先輩、好きです。 恋 タテ書き小説ネット Byヒナプロジェクト http://pdfnovels.net/ 注意事項 このPDFファイルは﹁小説家になろう﹂で掲載中の小説を﹁タ テ書き小説ネット﹂のシステムが自動的にPDF化させたものです。 この小説の著作権は小説の作者にあります。そのため、作者また は﹁小説家になろう﹂および﹁タテ書き小説ネット﹂を運営するヒ ナプロジェクトに無断でこのPDFファイル及び小説を、引用の範 囲を超える形で転載、改変、再配布、販売することを一切禁止致し ます。小説の紹介や個人用途での印刷および保存はご自由にどうぞ。 ︻小説タイトル︼ 先輩、好きです。 ︻Nコード︼ N5954O ︻作者名︼ 恋 ︻あらすじ︼ 相川恋は、中学校に入学して4ヶ月。 恋は 小さい子男の子が大好きの極度のショタコン・・・ 年上なんか好きになれなかった。 クラスのみんなは 恋愛にまったく興味ナシな、平凡なクラス。 しかし、親友が年上の先輩と付き合いだしたことで 恋は 先輩が気になりはじめる・・・ 切なくて、キュンキュンなラブストーリー♪ 1 ∼青春∼︵前書き︶ 小説書くの 初めてなんです︵>︳<。︶!! なので、 今の私について書きました! ノンフィクションです・ ・・♪ワラ♪ 名前、学校名などは 仮です? 変な文章とかゎ みすごして︵笑︶♪☆ 2 ∼青春∼ 私は、相川 恋︹あいかわ れん︺。 中学校に入学して、4ヶ月たった。 いじめにあっていた 小学校生活の時と比べると、中学校って すっごい楽しいんだね。 友達と 出かけたり、遊んだり・・・ これが 青春というものだと分かったよ。 でも、その青春を大きく変化させる一言を 言った友達がいた・・・ それは・・・ ﹃ ねぇ♪ 聞いてよ♪ ・・・彼氏できちゃった!﹄ 中学校生活 一学期後半の 夏休み前日。 友達の 佐藤 凛音︹さとう りんね︺が そう言った。 3 ∼戸惑い∼ ﹁・・・え??﹂ 私は聞き返してみた。 多分 普通の中学生なら、 笑って祝福してあげると思う。 でも、私にはそれができなかった。 なにしろ、 クラスで恋人ができたのは 初めてだったから、驚 きのほうが多かったんだ。 ﹁もぅっ 聞こえなかったの?! 彼氏、できたんだよ! !﹂ 凛音は 少し怒り口調で言った。 ﹁いや、聞こえたよっ!! ・・・すごいねえ!! おめでと う!﹂ 少し、ためらいながらも 私は 言った。 凛音は 頬を赤らめながら、にやけた。 そんなに 嬉しかったのか 私のことを バシバシ叩きながら ﹁ あははー? 恋ったらーもぅ?﹂ なんていい始める。 ・・・正直 気持ちわる!! ・・・相手だれだろ・・・?? 聞いてみよっ! ﹁ねえ、 そのお相手は、だれなの??﹂ 4 凛音は 私の耳に顔を近づけてささやいた。 ﹁ 3年の、潤也先輩だよぉ?﹂ ・・・・・・は?! 3年生!? 年上ジャン!! 私の混乱は MXSになった。 それもそのはず、 私は 年下しか 興味のナイ 極度のシ ョタコン。 そんで、小6の時の好きな人は、 3つ年下の 小学3年生。 誰にも言わないけどね。 とにかく、さらに祝福してその場から逃げた。 ショタコンの私には、 ありえないという気持ちし かなかった。 ・・・このときまでは︳︳︳︳︳︳ 5 6 ∼駅伝∼ 夏休みが 近づいてくると同時に、駅伝の練習が始まった。 みんな ダルそうに 校庭を走っている。 私は 長距離は、そんなに嫌いじゃなかった。 でも、一応みんなに合わせて走る。 凛音は潤也先輩と お話しながら走っている・・・ 私は友達の ヒカルと 亜衣としゃべりながら 走った。 駅伝練習は、全学年共通なので 2年生、3年生も一緒 に走る。 3年生の男子が 走るのを見て、亜衣が こんなことを言い出した。 ﹁ねえ、 3年生の 真央先輩、足速くない!? もう 走り終わってるよ!!かっこいい♪﹂ 私は 校庭の中心を見ると・・・ 真央先輩だけが 走りおわっている。 またまた ヒカルも言い出した。 ﹁でもさあ・・・ 秀都︹しゅうと︺先輩も かっこよくない ??﹂ 秀都先輩・・・ あ、 今走り終わった人だ。 7 小野寺 真央先輩と 小林 秀都先輩・・・ 確かに かっこいい。 真央先輩は どっちかと言うと 女の子っぽい顔してる。 身長も 結構低い。 秀都先輩は すんごく 顔がきれいで、身長が 結構高い。 しかも優等生。 そう思った瞬間、 ﹁こらあ!!!! ちゃんと はしれえ!!﹂ 担任の 大声が聞こえた。 私たちは 猛ダッシュで 走り、なんとか おし まい。 8 9 ∼駅伝 2∼ 今日は、2回目の駅伝練習。 練習メニューは タイムを計りながら 一キロ走る。 順番は 3年生の男子から。 昨日、見損ねた 真央先輩と 秀都先輩をチェックしようと、 ヒカルと亜衣がはりきっている。 恋する乙女やねん・・・? そんなことを 考えてると、ピーッ って ホイッスルの音が した。 3年男子の スタートの合図。 ヒカルが ﹁真央先輩 はやっ!!﹂ って言った。 私も、先輩を見ると・・・ もう ほぼ全力ダッシュしてるよ !! 体力なくならないのかな・・・・?? 10 ∼恋なの!?∼ 真央先輩が 走り終わった。 続いて、秀都先輩も 走りおわった。 やっぱり、 この二人カッコいいなあ・・・。 特に、 真央先輩 好みだなあ。 ・・・ん?? 私は 真央先輩を好きなの!? 好みって やっぱり・・・ いや、違うっ!! いつも、人を好きになるときとは、なんか違う感じ・・・ ただたんに、カッコいいって思ってるだけなのかなあ? うんっ。そうだよ!! カッコいいだけ。 この気持ちを、 ヒカルに打ち明けてみることにした。 ﹁ ねえっ!!ヒカル! 真央先輩、カッコよくねっ!?﹂ 言ってみた。 返事は・・・ ﹁ だよねっ!! でも ウチは・・・秀都先輩のほうが 好み !! お互い がんばろ!?﹂ ・・・え?? がんばろって・・・ 私 好きじゃないんですけど・・・ 勘違いされたみたい?? まじかよー・・・ 言い訳してみようと 思ったけど・・・ 11 ﹁一年女子ーーー!! タイム計るぞー﹂ 駅伝担当の先生の声がしたので 一年女子は、みんな校庭 へ向かった。 あとから いえばいいか・・・ ピーーーー!! ホイッスルで スタート。 トップをきるのは チョー仲良しの 及川 涼子。 次に 私。 すぐうしろに、ヒカル。 ヒカルは クラス3番目に長距離はやいのかな。 私は 2番目!! でも、 短距離は 後ろから数えたほうが速い・・・ ︵泣︶ 一周目・・・ 二周目・・・ 三周目・・・・・・・・ 走り終わった順位は、2位キ ープ!! 今日の練習は、おしまい。 夏休みまで、後3日。 12 13 14 ∼自覚できない∼ ﹁・・・なので、事故などのトラブルには 十分・・・﹂ ・・・あぁ︱ めんどくさいっ!! 今、終業式中で 校長先生のお話し。 何分たったんだろ・・・ 時計を 見上げてみてみると。。。 ゲっ!! 20分間!! ﹁これで お話しを終わります。﹂ あっ おわった!! ﹁以上で 終業式を終了します。 この後は、駅伝練習とな りますので・・・﹂ このあと、駅伝れんしゅうか︱・・・ 選手発表は いつするんだろ・・・ 選手になれてたら、 バスとかで真央先輩と一緒になれたり・・・/////// あーっもうっ 私は真央先輩好きじゃなんじゃないの︱!? いっつも 真央先輩のこと考えてるし・・・//// な んか 恋愛ってよくわからない・・・ 15 16 PDF小説ネット発足にあたって http://ncode.syosetu.com/n5954o/ 先輩、好きです。 2012年10月18日14時45分発行 ット発の縦書き小説を思う存分、堪能してください。 たんのう 公開できるようにしたのがこのPDF小説ネットです。インターネ うとしています。そんな中、誰もが簡単にPDF形式の小説を作成、 など一部を除きインターネット関連=横書きという考えが定着しよ 行し、最近では横書きの書籍も誕生しており、既存書籍の電子出版 小説家になろうの子サイトとして誕生しました。ケータイ小説が流 ビ対応の縦書き小説をインターネット上で配布するという目的の基、 PDF小説ネット︵現、タテ書き小説ネット︶は2007年、ル この小説の詳細については以下のURLをご覧ください。 17
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