エクシード FX Weekly 2014-12-15

Weekly FX Strategy Report
週刊 ストラテジー・レポート
『 MORI Report 』
――― 今週の主なコンテンツ ―――
■先週の総括: Summary of the last week 2014/12/15-12/19
■市場のテーマと注目点 <2014 年 12 月 4 週>
■クリスマス・ウィークは休暇に備えたポジション調整主体の売買へ
■IMM ファンド筋: 米ドルの総合的な買い越し額は 11/25 時点から 27%縮小
■Technical Analysis:
USDJPY:
日々線(上向き)でサポートされた「遅行線」の動向が焦点に
EURUSD:
1.2221 を下抜く場合は「下降チャネル」の下限を試す一段安へ
EURJPY:
日々線との衝突が不可避な「遅行線」の動向次第の展開に
・・・P.2
・・・P.3
・・・P.4
・・・P.5-6
・・・P.7-8
・・・P.9-10
・・・P.11-12
<作成日時: 2014/12/21 22:10>
~『 MORI Report 』をご利用のお客様へ~
『MORI Report』は、毎週月曜日・早朝に発行する週刊 FX ストラテジー・レポートです。
当レポートのコンセプトは、膨大な情報が行き交うなかで市場テーマと注目点を把握し、いち早くトレ
ンドを見出していくことにあります。 ストラテジストの視点を通じて、マーケットにおける“潮目の変化”を
多角的な観点から観察できるよう心掛けております。
レポート内容は、①市場テーマと注目点、②季節要因、イベント・スケジュールでの留意点、③投機的
なポジションの偏り具合、④テクニカル面での注目されるサイン――― などにより構成されています。
尚、テクニカル分析の詳細については、『FX-Technical Outlook(全 50 頁)』(毎週月曜日の早朝
発行)、直前のマーケット動向に関する「Daily Market Comment」(毎週火~金曜日の午前中発行)
を合わせてご参照下さいますようお願い申し上げます。
新たな 1 週間を始めるにあたり、個人投資家の皆様の売買戦略構築の際の一助となれば幸いです。
※ 当リポートは、投資の参考となる情報提供を目的としたもので、投資勧誘を意図するものではありません。 投資の決定はご自身の
判断と責任でなされますようにお願い申し上げます。 記載された意見や予測等は、作成時点における 森 好治郎 個人の見解であり、
その正確性、完全性を保証するものではなく、今後予告なく変更されることもありますのでご留意ください。
― 1 ―
Weekly FX Strategy Report
2014 年 12 月 22 日(月
日(月)
Weekly FX Strategy Report
■先週の動き: Summary of the last week
U SDJP Y
EU RU SD
EU RJP Y
Close
Change
<2014/12/15-
2014/12/15-12/19>
12/19>
High
Open
118.17
1.2464
147.29
L ow
119.63
1.2569
148.23
(12/19)
(12/16)
(12/15)
N ik k ei 225 N Y Dow-30
S& P 500
17,621.40
+249.82
17,804.80
+523.97
115.57
1.2221
144.96
Close
(12/16)
(12/19)
(12/16)
XTR-DAX
2,070.65
+68.32
119.51
1.2234
146.21
JGB-10
9,786.96
+192.23
Change
U . S. T B-10
0.3500
-0.0450
+0.70
-0.0227
-1.84
Bunds-10
2.1600
+0.0765
0.5930
-0.0340
※ 為替 レー ト は 、 Interba nk Gl oba l R a ng e ( Tok y o 09 : 00 ― New York 17 : 00 ) を 表示 していま す 。
<12/15 Mon.
Mon.> 週明けの USDJPY は、衆院選の与党圧勝
を受けて早朝に 119.13 円まで上昇したが、勢いは続かず 9 時
前に 117.78 円まで急落。 仲値通過後は日経平均が 300 円超
安から下げ幅を縮小し、119.06 円まで反発したが、株価が再び
下げに転じ 118.12 円へ反落した。 このあと時間外の米長期金
利の上昇で 118.96 円まで反発したが、12 月の NY 連銀製造業
業況指数の悪化や原油先物の一段安により 117.57 円まで急落
した。 EURJPY は 148 円 Mid から 146.27 円まで急落した。
<12/16 Tue.
Tue.> USDJPY は、朝方に 118.01 円まで上昇した
あと 117 円 High での揉み合いが続いたが、午後に入り日本株
及びアジア株の下げ幅拡大に連れて 117.12 円まで下落した。
欧米タイムはロシア通貨ルーブルの急落や米長期金利の低下
に連れて 115.57 円まで急落、このあと 117.76 円まで急反発し
たが、ダウ平均がマイナス圏に沈むなか 116.20 円へ反落した。
EURUSD は、12 月のユーロ圏 PMI や ZEW 景況感指数の改
善や米長期金利の低下を受けて一時 1.2569 ㌦まで急伸した。
<12/17 Wed.>
Wed.> USDJPY は、9 時過ぎに 117.08 円へ浮上し
たあと原油先物の下げで 116.44 円へ反落したが、日経平均の
底堅い動きやルーブルの大幅反発を眺めて欧州序盤に 117.50
円まで上昇。 NY タイムは、米 11 月消費者物価指数が予想以
上に低下したことで 116.81 円まで下押したが、FOMC 声明とイ
エレン議長の記者会見が景気に配慮的と解釈され、米国株の
大幅高に連れて 118.90 円まで急伸した。 EURUSD は朝方付
けた 1.2516 ㌦が高値となり、クーレ ECB 理事のハト派的な発
言や FOMC 後の米金利上昇を受けて 1.2321 ㌦まで急落した。
<12/18 Thu.
Thu.> USDJPY は、朝方に 119.01 円まで上昇し
たが、実需のドル売りや持ち高調整売りで 118.35 円へ反落。
欧州序盤はスイス中銀のマイナス金利導入を受けたドル買いで
118.96 円まで反発したあと 118.26 円まで急落、NY タイムは米
長期金利の上昇やダウ平均の大幅続伸に連れて 119.31 円ま
で急伸したが、原油先物が下げに転じたことで再び 119 円台を
割り込んだ。 EURUSD は、独 12 月 IFO 企業景況感指数の
強い結果は支援材料とはならず、対ポンドなどユーロクロスの
売りや米長期金利の上昇を受けて 1.2266 ㌦まで下落した。
<12/19 Fri.
Fri.> USDJPY は、118 円 High での小動きが続い
たが、午後は日銀の金融政策決定会合で輸出や生産の判断が
上方修正されたことを受けて日経平均が上げ幅を拡大するなか
119.47 円まで上昇した。 NY 序盤に 118.83 円まで下押したあ
と、対ユーロでのドル買いに連れて 119.63 円まで急伸した。
EURUSD は、ECB が国債買入れに備え脆弱度に応じた各国
の引当を検討との一部報道が材料視され 1.2221 ㌦まで下落、
EURJPY は 146.74 円へ急伸したあと 145.94 円まで反落した。
125.0
ⅲ
5
121.86は
幻の高値
USDJPY Daily Chart
Global Range
2014/08/182014/08/18-12/19
121.70
12/08
119.63
12/19
118.98
11/20
120.0
b
a
115.0
115.57
12/16
▲6.13
110.09
10/01
3
Runaway gap
112.35~112.83
110.0
105.0
105.20
10/15
4
▲4.89
100.0
1.350
1.325
1.300
1.275
EURUSD Daily Chart
Global Range
2014/08/182014/08/18-12/19
Runaway gap 1.3240~1.3197
1.2995
09/16
ⅳ
1.2887
10/15
1.2859
09/09
1.2602
11/19
1.250
ⅲ
1.2569
12/16
1.2501
10/03
1.2358
11/07
1.225
1.2247
12/08 1.2221
12/19
ⅴ
1.200
150.0
145.0
EURJPY Daily Chart
Global Range
2014/08/182014/08/18-12/19
ⅴ 5
149.12 149.55
12/08
11/20
Runaway gap
140.71~141.06
ⅲ
141.22
09/19
140.0
144.23
11/06
142.09
11/10
ⅰ
145.58
11/24
144.96
12/16
ⅳ
137.01
10/20
135.0
135.82
09/05
135.21
ⅱ
134.15 10/23
10/16
4
130.0
※ 当リポートは、投資の参考となる情報提供を目的としたもので、投資勧誘を意図するものではありません。 投資の決定はご自身の
判断と責任でなされますようにお願い申し上げます。 記載された意見や予測等は、作成時点における 森 好治郎 個人の見解であり、
その正確性、完全性を保証するものではなく、今後予告なく変更されることもありますのでご留意ください。
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Weekly FX Strategy Report
■市場のテーマと注目点: This week's issues and highlights. <2014
2014 年 12 月 4 週>
●今週の予想レンジ:
●今週の予想レンジ: USDJPY=118.08-120.25(⇒「遅行線」と日々線の位置関係に注意)
EURUSD=1.2115-1.2395(⇒1.2221 を下抜く場合は下落余地拡大へ)、EURJPY=144.94-147.26
※予想レンジは 300 ㌽の範囲内で提示していますが、オーバーシュートする可能性にはご留意下さい。
●今週の注目点:
先週(12/15~12/19)のマーケットは、原油
先物の急落を発端にグローバルなリスク回避
の動きが広がり、12/16 はロシア通貨ルーブル
が同国中銀の緊急利上げにもかかわらず最安
値を更新するに至り、ロシア金融市場の混乱
への懸念から世界的な株安と円独歩高に拍車
が掛かった。 しかし、ロシア財務省による通
貨防衛策や、中銀が金融システムの安定回復
を目指す一連の措置を発表し、ルーブルの急
落に歯止めが掛かった。
また、注目された FOMC 声明とイエレン議
長の記者会見が景気に配慮的と解釈され、米
国株の大幅反発と共にリスクオンの流れとな
り、世界の主要株価指数はプラスに転じた。
為替は米ドルが全面高となる一方、マイナス
金利の導入を受けたスイスフランが全面安とな
り、ユーロが連れて売り戻される展開となった。
こうした状況下で迎える今週の注目ポイント
は、➊原油先物の動向と資源国及び新興国へ
の影響、➋米国のマクロ経済指標と 10 年債利
回りの動向、➌クリスマス休暇に向けた持ち高
調整の度合い、―――などが挙げられよう。
今週のマーケットのカギを握るのは、安値圏
で乱高下する原油先物動向となり、前週後半
からの「サンタクロース・ラリー(株高・円安)」の
持続性を左右する要因となりそうだ。
米国では、住宅販売や耐久財受注、個人消
費支出、コア PCE 価格指数など主要マクロ経
済指標が発表される予定となっており、年初来
の最低水準に位置する米長期金利の動向が、
ドル高の持続性を左右することになりそうだ。
また、米財務省は総額 1,040 億㌦規模の国
債入札を実施する予定となっており、内外投資
家による旺盛な需要(利回り追求)」が米国債
の利回り低下を通じて、ドルの上値を抑えるイ
ベントとなる可能性には留意したい。
尚、今週 24 日以降はクリスマスにより米欧
の主要市場が短縮取引や休場となり、海外投
資家の多くは休暇入りするとみられ、週前半は
持ち高調整が強まる可能性に注意したい。
週後半はクリスマスムードにより動意薄が想
定されるものの、薄商いが故の乱高下のリスク
があるため、警戒は怠らないようにしたい。
★12/22-
12/22-12/27 の主なイベントおよび経済指標
主なイベントおよび経済指標
<12/22 Mon.>
(日)11 月-チェーンストア販売統計
(日)11 月-コンビニエンスストア売上高
(日)7-9 月期-需給ギャップ<日銀試算>
(日)12 月-日銀金融経済月報
(欧)資産買い入れ額の実績公表<ECB>
(米)11 月-シカゴ連銀全米活動指数
(米)11 月-中古住宅販売件数
(米)財務省 2 年債 270 億㌦入札
<12/23 Tue.>
(日)「天皇誕生日」により休場
(欧)ギリシャ大統領選・第 2 回投票
(米)週次-レッドブック/チェーンストア売上高
(米)7-9 月期 GDP・確報値
(米)11 月-耐久財受注
(米)10 月-FHFA 住宅価格指数
(米)12 月-ミシガン大学消費者信頼感指数・確報値
(米)11 月-新築一戸建て住宅販売件数
(米)11 月-個人所得・消費支出
(米)11 月-コア PCE 価格指数
(米)12 月-リッチモンド連銀製造業調査
(米)財務省 5 年債 350 億㌦入札
(米)財務省 2 年物変動利付債 130 億㌦入札
<12/24 Wed.>
(日)特別国会召集・第 3 次安倍内閣発足
(日)12 月-中小企業月次景況観測<商工中金>
(米)週次・住宅ローン借換え申請件数<抵当銀協>
(米)週間石油在庫統計<IEA エネルギー情報局>
(米)週次-新規失業保険申請者件数
(米)財務省 7 年債 290 億㌦入札
独市場は休場、オセアニア・英・米市場は短縮取引
<12/25 Thu.>
(日)週次-対外及び対内証券売買契約等の状況
(日)11 月-企業サービス価格指数
(日)日銀金融政策決定会合議事要旨-11/18-19 分
(日)11 月-住宅着工戸数
(日)黒田日銀総裁-講演
海外主要市場は「クリスマス」により休場
<12/26 Fri.>
(日)11 月-完全失業率、11 月-有効求人倍率
(日)11 月-全国消費者物価指数
(日)12 月-東京都区部消費者物価指数
(日)11 月-全世帯家計調査(実質消費支出)
(日)11 月-商業販売統計
(日)11 月-鉱工業生産/設備稼働率・速報
(日)11 月-毎月勤労統計・現金給与総額
オセアニア市場、独・英など欧州の各市場は休場
<12/27 Sat.>
(日)経済対策を閣議決定<政府>
(注)スケジュールは変更・中止の可能性もあります。
※ 当リポートは、投資の参考となる情報提供を目的としたもので、投資勧誘を意図するものではありません。 投資の決定はご自身の
判断と責任でなされますようにお願い申し上げます。 記載された意見や予測等は、作成時点における 森 好治郎 個人の見解であり、
その正確性、完全性を保証するものではなく、今後予告なく変更されることもありますのでご留意ください。
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Weekly FX Strategy Report
■クリスマス・ウィークは休暇に備えたポジション調整主体の売買へ
先週のマーケットは、衆院選の与党圧勝を受け
世界の主要株価指数・週間騰落率
%
<終値ベース 2014/12/12⇒ 12/19
12/19
て週明け未明の取引で円安に振れる場面が見ら
6.0
れたが、円売りの勢いは続かず、世界的な株安と
5.37
共に円が全面的に買い戻される展開となった。
4.0
こうしたリスクオフの動きに拍車を掛けたのが
3.88
3.41
3.03
3.23
原油価格の急落であり、アラブ首長国連邦のエネ
2.0
2.40
ルギー相が 1 バレル=40 ドルに下げても、OPEC
2.00
1.44
は減産を見送るだろうと述べたことが嫌気され、
WTI 原油先物は一時 53.60 ㌦と 2009 年 5 月以
0.0
(米)
(米)
(米)
(英)
(独)
(仏)
(加)
(日)
NASDAQ
S&P500
CAC40
トロント300
NYダウ
DAX
トロント 300 FTSE100
NYダウ
日経225
日経225
来 5 年 7 カ月ぶりの安値水準を付けた。
26.25
さらに、ロシア中銀による緊急利上げにもかか
米株式投資家センチメント・インディケーター
10/15
VIX指数(別名「恐怖指数」)
VIX指数(別名「恐怖指数」)
わらず「ロシア売り」に歯止めが掛からなかったこ 25
23.57
2013/01/022013/01/02-2014/12/19
2014/12/19
12/16
21.44
とで、信用不安が波及するリスクが意識され、運 警戒
20.49
20.34
02/03
域
06/20
10/08
18.99
用リスクを避ける動きが強まった。
20
20
02/25
17.82
17.03
03/14
米株式市場全体のベンチマーク S&P500 は、
08/01
10 月末以来はじめて 2000 を下回り、投資家の不
15.53
15
安心理を映す「恐怖指数(VIX)」は 10 月 15 日以 安
全
圏
12.19 12.14
来の高水準となる 23.57 まで跳ね上がった。
11.82
11.84
11.47
11.30
11/15 01/10
10
12/05
08/05
10.32 08/22
03/14-15
米長期金利の指標となる 10 年債利回りは、「安
07/03
Market Volatility Index
全への逃避」により 2.0608%と、終値ベースでは
12月
月19日
日
21 days moving average
データ: CME
16.49
5
2013 年 5 月 24 日以来の低水準となった。
米10年物国債利回りの推移
10年物国債利回りの推移
12月
月19日
日
16 日から 2 日間の日程で開催された FOMC
2.6216
2.160%
%
2014/08/012014/08/01-2014/12/19
2014/12/19
09/17
%
(米連邦公開市場委員会)は、声明でゼロ金利政 2.60
A
A
策の正常化開始において「忍耐強くいられる(can
C
B
D
2.4358
be patient)」と判断するとしたうえで、「相当な期
10/03
C
2.382
間(considerable time)」続けるとした前回声明と 2.40
11/06
2.3891
2.3065
合致していると記した。 またイエレン FRB 議長
10/01
12/05
2.3378
は声明発表後の記者会見で、今後 2 回の会合で
08/28
2.3012
2.2075
11/07
B
12/18
正常化プロセスに着手する可能性は低いと述べ、 2.20
C
A
2.1728
早期利上げを警戒する市場に安心感を与えた。
米長期金利とリスク選好の関係
11/28 B
Aは「良い金利上昇」と「株高・円安」
は「良い金利上昇」と「株高・円安」
A
2.1288
Bは「悪い金利低下」と「株安・円高」
は「悪い金利低下」と「株安・円高」
さらに、ロシア経済の状況を含む世界的な経済
10/15
Cは「良い金利低下」と「株高・円安」
は「良い金利低下」と「株高・円安」
2.0608
Dは「悪い金利上昇」と「株安・円高」
は「悪い金利上昇」と「株安・円高」
情勢についても討議したことも明らかにし、米国に 2.00
12/16
限って言えば波及的な影響はかなり小さいと見て
■14年
年12月
月16-17日・
日・FOMC
景気と市場への「配慮」示す
日・
いると述べたことも安心材料となり、米主要 3 株価
・ 声明文は世界経済の弱さや原油安に言及せず米経済に自信示す
・ 雇用判断を上方修正する一方、インフレ動向を監視する姿勢を強調
指数は揃って急伸し、ダウ平均は 17 日から週末
・ ゼロ金利維持に関する表現を変更すると同時に従来の文言を残した
までの 3 日間の上げ幅が 735.93 円に達した。
●ポイント① 労働市場の「Slack(緩み)」に関する表現を上方修正
(緩み)」に関する表現を上方修正
労働市場の「
9月
月⇒ 労働資源の活用不足が「著しい」
労働資源の活用不足が「著しい」ことを示唆している
「著しい」ことを示唆している
とはいえ、前回 10 月末の FOMC 議事要旨で
月⇒ 「引き続き消えつつある」
10月
月⇒ 活用不足が「徐々に消えつつある」
活用不足が「徐々に消えつつある」 12月
明らかになったように、市場が混乱している状況
●ポイント② インフレの動向を引き続き「監視」していくと強調
下で悲観的な見通しを示すはずもなく、過度な楽
・インフレ率はエネルギー価格の下落の影響もあり目標を下回り続けている
・将来のインフレ期待を示す市場
・将来のインフレ期待を示す市場ベースの指標
示す市場ベースの指標は
ベースの指標は「さらにやや低下した
「さらにやや低下した」
やや低下した」
観は禁物といえよう。 実際、原油安ショックに起
調査に基づいた長期的
調査に基づいた長期的なインフレ期待の指標
基づいた長期的なインフレ期待の指標は
なインフレ期待の指標は「引き続き安定している」
「引き続き安定している」
⇒ 「インフレ率が目標に到達しない可能性は後退した」との文言を削除
「インフレ率が目標に到達しない可能性は後退した」との文言を削除
因する負の側面や世界経済の減速など、市場を
・一時的な影響や要因が消えれば徐々に2%に向かって上昇すると予測する
・一時的な影響や要因が消えれば徐々に %に向かって上昇すると予測する
取り巻く環境は変わっておらず、週末の米 10 年債
●ポイント③ 事実上のゼロ金利維持に関する表現を慎重に変更
利回りは再び 2.160%へ低下している。
・金融政策の正常化開始
be patient)
)』と判断する
・金融政策の正常化開始に
正常化開始に『忍耐強くいられる(
忍耐強くいられる(can
強くいられる(
・『相当な期間(considerable
time)
)』とした10月声明と合致するとみている
相当な期間(
とした 月声明と合致するとみている
折りしも、12 月 4 週はクリスマス・ウィークとな
⇒議長は今後
議長は今後2回の会合で正常化プロセスに着手する可能性は低い
議長は今後 回の会合で正常化プロセスに着手する可能性は低いと説明
回の会合で正常化プロセスに着手する可能性は低いと説明
り、24 日以降は欧米の市場関係者の多くが休暇
●ポイント④ 適正なFFレート
適正な レート見通しは緩やかな引き上げを示唆
レート見通しは緩やかな引き上げを示唆
に入るとみられるため、積極的な持ち高形成とい
・17名のメンバーのうち
名のメンバーのうち15名が
年中の利上げが適切と判断した
名のメンバーのうち 名が2015年中の利上げが適切と判断した
名が
・15年末の政策金利(中央値)は
年末の政策金利(中央値)は1.125%と
%と9月見通しの
%から低下
年末の政策金利(中央値)は
%と 月見通しの1.375%から
月見通しの
%から低下
うよりもポジション調整を想定しておきたい。
・15年末の政策金利は最大
年末の政策金利は最大0.875~
~1.125%のレンジに
%のレンジに7名が集中した
年末の政策金利は最大
%のレンジに 名が集中した
債券価格
下 落
米金利
上 昇
米金利
米株価
円安・株高
円安・株高
米株価
円高・株安
円高・株安
※ 当リポートは、投資の参考となる情報提供を目的としたもので、投資勧誘を意図するものではありません。 投資の決定はご自身の
判断と責任でなされますようにお願い申し上げます。 記載された意見や予測等は、作成時点における 森 好治郎 個人の見解であり、
その正確性、完全性を保証するものではなく、今後予告なく変更されることもありますのでご留意ください。
― 4 ―
Weekly FX Strategy Report
■IMM ファンド筋: 米ドルの総合的な買い越し額は 11/25 時点から 27%縮小
27%縮小
CFTC(米先物取引委員会)が 12/19 に公表した『Commitments of Traders Report』によれば、12/16
時点における IMM ファンド筋の主要 6 通貨に対する米ドルの総合ポジションは 351.06 億㌦の買い越しと
なり、11/25 時点の 480.58 億㌦をピークに 129.52 億㌦(=27%)縮小していたことが明らかになった。
今回の統計(=12/10~12/16)は、原油価格の大幅安を発端にグローバルなリスク回避の動きが広がる
状況下のデータとなり、統計最終日の 12/16 はロシア通貨ルーブルが中銀の緊急利上げにもかかわらず下
げ止まらなかったことで世界経済への懸念が広がり、一時的に円が独歩高の展開となっていた。
IMM ファンド筋の米ドルに対する売りの主体および売り越し額は、『ユーロ』の 197.82 億㌦(前週▲
211.84)を筆頭に、『日本円』が 92.78 億㌦(前週▲108.93)、『豪ドル』が 27.94 億㌦(同▲37.36)、『英ポン
ド』が 14.30 億㌦(同▲23.11)、
★IM M ファンド筋: 主要6 通貨に対するネッ トポジション状況( 1 2 月1 6 日時点)
ネッ トベース
継続期間( 週)
取組高占有率
2 0 0 0 年以降のピーク
『カナダドル』が 13.46 億㌦(同▲
日本円
売り越し
12/10/23~ 113週
-38.18% -60.14% 13/12/24
12.55)、『スイスフラン』が 4.77 億
ユーロ
売り越し
14/05/13~
-34.40% -54.34% 12/01/24
32週
英ポンド
売り越し
14/10/07~
-10.58% -56.12% 09/10/13
11週
㌦(同▲28.44)と続いている。
スイスフラン
売り越し
14/06/24~
-7.11% -71.76% 07/06/19
26週
主要 6 通貨の対ドル持ち高は
-12.12% -54.45% 07/01/09
カナダドル
売り越し
14/09/30~
12週
10/07 から 11 週連続で売り越しと
豪ドル
売り越し
14/09/30~
-29.33% -47.82% 13/12/31
12週
なっており、この週はカナダドルが
IMMファンド筋の主要
IMMファンド筋の主要6
ファンド筋の主要6通貨の対ドル持ち高状況
100
ロング解消とショート構築により売り越し幅を拡大
2014/12/16
2014/12/16時点
12/16時点 (単位: 億ドル)
買
した以外は、ショートカバーを主体とする売買によ い
越
り売り越し幅を縮小していたことが示されている。
0
-4.77
し
-14.30
-13.46
-27.94
)
(-28.44)
ユーロについては、売り買い双方の持ち高が解
(-12.55)
(-23.11)
)
)
(-37.36)
)
-92.78
消されるなか 4 週連続で売り越し幅が縮小した。
-100
)
(-108.93)
とはいえ、12 月限の取引終了に伴って総取組
※カッコ内は前回12/09時点の
時点の
カッコ内は前回
-197.82
高が減少したため、ポジション的な過熱感を測る 売
り
ポジション状況を示します
-200
(-211.84)
)
ユーロ売り越しの取組高占有率は 34.4%と前週 越
し
の 28.7%からむしろ上昇しており、ユーロの売り
-300
圧力は依然として強いといえそうだ。
日本円
ユーロ
ポンド
フラン
加ドル
豪ドル
(単位:US
(単位:US億㌦)
US億㌦)
日本円については、ロング構築とショートカバー
90.0
500
IMM通貨先物市場(米ドル/主要
IMM通貨先物市場(米ドル/主要6
通貨先物市場(米ドル/主要6通貨)
ファンド筋のネットポジション集計額とドル・インデックス
により売り越し幅が 2 週連続で縮小し、11/11 以来
2013/12/17
2013/12/1712/17-2014/12/16
2014/12/16
400 買
の水準に低下している。 市場エネルギーのバロ ルド 87.5 ■ドル・インデックス(左目盛)
い
高
越
メータとなる総取組高は 12/11 時点の 33.9 万枚
300 し
85.0
がピークとなり、12 月限の取引終了後に 22.7 万
200
枚へ急減したあと一進一退が続いている。
82.5
もっとも、足下では高水準の売買高が続いてい
100
ド
売
るため、円ロング解消の動きの一方で、新たに円 ル
り
安 80.0
越
0
し
ショートを構築する動きが生じている可能性は念
頭に置いておきたい。
77.5
-100
12/17
03/18
06/17
09/16
米国先物市場におけるファンド筋のポジション状況
ロングポジション(買い持ち)
ロング
前週比
%
日本円
ユーロ
ドルインデックス
英ポンド
スイスフラン
カナダドル
オーストラリアドル
メキシコペソ
ダウ平均株価
ナスダック100
S&P500
日経平均株価
米10年物国債
クルードオイル
45,652
56,179
61,628
37,861
18,905
32,397
26,786
25,843
44,733
22,199
15,905
40,550
273,398
435,032
182,147
7,585
-2,127
-5,735
166
9,934
-1,009
9,408
-6,273
2,752
229
-322
-12,374
-32,335
21,277
-4,714
20.1
15.3
70.5
27.5
36.8
25.0
22.9
18.8
26.8
20.3
9.2
41.2
10.2
29.5
49.0
△
6.4
3.1
-0.9
7.9
25.4
-5.4
12.0
3.7
-2.8
-3.6
-1.3
4.8
-1.5
0.8
-0.8
ショートポジション(売り持ち)
ショート
前週比
%
△
132,579 -9,624
182,834 -12,384
29,664 -1,293
52,413 -8,884
22,560 -8,508
48,091
323
61,039 -1,352
78,599 -2,111
21,614
921
9,275
2,350
9,495 -1,616
4,183 -22,305
531,648 24,580
150,953 -1,026
63,739 -8,260
58.2
49.7
33.9
38.1
43.9
37.1
52.3
57.1
13.0
8.5
5.5
4.2
19.7
10.2
17.1
ネットポジション(買いー売り)
ネット
前週比
%
△
7.4 -86,927
8.8 -126,655
1.1
31,964
6.2 -14,552
4.3
-3,655
-6.4 -15,694
13.1 -34,253
19.2 -52,756
-1.6
23,119
0.9
12,924
-1.7
6,410
-13.9
36,367
0.5 -258,250
-0.3 284,079
-2.0 118,408
17,209
10,257
-4,442
9,050
18,442
-1,332
10,760
-4,162
1,831
-2,121
1,294
9,931
-56,915
22,303
3,546
ゴールド
※ネットポジションのマイナス表示は売り越し(プラスは買い越し)を示す。Δ(デルタ)は各ポジション比率の前週比増減を示す。
12/16
14/12/16
総取組高
総取組高
前週比
終値
終値
前週比
-38.2 -1.0 227,685 -52,174
0.85
0.02
-34.4 -5.8 368,171 -109,690 1.2495
0.0117
36.6 -2.0
87,377
-6,912
88.30
-0.39
-10.6
1.7 137,581 -54,523 1.5719
0.0052
-7.1 21.0
51,377 -27,119 1.0430
0.0133
-12.1
1.0 129,475
19,825 0.8575 -0.0165
-29.3 -1.1 116,787 -42,500 0.8157 -0.0143
-38.3 -15.5 137,628 -75,531 0.06759 -0.00169
13.9 -1.1 166,860
24,937 17,070
-710
11.8 -4.6 109,225
17,532 4,085.00 -207.75
3.7
0.4 173,359
18,480 1,971.20
-86.70
36.9 18.8
98,501 -47,224 16,560
-1,060
-9.6 -1.9 2,693,428
64,590
127
0.995
19.2
1.1 1,475,862
30,769
55.93
-7.89
31.9
1.2 371,743
-3,580 1,194.3
-37.7
CFTC Commitments of Traders Reportより作成
※ 当リポートは、投資の参考となる情報提供を目的としたもので、投資勧誘を意図するものではありません。 投資の決定はご自身の
判断と責任でなされますようにお願い申し上げます。 記載された意見や予測等は、作成時点における 森 好治郎 個人の見解であり、
その正確性、完全性を保証するものではなく、今後予告なく変更されることもありますのでご留意ください。
― 5 ―
Weekly FX Strategy Report
■詳細データ: IMM 通貨先物市場における通貨別のファンド筋のポジション状況
通貨先物市場における通貨別のファンド筋のポジション状況
<日本円> ネットショート 86,927 枚
<ユーロ> ネットショート
126,655 枚
前週比+17,209 枚、ポジション比率▲38.2%
前週比+10,257 枚、ポジション比率▲34.4%
ロング
45,652 枚 ショート 132,579 枚
ロング
56,179 枚 ショート 182,834 枚
総取組高 227,685 枚(前週比▲52,174 枚)
総取組高 368,171 枚(前週比▲109,690 枚)
110
円
高
50,000
1.45
買
い
越
し
1枚=12,500,000円
0
ロ
高
100,000
IMM通貨先物市場:ユーロ
ファンド筋のネットポジションと終値の推移
2013/12/17-2014/12/16
ユ
ーーーー
IMM通貨先物市場:日本円
ファンド筋のネットポジションと終値の推移
2013/12/17-2014/12/16
買
い
越
し
50,000
1.40
1枚=125,000ユーロ
100
0
1.35
-50,000
売
り
-100,000 越
し
90
ユ
-100,000 売
り
越
-150,000 し
ーーーー
円
安
-50,000
■ユーロ(左目盛)
1.30
ロ
安
1.25
■日本円(左目盛)
100円=US¢
80
12/17
03/18
06/17
-150,000
12/16
09/16
1.20
12/17
<英ポンド> ネットショート 14,552 枚
前週比 +9,050 枚、ポジション比率▲10.6%
ロング
37,861 枚 ショート 52,413 枚
総取組高 137,581 枚(前週比▲54,523 枚)
1.75
ポ
ン
ド 1.70
高
1枚=62,500
IMM通貨先物市場:ポンド
ファンド筋のネットポジションと終値の推移
2013/12/17-2014/12/16
買
い
越
し
■ポンド(左目盛)
40,000
1.65
1.55
12/17
0
売
り
越
-20,000 し
03/18
06/17
09/16
09/16
ス 1.200
イ
ス
フ
ラ
ン 1.150
高
1枚=125,000 SF
IMM通貨先物市場:スイスフラン
ファンド筋のネットポジションと終値の推移
2013/12/17-2014/12/16
-200,000
12/16
-40,000
12/16
40,000
買
い
越
し
20,000
1.100
20,000
ポ
ン
ド 1.60
安
06/17
<スイスフラン> ネットショート 3,655 枚
前週比+18,442 枚、ポジション比率 ▲7.1%
ロング
18,905 枚 ショート 22,560 枚
総取組高 51,377 枚(前週比▲27,119 枚)
80,000
60,000
03/18
0
ス
イ
■スイスフラン(左目盛)
ス 1.050
フ
ラ
ン
安
1.000
12/17
03/18
売
り
-20,000 越
し
06/17
09/16
-40,000
12/16
<カナダドル> ネットショート 15,694 枚
<オーストラリアドル> ネットショート 34,253 枚
前週比 ▲1,332 枚、ポジション比率▲12.1%
前週比+10,760 枚、ポジション比率▲29.3%
ロング
32,397 枚 ショート 48,091 枚
ロング
26,786 枚 ショート 61,039 枚
総取組高 129,475 枚(前週比+19,825 枚)
総取組高 116,787 枚(前週比▲42,500 枚)
1.000
カ
ナ
ダ
ド
ル 0.950
高
IMM通貨先物市場:カナダドル
ファンド筋のネットポジションと終値の推移
2013/12/17-2014/12/16
1枚=100,000 C
1.000
50,000
買
い
越
し
■カナダドル(左目盛)
0
0.900
カ
ナ 0.850
ダ
ド
ル
安
0.800
12/17
豪
ド
ル 0.950
高
IMM通貨先物市場:豪ドル
ファンド筋のネットポジションと終値の推移
2013/12/17-2014/12/16
1枚=100,000 A
50,000
■豪ドル(左目盛)
0.900
-50,000 売
り
越
し
03/18
06/17
09/16
-100,000
12/16
買
い
越
し
0
豪
ド
ル 0.850
安
0.800
12/17
100,000
-50,000
03/18
06/17
09/16
売
り
越
し
-100,000
12/16
※上記データは、CFTC(米先物取引委員会)が公表する『Commitments of Traders Report 』に基づい
て筆者が作成したものです。(データ入手先は http://www.cftc.gov/cftc/cftccotreports.htm )
ネットポジション比率は総取組高に対する割合を示し、▲はショートポジションを示します。
※ 当リポートは、投資の参考となる情報提供を目的としたもので、投資勧誘を意図するものではありません。 投資の決定はご自身の
判断と責任でなされますようにお願い申し上げます。 記載された意見や予測等は、作成時点における 森 好治郎 個人の見解であり、
その正確性、完全性を保証するものではなく、今後予告なく変更されることもありますのでご留意ください。
― 6 ―
Weekly FX Strategy Report
4.06
4 年 のレンジ
20 1 4年
先週 のレンジ
先週のレンジ
■Technical Analysis:
Analysis: USDJPY、日々線(上向き)でサポートされた「遅行線」の動向が焦点に
USDJPY、日々線(上向き)でサポートされた「遅行線」の動向が焦点に
先週(12/15~12/19)のドル/円は、前週末の NY クロー の 118.81 円から東京 9 時の 118.17 円へプ
ライス・ギャップを伴って始まったあと 119.06 円まで反発したが、カウンターの売りを売らって 12/16 には
115.57 円まで急落。 このあと 次下値を切り上げ、12/18 に NY クロー で「21 日平均線」を上抜け、週
末 12/19 は 119.63 円まで続伸し、NY クロー は
★ USDJPY の 主要なテクニカル・ポイント
主要 なテクニカル・ポイント
★ 12 4 .1 4 07 - J n .2 2 高値(
高値 ( 1 15 . 1 6 ⇒ 12 4 . 1 4 )
前週末比+0.70 円の 119.51 円で着地している。
12
1
.9
4
=105
105
.
20
+
101
. 06⇒
1 . 854
=
06 ⇒ 110.
110 . 09
この週の安値 115.57 円(12/16)は、115.50
12 1 .8 6 14 - De .0 8 高値(
高値 ( 1 10 . 7 6 ⇒ 12 1 . 8 6 )
(=38.2% of 121.86⇒105.20)に応 するもので
★ 12 1 .7 0 14 - De .0 8 高値(
高値 ( 1 00 . 7 6 ⇒ 12 1 . 7 0 )
あり、このあと自 反発的に買い戻されている。
R 12 0 .9 0 Pivot Resistan e - 1
目先的には 120.25
(=76.4% of 121.70⇒
12 0 .2 5 7 6.4 % of 1 2 1 . 70 ⇒ 11 5 .5 7
11 9 .6 3 14 - De .2 2 高値(
高値 ( 1 15 . 5 7 ⇒ 11 9 . 6 3 )
115.57)に向けた上昇余地も想定されるが、波動
11
9
.5
1
14
De
.1
9
NY クロー
面からは中勢 波の上昇波から中勢 波の調整
11 8 .7 3
2 1 日移動平均線
<⃘>
波へ移行している可能性に留意する 要もありそ
11 8 .5 8
( 日足)
<⃘>
日足 ) 基準線
うだ。 中勢 波が値幅調整となる場合は 113.45
11 8 .2 9
( 日足)
<⃚>
日足 ) 転換線
(=50.0% of 105.20⇒121.70)に向けた一段安
11 8 .2 4 Pivot Point
11 8 .0 8 3 8.2 % of 1 1 5 . 57 ⇒ 11 9 .6 3
が想定されるが、日 調整となる場合は「 角保ち
11 7 .6 0 5 0.0 % of 1 1 5 . 57 ⇒ 11 9 .6 3
合い」などの継続 ターンを想定したい。
S 11 6 .8 4 Pivot S pport -1
日足均 表では、「基準線」が NY クロー で
注 11 5 .5 7 14 - De .1 6 安値(
安値 ( 1 21 . 7 0 ⇒ 11 5 . 5 7 )
られる場面も見られたが、「遅行線」が日々線(上
11 5 .5 0 3 8.2 % of 1 0 5 . 20 ⇒ 12 1 .8 6
11 3 .9 8
( 週足)
<⃘>
週足 ) 転換線
向き)でサポートされ、上昇に転じている。
11
3
.0
1
(
日足)
)
の
上限
<⃘>
日足
今週は「遅行線」と日々線の位置関係が焦点と
11 1 .3 8
( 週足)
<⃙>
週足 ) 基準線
なりそうだ。 「遅行線」が上向きで推移する日々線
11 1 .2 6
( 月足)
<⃘>
月足 ) 転換線
または転換線に同調する場合は、12/08 の高値
11 0 .7 6
( 日足)
<⃘>
日足 ) の 下限
121.70 円を目指す展開が想定されるが、日々線に
10 2 .5 1
( 週足)
<⃙>
週足 ) の 上限
10 0 .8 1 14 - May.2 1 安値(
安値 ( 1 03 . 0 2 ⇒ 10 0 . 8 1 )
衝突したあと転換線を下抜く場合は基準線を試す
★ 10 0 .7 6 14 - Fe b.04 安値(
安値 ( 1 05 . 4 5 ⇒ 10 0 . 7 6 )
一段安に備えたい。
2 0.94
※ 各 レートは 1 2 / 1 9 の
・USDJPY:
USDJPY: 「一目均 表(週足ベース)」
クロー
時点を
時点 を示 す
121.70
14/12/08
USDJPY Global Range
Ichimoku Equilibrium Weekly Chart
2011
2011/10/0
10/03
/03-2014
2014/12/19
120
65-2
110
103.74
13/05/22
100
115.57
12/16
110.09
10/01
33
105.45
14/01/02
105.20
10/15
100.76
02/04
93.75
06/13
90
84.18
12/03/15
単
単
単
80.57
06/2206/22-25
80
75.57
11/10/31
77.66
06/01
26+1
合
合
合
合
77.13
12/09/13
合
合
76-2
●一目均 表「基本数値」
基本数値
記
9
一節
17
△
節
26
一期
( 節)
33
一期一節
42
一期 節
65
76
一
( 期)
129
172
200200-257
合
70
※ 当リポートは、投資の参考となる情報提供を目的としたもので、投資勧誘を意図するものではありません。 投資の決定はご自身の
判断と責任でなされますようにお願い申し上げます。 記載された意見や予測等は、作成時点における 森 好治郎 個人の見解であり、
その正確性、完全性を保証するものではなく、今後予告なく変更されることもありますのでご留意ください。
― 7 ―
Weekly FX Strategy Report
・USDJPY:
USDJPY: 「一目均 表(日足ベース)」
125.0
65
USDJPY Global Range
Ichimoku Equilibrium Daily Chart
2014/03/03
2014/03/03-
4/03/03-12/19
120.0
単
単
単
合
合
合
合
115.0
合
合
合
65
基準線
118.98
11/20
転換線
115.57
12/16
110.09
10/01
65-1
104.13
04/04
105.0
121.70
12/08
●一目均 表「基本数値」
基本数値
記
9
一節
17
△
節
26
一期
( 節)
33
一期一節
42
一期 節
65
76
一
( 期)
129
172
200200-257
110.0
12/30
遅行線
102.80
06/04
104.26
08/25
103.15
07/30
102.27
07/03
105.20
10/15
65
101.06
07/10
100.81
05/21
100.0
01/14
101.51
08/08
01/16
172
95.0
・USDJPY:
USDJPY: 「エリオット波動分析(週足・NY
「エリオット波動分析(週足・NY クロー ベース)」
130
USDJPY Elliott ave Analysis
eekly NYNY- lose line
2004/10/01~
2004/10/01~2014/12/19
123.90
2007/06
120.68
2005/12
120
121.49
2014/12
5
2
110.50
2008/08
110
110.03
2006/05
103.23
2013/05
100
100.32
2009/04
102.02
2005/01
105.19
2013/12
3
94.60
2010/04
99.00
2008/03
1
94.13
2013/06
90
88.74
2009/01
3
86.52
2009/11
80
84.70
2011/04
4
83.42
2012/03
1
80.40
2010/10
75.81
2011/10
2
77.91
2012/09
70
※ 当リポートは、投資の参考となる情報提供を目的としたもので、投資勧誘を意図するものではありません。 投資の決定はご自身の
判断と責任でなされますようにお願い申し上げます。 記載された意見や予測等は、作成時点における 森 好治郎 個人の見解であり、
その正確性、完全性を保証するものではなく、今後予告なく変更されることもありますのでご留意ください。
― 8 ―
Weekly FX Strategy Report
1 .2 0 4 2 1 2 - J l.2 4 安値(
安値 ( 1 . 4 9 4 0 ⇒ 1 . 2 0 42 )
クロー 時点 を示 す
※ 各 レートは 1 2 / 1 9 の
1.60
単
単
単
EURUSD Global Range
Ichimoku Equilibrium Weekly Chart
2011
2011/10/
10/03-2014
2014/12/
12/19
合
合
合
合
65+2
76+2
1.50
合
合
合
76-1
●一目均 表「基本数値」
基本数値
記
9
一節
17
△
節
26
一期
( 節)
33
一期一節
42
一期 節
65
76
一
( 期)
129
172
200200-257
33
1.4248
10/27
65+1
1.40
1.3832
10/25
1.3711
13/02/01
1.3486
02/24-29
1.3894
12/27
1.3967 1.3995
03/13 05/08
1.3417
06/19
1.3172
09/17
1.3295
11/07
1.30 1.3145
10/04
1.2661
11/13
1.2624
12/01/13
1.2745
04/04
1.3477
02/03
1.2755
07/09
1.2501
10/03
1.2221
14/12/19
65
1.20
0 .1 7 74
0 .02 4 9
●
・EURUSD:
EURUSD: 「一目均 表(週足ベース)」
4 年 ・ 年間レンジ
年間 レンジ
2 0 1 4年
先週 のレンジ
先週のレンジ
■Technical Analysis:
Analysis: EURUSD、
EURUSD、1.2221 を下抜く場合は「下降チャネル」の下限を試す一段安へ
先週(12/15~12/19)のユーロ/ドルは、週明けに 1.2415 ㌦まで下押す場面が見られたが、「21 日平均
線」(上向き)が NY クロー のサポートとなり、12/16 には 1.2567 (=50.0% of 1.2887⇒1.2247)を達成
する 1.2569 ㌦まで急伸。 週央 12/17 は一転して「21 日平均線」を下抜き、12/18 に 1.2266 ㌦まで下落、
週末 12/19 には 1.2221 ㌦まで下押し、NY クロー は前週末比▲0.0227 の 1.2234 ㌦で着地している。
この週の安値 1.2221 ㌦(12/19)は、価格面では
★ EURUSD の 主要なテクニカル・ポイント
主要 なテクニカル・ポイント
1 .4 0 0 5 = 1 . 3771+
3771 + 1 . 3672 ⇒ 1 . 3906 <N
<N>
N-計算値の 1.2214
(=1.2569- 1.2602⇒
高値 ( 1 . 3 4 7 7 ⇒ 1 . 3 9 95 )
1.2247 )に応 し、日 面では 1.2614 ㌦(10/23) ★ 1 .3 9 9 5 1 4 -May.0 8 高値(
1 .3 7 4 3
( 週足)
<⃙>
週足 ) の 上限
から「一期 節」(42 日目)に当り、 とまず「価格」
1 .3 3 7 5
( 週足)
<⃙>
週足 ) の 下限
と「時間」が一致した均 点を形成している。
1 .2 9 6 1
( 週足 ) 基準線
<⃚>
もっとも、週末の NY クロー は安値圏にとどま
1 .2 7 5 6
( 日足)
<⃚>
日足 ) の 上限
1 .2 6 0 2 1 4 -Nov.1 9 高値(
高値 ( 1 . 2 3 5 8 ⇒ 1 . 2 6 02 )
っており、1.2221 を下抜く場合は 1.2206 (=
1 .2 5 6 9 1 4 -De .1 6 高値(
高値 ( 1 . 2 2 4 7 ⇒ 1 . 2 5 69 )
1.2501- 1.2887⇒1.2501
0.764)や、日足チ
1 .2 5 6 7 5 0 .0 % of 1 . 2 8 8 7 ⇒ 1.22 4 7 達成
ャート上に記した「下降チャネル」の下限を試す一
日足)
1 .2 5 4 5
( 日足
) の 下限
<⃙>
段安に備えたい。
1 .2 5 3 1
( 週足 ) 転換線
<⃚>
日足均 表では、「遅行線」が転換線(下向き) R 1 .2 4 6 2 Pivot Re sistan e - 1
1 .2 4 1 2
( 日足 ) 基準線
<⃚>
を る上抜け 防に失 したあと、日々線から下
1
.2
3
9
8
2
1
日移動平均線
<⃚>
れて下落余地を 示している。
1 .2 3 9 5 5 0 .0 % of 1 . 2 5 6 9 ⇒ 1.22 2 1
波動面からは V-計算値の 12115 や N-計算値
1 .2 3 9 5
( 日足 ) 転換線
<⃚>
の 1.2073 がター ットとなってくるが、NY クロー
1 .2 3 5 4 3 8 .2 % of 1 . 2 5 6 9 ⇒ 1.22 2 1
で「転換線」(下向き)を上抜く場合は 1.2545
1 .2 3 4 1 Pivot Poin t
1 .2 2 3 4 1 4 -De .1 9 NY クロー
に向けた自 反発を想定したい。
★
1 .2 2 2 1 1 4 -De .1 9 安値(
安値 ( 1 . 3 9 9 5 ⇒ 1 . 2 2 21 )
尚、日 面では、重要な安値 1.2358 ㌦(11/07)
1 .2 2 1 4 = 1 . 2569-
2569 - 1 . 2602⇒
2602 ⇒ 1 . 2247 < N >
から「一期一節」(33 日目)の節目を 12/23 に迎え
1 .2 2 0 6 = 1 . 2501-
0 . 764
2501 - 1 . 2887⇒
2887 ⇒ 1 . 2501
るため、同日前後を境とする急変動の可能性にも S 1 .2 1 1 4 Pivot S pport -1
1 .2 0 7 3 = 1 . 2602-
注意したい。
2602 - 1 . 2887⇒
2887 ⇒ 1 . 2358 < N >
1.2042
12/07/24
76
42+1
129
1 月 2週
1.10
※ 当リポートは、投資の参考となる情報提供を目的としたもので、投資勧誘を意図するものではありません。 投資の決定はご自身の
判断と責任でなされますようにお願い申し上げます。 記載された意見や予測等は、作成時点における 森 好治郎 個人の見解であり、
その正確性、完全性を保証するものではなく、今後予告なく変更されることもありますのでご留意ください。
― 9 ―
Weekly FX Strategy Report
・EURUSD:
EURUSD: 「一目均 表(
表(日足ベース)」
足ベース)」
1.425
1.400
65
42-1
1.3967
03/13
1.3906
04/11
EURUSD Global Range
Ichimoku Equilibrium Daily Chart
2014
2014/03/
03/03-
03-12/
12/19
1.3995
05/08
76+1
単
単
単
1.3701
07/01
合
合
合
合
1.3672
04/04
1.350
合
合
合
1.3503
06/05
●一目均 表「基本数値」
基本数値
記
9
一節
17
△
節
26
一期
( 節)
33
一期一節
42
一期 節
65
76
一
( 期)
129
172
200200 - 257
65+1
1.3333
08/06
1.2995
09/16
1.300
1.2887
10/15
1.2859
09/09
1.2602
11/19
1.250
1.2569
12/16
1.2501
10/03
42+3
42+3
基準線
1.2358
11/07
42+1
転換線
1.2247
1.2221
12/08
12/19
遅行線
1.200
33
12/
12/23
・EURUSD:
EURUSD: 「エリオット波動分析(週足・NY
「エリオット波動分析(週足・NY クロー ベース)」
1.75
5
1.5938
2008/
/07
2008
EURUSD Elliott ave Analysis
eekly NYNY- lose line
1999/
1999/08/
08/20~
20~2014/
2014/12/
12/19
1.5007
2009/
/10
2009
1.50
1.4806
2011/
/04
2011
0.7555
3
a
2
a
1.3554
2004/
2004/12
b
b
1.25
1.2590
2008/
2008/11
A
1.1718
2005/
/12
2005
1.3913
2014/
/03
2014
x
1.1968
2010/06
1
1.2155
2012/
/07
2012
1.2234
2014/
/12
2014
4
1
1.00
0.9575
2001/
2001/01
0.8383
2000/11
0.8478
2001/
/07
2001
2
0.75
※ 当リポートは、投資の参考となる情報提供を目的としたもので、投資勧誘を意図するものではありません。 投資の決定はご自身の
判断と責任でなされますようにお願い申し上げます。 記載された意見や予測等は、作成時点における 森 好治郎 個人の見解であり、
その正確性、完全性を保証するものではなく、今後予告なく変更されることもありますのでご留意ください。
― 10 ―
Weekly FX Strategy Report
2 01 4年
4 年 のレンジ
先週 のレンジ
先週のレンジ
3 .27
■Technical Analysis:
Analysis: EURJPY、日々線との衝突が不可避な「遅行線」の動向次第の展開に
EURJPY、日々線との衝突が不可避な「遅行線」の動向次第の展開に
先週(12/15~12/19)のユーロ/円は、週明けに付けた 148.23 円が戻り高値となり、146.53 円(12/10)
を下抜けて 146.27 円へ急落、さらに 12/16 には 145.58 円(11/24)が られ 144.96 円まで急落した。
週央 12/17 は日足-「基準線」(=146.45 )を上抜けて 146.76 円まで反発、このあと 146.00 円を
揉
み合いが週末 12/19 まで続き、NY クロー は前
★ EURJPYの
EURJPY の 主要なテクニカル・ポイント
主要 なテクニカル・ポイント
1 52 .07
7 6.4 % of 16 9 . 97 ⇒ 9 4.1 2
週末比▲1.84 円の 146.21 円で着地している。
1 49 .79 = 142.
0 . 764
142 . 09+
09 + 134 . 15⇒
15 ⇒ 144.
144 . 23
この週の安値 144.96 円(12/16)は、144.94
1 49 .70 14 -De .0 8 高値(
高値 ( 13 4 . 15 ⇒ 14 9 . 5 5 )
(=61.8% of 142.09⇒149.55)に応 しており、
★ 1 49 .55 14 -De .0 8 高値(
高値 ( 13 4 . 15 ⇒ 14 9 . 5 5 )
とまず自 反発に向かう格好となっている。
1 48 .23 14 -De .1 5 高値(
高値 ( 14 6 . 53 ⇒ 14 8 . 2 3 )
今週の焦点は自 反発の持続性となり、「21 日 R 1 47 .97 Pivot Re sistan e - 1
1 47 .80
6 1.8 % of 14 9 . 55 ⇒ 1 44 .96
平均線」(下向き)を NY クロー で上抜く場合は
1
47
.26
5 0.0 % of 14 9 . 55 ⇒ 1 44 .96
147.80 (=61.8% of 149.55⇒144.96)を試す展
1 47 .20
2 1 日移動平均線
<⃚>
開が想定されるが、年初来安値 134.15 円(10/16)
1 46 .93
( 日足)
<⃘>
日足 ) 基準線
と直 安値 144.96 円を結ぶサポートラインが ら
1 46 .92
( 日足)
<⃚>
日足 ) 転換線
れ る 場 合 は 143.67
( =38.2% of 134.15 ⇒
1 46 .47
Pivot Point
1 46 .21 14 -De .1 9 NYクロー
NY クロー
149.55)に向けた一段安に備えたい。
注 1 44 .96 14 -De .1 6 安値(
安値 ( 14 9 . 55 ⇒ 14 4 . 9 6 )
日足均 表では、NY クロー が「転換線」(下
1 44 .94
6 1.8 % of 14 2 . 09 ⇒ 1 49 .55
向き)の下方に位置しており、この現在性が続く場 S 1 44 .70 Pivot S pport -1
合は「遅行線」と日々線(上向き)の衝突が不可避
1 43 .67
3 8.2 % of 13 4 . 15 ⇒ 1 49 .55
1 42 .38
( 週足)
<⃘>
週足 ) 転換線
な情勢となってくる。
1
41
.89
(
日足)
)
の
上限
<⃘>
日足
「遅行線」が日々線に衝突したあと、転換線(上
1 41 .85
( 週足)
<⃙>
週足 ) 基準線
向き)を下抜く場合は基準線(上向き)を試す一段
1 40 .40
( 週足)
<⃚>
週足 ) の 上限
安に備える 要が生じるが、「遅行線」が転換線に
1 40 .00
( 日足)
<⃘>
日足 ) の 下限
同調する場合は、149.12
に向けた自 反発を
1 36 .85
( 週足)
<⃘>
週足 ) の 下限
★ 1 34 .15 14 - t.1 6 安値(
安値 ( 14 1 . 22 ⇒ 13 4 . 1 5 )
想定したい。
1 5.4 0
1 34 .02 = 141.
0 . 764
141 . 2222 - 145.
145 . 67 ⇒ 136 . 25
クロー 時点を
※ 各 レートは 12 / 1 9 の
時点 を示 す
・EURJPY:
EURJPY: 「一目均 表(週足ベース)」
表(週足ベース)」
42-1
155
EURJPY Global Range
Ichimoku Equilibrium Weekly Chart
2011
2011/10/
10/03-2014
2014/12/
12/19
149.55
14/12/08
33-1
145.67
13/12/27 143.79
03/07
33-1
145
141.22
09/19
134.95
09/19
133.82
05/22
136.25
02/04
135.73
08/08
127.71
02/06
130
124.94
06/13
128.03
08/16
134.15
14/10/16
のねじれ
4 月 2週
33
42+1
115
118.74
02/25
111.57
10/31
111.43
12/03/21
100 100.80
単
単
単
10/04
97.04
01/16
42+1
合
合
合
合
94.12
12/07/24
合
合
33-1
●一目均 表「基本数値」
基本数値
記
9
一節
17
△
節
26
一期
( 節)
33
一期一節
42
一期 節
65
76
一
( 期)
129
172
200200-257
85
合
※ 当リポートは、投資の参考となる情報提供を目的としたもので、投資勧誘を意図するものではありません。 投資の決定はご自身の
判断と責任でなされますようにお願い申し上げます。 記載された意見や予測等は、作成時点における 森 好治郎 個人の見解であり、
その正確性、完全性を保証するものではなく、今後予告なく変更されることもありますのでご留意ください。
― 11 ―
Weekly FX Strategy Report
・EURJPY:
EURJPY: 「一目均 表(
表(日足ベース)」
足ベース)」
155
EURJPY Global Range
Ichimoku Equilibrium Daily Chart
2014
2014/03/
03/03-
03-12/
12/19
33
単
単
単
150
合
合
合
合
145
143.79
03/07
143.47
04/02
合
合
合
●一目均 表「基本数値」
基本数値 記
9
一節
17
△
節
26
一期
( 節)
33
一期一節
42
一期 節
65
76
一
( 期)
129
172
200200-257
149.12
11/20
01/
01/22
149.55
12/08
基準線
遅行線
転換線
145.58
11/24
144.96
12/16
142.47
04/29
141.22
09/19
140.08
06/09
140
138.27
09/03
137.98
05/29
135.73
08/08
135
134.15
10/16
01/
01/15
65
130
・EURJPY:
EURJPY: 「エリオット波動分析(週足・
「エリオット波動分析(週足・NY
足・NY クロー ベース)」
180
5
EURJPY Elliott ave Analysis
eekly NYNY- lose line
1999/
1999/08/
08/20~
20~2014/
2014/12/
12/19
169.43
2008/
2008/07
168.05
2007/
/07
2007
160
153.70
2008/
2008/03
3
140.57
2003/
2003/05
140
3
149.27
2014/
/12
2014
144.47
2013/
/12
2013
138.31
2009/
/08
2009
135.91
2014/
/10
2014
120
1
5
126.05
2003/
2003/11
1
122.69
2011/
/04
2011
4
112.77
2001/
2001/01
110.55
2012/
/03
2012
115.03
2009/
/01
2009
A
106.71
2010/
/09
2010
2
100
101.12
2001/
/06
2001
1
2
97.45
2012/
2012/01 95.40
2012/
2012/07
91.21
2000/
/10
2000
C
80
※ 当リポートは、投資の参考となる情報提供を目的としたもので、投資勧誘を意図するものではありません。 投資の決定はご自身の
判断と責任でなされますようにお願い申し上げます。 記載された意見や予測等は、作成時点における 森 好治郎 個人の見解であり、
その正確性、完全性を保証するものではなく、今後予告なく変更されることもありますのでご留意ください。
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