する規程等の諸規程類 (ケ)法人の平成24年度及び平成25年度の納税証明書(都道府県税、市長村税、法人 税、消費税及び地方消費税) *納税義務のない法人は、指定管理者指定に関する申立書(様式6)により、その旨 を申し立ててください。 (コ)組織及び運営事項を記載した書類 (サ)平成24年度及び平成25年度の法人監事監査、指導監査等の結果及び指導事項に 2/10 対する対応状況に関する書類 (シ)指定管理者制度における暴力団排除に係る合意書に基づく個人情報の外部提供同意書 (様式7) (ス)コンプライアンス(法令順守)に関する申告書(様式8) *過去2年間に次のような事由があった場合に提出してください。なお、該当事由が ない場合でも、その旨を記載して提出してください。 〔A〕川崎市からの指名停止に該当する事由があった場合 (川崎市競争入札参加資格者指名停止等要綱に規定する措置要件への該当の有無で 判断) 〔B〕法人に次の事由があった場合 労働基準法、不正競争防止法、特定の業種の営業について特別の定めを置く法律 (食品衛生法、警備業法等(いわゆる「業法」))その他の法令の違反により、公訴 を提起され、又は、行政庁による監督処分がなされた。 〔C〕法人の役員又はその使用人による次の事由があった場合 業務上の贈賄、横領、窃取、詐取、器物破壊その他の指定管理者としての業務の 健全かつ適切な運営に重大な支障を来す行為又はその恐れがある行為があった。 *選定結果に関する通知が到達するまでの間は、本件提案に係る提出書類の提出後 であっても、上記〔A〕∼〔C〕の事由が発生した場合は、速やかに市に書面にて報 告してください。事由によっては、再審査を行う場合があります。 (セ)その他市長が必要と認める書類 上記提出書類の他、参考資料としてパンフレットその他の資料を添付することは構い ません。 (2)提出部数及び規格 ア 提出書類は正本1部と写し(コピー)10部を提出してください。 イ 証明書類の原本及び参考資料を除き、提出書類はA4版(両面印刷可)で作成の 上、フラットファイル(A−4S)綴じにて、インデックスの貼付をお願いします。 (3)応募書類等の配布 応募書類等については、川崎市のホームページに掲載いたします。 (こども福祉課ページ http://www.city.kawasaki.jp/org_4.html) また希望者には、こども福祉課(場所は、次項の提出窓口を参照)でも配布を行いま す。希望される場合には事前に御連絡をお願いいたします。 配布期間:平成26年12月16日(火)から平成27年1月7日(水)まで 配布時間:開庁日の午前9時から正午まで、午後1時から午後5時まで (4)提出窓口等 応募書類の提出に際しては、事前に下記担当まで連絡をしてください。 ア 窓 口:川崎市市民・こども局こども本部こども支援部こども福祉課 電 話:044−200−2613 FAX :044−200−3638 住所:〒210−8577 川崎市川崎区宮本町1川崎市役所第3庁舎14階 (JR線「川崎駅」、京浜急行線「京急川崎駅」下車) イ 提出期間:平成27年1月8日(木)から1月15日(木)まで 開庁日の午前9時から正午まで、午後1時から午後5時まで。 3/10 ウ 提出方法 持参(郵送不可) (5)募集概要説明会 日 時:平成26年12月26日(金)を予定 場 所:川崎市役所第3庁舎(時間は別途お知らせします) 参加を希望される場合は、平成26年12月25日、午後3時までに別紙「説明会参 加申込書」により、FAXまたは電子メールにて、こども福祉課あて御連絡ください。 *連絡先は、本要項10ページを参照してください。 (6)質問 御質問がある場合は、別紙「質問書」を使用し、件名を「中央療育センター指定管理 者募集・質問」として、平成26年12月17日(水)から平成27年1月7日(水) までの間に電子メールでの送付をお願いします。(電話での照会には原則応じません。) いただいた御質問に対しましては、電子メール・FAXで回答し、ホームページ上に 公表してまいります。 *連絡先は、本要項10ページを参照してください。 (7)施設見学会 中央療育センターの施設見学を希望される場合には、こども福祉課まで御相談くださ い。中央療育センターへの直接の問合せ、見学等の申し込みは御遠慮ください。 6 指定管理料 (1)指定管理料の上限額 指定管理料の額は、上限額の範囲内で、提案された経費を上限として精査の上、予算 の範囲内で年度協定書にて定めます。提案にあたっては、指定管理業務を行うために必 要な一切の経費を見込んだうえで積算し、所要経費を計上してください。 【指定管理標準額】 2,800,609千円(年額 560,122千円) *指定期間の収支計画書(予算見積書)については、現行の消費税率を適用して作成 してください。 (2)指定管理料に関する基本的な考え方 指定管理業務を市が示した基準どおりに実施する中で、利用料金収入の増加、コストの 削減など指定管理者の経営努力により生み出された剰余金は、原則として精算による返還 を求めません。逆に、利用料金収入などが減少した場合でも、指定管理料による補填は行 いません。 ただし、原材料費の高騰や災害等による大規模な損害等赤字の原因が指定管理者にない 場合は別に定める基準により精算可能とします。他方、利用者等に応じて変動する光熱水 費などの実費負担、催物などの実施回数が協定回数を下回った場合、協定時に見込まれて いない特段の事情の変更が生じた場合など、当初の協定金額どおり支払うことが合理的で ない場合については、精算による返還を求めます。 また、予算の適正執行や市民への説明責任を果たすという観点から、本市「指定管理者 制度の適正な運用について(別添参照)」に基づき、提案内容や予算・決算を踏まえ収支 状況を検証し、協議の上、適正化を図ることとします。 4/10 7 応募に係る留意事項 (1)書類等の受付 応募書類等の不足に伴い、正式な申請として受理できないことがあるので、内容につ いて十分に確認を行ってください。また、申請後の内容の変更・書類の追加は、原則で きません。なお、応募書類に不足・不備等があった場合には是正を求める場合がありま す。その場合、それに応じようとしない際には、失格となりますので御注意ください。 (2)応募書類等の取扱い 応募書類等一式は返却いたしません。 (3)応募の辞退 書類等の提出後に辞退する場合は、応募取下げ書を平成26年1月14日(水)午後 4時までに問合せ先まで持参してください。 (4)費用負担 応募に関して必要となる費用は応募者の負担とさせていただきます。 (5)応募書類の公開 応募書類は川崎市情報公開条例の対象となり、同条例の規定により公開されることが あります(非開示情報は除く)。 8 選定について (1)選定方法 民間活用推進委員会において、応募者から提出された事業計画書等を踏まえた提案 に基づき審査を行い、その審査結果を参考に市長が指定管理予定者を決定します。 その後、議会の議決を経て、市が指定します。 *民間活用推進委員会:学識経験者や公認会計士などが、専門的かつ第三者的な立場 により、対象施設の指定管理予定者に相応しいものを審査することを目的とした委員 会。市長が決定する際の参考とします。 【審査基準(主な項目と配点)】 次のような項目について所定の配点割合を目安に審査が行われます。 ○応募団体に関する評価(配点割合 15%程度) 経営方針 関係事業の運営実績 経営状況 諸規定の整備状況 等 ○応募団体の取組に関する評価(配点割合 情報公開への取組み 個人情報保護への取組み コンプライアンス 等 5%程度) ○事業の提案内容に関する評価(配点割合 施設運営に対する基本的な考え方 50%程度) 5/10 各部門における事業計画・サービス提供内容 職員の配置計画 職員の資質向上 職員の労働環境 危機管理・安全管理 健康管理・衛生管理 利用者の食事に関する取組 保護者に対する支援・連携・協働に関する取組 地域・市民・関係機関等との連携・協働に関する取組 ○安定性継続性の確保に関する評価(配点割合 利用者意見や要望等への対応 利用者の継続的な支援に向けた取組 職員の確保策 等 ○経費に関する評価(配点割合 収支計画・経費見積 経費縮減に向けた取組 等 等 15%程度) 15%程度) (2)応募法人の運営施設の視察 応募いただいた法人の施設を必要に応じて視察させていただきます。日程については、 募集期間終了後に調整させていただきます。 (3)提案説明の実施 平成27年1月に開催する民間活用推進委員会において、応募書類の内容等をもとに 提案説明を実施していただく予定でおります。詳細については、各応募法人にお知らせ いたします。 (4)選定結果公表 川崎市インターネットホームページにて、指定管理予定者の選定結果を公表いたしま す。 (5)指定管理者の指定 指定管理予定者は、平成27年川崎市議会定例会(3月)での議決を経た後に、市長 が指定管理者として指定いたします。 なお、川崎市議会の議決を経るまでの間に、指定管理者に指定することが著しく不適 当と認められる事情が生じたときは、指定管理者に指定しない場合があります。 その場合には、次点者を指定管理予定者とし、川崎市議会の議決を経た後に、市長が指 定管理者として指定いたします。 また、市議会の議決が得られなかった場合又は否決された場合において、指定管理予 定者が施設運営を実施するために支出した費用、提供したノウハウの対価等については、 補償いたしません。 6/10 9 協定書の締結 指定管理者による運営開始までに協議を行い、管理運営の基本的事項を定めた基本協定 及び各年度の実施事項や指定管理料等を定めた年度協定を締結いたします。 (1)基本協定書の主な内容 協定期間、管理業務の範囲、法令等の遵守、事業計画の実施、指定管理料、施設の改 修等、事故発生の報告等、秘密の保持、情報公開、個人情報の保護、設備の利用、災害 時等の施設使用、物品の帰属等、事業報告、事業報告の調査等、指定の取消し等、損害 賠償、第三者への賠償、業務の引継ぎ等、原状回復義務、権利・義務の譲渡の禁止、協 定の変更、疑義についての協議、等。 (2)年度協定書の主な内容 年度協定期間、管理業務の範囲、委託料、委託料の支払い、疑義等の決定、等 (3)協定書の締結時期 市議会の議決を経た後、指定手続きを行い、協定書の締結に向けた協議の上、締結し ます。指定手続き後に御連絡いたします。 (4)協定が締結できない場合の措置等 指定管理者が、協定の締結までに次に掲げる事項に該当することとなったときは、そ の指定を取消し、協定を締結しないことがあります。 ア 正当な理由なく協定の締結に応じないとき イ 財務状況の悪化等により、管理業務等の履行が確実でないと認められるとき ウ 著しく社会的信用を損なう等、指定管理者として相応しくないと認められるとき エ 本件の募集に伴い、指定管理予定者の審査に係る当該民間活用推進委員会委員に 対して本件についての接触が認められるとき 7/10 10 リスク分担の考え方 施設を管理運営するにあたっての、指定管理者と川崎市の間における基本的なリスク負 担については、下記一覧表によるものといたします。詳細は、協定締結時に定めてまいり ます。 負担者 リスクの種類 サービスリスク 利用者リスク 収入リスク 維持管理リスク 内 容 川崎市 指 定 管理者 サービスの質の変動に関するリスク ○ 利用者数の変動に関するリスク ○ 収入の変動に関するリスク ○ 良好な施設状態の維持に関するリスク ○ 事 業 期間 中 に必要な改修等を実施することに関 するリスク ○ 委託料等の予算の確保に関するリスク ○ 不可抗力リスク 地 震 等の 自 然災害やテロリズム等人災の発生の リスク ○ ○ 法令変更リスク 法令(税制を含む)の変更に関するリスク ○ ○ 物価変動リスク インフレ等物価変動に関するリスク ○ ○ 施設所有者リスク 予算リスク *自然災害(地震・台風等)等不可抗力への対応 ・建物、設備が復旧困難な被害を受けた場合、業務の全部の停止を命じることがありま す。 ・復旧可能な場合、その復旧に要する経費は川崎市と指定管理者が協議を行うこととし ます。 *双方負担となっている項目については、川崎市と指定管理者が協議を行うこととします。 11 モニタリング・評価等の実施 (1)事業報告書等の提出 指定管理者は、毎年度終了後、事業報告書、要望・苦情等対応表、利用者満足度調査 報告書、資金収支計算書及びこれに附属する資金収支内訳表、事業活動収支計算書及び これに附属する事業活動収支内訳表、貸借対照表、財産目録等を市に提出するものとし ます。その様式等の詳細については、市と協議して定めるものとします。 (2)モニタリングの実施 指定管理者は、サービスの質の確保の確認やサービス改善のため、アンケートの実施 等により利用者から意見や要望等を収集し、セルフモニタリングを実施することとしま す。また、市は指定管理者の業務の遂行や実績を確認するため、モニタリングを行いま す。セルフモニタリング及びモニタリングの詳細については、市と協議して定めるもの とします。 (3)実績の評価等 市は、事業報告書、要望・苦情等対応表、利用者満足度調査報告書等を基に、指定管 理者が事業計画書に基づき提供した業務の適正な実施及びその水準を確認するため、実 績評価を行い、評価結果等について市のインターネットホームページで公表します。 8/10 (4)業務の基準を満たしていない場合の措置 評価の結果、指定管理者が管理の基準や事業計画に示された業務などについて、基準 を満たしていないと判断した場合、市は改善措置を講ずる等の指導を行います。 これに従わないとき、又は管理継続が適当でないと認めるときは、業務の一部又は全部 の停止や指定管理料の減額、指定の取消等の措置を講じることがあります。 (5)実績評価の反映 指定管理業務の毎年度の評価結果を次期選定時の評価に反映します。毎年度の評価結 果の「評価ランク」ごとに定める「実績反映」の割合を合計し、その合計を評価を受け た年数で除して得られる平均割合を選定時の総配点に乗じて得られる点を「実績評価点」 として加減点します。 【反映の例】指定管理期間5年で、5年目に次期指定管理者の選定をするケース 評価ランク:1年目C、2年目B、3年目B、4年目C 選定時の総配点:100点の場合 1年目 2年目 3年目 4年目 5年目 ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ C 0% B +5% (0%+5%+5%+0%)÷4(年間)= +2.5% B +5% C 0% 最終年度は、選定時期以降に評価が行われるため未算入 総配点100点 × +2.5% 評価ランク 実績反映 A +10 % B + 5 % C 0 % D − 5 % E −10 % = 2.5点 を「実績評価点」として加点する。 12 法令等の遵守 業務を行うにあたって、関係する法令等がある場合には、それらを遵守するものとしま す。主な関係法令等は次のとおりです。法令等に改正があった場合には、改正後の内容に よるものとします。 《主な関係法令》 地方自治法 児童福祉法 障害者総合支援法 川崎市心身障害者総合リハビリテーションセンター条例 川崎市心身障害者総合リハビリテーションセンター条例施行規則 川崎市児童福祉施設の設備及び運営の基準に関する条例 医療法 川崎市個人情報保護条例 個人情報の保護に関する法律 その他児童福祉に関する法令 9/10 13 業務の継続が困難になった場合の措置 指定管理者の責めに帰すべき事由により業務の継続が困難となった場合に、新たな指定 管理者を選定するまでは市の監督の下で業務を継続する義務があります。 14 民間活用推進委員会委員との接触の禁止 本 件 の 募集 に 伴 い 、 指 定 管 理 予 定 者の 審査 に 係 る 当 該 民間活 用 推 進 委 員会 委 員に 対 し 接触を禁じます。接触の事実が認められた場合には、失格となることがあります。 15 作業報酬の支払いに関すること 本市では、市が契約又は協定等の締結により実施する事業に従事する者の作業報酬の水 準確保等を図るため、川崎市契約条例において、指定管理者に対しても、指定管理業務に 従事する者について作業報酬下限額以上の報酬が受け取れるようにすることとしています。 また、指定管理業務に従事する者の範囲には、指定管理者に直接雇用され、対象施設に おいて管理運営業務に従事する者のほか、指定管理者から再委託を受け、対象施設におい て平常的に行われる管理運営業務に従事する者も含まれます。 したがって、指定管理料の算定にあたっては、平成28年度以降の作業報酬下限額を踏 まえることが必要になりますが、作業報酬下限額については、毎年、前年度に確定する予 定ですので、一定の目安として、平成27年度の作業報酬下限度額(910円)を作業報 酬下限額とみなし、見積もりを行っていただくこととなります。 詳細は応募書類と併せて配布する「指定管理者と締結する公の施設の管理に関する協定 に関する運用について」を御参照下さい。 16 引継ぎについて 中央療育センターの事業引継ぎの期間として、平成27年4月1日から1年間を予定して おります。引継ぎについては、指定管理者として決定した法人と委託契約を締結すること により実施してまいります。 17 問合せ先 ・川崎市市民・こども局こども本部こども支援部こども福祉課 ・電 話 044−200−2613 ・FAX 044−200−3638 ・E-Mail [email protected] 10/10
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