第145号 (平成22年度11月) - 白老町商工会

11月号
商工会報
2010
NO.145
■ラブラブしらおい商品券事業のお知らせについて!!
会員の皆様には既にご案内のとおり本年度も引き続き白老町
の支援を受け、経済対策の一環として地域活性化をねらいに、
町民への生活応援及び消費購買の町外流出を防止し、地元の消
費拡大を図るため、10%のプレミアムを付加した 「 ラブ・ラ
ブしらおい商品券 」 を販売しました。
10月22日現在、商品券取扱事業者数は166件となり、
10月1日から始まりました予約受付については完売しました。
取扱事業者につきましては随時募集を受付しておりますので、
まだ未登録の事業所で取り扱いを希望する場合は商工会事務局
までお申し込み下さい。
また、事業期間は平成22年11月1日~平成23年1月
31日までとなっておりますので、この機会を積極的に活用し
て売上げ向上にお役立て頂ければと思います。
11月1日より販売予約引き換え中!!
■各部会からの報告
★★★ 商 業 部 会 ★★★
【第1回 勉強会を開催】
9月27日(月)、商業者の個店のレベルアップを目的に勉強会を開催しました。苫小牧市で中小企業
診断士をしている岩佐秀明氏に講師をお願いし、中小企業診断士の社会への使命や経営活性化支援の内
容など、基本的な考え方を説明されました。使命の中では、企業の経営革新・改善、体質改善の支援及
び産業、企業、雇用の創出を支援することにより、地域社会の活性化と将来の社会の安定に寄与するこ
とを強調していました。また、支援内容については、経営診断・戦略策定、経営管理システムの導入、
生産性の向上、テーマ別課題解決や社会的活動推進による実践的社会教育など詳しく説明していました。
第2回目は、10月28日(木)に開催、課題解決の実例を紹介して下さいましたので、次回発行の会
報で報告いたします。
【商業部会情報交換会を開催】
10月6日(水)、「光ブロードバンドのメリットなど」をテーマに、NTT東日本―北海道苫小牧支
店の職員を招聘し、今年度中に白老町民の皆さんが高度に発達した情報通信社会の恩恵を等しく受けら
れるよう、町内に光ファイバーを敷設し、「フレッツ光」の提供に向けて準備を進めていることを紹介、
これが整備されることにより、「今まで遅かったインターネットの画面もテレビ並みの高画質な映像が楽
しめること」「多彩なテレビチャンネルや、好きなときに好きなビデオが見られること」「全国どこへか
けても通信料がお得なこと」などのメリットを説明していました。 (山田部会長)
★★★ 工業建設業部会 ★★★
【木造建築安全パトロールと視察研修】
9月30日に木造建築現場安全パトロールを実施しました。苫小牧労働基準監
督署の土谷課長をはじめ白老町役場建設課、防災課、白老建設協会、技能士会と
商工会の総勢12名で町内の木造建築の工事中の現場を見て廻りました。全般的
には、特筆すべき指摘事項は有りませんでした。以前に比べてこのような木造建
築の現場は、安全管理が行き届いて来ているとの事でした。ただ、予定していた
1件目の現場は、前日の夕方まで足場が掛かっていたのにもかかわらず、パトロ
ールで訪れた次の朝には足場がすっかり払われていて、天井裏の吹き付けのブロ
ーイング工事のみが行われていました。詮索すればきりがありませんが・・・・。
白老町商工会員 428事業所(前号対比3事業所減)
平成22年10月31日現在
商業部会 112事業所 (前号対比1事業所減) 定款会員 20事業所 (前号対比増減なし)
工業建設業部会 165事業所 (前号対比1事業所減)
賛助会員 6事業所 (前号対比増減なし)
さーびす業部会 125事業所 (前号対比1事業所減) 10月15日から一泊二日で部会員と事務局の計8名で幌延・旭川・栗山へ研修に行き、幌延では、「幌
延深地層研究センター」を見学して来ました。当センターでは、原子力発電所の使用済み燃料を再処理
した後の高レベル放射性廃棄物を地下深くに安全に埋設する「地層処分」の技術研究を行っている所です。
予定では海抜500mまで掘り込むそうですが、現在は250mだ
そうです。私たちは2班に分かれて工事用のゴンドラで青いつなぎ
服、ヘルメット、懐中電灯をぶら下げるという格好で、海抜140
mまで案内してもらいました。ただここ幌延には、放射性廃棄物は
持ち込まれておらず、当センターの立坑は研究終了後は閉鎖し地下
施設は埋め戻すとの協定が締結されているとの事でした。ちょっと
もったいない気がしました。次の日の旭川家具センターは二階建て
の建物で一脚50万円もする椅子がありました。中の家具はとても
すばらしくて、私は絵画を見ているような気持ちになりました。こ
こは入場料金が要りません。一見の価値はあると思います。 (塚原部会長)
★★★ さーびす業部会 ★★★
販売好調 【白老山野草リキュール】
白老町内の行政関係機関や企業が訪問する際にお土産として使用してもらおうと、本年7月末に販売
を開始した「白老山野草リキュール」は3種類、各102本、計
306本製造しました。販売が好調で、残り40本余り(約87
%販売)となりました。現在、3種類、各50本、計150本の第
2弾の仕込みが終わり10月末に入荷しました。今回は、500m
lに300mlを新たに加え販売しています。販売は、「熊谷商店」
で取り扱っており、300ml入りが販売価格900円(税込)、
500ml入りが販売価格1,400円(税込)となっています。
皆さんのお買い求めをお待ちしております。
【白老町に何かお土産になる物を】
当町にはこれといったお土産品的なものがなく、行政関係者、一
般町民などが外に出たりするときに「白老町の土産物」として使っ
ていただきたいという期待から、地場資源である、
「たらこ」、
「昆布」、
「豆類」等の食材を活用した菓子類の開発を、平成23年度の新規
事業として補助金が採択されれば調査研究したいと考えています。
(波多部会長)
★★★ 青 年 部 ★★★
【白老町商工会青年部部員・OB山小屋交流会】
日 時:平成22年8月27日
参加者:OB11名・現役部員13名・元職員1名・事務局1名 計26名
今年度はOBからの要望もあり、OB交流会を山小屋交流会と併せて、山
小屋にて開催いたしました。元白老町商工会職員の飯島 覚様を招いて、山
小屋に携わった当時の建設経過や青年部活動など様々な経験談をお話いただ
きました。先輩OBたちからも、山小屋に久しぶりに来たからなのか、普段
聞けないような事を思い出したようで、当時の辛かったこと、楽しかったこ
となど思い出話しに花を咲かせました。部員一同、今後の青年部活動において、大変有意義な交流会と
なりました。
【胆振管内商工会青年部スポーツ大会】
日 時:平成22年10月3日
参加者:部員2名・事務局1名 計3名
安平町(早来地区)でスポーツ大会が開催されました。参加者は少なかっ
たですが、ミニバレーで汗をながし管内の商工会青年部と親睦を深めてきま
した。白老町は壮瞥町と合同チームで参加して、4位(全8チーム)と健闘
しました。 (小澤部長)
★★★ 女 性 部 ★★★
【平成22年度女性部活動として】
9月6日、胆振管内商工会女性部員研修会が厚真町で開催され、
7ケ町村が出席。地域に根ざした企業活動の視察並びに地域活動等
に関する研修会でした。
視察研修として苫東石油備蓄㈱苫小牧事業所を見学して来ました。
通常とても一般人が立ち入れない所を視察出来とても勉強になりま
した。1タンクの大きさはジャンボジェット機が1機すっぽり入っ
てしまうとの事、驚きの事ばかりでした。厚真町はとても綺麗な町
並みでした。
9月11日、壮瞥町でパークゴルフ大会が開催、事務局と女性部数名で参加。
お天気にも恵まれ、楽しいひと時でした。優勝出来ず残念!
支笏湖にて
10月2日、毎年恒例の女性部親睦事業に出発。
とても良い天気に恵まれ、9時出発、支笏湖で観光遊覧船で周囲を散策。
翠明閣にて昼食。食事中は主婦らしく料理の具材でとても盛り上がり、わきあ
いあい。これぞ親睦と感じました。終了後、仁木町でプルーン狩り。今年のお
天気なので、あまり期待出来ないかな・・と内心思っていたのですが、我々の
来訪を待っていてくれたようです。そこそこに皆さん収穫して帰路につきまし
た。
10月20日、認知症サポーター養成講習会。
わかりやすく、有意義な講習を受けられました。認知症予防に有効な食習慣
や生活習慣の説明には、みな大きくうなずきながらお聞きし、その後の懇親
会にて、早速知人や親に教えるわと話し合いました。今回の講習で認知症に
対する理解が深まり、地域で認知症の方を見かけた際にはどういった対応が
好ましいかも学びましたので、ぜひ実践するよう心がけたいと思います。
(熊谷部長)
しっかりお勉強中!
■商工会員・法人会員親睦スポーツ大会
9月17日、労務厚生委員会担当の会員親睦ゲーリング大会が開催され、18チ
ーム54名と昨年より3チーム多い参加者となりました。
競技をゲーリングにしてから2回目の開催となり、昨年に引き続き参加したチーム
も多く、熱の入った試合が繰り広げられました。
参加者、ご協力頂いた皆様に感謝を申し上げると共に、次回はさらに参加人数を増
やすことを目指し、より充実した会員交流事業にしたいと思います。 (吉谷委員長)
■労務厚生委員会 労務講習会開催
先日10月14日、「働く人のメンタルヘルス『うつ病とその予防』」と題して、講師に精神科医の瀧
澤紫織氏を招いて労務講習会を開催いたしました。内容については、会社
経営者及び会社員の「うつ」「自殺」などの実情と予防策について学びま
した。参加者が若干少なかったのが残念でしたが、講演の内容はとても興
味深く、今の世の中を反映した内容だと感じました。講演終了後、質疑
応答の時間を取り参加者から質問を受けたところ沢山の質問があり、う
つ病に対しての興味や関心の深さを感じました。今後も皆さんに関心を
もっていただける講習会を開催していきたいと思います。
(吉谷委員長)
商工会の動き
三二
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月
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内
商
工
会
Information
新会員紹介
行事予定
◆カラオケの店 カイザー(飲食業)
タケル
代 表 飯 島 健 様
白老町大町3-2-41 (さーびす業部会)
《 お知らせコーナー 》
「必ずチェック最低賃金! 使用者も労働者も」
北海道最低賃金
北海道内で事業を営む使用者及びその事業場で働
くすべての労働者 (臨時、 パートタイマー、 アルバイト
等を含む) に適用される北海道最低賃金 (地域別)
が次のとおり改正されました。
円
◆ 最 低 賃 金 額 時間給 ◆ 効力発生年月日 平成22年10月15日
691
厚生労働省 北海道労働局 労働基準監督署 (支署)
《 労働保険料納期のお知らせ 》
第2期労働保険料の納期限は
11月16日(月)です。
◆会員事業所優良従業員表彰
日 時 平成22年11月19日(金) 場 所 しらおい経済センター
内 容 勤続3年から20年までの従業員について
表彰いたします。
■わくわくスタンプ会より贈呈!!
平成2年9月11日から、「会員の相互扶助と融和連
携によって、消費者に対するサービス事業と販売促進
の効果をあげ、地域内商店の健全な発展を図りながら、
地域商工業の振興に寄与するとともに、地域社会へ貢
献する。」ことを目的としてスタートした「わくわくス
タンプ会」も20年が経過し、この度、9月末日を持
って解散いたしました。
その間、スタンプの発行及び還元や消費者サービス
並びに販売促進に関する各種のイベント事業等を開催
し、地域社会での大きな貢献がなされて来ました。 長い間、ありがとうご
ざいました。
10月26日、わくわ
くスタンプ会より商工会
へ、地域の商業振興にと、
心温まるご寄付がござい
ましたので、会員の皆様
へお知らせ致します。
白老町商工会
会報編集委員会
〒059-0905 北海道白老郡白老町大町2丁目3番4号
TEL(0144)82-2775 FAX(0144)82-5318
Eメール [email protected]
URL http://www.shiraoi-shokokai.jp/
委員長 前 田 弘 幹 ㈲前田畜産 副委員長 山 口 美枝子 山口労務行政事務所
委員 相 吉 崇 史 相吉商店
酒 井 大 介 協栄自工㈲
佐 藤 美紀子 ㈲おかむら