平成24年度 JIAM政策実務系研修 事務事業評価の導入と活用 自治体の行政経営改革を促し、住民への説明責任を果たしていくうえで有効となる行政評価システムの導入が 進んでいます。 本研修は、前期と後期に分けて研修を実施します。前期において事務事業評価導入の際の留意点と予算編成 等への活用方法について具体的事例や演習を通じて学び、後期において施策評価導入に向けた基礎講義及び前 期の講義内容の深化をしていきます。 〈研修のポイント〉 ◇事務事業評価の基本的な仕組み、考え方(目的、目標指標設定、アウトカム)を学ぶ。 ◇事務事業評価の導入の流れ、推進体制づくりの進め方を学ぶ。 ◇予算への反映、施策評価への発展など、事務事業評価の活用手法を学ぶ。 開催要領 日 程 平成24年 6 月 4 日(月)∼ 6 月 7 日(木) 〈4日間〉 (前期) 〈インターバル研修〉 平成24年10月25日(木)∼10月26日(金) 〈2日間〉 (後期) ※6月4日 (月) は入寮日です。入寮の受付は14:00 ∼ 15:30となります。日程の詳細は次ページをご覧ください。 場 所 全国市町村国際文化研修所 滋賀県大津市唐崎2丁目13番1号(JR京都駅より湖西線約15分 唐崎駅下車徒歩約3分) 対 象 ①事務事業評価を導入しようとしている(試行中も含む)市区町村等の事務事業評価を担当する課の職員 ②事務事業評価を導入している団体で、制度の見直し、 さらなる活用を検討している市区町村等の事務事 業評価を担当する課の職員 ※前期、後期とも継続して受講いただける方に限ります。 募集人数 30人 ※募集人数を大幅に上回るお申し込みをいただいた場合は、募集期間終了後に抽選をさせていただきますので、予めご了承 ください。なお、受講者の決定については、他の研修の申込み・受講の有無にかかわらず、研修ごとに別々に行います。 ※平成24年度から受講者の決定方法を 【先着順】 から 【抽選】 に変更しております。 宿 泊 全国市町村国際文化研修所宿泊棟(宿泊型研修) 経 費 19,045円 上記金額は、研修、宿泊、食事(朝食4回、昼食5回、夕食4回)、資料等にかかる費用です。 申込期限 平成24年4月23日(月)まで 申込方法 裏面の受講申込書により、全国市町村国際文化研修所教務部にFAX(077-578-5906) していただくか、または、JIAMホー ムページ (http://www.jiam.jp) の 「Web申込み」 から直接お申し込みください。 経費納入方法等につきましては、別途受講決定通知書によりお知らせいたします。 (イマジン出版) を課題図書として配布する予 事前準備等 ・受講決定通知とともに「行政評価の導入と活用−予算・決算、総合計画−」 定です。 (購入費用は上記研修経費に含まれています。)一読のうえ、当日持参してください。 ・受講決定後のキャンセルにつきましては、課題図書の経費(実費) を申し受けます。 ・研修受講にあたって、事前アンケートに取り組んでいただきます。また、研修のインターバル期間中に受講者同士でメーリ ングリストによる情報交換を行っていただく予定です。メーリングリストは、原則として、受講者全員参加とさせていただきま す。詳細は、受講決定通知時にお知らせします。 財団法人 全国市町村研修財団 問い合わせ先 全国市町村国際文化研修所(JIAM)教務部 〒520-0106 滋賀県大津市唐崎 2 丁目13 番 1号 TEL 077-578-5932 FAX 077-578-5906 ホームページ http://www.jiam.jp e-mail:[email protected] 全国市町村国際文化研修所 4 6/ 5 6/ (月曜日) (火曜日) 14:00∼15:30 入寮受付 16:00∼17:00 開講・入寮オリエンテーション・開講オリエンテーション 17:30∼ 交流会 9:25∼14:10 【講義】 事務事業評価導入の基本的な考え方 (12:00∼13:00昼食) 関西学院大学専門職大学院経営戦略研究科教授 稲沢 克祐 氏 行政経営についての基本的な考え方を学ぶとともに、行政評価指標や評価視点などに ついての基礎的理解を深めます。また、行政評価の基礎となる事務事業評価の導入方法 及び運用方法を体系的に学びます。適宜、演習問題等に取り組むなど、実践的に理解を深 めていきます。 14:25∼17:00 【事例紹介】 行政評価の導入と活用∼秩父市における取り組み∼ 事務事業評価の導入と活用●研修の内容及び日程 埼玉県秩父市市長室改革推進課長 新井 公夫 氏 コーディネーター:関西学院大学専門職大学院経営戦略研究科教授 稲沢 克祐 氏 行政評価システムの導入、事業棚卸しの方法から事中評価、予算要求・決算報告への 活用等、秩父市の取り組みについてお話しいただきます。 事例のご紹介のあと、稲沢先生のコーディネートにより意見交換を行い、論点の整理と まとめをしていただきます。 6 6/ (水曜日) 事務事業評価の活用 9:25∼12:00 【講義】 関西学院大学専門職大学院経営戦略研究科教授 稲沢 克祐 氏 前日の講義を踏まえて、予算編成への反映、総合計画の策定・管理への活用など、事 務事業評価の活用手法について学びます。 12:00∼13:00 昼食 グループ別討議 13:00∼17:00 【演習】 関西学院大学専門職大学院経営戦略研究科教授 稲沢 克祐 氏 講師作成のケースを利用してグループ別に討議を行い、事務事業評価のポイントとなる 次の点について、理解を深めます。 (ポイント) ・指標設定の考え方 ・事務事業に対する課題発見 ・課題に対する改善案の検討 7 6/ 発表・講評 9:25∼14:10 【演習】 (12:00∼13:00昼食)【質疑応答・意見交換】 関西学院大学専門職大学院経営戦略研究科教授 稲沢 克祐 氏 前日のグループ討議結果を発表し、講師から講評いただきます。また、質疑応答、意見交 換により、事務事業評価の導入及び活用に向けての理解をさらに深めます。 その後、 インターバル期間中の取り組みについて解説いただき、前期研修を締め括ります。 (木曜日) 14:10∼ 閉講・解散 【インターバル期間】 前期研修で学んだことを踏まえて、次のとおり、それぞれ取り組んでいただきます。 〇テーマ研究 事務事業評価の導入又は活用に関し、グループ毎にテーマを設定し、電子メール等により意見交換・ 研究をしていただきます。 (例:職員の意識改革について、最適な評価シート様式について 等) 〇情報・意見交換 メーリングリストを利用し、各自治体での取り組みについて、うまくいっていること、つまづいてい ること等の情報・意見交換をしていただきます。 〇アンケート インターバル期間中の各自治体での事務事業評価進捗状況に関するアンケートを提出していただ きます。 25 10/ 11:00∼ 入寮受付・昼食 12:45∼ 開講・開講オリエンテーション 13:00∼17:00 【演習】 取り組み状況の共有、発表・講評 関西学院大学専門職大学院経営戦略研究科教授 稲沢 克祐 氏 (木曜日) 9:25∼14:10 【総括講義】 事務事業評価の導入と施策評価への発展 (12:00∼13:00昼食) 関西学院大学専門職大学院経営戦略研究科教授 稲沢 克祐 氏 前日のグループごとの話し合いの中で出た共通の課題・疑問点について、講師から解 説いただくとともに、前期・後期を通した締め括りとして、事務事業評価の導入から、ひい ては施策評価へと発展させていく考え方、活用方法等について、まとめの講義をしていた だきます。 (金曜日) 閉講・解散 14:10∼ 講師紹介 関西学院大学専門職大学院経営戦略研究科 教授 稲沢 克祐 氏 2006年より現職。専門分野は行政評価論、公会計論、地方財政論。 外務省政策評価アドバイザリー委員、枚方市施策評価委員会委員長、秩父市行政経営アドバイザー等の公職 も務めておられます。 主な著書に、 「自治体 歳入確保の実践方法」、 「行政評価の導入と活用」、 「自治体の市場化テスト」、 「英国地方 政府会計改革論」、 「公会計」等多数。 JIAMメールマガジンのお知らせ JIAMでは、メールマガジンを発行しています。各研修に関する最新情報などを定期的にお知らせします。ぜひご登録ください。 読者登録は、JIAMホームページで受け付けています。 夏季における服装について 当研修所では、地球温暖化防止及び省エネルギーに資するため、夏季の期間(6月1日∼9月30日)は、 「ノー上着・ノーネクタイ」などの 軽装での受講を推奨しており、職員も軽装で執務しております。公務研修の場における服装として品位が保てる軽装で受講してください。 ◎上記については、都合により変更になることがありますので、予めご了承ください。 なお、研修についての最新情報は、JIAMホームページ(http://www.jiam.jp)をご覧ください。 ◎受講者による授業中の録音・写真撮影は、固くお断りしております。 ◎JIAMでは、宿泊室を全室禁煙としております。喫煙は所定の喫煙場所でお願いいたします。 北陸自動車道 研修所までの交通のご案内 ■最寄り駅は、JR湖西線唐崎駅です。 ■JR京都駅から唐崎駅までの 所要時間は、約15分です。 I.C I.C I.C I.C 新名神高速道路 信楽 I.C 草津田上 至 京都 瀬田東 瀬田西 徒歩約3分です。 大津 京都東 ■JR唐崎駅から研修所までは、 I.C 事務事業評価の導入と活用●研修の内容及び日程 26 10/ グループ毎にインターバル期間中の取り組みや、新たに生まれた課題・疑問等について 意見交換を行っていただきます。講師には、各グループを回り、それぞれアドバイスをして いただきます。その後、テーマ研究についてグループのまとめを発表し、講師から講評いた だきます。 FAXにてのお申込は 矢印の方向にて 平成24年度 JIAM政策実務系研修受講申込書 事務事業評価の導入と活用 研修名 及び時期 前期 平成24年6月4日(月)∼7日(木) 後期 平成24年10月25日(木)∼26日(金) ※全国市町村要覧に記載のコードを6桁で記入してください。 (例:12345ー6の場合、123456と記入) 市区町村コード番号 団体名 都 道 市 区 町 村 府 県 組 合 〒 申込み手続 の担当課名 担当者名 所在地 電話番号 FAX番号 E-mail 所 属 役 職 名 ふりが な 受講者 氏 名 年 齢 (入寮時の年齢) 歳 性 別 男 ・ 女 本研修関連職務の 通算経験年月数 (研修開始日現在) 年 ヶ月 上記のとおり、研修の受講を申し込みます。 平成 年 月 日 団体の長の職氏名 全国市町村国際文化研修所学長 あて 公印省略可 この申込書でご提供いただいた個人情報は、今回の研修事務にのみ使用します。なお、集約した統計データ等は、機関誌などの発行物に掲載することがあります。 全国市町村国際文化研修所(JIAM)教務部 FAX 077-578-5906
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