資料(PDF形式、611KB) - 高松市

平成25年度第1回
高松市美術館協議会資料
平成25年8月5日
高松市創造都市推進局
文化・観光・スポーツ部美術館美術課
目
報告事項
次
平成24年度事業報告について
1
展覧会・貸館
1
2
講演会・講座等
3
3
芸術的催し物
6
4
施設の提供
6
5
美術資料の収集
7
6
美術館ボランティア等の活動
8
7
高松市美術館サポートショップ事業
9
8
高松市美術館改修基本計画の策定
9
9
塩江美術館
9
議
案
平成25年度事業計画について
1
平成25年度美術館の運営方針
13
2
事業
13
3
平成25年度予算
17
1
報告事項
平成24年度事業報告について
1 展覧会 ・貸館
美術館主催展として特別展および常設展を開催するとともに,貸館として一般展示室・企画展示室
および市民ギャラリーを美術団体・個人や小グループ等の利用に供した。
◎ 展覧会
開 催 展 数: 72 展(貸館を含む)
開催延日数:796 日間
入 場 者 数:121,951 人(1日平均 153 人)
特 別 展
開催展数:5展
展 覧 会 名
開催日数:180 日間
会
期
日数
入場者数:37,757 人(1日平均
入場者数
(人)
春の京都から、日本画
4/13~5/20 34 日
名品展
9,581
すべての僕が沸騰する
村山知義の宇宙
5/26~7/1 32 日
3,200
高松コンテンポラリー
ア ー ト ・ ア ニ ュ ア ル 7/28~9/9 38 日
vol.02
3,857
1
展
210 人)
覧 会 の 内 容
京都画壇は,円山・四条派の伝統を基盤として,
明治中期には竹内栖鳳らにより,洋風表現を取
り入れた日本画の近代化が進められ,東京画壇
に対し古都としての文化の蓄積と美しい風物
に培われた独自の作風を築きあげた。本展は,
近代日本画を多数所蔵する京都国立近代美術
館作品や,画壇に重要な役割を果たした多くの
作家を輩出した京都市立芸術大学芸術資料館
などから,土田麦僊,村上華岳など近代京都画
壇の俊英たちの名作と,同時代に東京画壇で活
躍した横山大観,前田青邨などの作品 66 点を
展示した。
村山知義(1901-1977)は,1922 年,若干 21
歳のときにベルリンに渡り,ダダや構成主義な
どの新興芸術を吸収し,翌年帰国して以降,芸
術活動を精力的に展開した。美術,ダンス,演
劇,建築,デザイン,絵本など,その多彩な仕
事は時に「日本のダ・ヴィンチ」とも称され,
大正から昭和にかけて日本の文化全般に多大
な影響を与え続けた。本展は 1920 年代に展開
した美術の仕事を中心に約 700 点の作品や資料
類により,村山芸術の宇宙的な多様性を紹介す
る初の大規模な回顧展を開催した。
高松コンテンポラリーアート・アニュアルは,
独創性,将来性のある作家を発掘・紹介する年
に一度の現代美術のグループ展。vol.02 では,
「贈り物と交換」と題し,東日本大震災を経験
し激動する社会を生きる私たちにとっての,芸
術とコミュニケーションの開かれた可能性を
探るキーワードとして設定。出品作家は,時代
を切り拓く優れた才能を持った若手作家や着
実にキャリアを重ねている中堅作家の和泉希
洋志,平野薫,八木良太,山本高之,GABOMI
によるインスタレーション,写真,映像による
38 作品を展示した。
ウルトラマン・アート!
時代と創造-ウルトラマン 9/15~10/28 38 日
&ウルトラセブン
16,485
小さな世界へようこそ!
5人のアーティストと美術
2/9~3/24 38 日
館コレクションのすてきな
出会い
4,634
5 展 覧 会
1966 年から放送が始まった空想特撮シリーズ
「ウルトラマン」は,銀色と真紅のヒーローと
して誕生し,特撮を駆使したダイナミツクな映
像で一大ブームを巻き起こし,翌年には本格的
なSFを目指した「ウルトラセブン」が登場し
た。これらの作品は,今日まで続く変身ヒーロ
ー,怪獣,人間ドラマの原点と位置づけること
ができる。本展では,怪獣,・宇宙人等のデザ
イン画のほか,立体模型や撮影現場の記録写
真,ウルトラマンをモチーフにした映像インス
タレーションなど約 400 点を展示し,美術的視
点からウルトラマンとウルトラセブンの魅力
に迫った。
小さなもの。例えば,指や首元でキラキラと輝
くジュエリー,パソコンなみの機能をもつ携帯
電話,工芸品のように精巧に作られたお菓子。
豊かな内容がギュッと凝縮されたこれら小さ
なものは,私たちの心をとらえてやまない。本
展では,伊藤存,開発好明,須田悦弘,照屋勇
賢,渡辺おさむによる5人のゲスト・アーティ
ストが「小さな世界」をテーマにそれぞれの作
品と,高松市美術館コレクションを組み合わせ
た 53 点の作品により,ユニークな展示空間の
創出に挑んだ。
180 日 37,757
常 設 展
展示替え:5回
展覧会名
会
開催日数:289 日間
期
日 数
入場者数
第1期
4/6~6/17
64 日
4,447 人
第2期
6/23~9/2
62 日
3,431 人
第3期
9/8~10/28
44 日
5,673 人
第4期
11/3~12/24
45 日
1,746 人
第5期
1/5~3/31
74 日
4,732 人
入場者数:20,029 人(1日平均 69 人)
展
常設1
常設2
常設1
常設2
常設1
常設2
常設1
常設2
常設1
常設2
貸
覧 会 の 内 容
高度経済成長期の鼓動 1962-1964 年
うるしの技/蒟醤
旅のはざまで -私はここにいます-
鳥と蝶-飛翔
ピカソからウォーホルまで
-20 世紀美術の系譜-
香川の人間国宝
-音丸耕堂・磯井如真・磯井正美・太田儔-
女性陶芸家との出逢い
香合 -香りのうつわ-
現代アートのたのしみ
-草間彌生から奈良美智まで
高松の金工家たち
館
ア 一般展示室・企画展示室
開催展数 16 展 開催日数 66 日間 入場者数 30,147 人(1 日平均 457 人)
2
展
覧
会
名
会
期
日数 入場者数
展 覧 会 の 内 容
第4回一榮会書道展
4/6~4/8
3日
608 人
創元展
7/18~7/22
5日
1,597 人
芙蓉の会 作品展
11/1~11/4
4日
765 人
市民美術の祭典 2012
11/7~11/11
5日
2,151 人
市民による美術展
第 44 回青龍書展
11/15~11/18
4日
1,703 人
同会会員の書の作品
第 54 回墨華書道展
11/21~11/25
5日
2,079 人
同会会員の書の作品
由源香川書展
11/30~12/2
3日
1,315 人
同会会員の書の作品
高校書道教員作品展
12/7~12/9
3日
323 人
高校書道教員の書の作品
12/13~12/16
4日
521 人
県内高校生の書の作品
12/13~12/16
4日
556 人
絵画・彫刻・デザイン等高校生の
美術・工芸作品
12/21~12/24
4日
4,995 人
県内小・中学校児童,生徒の作品
12/21~12/24
4日
5,085 人
市内小・中学校の児童,生徒の作
品
硯友展
1/8~1/13
6日
1,628 人
同会会員の書の作品
日本墨彩画院展
1/16~1/20
5日
997 人
第 39 回毎日書道学会展
1/25~1/27
3日
1,108 人
同会会員の書の作品
第 10 回清澄かな書作展併設こど
も書道硬筆展
1/31~2/3
4日
4,716 人
同会会員の書の作品
第 29 回香川県高等学校総合文化
祭(書道展)
第 29 回香川県高等学校総合文化
祭(美術・工芸展)
第9回香川県小・中学校総合文化
祭
平成 24 年度高松市教育文化祭展
覧会
同会会員の書の作品
同会会員の油彩画等の作品
同会会員の日本画の作品
同会会員等の墨彩画の作品
イ 市民ギャラリー
開催展数 46 展 開催日数 261 日間 入場者数 34,018 人(1 日平均 130 人)
2 講演会・講座等
主催特別展の開催に併せて,展示のテーマに沿った記念講演会やトーク,パフォーマンスを開催し
た。また,実技講座として高校生以上を対象に,版画の講座を開講するとともに,小学生を対象とし
た「子どものアトリエ」や各種ワークショップ等を開催した。
記念講演会等
開催月日
講師・出演者
4月 21 日
立命館大学大学院教授
島田康寛
5月 26 日
神奈川県立近代美術館館長
水沢勉
× 美術作家 やなぎみわ
内容
春の京都から、日本画名品展
記念講演会「京都日本画の魅力」
すべての僕が沸騰する 村山知義の
宇宙
記念対談「村山知義以前・以後 なに
が変わったのか」
3
参加者数
85 人
100 人
すべての僕が沸騰する 村山知義の
宇宙
記念講演会1①「村山知義の童画をめ
ぐって」②「村山知義と近代工芸-杉
田禾堂,北原千鹿を中心に」
村山籌子研究家
すべての僕が沸騰する 村山知義の
山崎怜
宇宙
演奏-フルート
記念講演会2「村山籌子(かずこ)の世
香川大学教授 青山夕夏ほか
界-音楽を介して」
出品作家 和泉希洋志ほか4名
高松コンテンポラリーアート・アニュ
アドバイザー 水戸芸術館現代美 アル vol.02 アーティスト・トーク/
術センター芸術監督 浅井俊裕ほ ゲスト・トーク「インサイド・アウト
か2名
サイド」
女優
ウルトラマン・アート!
桜井浩子
スペシャルトークショー&サイン会
伊藤存,開発好明,須田悦弘,
小さな世界へようこそ!
照屋勇賢,渡辺おさむ
ゲスト・アーティストによるトーク
当館学芸員
牧野裕二
当館館長
宮島久雄
6月3日
6月 16 日
7月 28 日
9月 15 日
2月9日
61 人
46 人
100 人
200 人
60 人
実技講座
講 座 名
版
講
画
師
下村 宏
定
員
開催日数 前 期 受 講 者 数 後 期 受 講 者 数
15 人
30日
15 人
15 人
容
受講者数
ワークショップ
開催月日
講
師
6月 16,17,
山本高之
23,24 日
内
きみのみらいをおしえます
11 人
7月 29 日
山本高之
きみのみらいをおしえます(発表会)
11 人
8月4日
山本高之
チルドレン・プライド8.4 in 高松
17 人
8月 11 日
やなぎみわ
現代美術講釈入門
9人
8月 18 日
八木良太
3次元のドローイング
20 人
8月 25 日
GABOMI
大人のコマ撮りアニメ
10 人
9月 17 日
前田幸男
高橋章
ミニチュアの世界を創作しよう!
26 人
2月9日
開発好明
マグカップの中に小さな世界をつくろう!
17 人
2月 10 日
渡辺おさむ
スイーツ・デコに挑戦!
17 人
2月 24 日
伊藤存
顔が顔に会うための顔をつくる
16 人
参加延べ人数
154 人
4
子どものアトリエ
開催月日
講
師
テーマ
受講者数
4月 15 日
北地孝
6月 30 日
7月1日
河野美恵子
8月 11 日
やなぎみわ
子どものアトリエ「こども現代美術講釈入門」
6人
9月 23 日
竹内信善
子どものアトリエ「怪獣をつくろう!」
19 人
子どものアトリエ「日本画にチャレンジ!-張子人
形(干支)を描こう」
子どものアトリエ「 TOM さんと籌子さんのお話を影
絵にしよう!」
参加延べ人数
9人
8人
42 人
アートで遊ぼう!
鑑賞教育の充実を図るための鑑賞プログラム「アートで遊ぼう!」を実施し,ゲームや遊びを取
り入れながら,学芸員とともに美術作品を鑑賞した。
開催月日
5月 12 日
6月9日
7月 14 日
11 月 17 日
3月2日
3月 23 日
講
師
当館学芸員
川西弘一
当館学芸員
牧野裕二
当館学芸員
牧野裕二
当館学芸員
三宅靖之
当館学芸員
川西弘一
当館学芸員
牧野裕二
内
容
参加者数
春の京都から、日本画名品展
8人
すべての僕が沸騰する 村山知義の宇宙
7人
第2期常設展
7人
第4期常設展
3人
第5期常設展
3人
小さな世界へようこそ!
5人のアーティストと美術館コレクションのすてきな出会い
4人
計
32 人
美術館学習
サンクリスタル学習と連携させた美術館での鑑賞・施設学習を実施した。
サンクリスタル学習参加校のうちで,引き続いて美術館での学習を希望する小学校を受け入れ
(サンクリスタル高松-美術館間の交通費を負担),展覧会の団体鑑賞や施設見学,アートゲーム
などの活動を行った。
5月2日から2月 20 日まで,参加校 13 小学校 人数 1,444 人
美術館の日
「美術館の日」
(8月第1土曜日)に,展覧会の観覧料を無料としたほか,「ふらっとアート」,
「エ
ントランス・ミニコンサート」など,市民が気軽に美術館を訪れて楽しめる催しを開催した。
特別展観覧者 498 人,ふらっとアート 35 人,エントランス・ミニコンサート 180 人(再掲)な
どの来館者があった。
5
とおろお
(8) トーク&シネマ「松本俊夫の蟷螂の斧」
映像作家・松本俊夫の生誕 80 周年を記念して制作された最新オムニバス映像作品三部作の上映
を,参加作家によるトークをまじえて開催した。
(7月8日 観覧者数 42 人)
ゲスト 奥野邦利,大木裕之
3 芸術的催し物
(1) エントランス・ミニコンサート等
特別展会期中に,県内若手演奏家によるミニコンサート等を開催した。
展
覧 会 名
行
春の京都から、日本画名品展
すべての僕が沸騰する
村山知義の宇宙
事 内 容 等
入場者数
記念お茶会(4月 22 日)
250 人
エントランス・ミニコンサート
・箏,フルート,ピアノ(4月 29 日)
140 人
やなぎみわ演劇プロジェクト vol.3「1924 人間機械」
(6月9日・10 日)
210 人
高松コンテンポラリーアー エントランス・ミニコンサート
ト・アニュアル vol.02
・弦楽アンサンブル(8月4日・午前の部,午後の部)
180 人
エントランス・ミニコンサート
・
「音楽でつづる宇宙と平和」(10 月7日・午前の部,
ウルトラマン・アート!
午後の部)
時代と創造-ウルトラマン
&ウルトラセブン
ウルトラセブンが美術館にやってくる!写真撮影&握
手会」
(10 月8日)
203 人
150 人
小さな世界へようこそ!
エントランス・ミニコンサート
5人のアーティストと美術館コレ ・
「前衛の系譜-サティ・メシアン・ケージ」
(3月 16
クションのすてきな出会い
日)
100 人
(2) 美術館友の会等との共催による催し
行
事 名
開催月日
観覧者数
7月7日
186 人
街クラシック in 高松~弦楽四重奏
7月 14 日
70 人
ふれあいコンサート
~歌と古楽器によるバロック音楽の調べ~
11 月 10 日
172 人
ふれあいコンサート
七夕スペシャルコンサート
~夜空に響くサクソフォーンとピアノの調べ~
4 施設の提供
美術館の講堂を講演会・コンサート等の会場に,講座室を創作活動の場として利用に供した。また,
美術図書室を一般利用者に開放した。
施
設
講
講
座
名
利用回数
利用人数
堂
22 回
1,570 人
室
515 回
10,242 人
6
美 術 図 書 室
309 日
2,693 人
5 美術資料の収集
収集の方針
収集対象を香川の美術と戦後の美術に大きく分け,香川の美術では伝統的な漆工と金工に重点を
置いて収集し,戦後の美術としては,油彩画と彫刻を収集することとし,国内作家については,1945
年以降の現代美術に的を絞り,外国作家は日本の戦後美術史の流れに多大な影響を与えた20世紀初
頭から現代に至る作品を版画で系統的に収集する。
美術資料等の収集
美術品の取得方針に基づき,当館に収蔵する美術品を計画的・系統的に購入したほか,寄贈によ
る美術品の収集に努める。また,二次資料として美術図書および映像資料を継続的に収集する。
(美術品)
(単位 点)
区
分
洋
画
日本画
彫 刻
工
芸
書
計
平成 24 年度購入
5
0
0
1
0
6
平成 24 年度寄贈
0
0
0
0
0
0
平成 24 年度合計
5
0
0
1
0
6
累
751
46
245
510
16
1,568
購入
612
24
217
386
12
1,251
寄贈
139
22
28
124
4
317
内
計
訳
(図 書)
(単位 冊)
区
美
分
術
寄
贈
除籍
計
累
計
書
104
187
0
291
25,475
展 覧 会 図 録
0
1,385
0
1,385
16,784
104
1,572
0
1,676
42,259
合
図
購 入
計
新規収蔵作品
区分 種
別
平面・水彩
購入
平面・油彩
作
品
名 (制作年)
作
家
「大山崎交通乃圖」 (2008)
山口 晃
「現代日本若衆絵図鎌倉九人の侍」 (2001)
天明屋 尚
「現代日本若衆絵図パラパラ(大日本帝国)対ブレイク
ダンス(亜米利加)」 (2001)
天明屋 尚
7
名
「恋文」 (2006)
小川 信治
油彩
「カッペリ」(2003)
でき やよい
漆工
「狭貫彫 堆朱料紙文庫 玉堂冨貴之図」 (1927)
石井 磬堂
6 美術館ボランティア等の活動
美術館ボランティア
ア 美術館ボランティアcivi(シヴィ)
市民の美術活動の支援と展覧会観覧者の利便を図るため,美術館ボランティアcivi(シヴ
ィ)を設置し,平成 11 年度から活動を行っている。
(24 年度登録者数 22 人)24 年度は,特別展
のギャラリートークのほか「しびのーと」Vol.25~26 の発行,ワークショップのアシスタントな
どの活動を行った。
イ 学生ボランティアcimi(シミィ)
市民の美術活動の支援と展覧会観覧者の利便を図るため,高校生から大学院生学生を対象とす
るボランティアcimi(シミィ)の活動を平成 23 年度より開始し, 24 年度は,美術館の日イ
ベント補助,各種ワークショップ補助などの活動を行った。
(24 年度登録者数 20 人)
学芸インターン
高松市美術館の学芸業務に実際に参加することにより,美術館の諸活動についての専門知識や業
務経験をより一層深めてもらうとともに,美術館の諸活動を担う人材を育成することを目的に,大
学院生または大学生を対象とするインターン(研修生)を募集し,1名採用した。24 年度は教育普
及プログラムの企画・実施,各種資料作成などの活動を行った。
ギャラリートーク
特別展
区分
開催回数
参加者数
担当学芸員
2回
83 人
美術館ボランティアcivi
20 回
400 人
担当学芸員
1回
33 人
美術館ボランティアcivi
11 回
125 人
担当学芸員
1回
21 人
美術館ボランティアcivi
11 回
158 人
担当学芸員
1回
90 人
1回
33 人
12 回
158 人
春の京都から、日本画名品展
すべての僕が沸騰する
村山知義の宇宙
高松コンテンポラリーアート・アニュ
アル vol.02
ウルトラマン・アート!
時代と創造-ウルトラマン&ウルトラセブン
小さな世界へようこそ!
担当学芸員
5人のアーティストと美術館コレクシ
美術館ボランティアcivi
ョンのすてきな出会い
8
7 高松市美術館サポートショップ事業
会期中の特別展チケットの半券,または有効期間中の定期観覧券(年間パスポート)を提示すると,
参加店舗(39 店舗)で割引などの特典を受けることができる高松市美術館サポートショップ事業を,
平成 24 年度から実施した。
8 高松市美術館改修基本計画の策定
開館から 24 年以上が経過し,建物や設備機器の経年劣化が進むなど,様々な問題が顕在化してい
る高松市美術館について,改修内容の方向性などを示す「高松市美術館改修基本計画」を平成 25 年
3月に策定した。
9 塩江美術館
展覧会
ア
開催展数
11展(内訳
企画展8展・常設展3期)
イ 開催延日数
568日間
ウ 入場者延数
12,668人(1日平均 23人)
エ 主催展一覧
企画展
開催展数:8展
展覧会名
会
開催日数:268日間
期
日数
入場者数
塩江アートプロジェクト
長野由美展
たまご響会
3/31~5/13
38 日
954 人
小林正六展 遠い日
5/19~6/17
26 日
553 人
国際子ども秀作絵画展
7/5~7/22
16 日
393 人
藤原慎治展
8/4~9/17
39 日
1,424 人
いにしえのわが故郷展
9/22~10/21
26 日
460 人
所幸則 One Second
2008-2012
10/26~12/9
39 日
1,139 人
9
入場者数:6,446人(1日平均 24人)
展 覧 会 の 内 容
香川に縁のある作家の活動を紹介する
塩江アートプロジェクト 10 人目の作家。
造形作家長野由美のつくる「たまご」を
素材とした作品を中心に,身近な素材,
卵と鑑賞者が響き合う展示を開催。
教員として高松市に勤めながら,数多く
の絵画を制作した小林正六氏の作品を
紹介。塩江美術館へ寄贈された油彩画を
中心に,遺族からお借りした作品など 29
点の作品を展示。同時開催の常設展第1
期(4/27~8/26)でも小林作品を3点
展示。
文部科学省が後援した全国規模のコンク
ールの中から,8団体の協力のもと,167
点展示。網走市立美術館,MOA 美術館へ
巡回。
香川を拠点に,大阪や東京で作品を発表
している香川県小豆島出身の美術家・藤
原慎治の展覧会を開催。
所蔵作品の中から,香川・四国を描いた
木版画作品を 47 点展示。歌川広重《六
十余州名所図会『讃岐象頭山遠望』》や
川瀬巴水『高松栗林公園』など,150 年
の時間を通して描かれた名所・名物・風
景作品を展示。
国内外で活躍する高松市出身の写真家所
幸則は,時代の先端をいくコマーシャル
風の伝言プロジェクトI
四国こどもとおとなの医 12/14~2/3
療センターのこころみ展
40 日
シンクロ
-風景の同時性-
南条嘉毅展
44 日
常設展(3期)
2/9~3/31
フォトを数多く撮影してきた。2007 年よ
り,活動拠点とする渋谷の街を白黒で撮
影し始め,2008 年より1秒という時間で
風景を撮影する手法による制作を開始し
た。本展では,「One Second」シリーズの
作品を 33 点展示。
平成 25 年5月に善通寺市に開院予定の
「四国こどもとおとなの医療センター」
に展示するために,「祈り」「寄り添い」
597 人
「待つ」ことをテーマに描かれた絵画
300 点のうちから 87 点を展示し,ホスピ
タルアートを紹介。
香川県坂出市出身,東京都在住の美術家
南条嘉毅の香川で初となる個展を開催。
「富士山」「伊勢詣で」など伝統的なモ
チーフや風景を,現代的な新しい視点で
926 人 捉えて制作する。その場の土や写真を採
取し,細分化して絵画を描く。新潟の信
濃川を題材とした絵画や塩江,高松の土
を使ったインスタレーション作品など
を 23 点展示。
開催日数:300日間
入場者数:6,222人 (1日平均21人)
美術館の所蔵品のうち,テーマを設定して年間3回の入れ替えで展示した。
展覧会名
会
期
日数
入場者数
平成 24 年度 第1期
人のいる景色展
4/27~8/26
105 日
2,441 人
平成 24 年度 第2期
熊野俊一 自選作品展
8/30~1/14
114 日
2,436 人
平成 24 年度 第3期
旅の風景展
1/18~4/21
81 日
1,345 人
展 覧 会 の 内 容
香川に縁のある作家たちにより,様々
な手法で表現された人物の作品を油
彩画,スケッチ,版画,工芸,彫刻な
どの分野から 30 点展示。
塩江町出身の洋画家・熊野俊一は,生
涯に 12 回の洋行・滞在を重ねて数多
くの油彩画を遺した。今展では,画家
自らが選んだ名作を 28 点展示。
塩江町出身の洋画家・熊野俊一と写真
家の比喜良治の作品から旅をテーマに
した作品展を開催。
美術講座
平成 24 年度は,陶芸教室,風鈴づくり教室に加えて,企画展に合わせたワークショップ等5講
座を開講した。
ア ワークショップ
タイトル
開催月日
(企画展関連)
石を使っていきものづく
り
8月 11 日
講
師
藤原慎治
(美術家)
10
内
容
小学生を対象としたワークシ
ョップ。美術館の小川の石を
広い,動物の形のレリーフを
組み立て・着色する。
受講者数
16 人
(企画展関連)
けしゴムはんこの蔵書票
9月 29 日
今井まいこ
(はんこ作
家)
(企画展関連)
1秒で被写体になろう
11 月4日
所幸則
(写真家)
(企画展関連)
学校訪問ワークショップ
塩江の土で描く
2月5日
南条嘉毅
(美術家)
(企画展関連)
土パステル作り
2月 10 日
南条嘉毅
(美術家)
所蔵品による版画展「いにし
えのわが故郷展」関連企画と
して,小さな版画・けしゴム
はんこを制作。子どもから大
人まで,オリジナルのエクス
リブリス(蔵書票)を制作し,
お気に入りの本に付けた。
参加者が実際に被写体として
動き,所幸則氏の撮影を体験
する講座。グループ毎での参
加希望者を募った。
塩江小学校の3,4年生を対
象に土を素材として絵を描く
ワークショップを開催。身近
な家や畑の土を持ち寄り,絵
具をつくり,「塩江土マップ」
を作成。
また,庭を散策して集めた葉
っぱや枝などで自由に絵を描
く。
乾かした土を持ち寄り,ふる
いにかけて身近な素材を使っ
て自然の色のパステルを制
作。完成したパステルを参加
者同志で交換して色数を増や
す。
11 人
5組
15 人
14 人
5人
イ 陶芸教室
タイトル
開催月日
講
師
風鈴づくり教室
7月 22 日
貴志勉
(午前・午後) (陶芸家)
田淵太郎の陶芸教室
10 月6,13,
20,27 日
田淵太郎
11 月3,17
(陶芸家)
日
(企画展関連)
土のプレート作り
3月 17 日
貴志勉
(陶芸家)
内
容
陶土でオリジナルの風鈴を1
人1~2個制作。本年は白い
陶土を使い,青・ピンク・黄
色で飾りを付けた。作品は乾
燥後,素焼き・本焼をして後
日お渡しする。
全6回の授業で基礎コースと
経験者コースに分かれて陶芸
作品を制作する。基礎コース
では基本的な陶芸作品を制作
体験し,経験者コースでは講
師の指導を受けながら,自分
の作りたい作品を制作。
自宅や学校など思い出の土を
陶土に混ぜて,表札やお皿な
どのプレートを制作。
芸術的催し物
音楽コンサートなど他分野におけるアートイベントを開催。
11
受講者数
延べ 31 人
延べ 96 人
15 人
行事名
塩江アートプロジェクト
長野由美展たまご響会関
連イベント
ダンスコラボレーション
開催月日
4月 28 日
所幸則展関連イベント
アーティスト・トーク(小
学生対象)
10 月 26 日
所幸則展関連イベント
アーティスト・トーク
10 月 28 日
風の伝言プロジェクトI
オープニングイベント
ウィンターコンサート
重松壮一郎
12 月 14 日
内
容
塩江アートプロジェクト長野由美展たまご響会
に関連して,「Close? or Open?」などの長野作
品を舞台に,「生と死」「始まりと終わり」をテ
ーマとしたダンスコラボレーション。
栗林小学校3年生6クラスの美術館訪問にあわ
せて,所氏のトークを開催。1クラス毎に写真
作品を観賞し,作品制作にまつわる話を聞き,
作家と会話することで作品に対する理解を深め
た。
住み慣れた渋谷の街をモノクロで撮影し,瞬間
ではなく時間の流れを1枚の写真の中に取り入
れる「One Second」のシリーズを制作する所幸
則氏による作品にまつわるトークを開催。
企画展「四国こどもとおとなの医療センターの
こころみ 風の伝言プロジェクトI」のオープ
ニングイベントとして,ウィンターコンサート
を開催。作曲家,ピアニストの重松氏の演奏の
ほか,ホスピタルアートを積極的に医療の現場
に取り入れる医療センター院長中川義信氏とプ
ロジェクトディレクターの森合音氏,京都教育
大学日野陽子教授の講演と,徳島県立文学書道
館の有志による朗読,ピアノ演奏。
入場者数
36 人
200 人
50 人
51 人
貸館
美術団体,個人や小グループ等の作品発表の場として,企画展示室・ホールを提供した。
区 分
行事名
会
期
入場者数
企画
展示室
北添繁幸木彫刻展
6/19~7/1
146 人
企画
展示室
第2回堀下修竹展
自然に抱かれて
7/25~7/29
179 人
内
容
彫刻創型会,日本・フランス現代美術展
への参加のほか,四国を中心に展覧会を
開催している高知県出身,香川県在住の
北添氏による個展。
香川県出身・在住の堀下氏が 75 歳を迎
えた記念として,山・川・水の美しさに
魅せられ,心象風景を描いた水彩画作品
を約 20 点展示。
美術館の日
高松市美術館とともに,8月の第1土曜日を美術館の日として,展覧会の観覧料を無料としたほ
か,企画展関連ワークショップ「風に乗る種をつくろう」を開催した。(80 人参加)
12
議
案
平成25年度事業計画について
1 平成25年度美術館の運営方針
平成 21 年度から5年間を計画期間とする「高松市立美術館の今後の運営方針」に基づき,
「市民に
親しまれ魅力ある美術館づくり」と「美術館の効率的な運営」を柱とし,美術館運営の改善に取り組
み,美術館の活性化を図る。
高松市美術館では,内外の優れた美術作品の展覧会の充実,系統的な美術品の収集を進めるととも
に,教育普及にも一層力を注ぎ,子どもたちが豊かな感性を育むことができる取組の充実や市民ニー
ズに沿った講座などの事業の企画に取り組む。
特に,中心商店街に近接した都市型美術館という立地条件を生かし,地域との連携の強化により,
にぎわいや交流の創出など,まちづくりと一体となった取組を進め,都市機能の向上に寄与する美術
館を目指す。
また,高松市塩江美術館については,市街地の美術館に対し,国民保養温泉地に指定された塩江温
泉を有する山あいの豊かな自然に恵まれた環境に立地する美術館という地域特性を生かした,芸術・
文化を楽しむ空間作りを目指し,展覧会の充実や地域に根ざした取組を進める。
2 事 業
展 覧 会
ア 特別展
展 覧 会 名
会
期
日 数
展 覧 会 の 内 容
1966 年エドゥアルド・ウスペンスキーの童話『ワニ
のゲーナとおともだち』に登場した不思議な生き物
チェブラーシカ。69 年人形アニメの巨匠ロマン・カ
チェブラーシカとロシ
チャーノフ監督によってアニメーション化される
ア・アニメーションの 4/6~5/19
40 日
作家たち
と,ロシアで絶大な人気を誇る国民的なキャラクタ
ーとなった。本展は,日本でも幅広い層に親しまれ
ている『チェブラーシカ』の誕生から,アニメーシ
ョン映画の創作過程などを映像,童話の挿絵原画な
ど 300 点で紹介し,その人気の秘密に迫る。
大竹伸朗(1955~)は 1980 年代初頭から美術家とし
て疾走を続け,美術館開館と同じ年(1988)には宇
和島に拠点を移し,絵画,立体,印刷物,音といっ
た様々な手法で,膨大かつ多彩な表現を生み出して
おくそく
大竹伸朗展 憶速
7/17~9/1
47 日
きた。2012 年にはドクメンタ 13(ドイツ)へ参加。本
展は,丸亀市猪熊弦一郎現代美術館と連携実施する
もので,異なる二つの大竹展を両館で開催。当館で
は,“「記憶」の「速度」”と創作の関係性を切り
口に,大竹世界の魅力を探る回顧展を開催。新作・ 近
作,未発表作も多数紹介する。
13
1976 年新宿副都心に「東郷青児美術館」として開館
した損保ジャパン東郷青児美術館は,独自の女性像
で人気を博した東郷青児より寄贈された作品や,ゴ
グランマ・モーゼスと
近代絵画-損保ジャパ
ン東郷青児美術館コレ
ッホの《ひまわり》をはじめとする印象派・後期印
9/7~10/14
34 日
象派作品など約 630 点を収蔵する。本展では,国内
最大規模を誇るグランマ・モーゼスのコレクション
クションより-
を中心に,東郷青児,岸田劉生,ルノワール,シャ
ガール,ピカソなど近代絵画の名作約 80 点を紹介す
る。
高松コンテンポラリー
ーアート・アニュアル 10/26~12/1
33 日
現代アートに対する市民の関心の高まりや,次世代
の芸術文化を育む必要性に応え,2009 年より開始し
たアニュアル形式(毎年一回の定期展)によるグル
ープ展。毎回独自性のある優れた活動を行っている
作家や,将来性のある作家にスポットをあて紹介す
る。
30 日
磯井如真(1883~1964)は,高松市亀岡町に生まれ
た。1903(明治 36)年,香川県立工芸学校を卒業後,
大阪の山中商会で,塗りや加飾法を習得。13(大正
2)年には,凸版印刷をヒントに,点彫り蒟醤を創
案。従来の線彫りにはない奥行きと立体感を出すこ
とで,新たな表現領域を生み出した。如真は終生,
高松で讃岐漆芸の近代化確立に尽力し,1956(昭和
31)年には蒟醤で国の重要無形文化財保持者(人間
国宝)に認定された。本展覧会は没後 50 年を記念し,
代表作約 60 点を展示する回顧展である。
vol.03
没後 50 年
展
磯井如真
2/18~3/23
5 展 覧 会
184 日
イ 常設展
展覧会名
会
期
日 数
第1期
4/5~6/2
53 日
第2期
6/8~8/18
66 日
第3期
8/24~10/20
52 日
第4期
10/26~12/23
52 日
第5期
1/7~3/30
72 日
5期
展
覧 会 の 内 容
常設1
常設2
常設1
常設2
常設1
常設2
旧高松市立美術館ベストコレクション
玉楮象谷と一門の系譜
ザ・コレクション -絵画-
「百花園」-集いし匠たち-
ザ・コレクション -版画-
帝展工芸部の作家たち
-磯井如真と工会(たくみかい)-
常設1[現代の美術]
私たちの生きる時代を感じさせる戦後日本の美術,また,
これに関連のある 20 世紀以降の世界の美術を順次展示。
常設2[讃岐漆芸と金工]
玉楮象谷に始まる讃岐漆芸,北原千鹿を中心とする金工
の流れを中心に展示。
295 日
ウ 講演会等の開催
主催特別展の開催に併せて,展示のテーマに沿った記念講演会やエントランス・ミニコンサー
14
トなどを開催する。
エ 高松市美術館開館 25 周年記念事業
開館 25 周年記念事業として,記念特別展を開催するほか,著名アーティストによるピアノソ
ロコンサートや,美術評論家などをパネラーとした記念シンポジウムを開催する。
オ 貸 館
美術団体,個人や小グループ等の作品発表の場として,一般展示室・企画展示室および市民ギ
ャラリーを提供する。
教育普及活動等
ア 美術講座
各種ワークショップ等を開催する。
ワークショップ
地元講師や県外講師によるワークショップを随時開催する。
子どものアトリエ
美術作家による連続の美術講座を開催し,子どもたちに学校の図画工作の授業とはまた違っ
た環境での美術体験を提供する。
アートで遊ぼう!
学芸員とともに特別展を素材に作品を「じっくり見る」鑑賞プログラムを行う。
講
師
高松市美術館学芸員
定
員
各 15 人
開 催 日 数
前期3日(8/24・9/28・11/3)
後期3日
受講対象者
小学3年生~6年生
イ 施設の提供
美術館の講堂を講演会,コンサート等の会場に,講座室を創作活動の場として利用に供する。
ウ 美術館学習
美術館展覧会の鑑賞教育等学校活動分野への積極的な活用を図るために,サンクリスタル学習
参加校のうち希望校を美術館でも受け入れる美術館学習を実施する。
美術館の日
多くの市民が集い,親しみ,にぎわう美術館となるよう,美術館の日(8月第1土曜日)に,
観覧料の免除や親子で楽しめるイベントなどを実施する。
美術資料の収集・公開
美術品取得方針に基づき,美術館に収蔵する美術品の収集に努める。また,美術館の二次資料
として美術図書および映像資料を継続的に収集するとともに,高松市収蔵品情報システムの活用
等によりこれら収蔵資料の積極的な公開に努める。
15
美術館ボランティア等の活動
市民の美術活動の支援と展覧会観覧者の利便を図るため,美術館ボランティア(civi)に
よるギャラリートークを実施するとともに,子どものアトリエなどのワークショップの補助を行
う。
また,美術館活動に興味を持つ大学院生,大学生による学芸インターンの活動を引き続き行う。
高松市美術館サポートショップ事業
会期中の特別展チケットの半券,または有効期間中の定期観覧券(年間パスポート)を提示する
と,参加店舗で割引などの特典を受けることができる高松市美術館サポートショップ事業を実施す
る。
なお,平成 25 年度から新たに,各サポートショップに「高松市美術館サポートショップ利用者
割引券」を設置し,サポートショップ利用のお客様がその割引券を美術館に持参すると特別展観覧
料が割引になる相互割引制度を導入する。
高松市美術館改修基本設計・実施設計
平成 25 年3月に策定した「高松市美術館改修基本計画」に基づき,高松市美術館の改修に係る
基本設計・実施設計を行う。
塩江美術館
ア 展覧会(主催展)
展 覧 会
名
会期
日数
内
容
塩江美術館のコレクションから川島猛の作品を
紹介。塩江美術館の開館を記念して川島氏から寄
贈された作品など約 30 点を展示。
県内で制作を行っている美術家や自主的な地域
活動を行っている文化団体を紹介。塩江美術館で
は,8組の作家の展示を行う。
世界各国の子どもたちが描いた作品の絵画展。国
内外の著名な絵画コンクールで優秀作品に選ば
れた作品を約 160 点展示する。
香川県出身の美術家・カミイケタクヤの個展。今
展では,高木林が燃え,低木林のジャングルが出
来るまでの“間の時間”をテーマに作品展を行う。
川島猛 collection
4/20~5/26
32 日
かがわ・山なみ芸術祭
しおのえ@あ~と
新たなる源泉
6/1~6/23
20 日
国際子ども秀作絵画展
6/29~8/4
32 日
カミイケタクヤ個展
崩れた森
8/11~9/29
43 日
テーマ展
10 月下旬~
11 月下旬頃
未定
未定
yuuco 個展(仮題)
11 月下旬~
12 月頃
未定
香川県出身のイラストレーターyuuco の個展。
グループ展(仮題)
12 月~
3月初旬頃
未定
県内で活躍する若手作家によるグループ展。
イ 常設展
熊野俊一作品や川島猛作品などの収蔵品の中から,展示テーマを設け,年3回の展示替えによ
り展示する。
16
ウ 教育普及活動等
陶芸教室,風鈴作り教室に加えて,企画展に合わせたワークショップ等を開講する。
エ 芸術的催し物
冬季に企画展示室ホールを会場にウィンターコンサートを開催する。
オ 貸館事業
主
催
期
戸田由美子
間
4/7~4/17
内
容
写真展
詳
細
「幸せの特等席 over the 80」と題し
た写真展を開催。約 12 点の写真を展示。
3 平成25年度予算
歳 入
(単位:千円)
区
使用料及び
手数料
分
25 年度
24 年度
対前年比
美術館展覧会等観覧料
28,784
37,877
76.0%
美術館使用料
11,395
12,201
93.4%
27
27
100.0%
2
6
33.3%
使用料
手数料
美術品等撮影許可手数料
財産運用収入
基金運用収入
財産売払収入
物品(図録)売払収入
3,460
4,090
84.6%
雑入
社会教育費収入
2,667
3,223
82.7%
46,335
57,424
80.7%
財産収入
諸収入
計
歳 出
(単位:千円)
区
分
25 年度
24 年度
対前年比
美術館運営費
101,815
96,685
105.3%
美術館管理費
122,576
131,048
93.5%
8,315
68,023
12.2%
68,112
0
-
美術教育普及費
1,503
1,854
81.1%
美術資料収集費
21,877
22,287
98.2%
2
6
33.3%
324,200
319,903
101.3%
展覧会費
開館 25 周年記念事業費
塩江美術館美術品等取得基金積立金
計
※職員の給与を含む。
17