2008/3/15 発行台東区西浅草 2-8-8 NPO 法人ニュース N0．53 ℡ 3843-1035 台東ﾒﾝﾀﾙｺﾐｭﾆﾃｨ URL http://www.tmcom.or.jp/ 求む！物件！障害者自立支援法が施行され、制度上の理由で定員を 6 名に増やさなければいけないことになりました。現在 4 名定員のチェリーハウスのために、近くに２DK の物件を探していますが、なかなか見つかりません。やはり精神障害者が住むとなると大家さんが心配され、最後は断られることが多いのです。夜はチェリーハウスにお食事に通えるよう、西浅草近辺に２K もしくは２DK で 12 万～13 万円の物件を探しています。今のチェリーハウスの全館転居も考えています。そうなると 1)一つのマンションに３LDK を 2 軒 2)５LDK などの大型マンション 3)一軒屋などで、家賃は 40 万円程度です。どこかよい物件をご紹介いただけませんでしょうか。皆さんのご協力をお願いします。連絡は齊藤（０８０－５６８４-1335）まで。黒瀧さん、ようこそ支援センターあさがおでは、1 月で退職された佐藤さんの代わりに 2 月から黒瀧千恵子さんが職員になられました。黒瀧さんは長らく仙台市で作業所に勤められていたベテランのワーカーさんです。穏やかで優しい人柄で、とても信頼できる方です。黒瀧さん、ようこそ！第３チェリーハウス 2 月の理事会で 12 月に立ち上げるグループホームの名称が決まりました。「第３チェリーハウス」です。この施設の開設のために、グループホームに入居できるチャンスが広がります。入居希望の方は同封のチラシをみて、是非一度グループホームを見学してください。台東区障害者自立支援協議会台東区障害福祉計画第 2 期障害者自立支援法に定められた「台東区障害者自立支援協議会」が何回かの準備会を経て 3 月末に発足します。台東区では現在の重点課題である「相談支援部会」と「就労支援部会」の二つの部会を立ち上げ、実質的な会になるよう現場の最前線で活躍している若手の職員さんを中心に勉強会や検討会を進めていきます。社会福祉事業ではマンパワーの育成が大切です。職員さんの力量を高めていくため、施設間のネットワーク（顔見知りの関係）を強めるため、この自立支援協議会に期待をしています。精神障害分野では相談支援部会にあさがおの日元さん、就労支援部会に耕房光の佐野さんが出席される予定です。 2 月には台東区障害福祉計画第 2 期（平成 21 年～23 年）を策定するための当事者検討チームが開かれ、第２チェリーハウスの齊藤さんが出席しました。今後作業所が法の下の訓練等給付事業などに移るので、障害者自立支援法もこれからが本番です。いづれの会に対しても、みなさんのご意見をお寄せください。平成 19 年度第 3 回 NPO 法人理事会議事録（抄録）日時：平成 20 年 2 月 26 日（火） 18:00～20:00 出席者：飯田、手束、金田、佐野、齊藤、田所場所：杉山クリニック杉山、浜田委任状提出（窪川川瀬）ｵﾌﾞｻﾞｰﾊﾞｰ：4 名報告事項１グループホーム：1)都と区の運営要綱が策定された。家賃借上費が都基準になったので、利用料を 25,000 から 15,000 へ下げたい。2)チェリーハウスでは職員の産休に伴い 7 月に異動。第２チェリーハウス職員を新規採用。第３GH 開設にあわせチェリー職員は復帰とする。増員用の物件確保が難航.3)あさがおは 10 月施設長交代員採用 1 月末職員退職 2 月新職指定相談事業契約者 20 名。職員業務の専念について。4)法人ではメインバンクを東京厚生信用組合に統一。会計ソフトを NPO 法人 PCA 会計に統一した。寄付金は 2/15 時点で 1,399,060 円。２自立支援法および精神保健福祉関係報告 1)国と都の施策が加わり例年なみに落ち着いてきた。都は退院促進事業と GH へ手厚い。３台東区内ネットワーク報告。1)3 月末から台東区自立支援協議会が本格実施。２）台東区障害福祉計画第 2 期策定が開始。 3)精神が台東区就労支援室を 4 月から本格利用が出来る。4)区内作業所は H20 年度は現状維持。移行した他区は利用者を集めるのに苦慮している由。審議事項４あさがお職員として黒滝さんの採用を承認。7 月の第２グループホーム職員採用等事務局一任。５今後の事業展開について 1)台東区障害福祉計画には区型ショートステイ事業と単身生活サポート事業を提案していく。 2)GH は 6 人定員になっても収益事業とはせず、職員体制を手厚くして利用者のケアの充実に当てる。3)第３GH の開設時期は 12 月を目標。名称は第３チェリーハウスとする。清川の物件提供の申し出については改修費が嵩むので保留とする。６平成 19 年度事業報告（案）・決算（案）について各施設から説明。具体的な数字は次回理事会で。各施設とも予算どおりの執行。７．平成 20 年度事業計画（案）・予算（案）について。チェリーハウスは 6 人定員で予算化。増員のための改修費や備品購入費を予算化。利用者負担は 15,000 で計算。礼金は家賃借上費の範囲内で補助金から出してもらえそうである。第３チェリーハウスは 12 月からの予算化。補助金から礼金に使用できる金額も少なく、法人の自己負担が増えそうであるが、今年度から集めている寄付金を当てる予定。８．あさがお、チェリーハウス、第２チェリーハウスが、東京厚生信用組合から各 300 万円をつなぎ資金として短期借入することを了承。９．規約改正について 1)法人のグループホームの運営要綱については、東京都と台東区の運営要綱との整合性を考え改正が必要。次回理事会に提出予定。 2)職員就業規則の中で忌引き休暇、結婚休暇病気休暇などを明記する改正案を提出 3)グループホームの職員が常時携帯している携帯電粟についての手当てをつける。 10．その他、理事交通費支給。以上の審議事項について、全員拍手で承認。次回理事会：平成 20 年 4 月 22 日平成 20 年度総会：平成 20 年 5 月 20 日 18:00 から 18:00 から於）杉山クリニック於）杉山クリニック