2014在来⽣研修 教員紹介 〜情報通信システムコース ⼤⽊英司教授 東3号館1021 『次世代のネットワーク・通信シス テム技術を開発』 川端勉教授 ⻄1号館416 いつでも,どこでも,⼤容量で,求めら れる通信品質を効率よく提供できる通信 ネットワークの開発が⽬標です.そのため に,ネットワーキング技術・通信システム 技術・トラヒック制御技術に関して,実践 的なアプローチと理論的なアプローチの両 ⾯から研究に取り組んでいます. ⼤濱靖匡教授 ⻄1号館405 『情報通信ネットワークにおける通 信の理論限界の解明』 ビックデータや機械学習だけでなく, 情報セキュリティの基礎であるデータ圧 縮法について,情報理論に基づきながら, アルゴリズムや実装の観点から意味のあ る⼩さくて性能のよい圧縮法を有歪,無 歪の両⽅の場合について研究しています. ⽂書のマルコフモデルや,特異事前分布 をもつ情報源モデルに関⼼があります. 來住直⼈教授 東3号館1027 情報通信ネットワークの理論限界の解 明を研究しています.陸上競技の100m ⾛に例えると通常の研究開発は記録の限 界への挑戦です.⼀⽅,理論限界の研究 は,ヒトの100mを⾛る限界を明らかに する研究です!通常の研究開発とは全く 異なる⾓度からの研究で⾯⽩いですよ! 唐沢好男教授 ⻄2号館805 『環境適応通信技術の研究』 電波が活躍する未来システム:環境適 応通信(ソフトウェア無線,コグニティ ブ無線,ベースバンド無線の融合),そ れを⽀える電波伝搬,アレー信号処理 (MIMO)などの物理層の研究を⾏って います. 唐沢研は,H27年度に店じまいのため, 皆さんとは1年間だけの出会いになります. 『新しい情報源モデルを⽤いたデー タ圧縮法の設計・解析・実験』 『より良い通信環境を⽬指した光技 術の探求』 光の特徴を活かしつつ,光の制御によ り光の使い易さを向上させる技術の探求 を⾏っています.光信号の多重⽅式変換や, 変調⽅式に依存せず動作するノード機能, 光信号に対する時間遅延可変機能,空間 多重伝送のための光ファイバ線路構造な どの課題に取り組んでいます. 橋本猛教授 ⻄2号館809 『⾼速無線通信を実現するための無 線周波数資源⾼度利⽤技術の開発』 現在,無線通信需要の爆発的な増加に 伴い,その通信媒体である無線周波数資 源のひっ迫が懸念されています. このような背景のもとで,通信路間⼲ 渉のない無線信号設計から出発し,無線 周波数利⽤効率の⾼い通信システムの開 発に取り組んでいます. 2014在来⽣研修 教員紹介 〜情報通信システムコース 本城和彦教授 ⻄1号館514 ⼭尾泰教授 東10号館313 『無線伝送⽤デバイス・回路の研究』 無線電⼒伝送・無線情報伝送・リモー トセンシングの3つの機能を同時に,し かも可逆的に⾏える新しい無線伝送シス テムならびにこれを⽀える新規な回路・ 装置の研究を⾏っています. マイクロ波⾼効率電⼒増幅器・整流器, 可変焦点フェーズドアレーアンテナ,空 間変調器,電⼒・情報同時伝送符号など を産官学共同研究を通じて開発中です. 『エコでユビキタスな最先端ワイヤレ ス通信技術を追究』 伊東裕也准教授 東1号館515 ⻄1号館515 『ワイヤレス通信・電⼒伝送⽤⾼性 能デバイスの研究開発』 電波を⽤いたワイヤレス技術の応⽤は 通信にとどまらず電⼒供給の無線化など 幅広い展開を⾒せております.その様な 応⽤に向け,極限⾼効率動作を実現する ⾼周波デバイスの設計技術,それを応⽤ した⾼効率送受電・送受信システム,そ の他,次世代無線通信⽤デバイス,等々 に関する研究開発を進めております. 偏微分⽅程式,特に連続体⼒学(弾性 体,流体など)の⽅程式に代表される, ベクトル値関数に対する偏微分⽅程式が 専⾨分野です.スカラー関数の場合との 性質の違いに興味をもっています. 卒研⽣⽤には,より広く,解析系の数 学に興味のある学⽣⽤のテーマを⽤意し ています. ⼩島年春准教授 東3号館1019 ITSを初めとするこれからのワイヤレ ス⾃律分散ネットワークと,新しい原理 に基づく⾼効率の無線回路を研究してい ます.さらに超広帯域のディジタル信号 処理技術を駆使して次世代移動通信シス テムを実現する技術を追求します.理論 と実験・シミュレーションの三位⼀体を めざします. ⽯川亮准教授 『偏微分⽅程式の研究』 『⾼速・⾼効率・⾼信頼のデジタル 無線伝送技術』 衛星通信や移動体通信などの無線通信 システムにおける信号伝送技術(変復調 や通信路符号化)の研究を⾏っています. 最近のテーマは,ヘリコプタ衛星通信, 多⼊⼒多出⼒ (MIMO) , 直交周波数分割 多重化 (OFDM), ウォルシュ・アダマー ル符号分割多重化 (WHCDM) などです. ⽥中久陽准教授 ⻄8号館817 『 ⾃ 律 分 散 通 信 シ ス テ ム の フロンティア開拓』 ⾃律分散通信システムのフロンティア を開拓しています.⾃律分散通信ネット ワークとして,ユビキタス・センサネッ トワークの新しいアプリの様⼦を紹介し, さらに「⽣きている」⾃律分散システム である粘菌のもつネットワーク知能に関 する最近の研究成果を説明します. 2014在来⽣研修 教員紹介 〜情報通信システムコース 韓承鎬准教授 ⻄2号館811 『⾼速無線通信を実現するための無 線周波数資源⾼度利⽤技術の開発』 松浦基晴准教授 東3号館1028 現在,無線通信需要の爆発的な増加に 伴い,その通信媒体である無線周波数資 源のひっ迫が懸念されています. インターネットやスマートフォンの普 及で,より多くの情報を瞬時に伝送可能 な通信技術の開発が急務となっています. 将来の情報通信基盤となる超⾼速・省電 ⼒・災害に強い光ファイバ通信技術の研 究開発を⾏っています. このような背景のもとで,通信路間⼲ 渉のない無線信号設計から出発し,無線 周波数利⽤効率の⾼い通信システムの開 発に取り組んでいます. 藤井威⽣准教授 ⻄x号館xxx 『未来の無線通信を切り開く最先端 ワイヤレス通信に関する研究開発』 ⼋⽊秀樹准教授 ⻄1号館407 未来の無線通信技術の⼀層の発展を⽬ 指した最先端ワイヤレス通信に関する研 究を⾏っています.無線電波を適応的に 活⽤するコグニティブ無線,分散端末を 中継伝送するアドホックネットワーク技 術,安⼼・安全な交通システムを実現す るための⾞両間通信技術などを中⼼に研 究開発に取り組んでいます. 細川敬祐准教授 ⻄2号館612 写真 『光と電波を⽤いた宇宙通信環境の リモートセンシング』 衛星通信電波の通り道である地球近傍 の宇宙空間を研究しています.カナダや 北欧,熱帯地⽅に⼤気の発光を計測する 機器を設置して観測を⾏い,レーダーや ⼈⼯衛星によって得られるデータと組み 合わせることで,衛星通信・衛星測位に 影響を与える⼤気の乱れを調べています. 『超⾼速・省電⼒・災害に強い光 ファイバ通信技術の研究開発』 『⾼度信頼性・安全性を達成する ネットワーク情報理論』 マルチユーザ通信システムにおける効 率のよい符号構成や情報セキュリティの ための符号化に関する研究を⾏っていま す.特に,有限の⻑さの符号化システム に対する最適性能の理論的評価と,その 最適性能を達成する符号化システムの開 発を⾏っています. ⼩⽥弘講師 東3号館925 『次世代の画像符号化と電⼦透かし 技術』 ⼩⽥研究室(Koda Lab)では,マル チメディア情報を⾼能率に圧縮するため の次世代の符号化技術や,ディジタルコ ンテンツの著作権を保護するための電⼦ 透かし技術に関する研究を⾏っています. また,学⽣実験⽀援研究(マンホール 画像などの特徴抽出)も進めています. 2014在来⽣研修 教員紹介 〜情報通信システムコース ⽯橋功⾄助教 東10号館317 『電池切れも圏外もない世界を実現 する新しい無線通信技術』 多数の端末が協調して情報を伝送する ことで,⾼信頼な通信を実現する協調通 信技術や,他の端末からの不要な無線信 号を回収して充電するRFエナジーハーベ スティング技術について,国内外の⼤学, 企業と連携しながら研究を進めています. 栗原正純助教 東3号館926 『安全・効率的に情報を伝送・保存 する符号化技術を研究』 情報を伝送したり,記録保存する際に 求められる性能として効率性,信頼性, 安全性などがあります. 本研究室では,それらの性能を向上させ る⼿法として,ネットワーク符号化や秘密 分散などの符号化という技術の研究に取 り組んでいます. ⽵内啓悟助教 ⻄1号館320 『情報理論を基軸とした次世代無線 通信システムの構築・設計・解析』 発⾒的な試⾏錯誤ではなく,理論的根 拠に基づいて新しい無線通信⽅式の提案 を⾏っています.数学的な取り扱いが嫌 いでない⼈,あるいはプログラミングが 好きな⼈におすすめです. なお,研究室は川端研・⼋⽊研との共 同運営となります. 2014在来⽣研修 教員紹介 〜電⼦情報システムコース 張熙教授 ⻄2号館505 『マルチメディア信号処理技術の研 究および新たな応⽤』 安藤芳晃准教授 ⻄2号館705 ⾳声や画像等の実時間信号処理が実⽤ 化され,CDやDVDといった形で⼀般消 費者の⽣活の中にも溶け込んできている. また,デジタルテレビ放送やインター ネットの⾳楽やビデオ配信など,その可 能性がますます広がっていく.当研究室 では,マルチメディア信号処理技術及び 新たな応⽤を研究しています. 芳原容英教授 『電波を⽤いた地球環境の監視と予測』 ⻄2号館827 柳澤正久教授 東3号館1026 本研究室では,地上観測ネットワークや ⼈⼯衛星を活⽤した,地球宇宙電磁環境の 実験的および理論的研究を⾏っています. 特に,電波観測を⽤いた集中豪⾬や台⾵, ⻯巻,地震等の⾃然災害,地球温暖化や宇 宙環境の監視と予測のための基礎研究によ り⾃然災害から国⺠⽣活を守ることへの寄 与を⽬指しています. 『宇宙での⾼速度衝突現象』 宇宙空間では秒速数km~数⼗kmでの 衝突が絶えず起きている.⾼速度衝突に ついて学び研究することは宇宙で活動す るためには必須である. 東3号館屋上からの⽉⾯衝突閃光の観 測と,JAXA宇宙研での実験を通して, 主に衝突閃光のメカニズムを研究してい る. 『⾼速・⾼精度な電磁界解析⼿法の 開発,⾃然電磁気現象の数値シミュ レーション』 電磁波の伝搬状況を知るための電磁界 解析・数値シミュレーション技法の開発 を⾏っています. また,企業と協⼒して,電磁界シミュ レータのソフトウェア開発なども⾏って います. ⽊寺正平准教授 ⻄2号館605号室 『電磁波による3次元イメージングの 性能限界を超える』 電磁波によるセンシング技術は,地球環 境・気象計測,地中埋設物探査,癌細胞検知, 救助ロボットセンサ等の多様な応⽤に展開可 能です.我々は観測データから対象の情報を 最⼤限に抽出するため,⾼度かつ独創的な信 号解析法を提案し,従来性能の限界を突破す ることを⽬的として研究しています. 肖鳳超准教授 ⻄2号館727 『電気版環境問題である電磁環境,電 磁界可視化,計算電磁気学』 卒研テーマ⼀例 • 磁気共鳴型無線電⼒伝送における中継コ イルの効果についての研究 • DC-DCコンバータにおけるノイズおよ び放射電⼒の測定 • ツイストペアケーブルの理論解析モデル 2014在来⽣研修 教員紹介 〜電⼦情報システムコース ⾼橋弘太准教授 ⻄2号館629 『⾳響・⾳楽・⾳声の信号処理』 ⾳の魅⼒にとりつかれ,感覚的なもの と思われていることを,数学的な理論で 裏打ちし,電⼦回路や演算装置で望みの 処理を実現することの素晴らしさや楽し さを皆さんに伝えたいと思っています. 野村英之准教授 ⻄2号館527 ここ数年は,⾳楽を楽しみながらカー ナビの⾳声も聴き取れるというスマート ミキサーの研究に打ち込んでいます. 冨澤⼀郎准教授 ⻄2号館621 写真 ⻄⼀樹准教授 ⻄2号館710 『電波を使った電離圏電⼦密度変動 の構造および移動特性の研究』 画像処理・計測分野での産業界のニー ズに対応したテーマを扱っており,現在 は⼿振れ等のカメラ検査装置・⾼分解能 バーコードリーダー・スマホを利⽤した ⽣体計測装置の開発を⾏っています.企 業との共同開発に学⽣が直接携わること で実践⼒を磨くともに,技術の実⽤化を ⽬指しています. 聞こえる可聴⾳波から,聞こえない超 ⾳波・振動を対象とし,⾳響エレクトロ ニクスの基礎(理論・シミュレーション) から,応⽤(システム開発)までの研究を ⾏っています.最近は超⾳波精密計測・ イメージング技術,⾳響振動計測応⽤技 術,超⾳波の安全利⽤技術に関連した テーマに取り組んでいます. 和⽥光司准教授 『無線通信⽤⾼周波回路部品の研究』 ⻄2号館823室 無線通信機器には⾼周波回路部品を⽤い たハードウェアが必要です.そのための受 動回路部品の研究を⾏っています.過去和 ⽥研の選択理由は⾊々:回路が好き!, 回路 は好きじゃないが雰囲気好き!, サークルの 先輩がいる!,成績がイマイチ?!, 先⽣がおも しろい!,なんとなく! など ・・何か理由があ れば⼤丈夫です.気軽に声かけて下さい! 酒井剛助教 『宇宙からの電波をとらえ,恒星誕 ⽣のメカニズムに迫る』 ⾼度90〜1000km領域は電離圏と呼ば れ,下層⼤気活動・極域オーロラ活動・ 太陽活動など様々の影響を受けて電⼦密 度が時々刻々変化しています.これをHF 〜UHF帯電波を使って観測し,変動構造 および移動特性を研究しています.電波 観測・ハードウェア・電離層(特にEs)・ 地球物理に関⼼がある⽅を歓迎! 『画像処理・計測分野での産業界の ニーズに応える技術の開発』 『⾳によるQOLの向上を⽬指して』 東3号館1025 我々は,数千億個の星の集団である銀 河系の中に住んでいます.銀河系では, 今現在も数多くの恒星が誕⽣しています. 銀河系内でどのように恒星が誕⽣するの か,電波観測によって明らかにしようと しています.観測だけでなく,ミリ波〜 テラヘルツ帯の受信機開発も⾏っていま す. 2014在来⽣研修 研究室紹介 〜電⼦情報システムコース 鷲沢嘉⼀助教 ⻄2号館519 『知的信号処理,機械学習と脳信号処 理への応⽤』 機械学習やパターン識別の理論を信号 処理へ応⽤する研究を⾏っています.⽣ 体信号などのデータから統計的に有⽤な 特徴を効率よく取出し,情報処理を⾏う ⼿法を開発しています.応⽤として,脳 波解析⼿法の医療への応⽤や,脳波でコ ンピュータを操作する⼿法を開発してい ます. 2014在来⽣研修 教員紹介 〜情報数理⼯学コース 緒⽅秀教教授 ⻄4号館306 『代⽤電荷法による偏微分⽅程式の 数値解法・数値シミュレーション』 ⼭本野⼈教授 ⻄4号館606 私の専攻分野は数値解析,とくに, 「代⽤電荷法」による様々な偏微分⽅程 式問題(ポテンシャル問題,波動問題, 流体問題など)の数値解法および数値シ ミュレーションです.今年の卒研⽣には, 渦群運動の数値シミュレーションをやっ てもらっています. 仲⾕栄伸教授 ⻄9号館636 『シミュレーションによる次世代メ モリの研究』 数値解析の中でも最先端の分野である 精度保証法の研究をしています.4年⽣ でも学会発表が出来る可能性がある魅⼒ 的な分野です.卒研としては,そのほか に,シミュレーション理⼯学のテーマを ⽤意しています. ⼭本有作教授 ⻄4号館208 現在コンピュータで使われている⼤部 分のメモリは電気を切ると情報を失うた め,動作中は常に電気を供給する必要が あり,コンピュータの消費電⼒や動作速 度等の問題の原因となっています.本研 究室ではシミュレーションを使い,情報 の保持に電気の供給が必要でない次世代 メモリの研究を⾏っています. 村松正和教授 ⻄4号館510 『最適化とゲーム情報学』 もっとも効率の良い「やり⽅」を発⾒ する⼿法である最適化に関して,理論か ら応⽤まで広く研究をしています.いろ いろな応⽤がありますが,例えば囲碁の ようなゲームにおいても,もっとも良い 「やり⽅」を発⾒できれば,強いプログ ラムが作れることになりますので,その ような研究も⾏っています. 『精度保証付き数値計算法の研究/ シ ミ ュ レーションにおける モ デ リ ン グとパラメータ同定法』 『⾏列計算アルゴリズムとハイパ フォーマンスコンピューティング』 シミュレーションで重要な役割を果た す⾏列計算アルゴリズムと,GPUや並列 計算機などのハイパフォーマンスコン ピューティング技術を⽤いたその⾼性能 実装の研究を⾏っています. 最近では,ガラスのひび割れのシミュ レーションに興味を持ち,他⼤学との共 同研究も⾏っています. 岡本吉央准教授 ⻄4号館206 『離散最適化,離散アルゴリズム, 離散数学,それらの応⽤』 離散数学を道具として,ネットワーク やグラフ,点や直線,多⾓形など,離散 的なものに対する最適化とアルゴリズム を幅広く研究しています.ま た,それらの応⽤として,情 報可視化,パズル,ゲーム理 論に関する研究をしています. 2014在来⽣研修 教員紹介 〜情報数理⼯学コース 久藤衡介准教授 東1号館503 『数理モデルに現れる微分⽅程式の 研究』 ⼤学院⽣の頃より,⽣物学や物理学に 現れる微分⽅程式の研究をしています. 研究では「モデルに関連する⾮線形現象 を数学的に説明しながら,微分⽅程式の 新たな解析処⽅を提⽰すること」を⽬標 にしています.そろそろ電通⼤の学⽣と 共同研究してみたいです! 武永康彦准教授 ⻄9号館535 『アルゴリズムと計算量, ゲーム・パズルの複雑さ』 垂井淳准教授 東3号館824 ⾃然な計算問題について,「どのようなア ⾃然な計算問題について どのようなアルゴリズムを使っても ルゴリズムをもってしても,計算時間がx以上必要となる, ・計算時間がx以上必要となる メモリー要となる,通信帯域がz以上必要となる」ということを ・メモリーがy以上必要となる 数理的に証明しようとする『計算量理論』を専⾨として いま ・通信帯域がz以上必要となる ということを数理的に証明しようとする す. 『計算量理論』を研究しています. ⼩⼭⼤介助教 ⻄4号館210 アルゴリズムや計算量について主に理 論的な研究を⾏います. ⻄4号館608 『シミュレーション物理』 銀河の降着円盤や⽊星の⼤⾚班,オー ロラ爆発に関する物理現象の理論・シ ミュレーション研究をはじめ,新たなシ ミュレーション技法の開発,GPU など を⽤いたシミュレーションの⾼速化, OpenGL によるシミュレーション結果の 可視化,PC 以外のデバイスを⽤いたシ ミュレーションの可能性を探る研究など を⾏っています.現在⽶国滞在中. 『有限要素法に関連する研究』 有限要素法は偏微分⽅程式の数値解法 として,物理現象のシミュレーションに 広く⽤いられています. 今年度は,地震波をシミュレートする ための不連続ガレルキン有限要素法の研 究を⾏っています.昨年度は,ティンパ ニーの⾳を有限要素法による数値計算で 再現しました. ゲームやパズルを対象として,その計 算量,戦略や必勝性などを解明する研究 のほか,グラフアルゴリズム,⼆分決定 グラフ等についても研究を⾏っています. ⿓野智哉准教授 『計算量理論』 ⾼橋⾥司助教 ⻄4号館508 『数理最適化を⽤いた効率的なオー クションシステムの開発』 数理最適化は,社会の様々な問題を解決 する研究分野です.私は,数理最適化を 経済分野,特にオークションに適⽤し, オークションに現れる商品の配分や価格 決定に関する問題に対して,⾼速に解を 求めるアルゴリズムの研究をしています. そのほかにも数理最適化を⽤いた実社会 問題の解決に興味があります. 2014在来⽣研修 教員紹介 〜情報数理⼯学コース ⻄野順⼆助教 ⻄5号館807 『 多次元ファジィとそのエンター テイメントへの応⽤』 ⼈の柔らかな賢さをモデル化するファ ジィ理論を研究し,ゲームのNPCやサッ カーロボットなど協調的に動くいわゆる ⼈⼯知能システムを作ることを具体例に して,多次元の複雑な問題に挑戦します. プログラム好きな⼈に向いています. ⼭﨑匡助教 ⻄4号館610 『脳神経回路の数理モデルと数値シ ミュレーション』 脳の仕組みをより深く理解し,また脳 の機能を⼯学的に応⽤するために,神経 科学の膨⼤な実験データに基づいて脳神 経回路を精緻に計算機上に再現し,数値 シミュレーションによってその挙動を解 析しています.⼤規模計算のための効率 良い計算⼿法についても研究しています. 2014在来⽣研修 教員紹介 〜コンピュータサイエンスコース 伊藤⼤雄教授 ⻄9号館505 『ビッグデータと離散アルゴリズム と娯楽数学』 兼岩憲教授 ⻄9号館407 離散アルゴリズムで,ビッグデータ, グラフ・ネットワーク,計算困難性,パ ズル・ゲームなどに挑みます. 様々なビッグプロジェクトに関わり, 海外ゲストが度々出⼊りし,東⼤やNII 等とTV会議が頻繁に⾏われる刺激の多い 環境で,楽しんで研究して下さい. 岩崎英哉教授 ⻄9号館517 『プログラミング⾔語とシステム --- プログラミングを楽しむ』 ⼩林聡教授 ⻄9号館735 プログラミング⾔語に関して,⾔語設 計,処理系の構築,使いやすいプログラ ミング環境の実現などの研究を⾏ってい ます.また,システムソフトウェアや並 列プログラミングシステムなども研究対 象としています.深い考察に基づきシス テムを設計し,楽しんでプログラミング を⾏う⼈を求めています. ⼩花貞夫教授 ⻄9号館418 『コンピュータネットワークが私た ちの⽣活や社会を⽀える』 私たちの安全で快適な⽣活, 地球に優 しい環境や省エネルギ社会の実現を⽬指 して,クルマのネットワーク化,センサ ネットワーク,P2P通信やコンテンツ指 向ネットワーク(CCN)などのコンピュー タネットワークの研究を⾏っています. ⾃分で考えて積極的に⾏動できる元気な ⼈,私たちの仲間になりませんか. 『Webデータと⼈⼯知能の融合』 多くのWeb関連企業がビッグデータと ⼈⼯知能に強い関⼼をもっています. データベースによって社会の知識を蓄積 し,⼈間に代わって推論,検索やデータ 分析を⾏うためにデータ⼯学と⼈⼯知能 を研究しています.特に,Web検索にお いて意味的に関連する⾔葉から推論・検 索する「セマンティックWeb」(データ のWeb)の実現を⽬指しています. 『計算と学習ー⾃然現象や⽣命現象 と関わりながら』 ⽣体⾼分⼦を⽤いて知能を持ったロ ボットを開発しようという⼤型プロジェ クトに関わり,分⼦反応を利⽤した計算 システムの設計と構築に化学や⽣物の研 究者と取り組んでいます.機械学習や, ⽣命現象の情報解析(バイオインフォマ ティクス)に関するアルゴリズムの研究 もしています. 佐藤証教授 ⻄9号館613 『セキュリティとセンサーデバイス による新たなアプリケーション』 ICカード等の暗号デバイスや⾞載セ キュリティ等の組込み⽤途にセキュリ ティハードウェアの研究を国内外の企業 と進めています. また,センサーネットワークを⽤いた 植物の⽔耕栽培を新たな研究テーマとし て始め,研究室でイチゴやトマトを栽培 しています. 2014在来⽣研修 教員紹介 〜コンピュータサイエンスコース 成⾒哲教授 ⻄9号館719 『GPUによる⾼速演算で科学シミュ レーションを可能に』 寺⽥実准教授 ⻄2号館510 GPUを使って科学技術計算などを加速 するGPGPUが盛んですが, より簡単に使 ⽤するためのツール類を開発しています. その他にも, Unityをネットワーク経由 で使えるようにするアプリやAR関係の研 究, FPGAを使ってディスプレイを制御し たりタブレットを作ったりしています. 沼尾雅之教授 ⻄9号館807 『ビッグデータからのトレーサビリ ティ技術』 中野圭介准教授 ⻄9号館615 ⼤量のセンサデータから有⽤な知識を 抽出するためのビッグデータ解析,その 基礎となるデータマイニングや,セキュ リティ・プライバシーの研究,そして, その応⽤である情報トレーサビリティや マイコンを利⽤した実世界情報処理の研 究などを⾏っています. ⾓⽥博保准教授 ⻄9号館435 『計算機システムにおけるヒューマ ンインタフェース』 新しい⼊出⼒インタフェース(実験グ ループ),使いやすいインタフェースを 持つ対話型システム(システムグルー プ),および,教育⽀援システム(教育 グループ)について,設計,作成,評価 をおこなっています. 『プログラミングにかかわる研究』 プログラミングそのものやユーザイン タフェース,ネットワークアプリケー ションなどに関するプログラミングの研 究を⾏っています.タブレットPC上での ⼿書きシステムや,漢字の表意⽂字の特 性を⽣かした「⼀⽂字タグ」など,⾯⽩ い/役に⽴つソフトウェアを作っていき たいと考えています. 『⼈間による思考と計算機による処 理のギャップを埋める』 効率の良いプログラミングを簡単に記 述するための研究や,複雑なプログラム の正しさを実⾏せずに⾃動検証するため の研究を⾏っています. 専⾨分野はプログラミング⾔語理論や 形式⾔語理論などですが,20年来の趣味 であるジャグリングを研究の対象とする こともあります. 中⼭泰⼀准教授 ⻄9号館439 『計算機システム,教育⽀援システ ム,ゲーム情報学などの研究』 中⼭研究室では計算機システム,教育 ⽀援システム,ゲーム情報学などの研究 を⾏っています.調布祭では教育⽀援シ ステムの評価実験を⾏う予定です.問合 せ先は, open-labo2014@nakayama.cs.uec.ac.jp です. 2014在来⽣研修 教員紹介 〜コンピュータサイエンスコース 村尾⼀准教授 ⻄9号館801 『数学をプログラミング ― 正確に, ⾼速に,並列で,お⼿軽に』 科学技術計算に不可⽋な数学は,数値 処理以外でも,数式の計算・表⽰・描 画・Webでの利⽤・検索・証明等々,情 報処理の題材の宝庫です.これらの題材 やパズルを対象として,GPUや並列処理, Web技術,タブレット等の技術を活⽤す る⼿法の研究と開発を進めています. ⾚池英夫助教 ⻄9号館409 『不便なものは改良し,無いものは 作ってしまおう』 ⼈とコンピュータとの対話(HCI)に関 する技法や装置などを⾓⽥研究室と共同 で開発しています . とりわけ本研究室で はウェアラブル機器に注⽬しています. ソフトウェアのみならずマイコンを中 ⼼としたハードウェアや 3D プリンタで 外形を作成するなど , 物づくり全体を対 象にしています. 伊藤毅志助教 ⻄9号館809 『⾼度な知的⼈⼯物と⼈間のコミュ ニケーション,⼈を模倣するAI』 ワトソンや将棋電王戦に⾒られるよう に⾼度な知性を持つ⼈⼯物が現れるよう になっています.思考ゲームを題材に⼈ 間らしく⾃然なコミュニケーションを実 現する⼈⼯知能の構築を⽬指していきま す.他に,カーリングなどの戦術的ス ポーツを⽀援するシステムの研究も⾏っ ています. 湯素華助教 ⻄9号館605 『位置情報の⾼精度化及びネット ワーク制御への応⽤』 GPS衛星や,⾝の回りの無線ネット ワークを⽤いて歩⾏者の位置情報を⾼精 度に算出して⾞両へ通知する歩⾏者保護 システム,位置情報を⽤いたコンテンツ 配信の効率化,無線LANやセンサネット ワークのための低消費電⼒通信⽅式につ いて,⼩花研と緊密に連携しながら,研 究を進めています. 2014在来⽣研修 教員紹介 〜コース横断協⼒ ⽯⽥晴久准教授 東1号館501 『微分⽅程式の基礎理論と応⽤』 微分⽅程式の基礎理論を主に研究して います.これまでの卒業研究では理論も 応⽤上でも最も基本的な線形微分⽅程式 系について学習してもらいました.これ は理数基礎科⽬「解析学」で学んだ定数 係数線形微分⽅程式の続きです.今後は 近年盛んな⽣物数学,微分⽅程式モデル の⽣物学への応⽤などに学⽣さんと⼀緒 に取り組みたいと考えています.
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