第2回(PDF:265KB) - 室蘭市

平成23年第2回室蘭市社会教育委員の会定例会会議録(要旨)
日
時
平成23年4月14日(木)
場
所
2階大会議室
10時~12時
出席委員
松岡委員長、亀田委員、竹浪委員、中村委員、平林委員、山本委員、矢元委員、
余語委員
欠席委員
越谷委員、若佐委員
事 務 局
山田教育長、小西生涯学習課長、高木課長、山下主幹、矢元主幹、
内山生涯学習推進アドバイザー、石井主査、佐藤主事補
【委嘱状交付】
1) 4 月 1 日付で新たに社会教育補欠委員に委嘱された亀田正人・余語奈穂子に教育長よ
り委嘱状を交付
2) 新任社会教育委員の自己紹介
<議事報告>
【日程1】
室蘭市社会教育委員の会副委員長の選挙
(委員長) 室蘭市社会教育委員の会議に関する規則第 2 条では「副委員長 1 名は会議にお
いて選挙しなければならない」とされております。そこでお諮りします。どな
たか推薦される方はいらっしゃいますか。
(A委員) 事務局一任
(委員長) 事務局一任の声がございました。事務局案がありましたらどうぞ。
(事務局) 事務局では、橋本副委員長の後任であります、亀田正人委員にお願いしたいと
存じます。
(委員)
異議なし
(委員長) ご異議がありませんので、副委員長には亀田委員に決定いたします。
【日程2】
研究協議(1)財団法人室蘭市体育協会について
(体協)
今泉専務理事より説明した。
まず、規模についてですが、加盟団体を見ると、剣道・サッカーといった競技
的なものだけではなく、ウォーキング・歩くスキーなど近年、健康志向の団体
も増えてきており、全部で 43 団体が加盟しています。加盟人数については、ウ
ォーキングや中体連等といった特殊なものを除くと 11,000 人程度、含めると
14,000 人程度であ ります 。また、指定管理施設は 15 施設であります。
次に事業ですが、大きく「補助事業」と「自主事業」の二つに分けられます。
補助事業では、競技力育成事業や障害者スポーツ振興事業等に取り組んでおり、
近年は全国大会等への出場が減っているので、積極的なスポーツ振興を希望し
ます。自主事業のスポーツ教室では、スポンジテニスや健康体操など女性向け
のサークルの活動が盛んであります。
その他体協独自のスポーツ普及事業に取り組んでいますが、参加者を集めるだ
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けにとどまらず、介護予防運動指導員やパークゴルフアドバイザーなど、専門
資格の取得を通じて指導者の育成にも力を入れており、参加者が安心して健康
増進が図れるようにしております。また、小さなお子さんを持っておられる母
親の方にも参加できるように、託児施設「ちびっこハウス」を用意しておりま
す。
(質疑応答)
(B委員)電信浜では夏の遊泳期間中、小中学校の PTA と学校職員が常駐していたと思う
が、学校の統合によって PTA の人数が減っている。このまま統合が進むと遊泳
場の管理が困難になるのではないか。
(体協) 電信浜の遊泳場は運営委員会が管理している。今後統廃合が進められるなか教
育員会と運営委員会で協議する。
(B委員)PTA のスポーツ交流会などで使用する「キンボール」の用具の貸し出しは行っ
ているのか?
(体協) 道具の使用期間が他の団体と重ならなければ無料で貸し出している。
(C委員)職員は何人程度か。
(体協) 嘱託職員等を含めて 62 人が働いている。
(C委員)インストタクター等の資格を取ったのにそれを生かせる期間が尐ないのでは。
(体協) 障害者団体や、いろいろな団体からインストラクターの派遣依頼が来るのでそ
ちらに派遣している。
(D委員)体育館利用団体への体力測定は人数にかかわらず 3,000 円と安くて助かってい
る。
研究協議(2)室蘭市社会教育中期推進計画について
(事務局)事務局より説明した。(参考資料 1)
(質疑応答なし)
研究協議(3)平成 22 年度室蘭市家庭教育セミナーについて
(事務局)事務局より室蘭市家庭教育セミナー集録集「ナナカマド」にもとづき説明した。
(質疑応答)
(E委員)児童子育てサロンにおいて参加者母親 3 名と尐ない理由は。
(事務局)色々と諸事情あるだろうが、今後参加者増に向けて取り組みを強化していく。
(E委員)2 回目の開催の参加人数は。
(事務局)2 回目は 10 名程度の参加があった。
(F委員)セミナーの参加費はいくらか。
(事務局)「3・4 歳児と親のセミナー」のみ資料代 1,000 円ですが、他は無料で行ってい
る。
(C委員)地域セミナーは 5 回行っているが、毎回内容を変えているのか。また、参加者
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のアンケートを取っているか。
(事務局)テーマは毎回異なるため、できれば 5 回全部出ていただけるような内容として
いる。また、参加者からのアンケートを取り、要望の多かったものをテーマに
設定している。
(C委員)連続で参加している方はどれくらいいるのか。
(事務局)半分程度の方は連続で参加している。
(C委員)有益であるからこそ連続で参加されているのだろう。
(事務局)こちらも工夫して楽しめる内容を考えている。
(D委員)父親の参加人数はどうなっているのか。
(事務局)「3・4 歳児と親のセミナー」では父親と一緒に参加することを呼びかけ、土曜
日に開催した結果 2~3 人の参加があった。父親の参加は今後の課題である。
(D委員)父親の参加者を多くするため、日曜日にセミナーの開催は行えないのか。
(事務局)検討をしたいが、開催場所の問題があるので現状では厳しいのではないだろう
か。
以前、夜間に開催した場合でも 1~2 人程度の参加に留まっていた。
(D委員)父親が共に学習することで母親の悩みが解消できるのではないかと思うので今
後検討をお願いします。
【日程3】
報告第1号 4 月・5 月行事について
(事務局)事務局より生涯学習課と青尐年課の 4 月・5 月開催行事について説明した。
(参考資料 2)
(質疑応答)
(E委員)委員として推奨する事業は何か。
(事務局)科学館・民俗資料館で行われる行事は体験型であるので楽しめるのではないか。
また、港の文学館で行われる八木義徳生誕 100 周年記念特別展のオープニング
セレモニーが 4 月 17 日に行われるのでよろしくお願いします。
【日程4】
報告第2号 平成 23 年度社会教育関係に係る主要事業について
(事務局)事務局より説明した。(参考資料 3)
(質疑応答)
(C委員)民俗資料館の展示物に使用されているマネキンが非常に日本人離れした顔だが
…
(事務局)2 階常設展示室「産業の歩み」にマネキンを展示しており、予算の関係もある
が今後検討したい。
(D委員)室蘭市女性団体連絡協議会への補助金 405 千円の使用目的や内容を教えていた
だきたい。
(事務局)室蘭市女性団体連絡協議会は室蘭市で一番歴史と実績があり、会員数も 2,800
人である。男女平等参画社会の実現に向け、男女共生セミナーへの参加やアバ
ンセの編集委員、各種講演会など開催している。
(D委員)室蘭市女性団体連絡協議会だけでなく、ほかの団体も男女平等参画事業を行っ
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ていることを知っておいていただきたい。
(E委員)室蘭市女性団体連絡協議会にすべての女性団体が加入しているわけではないの
ですね。
(G委員)室蘭市女性団体連絡協議会は過去に多くの団体を集結させて結成してきた経緯
があり、行政としては大きく集めたところに補助金を出した形となるのではな
いか。
(E委員)すべての団体に補助金を出すのは予算の制約もあり、市としても厳しいものが
ある。
(事務局)女性団体は多く、それぞれに目的がある。中でも室蘭市女性団体連絡協議会は
幅広く目的を設定しており、室蘭市女性団体連絡協議会に補助を行うことで、
女性の地位が向上し、女性団体全体の向上が図られると考えている。6 月 26 日
のプラザ祭において各団体の紹介があるのでぜひご参加を。
女性団体の行う事業が市民を対象にして地域活性化になるならまちづくり活動
支援補助金があるので、今までも補助金の相談があれば紹介も行っている。
(D委員)男女平等参画センターの指定管理の委託料の中に、男女平等の研修に参加する
職員旅費は入っているか。
(事務局)防火管理者など施設の管理運営に必要不可欠な資格については算定を行ってい
る。委託料の中には諸経費として事業費の 15%が含まれているので、その中で
対応できないか今後指定管理者に要望として伝える。
(B委員)平成 23 年度の予算の中に多くの社会教育施設について耐震診断費用が計上され
ている。耐震基準の調査結果はすぐに出るのか。また、基準に満たないことが
あればすぐに閉鎖することはあるのか。
(事務局)秋頃には結果が出ると予想されるが、その結果を踏まえ、老朽度、都市規模、
財政状況などから総合的に判断する。市民理解が必要であり基準に満たなかっ
たからすぐに閉鎖するということにはならない。
【日程5】
その他
(事務局)各委員の方につきましては、東日本大震災の募金について改めてお礼申し上げ
ます。
(委員長)他にご発言がなければこれで閉会いたします。次回は 6 月 9 日木曜日に開催い
たします。
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