福井大学 福井大学 建築・土木、電気・電子、情報・通信、医療・福祉、環境、材料、バイオ お問い合わせ Contact Us 会場のご案内 Access 相談予約 連携・ライセンスについて 福井大学産学官連携本部 知的財産部 tel. 0776-27-9725 fax.0776-27-9727 [email protected] 建築・土木、電気・電子、情報・通信、医療・福祉、環境、材料、バイオ ライセンス・共同研究可能な技術(未公開特許を含む)を発明者自ら発表! 新技術説明会について 火 10:30∼16:20 2013年8月6日 ● 科学技術振興機構 産学連携支援担当 0120-679-005 JST東京本部別館ホール(東京・市ヶ谷) 東京本部別館 tel. 03-5214-7519 [email protected] ●JR「市ヶ谷駅」 より徒歩3分 〒102-0076 東京メトロ南北線・有楽町線 ●都営新宿線、 東京都千代田区五番町7K s五番町 JST東京本部別館ホール(東京・市ヶ谷) 「市ヶ谷駅」 (2番口) より徒歩3分 福井大学 新技術説明会 申 込 書 2013年8月6日(火) ホームページまたはFaxにてお申し込みください。 FAX 03-5214-8399 10:30∼10:40 FAX:03-5214-8399 ※当日は本紙をご持参ください ふりがな 所在地 〒 (勤務先) 会社名 (正式名称) ふりがな 氏 名 所 属 役 職 電 話 FAX 希望されない場合は、 チェックをお願いします。 □2 □3 □ E-mailによる案内を希望しない アンケートにご協力ください あなたの業種を教えてください。(いずれか1つ) □4 □5 全国イノベーション推進機関ネットワーク □7 □8 ご登録いただいたメールアドレスへ主催者・関係者から、各種ご案内(新技術説明会・ 展示会・公募情報等)をお送りする場合があります。 主催者挨拶 全国イノベーションネットのご紹介 10:50∼11:20 橋梁鋼床版の応答を利用した通行車両軸重算出手法 建築土木 電気電子 全国イノベーション推進機関ネッ トワーク 金属導波路を用いたテラヘルツ波の高感度電気光学サンプリング検出 福井大学 遠赤外領域研究開発センター 教授 鈴木 啓悟 谷 福井大学の産学官連携活動について 国立大学法人福井大学 産学官連携本部 本部長 米沢 13:10∼13:40 ハミング符号の高速かつ省電力なシンドローム計算 3 情報通信 13:40∼14:10 医 療 医 療 福井大学 大学院工学研究科 情報・メディア工学専攻 准教授 陽子線治療用増感剤、及びそれを用いた陽子線治療法 福井大学 医学部 腫瘍病理学 助教 緊急被ばく救命処置薬の開発−放射線障害の回復促進− 福井大学 高エネルギー医学研究センター がん病態制御・治療部門 准教授 6 環 境 15:20∼15:50 7 材 料 15:50∼16:20 8 バイオ 16:20∼ 晋 岩田 賢一 三好 憲雄 松本 英樹 休 憩 14:40∼14:50 14:50∼15:20 正彦 昼休み 12:50∼13:10 5 関心のある技術分野を教えてください。(いくつでも) 米沢 晋 小原 満穂 科学技術振興機構 福井大学 大学院工学研究科 原子力・エネルギー安全工学専攻(建築建設工学科)講師 11:50∼12:50 14:10∼14:40 あなたの来場目的を教えてください。(いくつでも) 国立大学法人福井大学 産学官連携本部 本部長 10:45∼10:50 4 あなたの職種を教えてください。(いずれか1つ) Meeting Schedule JST事業紹介 11:20∼11:50 □6 独立行政法人中小企業基盤整備機構 10:40∼10:45 2 □1 後援 独立行政法人科学技術振興機構 理事 1 E-mail アドレス 参加希望 ( 印) 国立大学法人福井大学、独立行政法人科学技術振興機構 プログラム http://jstshingi.jp/fukui/2013/ 科学技術振興機構 産学連携支援担当 行 主催 Na系融剤の循環機能を備えた鉛ガラスの還元溶融技術 福井大学 産学官連携本部 博士研究員 セルロース系繊維材料を用いた導電性繊維の開発 福井大学 大学院工学研究科 繊維先端工学専攻 助教 有害微生物の高感度バイオセンシングシステム 閉会挨拶 岡田 敬志 島田 直樹 福井大学 大学院工学研究科 繊維先端工学専攻 教授 末 信一朗 国立大学法人福井大学 産学官連携本部 副本部長 吉長 重樹 発表者との個別面談受付中 福井大学 1 建築土木 火 2013年8月6日 ● 建築・土木、電気・電子、情報・通信、医療・福祉、環境、材料、バイオ 橋梁鋼床版の応答を利用した通行車両軸重算出手法 10:50∼11:20 Quantitative evaluation of traffic axle loads using live-load responses in orthotropic steel deck structures 鈴木 啓悟(福井大学 大学院工学研究科 原子力・エネルギー安全工学専攻(建築建設工学科)講師) 5 医 療 Keigo SUZUKI, Univerisity of Fukui 道路橋の鋼床版における疲労損傷の支配的要因は重量車両の輪荷重による応 力集中である。鋼床版を通行する重量車両の軸重を精度良く算出する技術を 提案した。1 レーンあたり 3 箇所の動ひずみ測定を行い、軸重を算出する。 従来技術・競合技術との比較 従来技術では鋼床版の縦リブに多数のひずみゲージを設置して、測定デー タを取得しているため、測定データの取得とデータ記憶部にコストがか かる。また 1 レーン 3 箇所の測定で車両重量を算出する手法は、軸重の 算出を目的としていないため、軸重算出の精度は保証されていない。 2 電気電子 新技術の特徴 ● 構造物の応答から外乱のレベルを定量的に算出する 想定される用途 ● 既設鋼床版において、疲労損傷の補修・補強を行う場合に、疲労設計に資 する軸重頻度分布を定量的に提供する ● 新設鋼床版において、 疲労設計に資する軸重頻度分布を定量的に提供する ● 軸重算出の結果から等価軸重を求めることにより、維持管理の指標を 与える 金属導波路を用いたテラヘルツ波の高感度電気光学サンプリング検出 11:20∼11:50 正彦(福井大学 遠赤外領域研究開発センター 教授) 6 http://fir.u-fukui.ac.jp/ 広帯域のテラヘルツ (THz) 波の検出には現在光伝導サンプリング 新技術の特徴 と電気光学(EO) サンプリングが用いられている。本技術は金属 ● 従来比で約 20 倍の高感度 THz 波検出(EOS) 導波路構造を用いることにより後者の検出感度を約 20 倍に増強 ● ファイバーレーザーの発振波長 1.55um 帯で利用可能 ● 高感度 THz 波分光・計測に応用可能 し、THz 波の高感度検出を可能にした。 想定される用途 従来技術・競合技術との比較 従来技術と比較して THz 波検出感度を約 20 倍に増強することが可能。 ● 半導体、樹脂、薬剤等の THz 波による分光・分析、および非破壊検査 光伝導サンプリングと比較しても高い検出感度が得られる。また本手法は ● THz波による透視イメージング どのようなサンプリングレーザー波長にも適用できるという利点がある。 関連情報 外国出願特許あり 情報通信 ハミング符号の高速かつ省電力なシンドローム計算 13:10∼13:40 An algorithm to calculate syndrome of Hamming codes 岩田 賢一(福井大学 大学院工学研究科 情報・メディア工学専攻 准教授) 医 療 陽子線治療用増感剤、及びそれを用いた陽子線治療法 The Proton-sennsitizer and the Sensitizing Anti-cancer Effects of Experimental Tumor Model 13:40∼14:10 三好 憲雄(福井大学 医学部 腫瘍病理学 助教) Norio MIYOSHI, University of Fukui 7 ポルフィリノイド環にボロン、フッ素元素が多く修飾された化合 物が開発され、その化合物の投与と陽子線照射によって抗腫瘍効 果を増強した事を担癌マウス実験で実証化された。 従来技術・競合技術との比較 多くのボロンやフッ素元素がポルフィリン環に修飾されているために水 溶性で、且つ陽子線照射により、よりイオン化されやすいためにオ― ジェー電子の生成が亢進されたものと考えられる。 新技術の特徴 ● 水溶性である ● 腫瘍選択性に優れている ● 中性子線照射に対しても捕捉療法 (BNCT) が併用可能である 想定される用途 ● 癌の BNCT 法にも応用可能である ● 腫瘍親和性が高い ● 水溶性であるので、濃度の確保も可能である 関連情報 外国出願特許あり 14:50∼15:20 岡田 敬志(福井大学 産学官連携本部 博士研究員) http://www.hisac.u-fukui.ac.jp/ セルロース系繊維材料を用いた導電性繊維の開発 Development of conductive cellulose-based fibers 15:20∼15:50 島田 直樹(福井大学 大学院工学研究科 繊維先端工学専攻 助教) Naoki SHIMADA, University of Fukui セルロース系繊維内部に針状硫化銅ナノ粒子を形成することによ 新技術の特徴 り、体積固有抵抗値 10-2 ∼ 102Ω・cm の非常に高い導電性を有 ● 安価なセルロース系繊維材料に対し、低コストかつ簡単な工程で、 高い導電性を付与することが可能である する導電性布帛を作製することができる。 ● 高い耐熱性、熱水安定性と可撓性を有する 従来技術・競合技術との比較 従来技術によって形成される導電性繊維は、電気導通性能と熱安定性の両立が ● 繊維内部に硫化銅ナノ粒子が析出しているため、耐摩耗性が良好である 困難であった。しかし、本技術では高い導電性と熱安定性を兼ね揃えた導電性 想定される用途 繊維材料を作製することが出来るため、面状発熱体としての利用が可能である。 ● 車用シートヒーター ● 医療・介護現場での体温保持衣料 ● 電磁波シールド材 8 バイオ http://ala.umin.jp/ Na系融剤の循環機構を備えた鉛ガラスの還元溶融技術 Energy efficient Pb recovery from lead-glass of cathode ray tube by reduction melting with recycling process of Na2CO3 flux 省エネルギー・低コストとなる鉛ガラスの脱鉛技術を開発した。従来の溶 新技術の特徴 融温度(1200−1600℃)よりも低い 1000℃でガラスを還元溶融し、 ● エネルギー消費量が少なく、融剤の循環機構も備えた還元溶融プロセス 鉛を除去した後、ガラスから Na を分相させ、これを水で抽出する。水中 ● Na 以外の金属についてもガラスからの相分離が可能 ● 分相物を洗浄除去することでガラスの組成制御が可能 に CO2 ガスを通して Na2CO3 を再生し、溶融工程に再利用する。 想定される用途 従来技術・競合技術との比較 従来と比べて低い温度で溶融処理を行えることに加え、先行技術に ● ブラウン管ファンネルガラスからの鉛除去 ● 光学ガラス等からの希土類金属の回収 はない融剤(Na2CO3)の循環機構を有している。このため、エネ ● その他ガラス系廃棄物を原料とした高純度シリカの生成 ルギー消費量や薬剤コストを低減する点で、本技術は優位性がある。 関連情報 サンプルの提供可能 材 料 q 元ハミング符号におけるパリティを符号長 (q^m-1)/(q-1)、情報点数 XOR 演算回数で求める並列復号器の構成法の提案である。 (q^m-1)/(q-1)-m のとき、高々 3((q^m-1)/(q-1)-m) 回の 2 項演算の 新技術の特徴 和と積で求めるとともにその回路設計アルゴリズムを示す。q=2 であ ● 回路設計の最適化と低消費電力化が可能 る 2 元ハミング符号の場合,符号長 n, 情報ビット数 s であるハミング ● 処理の高速化が可能 符号における m ビットのシンドロームを 2s 回の XOR 演算回数で行う。 想定される用途 ● 電気・電子・情報分野 ● 物理・計測分野 ● 医療・福祉分野 従来技術・競合技術との比較 符号長2^m-1ハミング符号における mビットのシンドロームを2(2m-m-1)回の 新技術の特徴 ● 既に製剤認可済の血圧降下剤の緊急被ばく救命処置薬への転用 ● 放射線障害の原因となる酸素ラジカルの窒素(NO)ラジカルによる消去 想定される用途 ● 緊急被ばく救命処置薬 ● 放射線業務従事者の放射線障害予防薬 ● 放射線がん治療患者の正常組織の放射線障害予防薬 Takashi OKADA, University of Fukui Ken-ichi IWATA, University of Fukui 4 松本 英樹(福井大学 高エネルギー医学研究センター がん病態制御・治療部門 准教授) 血圧降下剤であるニトロプルシドナトリウムに造血系細胞の回復促進・腸管 細胞のアポトーシス抑制による放射線障害の防護および治癒作用があり、X 線被ばくしたマウスの生存率を上昇させる効能があることを明らかにした。 従来技術・競合技術との比較 緊急被ばく救命処置薬は現存せず、ニトロプルシドナトリウムの緊急被 ばく救命処置薬としての開発は急務である。既に製剤認可済の薬剤を緊 急被ばく救命処置薬として転用するもので、基本的な安全性は担保され ており、副作用として低血圧症誘発の有無を確認するのみでよい。 環 境 Masahiko TANI, University of Fukui 3 14:10∼14:40 Hideki MATSUMOTO,University of Fukui Highly Sensitive Electro-Optics Sampling Detection of Terahertz Waves by Using Metallic Wavegudes 谷 緊急被ばく救命処置薬の開発−放射線障害の回復促進− Development of First-Aid Medicine for Emergency Acute Exposure−Accelerated recovery of radiation injuryー 有害微生物の高感度バイオセンシングシステム High sensitive biosensing system for pathogen microbacteria 15:50∼16:20 末 信一朗(福井大学 大学院工学研究科 繊維先端工学専攻 教授) Shin-ichiro SUE, University of Fukui http://acbio2.acbio.u-fukui.ac.jp/bioeng/suye/ 2 種類のナノパーティクルにプローブを修飾することで目的の微 新技術の特徴 生物 DNA とハイブリダイゼーションさせて、ハイブリ産物を磁気 ● PCR 不要、簡便 ● 高感度 で回収させ最終的には電気化学反応でハイブリ産物を検知する。 ● 迅速 従来技術・競合技術との比較 従来の DNA 検出技術では、途中の工程で PCR が必要であるが、 想定される用途 ● 食品検査 ● テロ対策 本方法では遺伝子の増幅は不要でありフェムトモルオーダーの ● 衛生管理 DNAを検出することができる。
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