なかよし号で松江へ小遠足 - いずもオロチネット

1.2年便り
第56号
H21.1.19
なかよし号で松江へ小遠足
鵜鷺小学校のこどもたちは図工の時間が大好きで、特に絵を描いたり、工作をしたりす
ることにとても意欲的に取り組んでいます。図画コンクールでも優秀な成績を修めていま
す。そこで、ひつじさんの絵が県の図画コンクールで特選に入選したこともあり、社会科
見学をかねて県立美術館へ絵画鑑賞に出かけました。
同じ年代のこどもたちがどんな絵を描いているのか、とても興味深そうに鑑賞していま
した。お気に入りの絵も見つかったようです。
大きな公共の施設も勉強になりました。また、県庁や松江城、お堀なども外観を見たり、
白鳥がたくさん渡来しているところも見に行きました。
冬の体験遠足は、思い出に残るものになりました。
日記より
きょう、けんりつびじゅつかんにいきました。すごくとおくでとちゅうでねむたくなり
ました。ついて、おべんとうをたべてから中に入りました。石で作った人が2こあってす
ごかったです。えをみにいったらひつじちゃんのえがあってじょうずだなとおもいました。
えむ
きょう、絵を見に行きました。わたしはお気に入りの絵が二つありました。月の絵とか
ぼちゃの絵です。色のぬり方をみんな工夫していてきれいでした。つぎも上手にぬるため
にまざった色にしようと思います。また見に行きたいです。
RI
きょう、びじゅつかんに行きました。一番びょうぶのりゅうの絵がよかったです。ぼく
はりゅうがすきだし、まるで本物みたいにリアルにかかれていたからです。
はや
1.2年便り
第54号
H21.1.9
1月8日に元気な顔が揃いました。
始業式のときに全員が新年の決意を発表しました。2年生から1年生、そして3年以上
と発表していきました。
自分のことをふり返って、今年の自分のがんばることを考えて書いてきていたことに感
動しました。
新年の決意
2年
はやさん
ぼくの新年の決意は、
帰ったら勉強をすることと
手伝いをがんばることです。
野球もがんばってコントロ
ールがよくなりたいです。
勉強も運動もがんばりた
いです。
2年
RIさん
私の新年の決意は、算数
をがんばりたいし、図工の
絵の塗り方を工夫したいで
す。それから、なわとびの
つばめをもっと上手にやり
たいです。国語のテストも
がんばりたいです。
1年
えむさん
私は、もっとなわとびがうまくできるようになりたいです。国語をもっと覚えたいです。
算数の引き算を覚えたいです。図画工作が上手にできるようになりたいです。ともだちと
もっとなかよくなりたいです。
3学期のスタートがみんな元気に揃うことができてとてもうれしかったです。
これから、生活のリズムをもどして、パワフルに3学期をすすんでいこうと思います。
13日から「ホップ、ステップ、ジャンプ○年生」をはじめますので、リズムを整えられる
よう協力をお願いします。
1,2年便り
第52号
H20.12.24
たくさんの体験の中で 成長したこどもたち
2学期は、たくさんの行事がありました。一つ一つの体験を自分たちの力にして、子供たちは
成長していくことができました。
9月
大社小との体育会。たくさんの友だちといっしょに走ったり、応援したり。芝生の校庭で元気
一杯の鵜鷺小のパワーを見せることができました。
敬老の日のプレゼント渡し。心をこめて作った苔玉を手作りの皿に入れて、一軒一軒お年寄り
の方の喜んでくださる顔を見ながら配り、温かな心の交流をし、満足感を得ることができました。
郷がえり運動会は、力一杯走ったり投げたり、工夫した応援合戦を披露したりしました。そし
て、地域の方といっしょに楽しみました。
10月
幼小なかよし遠足では、伊藤牧場で牛と触れ合いました。命の鼓動とぬくもりを感じたり、ミ
ルクを飲ませたり、普段できない経験をさせてもらいました。手作りバターにも挑戦しおいしい
パンをいただきました。
交流をしている猪目分校の友だちとは、鵜鷺の海を一緒に遊覧しました。美しい自然いっぱい
の鵜鷺を再発見しました。
連合音楽会では、鵜鷺の伝統芸能「しゃぎり」を勇壮な舞と囃し方で演奏し、ひつじさん作詩
の「学校がすき」を澄んだ歌声で発表しました。
11月
郷づくりフェスティバル。
「あらめのひみつ」について、1,2年は作り方を発表しました。た
くさんのせりふのある劇だったので、覚えられるだろうかと心配していましたが、全く心配いり
ませんでした。今福さんとの太鼓もかっこよく決めた姿に成長を感じました。
12月
幼稚園さんとのクリスマス会、焼き芋パーティ、方言の勉強、日御碕の友達との餅つきなど楽
しい活動の連続でした。
さまざまな体験をすることができ、鵜鷺小の子どもたちは幸せだなと感じました。
また、学習面でも一生懸命がんばりました。
国語
1 年生 ○ 漢字やかたかなを学習し、自分の思ったことがさらに詳しく文に書けるようになっ
てきています。
○ 「サラダで元気」
「おとうとねずみチロ」など長いお話も自分で読めるようになりま
した。
○ 「いろいろなふね」を読んで、乗り物の本などを作ることができました。
○ くっつきのことばの「は」「へ」「を」の使い方を一生懸命練習して、ずいぶん上手
になってきました。
2 年生 ○ 漢字が一度にたくさん出て覚えるのが大変です。画数も多くよくみて、形を考えが
ら練習しています。
○ 「名前を見てちょうだい」など長いお話を読めるようになりました。
○ 「いろいろなふね」を読んで、乗り物の本などを作ることができました。
○ 順序よく、体験したことや思ったことを作文に書くことができるようになりました。
算数
1 年生 ○ 「20までの数」でブロック、カードなどを使って数の仕組みを勉強しました。
○ 「ながさくらべ」長さのいろいろな比べ方を学びました。
○ 「繰り上がりのある足し算」
「繰り下がりのある引き算」が正しくできるようになり
ました。冬休みもカードを使ったり、口頭で問題を出したりして、練習していきま
しょう。
○ 文章問題で自分の力で、足し算か引き算かを読み取って、解くことができるように
なりました。
2 年生 ○ 繰り上がりのある足し算、繰り下がりのある引き算が正しくできるようになりまし
た。
○ お話の問題も図を使ったり、文に線を引いたりして、「じゅんに」の考え方、「まと
めて」の考え方でも解けるようになりました。
○ かけざん九九を学習しました。
「じゅんに」
「さかさから」
「ばらばら」のどれでも言
えるよう、冬休みもカードを使ったり、口頭で問題を出したりして、練習していき
ましょう。
生活
○ 「鵜鷺のあらめの作り方」の紙芝居を作り、道具や人の絵を上手に書きました。
○ ころころ園やぱらぱら園で、芋ほり、大根の種まき、玉ねぎの苗植えなど収穫や栽
培活動を継続しています。
○ 春に咲く花を調べ、プランターでチューリップを育てています。
○ 「ゆうびんのひみつ」を調べる学習で、郵便局へ行き、切手のことや仕事のことを
聞きました。
○ 集めた落ち葉や石を使って、石焼芋を焼き、おいしさを共感しました。
図工
○「遠足の絵」などの絵を描きました。下絵をはしペンで書いたり、絵の具の混ぜ方を
工夫したりしました。
○ 洋種ヤマゴボウを使って、大きな模造紙をつなげて、ダイナミックな絵を描きまし
た。
○ 朝顔の鉢をスケッチして、「蝋画」に描きあげました。部屋に飾ってください。
○ 山の蔓を使って、リースや飾りを作りました。木の実やリボンなどをうまく使って
仕上げました。
○ 「わたしは誰でしょう」のクイズができるように自分の顔をスケッチしました。
体育
○ 運動会に向けて50メートル走、リレーなど自分の目標の速さに向けてがんばりま
した。
○ 鉄棒や跳び箱などの器械体操も、さかあがりやだんごむしなどに挑戦しました。
○ バトミントンやテニスのルールを理解し、全校でできる方法を考えました。
○ 校内マラソンの記録を伸ばすよう、業間マラソンもがんばり、記録を更新できまし
た。
○ 簡単なボールゲームなどを1,2年もルールを理解しながら、ティームの一員とし
て動いていました。
音楽
○ 連合音楽会に向けて、「学校がすき」を声を響かせて歌う練習を重ね、しっかり歌
うことができました。
○ 今福さんとの「生命の詩」の太鼓のコラボレーションのために、リズムうちをたく
さん練習し、腕をきちんと上げて打てるまでになりました。
○ 毎朝、朝の歌の時間を有効に利用し、きれいな歌声で歌えるようになってきていま
す。
○ ハンドベルで「きよしこの夜」を演奏できるようになりました。
たくさんのことを学び、確実に力をつけてきています。冬休みも復習をしていきましょう。
た・の・し・い・ふ・ゆ・や・す・み にしよう
今年も残すところ1週間になりました。明日から楽しい冬休みが始まります。
き
た
だれにでも やさしい気もちをわすれずに
た
の
のみすぎ食べすぎに
し
しっかりまかせて
い
いつもの時間に
じかん
ちゅういしよう
て
お手つだい
はや
はや
早ね早おき
からだ
ふ
ふだんから 体 をきたえよう
ほん
よも
ゆ
ゆっくり 本を読もう
や
やっぱり あんぜんかくにん
おも
す
で
すてきな思い出
げんき
み
みんなに元気に
たいせつ
大切だ
たくさんつくろう
あ
1月8日に会いましょう
冬休みは、年末年始の普段とは違った活動や行事があります。家庭では、年末の大掃除やお
正月の準備をされることでしょう。この時は、子供たちがいろいろな体験をするいい機会です。
手伝いと言わず、
「○○ちゃんの仕事」として任せてみてください。そして、一緒になにかをする
ことで家族の役に立つ喜びを感じることでしょう。また、終わった後、「ありがとう」や「きれい
になったね」などのことばをかけてあげてください。また一つの自信になっていくことでしょう。
勉強は、毎日少しずつでもいいから続けていくよう、休みの日の学習の時間を相談してくださ
い。また、九九や計算練習は、一緒に活動しておられる時に、問題として出してみていただいて
もいいかなと思います。また、親子で読書の時間をとって静かに本に浸る時間もあるといいと思
います。
年末年始は、初詣等に出かける車が鵜鷺地域を通ることが年々多くなってきているようです。
小さい道から大きい道に出るときなど安全確認をしっかりすること、安全な自転車の乗り方につ
いて家庭でしっかり話し合ってから乗ることなどを学校で指導しました。怪我なく事故なく過ごし
てほしいと思います。
寒くなるとインフルエンザやノロウイルスが心配です。丁寧な手洗い、うがいが予防には有効
です。また、バランスのとれた食事をとることや規則正しい生活をすることも大切ですので、体調
管理をお願いします。
冬休みは2 週間ほどですが、体調に気をつけて、元気に過ごしてほしいと願っています。そし
て、1 月8 日には、みんなの元気な顔が見られることを楽しみにしています。
よ
い
お
年
を
お
迎
え
く
だ
さ
い
。
1.
2年便り
第50号
H20.12.15
方言の学習
最近島根を舞台にした「だんだん」という番組の中で、使われている出雲弁を耳にします。出
雲弁は、わたしの世代になると意味はだいたいわかるのですが、なかなか使うことがないものも
あります。鵜鷺の子供たちも、おじいさんおばあさんが話しておられるのを聞いて何となく理解
している?というくらいではないかと思いました。そこで、国語で方言の学習をすることをきっ
かけに、ふるさと教育として、全校で方言の学習をすることにしました。
講師に、コミセンの藤井健蔵先生を招いてお話をしてい
ただきました。教科書で使う標準語と方言の言葉の違いを
話してくださいました。相撲の番付表のようになった方言
の番付表を見ながら聞き、1,2年でもわかるように一つ
一つ分かりやすく説明していただきました。
「だんだん」
「お
べた」「ちょんぼし」などわかるものから、「どちはんじゃ
く」などわたしでもへぇーと思う言葉もありました。
後半は、ズーズー弁と言われる出雲の言葉の発音に注目
してお話を聞きました。出雲弁は、「じ」と「ず」や「い」
と「え」などの区別が曖昧で、
「いしゃ(医者)」も「えしゃ」あるいは、
「にんげん(人間)」が「ね
んげん」などと言っているように聞こえるのです。聞き方によっては、フランス語のようにも聞
こえ、
「あいうえお表」の表記ではできない言葉を出雲地方は持っていたことにつながるのではな
いでしょうか。発音しながらの学習だったので、RIさんやえむさんも大きな声で発音しながら
集中して聞くことができました。
質問コーナーで、真っ先に はやさんが「どうして出雲弁はズーズー弁なんですか?」という
質問をしました。この質問については、鵜鷺の町が海に面してい
て、船の停泊するよい港があったことと関係があるようです。東
北地方が出雲の言葉と 似た響きをもっているのも、北前船等が
品物といっしょにいろいろな言葉を伝えてきたからでしょうか?
また、はっきりと口を開けずに話すことも関係しているのかもし
れません。
次回は、鵜鷺で使われている方言についてお話を聞かせていた
だくことになりました。それまでに、日常の会話の中から出雲の方言に気づいたりしらべたりし
て、次の学習の意欲につなげていきたいと思います。
生活科の学習
12 日
生活科で郵便の勉強をしています。
親戚のおうちに手紙を出しました。
切手を自分で買って貼り、ポストに
投函しました。いつごろとどくか
な?
1,2年便り
第46号
H20.12.5
がんばった郷づくりフェスティバル
今年は、全校で学習を進めた「海からのおくりものう
さぎあらめ」を学習発表しました。1,2年は体験した
ことをもとに「あらめの作り方」を劇化して発表するこ
とになりました。台本を手に練習を始めてわずかな時間
しかありませんでしたが、学校でも家でもせりふの練習
をしてきたおかげで、1,2年のめあてだった大きな声
ではっきりと、役
になりきり気持
ちをこめてせりふを言ったり動いたりすることをきちんと果
たすことができました。
Mさんは、たくさんの言葉を覚え、さらに友達のせりふまで
教えてあげることまでできるようになりました。KIさんは、
場面が変わる大事な言葉が多く、タイミングよくせりふを言う
ことができました。はやさんも最初に言うことが多く、大きな声や
振りを工夫して発表しました。この練習や発表の活動を通して、相
手に伝えるためにはどのように言葉や動きを表現すればいいかを
学ぶことが出来たと思います。みんなでひとつのことにむけて努力
していく成し遂げることの満足感を味わうことができたのではな
いでしょうか。そして、鵜鷺
のよさに気づくことができたことでしょう。
鵜鷺の伝統芸能の「しゃぎり」は、地域の皆さんのご指導の
おかげで、今年、子どもたちだけの力で早舞の演奏で入場し、
「しゃぎり」を発表できたことは感激ひとしおです。Mさんは、
太鼓をリズムよく打てるようになり、KIさんは昨年以上に自
信を持って打つことができました。はやさんの真剣に前を見て
舞う姿に、子供たちのひたむきさと上達の早さを感じました。鵜鷺の伝統を継承していくすばらしい
跡継ぎが育っていることが地域の喜びにもつながった
ことでしょう。
今福さんとの太鼓の競演は最高でした。二回目の練習
が終わってからは、鵜鷺小だけで練習するので、ビデオ
を見ながら今福さんとの掛け合いを練習してきました。
そして、実際に前日練習でいっしょにできたことが子ど
もたちの太鼓演奏へのいっそうの意欲と自信につなが
ったと思います。ばちを大きく上げて、威勢のいいかけ
声を出して演奏する姿は圧巻でした。
鵜鷺の太鼓チームの演奏に続いて発表された、すがわ組の演奏もすばらしかったです。三人の児童
生徒のリズム感、大人の方のパワー。素敵でした。そして、めでたい舞を披露され、地域の方の長寿
を祝ってくださっているようでした。
さらに、今福さんの大きな撞太鼓の演奏は、体の奥底に響く心地よい音で、そして、さらに命の高
鳴りを感じさせてくれるものでした。こんなすばらしい演奏がこの鵜鷺の体育館で聴くことができる
ことに感謝しました。これも、人と人との縁ある繋がりのおかげなのだと思い感謝で一杯でした。
この郷作りフェスティバルは、地域と学校が一体となっていることを感じる行事で、保護者の方を
はじめとして、たくさんの地域の方が子どもたちの発表を温かいまなざしで見守ってくださいました。
自分たちの子どもや孫のように思っていただいているのです。会う方会う方みなさんが「じょうずだ
ったよ」
「感動したよ」と声をかけてくださいました。また、地域の方が朝早くから準備してくださ
ったおいしいうどんやイカ焼きも食べさせてもらいました。そして、GOさん手作りのあらめケーキ
と岡先生に教えていただいたお茶の作法を生かして「茶屋うさぎ」で地域のみなさんに接待すること
ができました。(なんとこの日のために、GOさんがスポンジケーキを二十六本も焼いて準備してく
ださいました。感謝感謝です。)
この日にむけて、たくさんの方に支えていただきながら活躍することができ、鵜鷺の人の温かさと
ともに皆さんで創り上げるパワーに感激する一日でした。準備など本当にお世話になりました。あり
がとうございます。
気持ちを切り替えて
大きな行事が終わりほっとしているところです。これからは、学習のまとめに集中していってほし
いと思っています。1年生は20分以上、2年生は30分以上集中して学習をする習慣をつけていき
ましょう。テレビを消して、姿勢よく取り組めるよう声がけをお願いします。
1年生は、音読や漢字のまとめ、くり上がりの足し算をくり下がりの引き算
2年生は、音読や漢字のまとめ、掛け算九九の暗唱
などが、学習内容です。確実に身につけられるよう家でも声に出して復習させてください。お願いし
ます。
1.2年便り
第41号
H20.10.31
がんばった音楽会
昨日、西部ブロックの連合音楽会があり、保護者のみなさんには多数お出かけいただき、
ありがとうございます。子どもたちのがんばる姿を見ていただくことができて、とても嬉
しいです。
今年度は、児童だけでできるようになった地域の伝
統芸能「しゃぎり」と昨年度の「わたしのうたコンサ
ート」で入賞した曲「学校がすき」を発表することに
しました。今年は、大社町の友だちだけでなく、多伎
中校区の学校といっしょにする初めての西部ブロック
連合音楽会なので、是非、ふるさとの誇れる「しゃぎ
り」を見てもらいたいなと思いました。また、「学校
がすき」は、「鶴瓶の家族に乾杯」で使われたことで、
たくさんの人がこの曲を聴きたいとリクエストがあり
歌うことにしました。
「しゃぎり」の舞と囃しは、神聖なステージの幕開
けにぴったりでした。撞太鼓の迫力ある音と締太鼓の小気味よいリズムに笛の音が乗り、
舞の3人のメリハリのある動きにつながりました。「学校が好き」はピアニカのソロのy
uuさんと一人で歌う4人がたくさんの観衆の中、緊張したでしょうに、みんな心を込め
て鵜鷺のよさを歌い上げました。そして、10人のなかまが一つになって歌い上げること
ができました。朝、ロビーやステージさらには吉田裕子先生と楽屋裏でも声だしをしたお
かげで、自分の想いをみなさんに伝えることができました。子供たちにとって、10人で
心と響きを合わせれば素敵な発表ができるという大き
な自信が着いたのではないでしょうか。
役員をしていた他校の先生方からも、頭声発声がで
きてすばらしい歌声になったねと誉めていただきまし
た。鵜鷺の子のすばらしいパワーを発信することがで
きました。
さあこれからは、11月30日の「郷作りフェステ
ィバルを成功させよう」という目標に向けて、がんば
っていこうと思います。
安全マップを作ろう
今年度は、全校で危険な
場所をチェックして歩いて、
子どもたちの手による安全
マップを作ることにしまし
た。
錦織駐在さんに気をつけ
ることを教えていただきながら、青パト隊の方と一緒に歩きました。途中で、岡田屋さん
にもインタビューをしたり、JAでお話を聴いたりして、危険な場所を確認しました。
学校では、2班に別れて、マップを大きな紙にまとめる活動を始めました。また皆さん
に見ていただけるようにしたいと思います。
家庭学習の手引きについて
大社町では、全家庭に家庭学習の手引きをお配りすることにしました。この手引きには、
学年に応じた鵜鷺小学校の家庭学習のやり方が書いてあります。表は子どもたち用で、裏
は保護者用になっています。自分の学習する机のところに子ども用がいつでも見えるよう
に保管して置いてください。
明日からの連休中のどこかで、家族で家庭学習のあり方を話し合っていただけたらと思
います。よろしくお願いします。
いぬ
いつもワンワンほえている
ぬいぐるみみたいにふわふわ
あいす
あつい日にたべるあまいもの
いつもにんきですぐなくなる
すぐとけてしまう
1.2年便り
第38号
H20.10.21
たくさんの出会いと思い出
幼小遠足
10月7日は幼小の楽しい遠足でした。なかよし号に50分ほど
揺られて佐田町の伊藤牧場へ行きました。牧場主の伊藤さんにあい
さつをしてから、子牛の小屋へ行きました。その小屋には、この夏
に生まれたばかりの赤ちゃんから1年くら
いたった牛が20頭以上いました。
最初に、子牛の心臓の音を聴診器で聞き
ました。先日「バースディプロジェクト」で赤ちゃんや子どもの
心臓の音を聞いていたので、「トクットクッ。」と赤ちゃんより
ももっと速い音が聞こえ、人間と同じように生きていることを実感す
ることができました。聴診器を当てるため体にふれてみると、命ある
物の「温かさ」を体感することもできました。ミルクもやってみたの
ですが、大きなほ乳瓶に吸い付く力は生きていくたくましさを感じる
ほどでした。「生命」を身近に感じる場所となりました。
手を洗うと、次は、バター作りでした。取れたての牛乳と生クリームを混ぜてふると、
さわやかな味わいのバターができあがりました。塩で味を付け、できあが
ったバターはおみやげに持って帰ったのでその味はおわかりでしょう。米
粉のパンに付けて食べたら、おいしいことおいし
いこと。お腹一杯になりました。その上こどもた
ちにはソフトクリームまでいただきごきげんで
した。
目田森林公園にも行き、おいしいお弁当を食べた後、ミステリーハウ
スや遊具で思いっきり遊びました。帰りのバスのなかは、疲れて寝てし
まう子や元気にしりとりをする子もいましたが、無事、鵜鷺に着きまし
た。生き物と身近でふれ合うことができたり、思いっきり自然の中で遊
んだりして充実した遠足でした。
きょう、カウベルと目田森林公園に行きました。さいしょ、カウベルに
行って、牛の心ぞうとぼくの心ぞうをくらべて牛のしんぞうほうが早くう
ごいていてこの前聞いた人間の赤ちゃんより早くてびっくりしました。
つぎに、牛のおちちと生クリームをひたすらふってバターができました。カウベルの人
がパンをもって来られ、バターをつけて食べました。その後、ソフトクリームももってき
てくださっておいしかったです。
目田森林公園へ行っていろいろなゆうぐやめいろにいっておもしろかったです。
2年
はや
猪目との交流会
8日は猪目分校の友だちとの交流会でした。きれいな鵜鷺
の海や山を見せてあげようという計画の元で、
A案が実施できてよかったです。猪目の友だち
や先生は、海の深い緑や青の色のきれいさや島
の形や色のおもしろさに驚いておられました。
外海から見る鵜鷺の町並みや海岸線の美しさ
はまた格別です。観光スポットとしてこどもた
ちが紹介してみるのもいいのではと思いまし
た。
学校へ帰ってからは、「ポニョ」を踊ったり「台風の目 鵜鷺猪目バージョ
ン」で力一杯走ったりして親睦を深めました。ランチールームでみんなと話しながら食事
をした後は、体育館で汗を一杯かきながらドッチボールを楽しんでいました。
年に2回の交流ですが、ずっといっしょにすごしているようにお互い自然に話ができ、
すぐになかよく遊ぶことができます。あっという間に時間が過ぎて、終わりの会になるの
が残念そうでした。
歩いて帰られる猪目のみなさんに、「また遊ぼうね」と再会を約束して手を振り、見送
りました。
きょう、いの目ぶんこうの人とふねにのりました。つるしま
は、白くてちょっとオレンジいろやいろいろないろがあってす
ごかったです。
わたしとRIちゃん、Yuuちゃん、タカさんでうみのしお
水をなめてみました。しおからかったけど少しあまさもかんじ
おいしかったです。
つぎにゲームをやりました。うさぎいのめタイフーンでわたしのチームがかち、つぎに
ちづちゃんのチームがかちました。
きょうは、いのめのともだちとなかよくできてよかったです。
1年
えむ
今日、いの目との秋の交流会がありました。さいしょに、はじめの会があって、つぎに
船にのりました。はじめて知ったしまは、つるしまです。なぜつるしまかなと考えたら、
つるしまには、木があまりないからだと思います。
帰ってからゲームをして楽しかったです。また交流をしたいです。
2年
RI
日々の暮らしから
成長を感じたできごと
えむさんがお休みしていた日。
給食の台拭きをすすんでしてくれたのが、はやさん。
自分のほうきの仕事もきちんとしてくれました。すてきな姿です。うれし
かった。
1学期は緊張していてなかなか大きな声が出にくかったえむさんが、最近にこにこ笑顔で
たまにはひょうきんなしぐさでお話ができるようになってきました。
元気で大きな声が聞けるようになってうれしいです。
自分たちだけ教室を掃除しているときほうきを上手に使ってごみを掃き
「つぎはモップで前から拭こう」
と段取りよくリーダーシップを発揮してくれているRIさん。頼りになりま
す。
1.2年便り
第32 号
H20.9.25
子どもたちのこころとがんばりを
プレゼントしました。
九月は、敬老の日のプレゼント渡しのための苔玉作りや配って歩く活動、今福さんとの
太鼓教室、大社小との体育会など次々活動を行っています。
鵜鷺の子供たちは、何にでも素直に気持ちを込めて取り組む姿勢が見られます。敬老の
日のプレゼント渡しでは、苔玉と手紙といっしょに温かい心を届けました。今福さんとの
太鼓の学習は、太鼓の鼓動が子どもたちに合うようでリズムを体で感じながら集中して2
時間を過ごしました。子どもたちの真剣さと集中力におどろいておられました。郷づくり
フェスティバルでは、今福さんたちと子どもたちとのコラボレイションが楽しみです。
大社小との体育会では、学年種目や縦割り種目、色別対抗など鵜鷺の子どもたちも大社
の友達といっしょにがんばっている姿が見えました。友達もまた増えたようで交流のよさ
を感じています。
まだまだたくさんの行事や活動が続きます。一つ一つ子どもたちを成長させる活動にし
ていきたいと思います。
敬老の日
このまえけいろうの日のプレゼントわたしにいきました。さいしょはちいさいこえだっ
たけど、だんだんおおきくいえるようになってよかったです。おおきいこえではっきりい
うというめあてがまもれてうれしかったです。
1年
えむ
今日けいろうの日のプレゼントわたしに行きました。
さいしょにうどをくばりました。わたしのチームは、ひつじさんとMuuさんとわたし
とGたんでした。
はじめは、せりふがわからなかったけどだんだんおぼえてきました。ひつじさんとMuu
さんは せりふをおぼえていてすごいなあと思いました。
つぎに、さぎをまわって、うちの家でうちのおばあちゃんにあげたら、
「うちの子からだね。」
とおもしろいことを言われておかしかったです。
また来年もけいろうの日のプレゼントわたしに行きたいです。
2年 RI
このまえ、けいろうの日のプレゼントわたしに行きました。さいしょは、3けんしか ま
わってなかったのでだいじょうぶだったけど、どんどんつかれてきて、とちゅうで2かい
ほどともだちにすがらせてもらいました。
じょうずにあいさつができたけど、さいごはとてもつかれました。ジュースがおいしか
ったです。
2年
はや
この前、たいこをしました。さいしょは、何をやっているのかいみがわかりませんでし
た。れんしゅうしていくうちに、だんだんリズムは分かったけどできるかなあと思いまし
た。だいぶできるようにはなったけどまだあまりじょうずにはできませんでした。つぎや
るときは、もっとじょうずになりたいです。
2年 はや
1.2年便り
第 29号
H20.8.28
2学期がスタート
充実した夏休みを終え、誰の顔にも満足感がいっぱいです。また、日焼けした元気な顔を
見て、たくましさも感じています。この休みの間に蓄えられた力を、これからの学校生活に
発揮してほしいと思います。
2学期には、敬老の日のプレゼント渡し、郷がえり運動会、連合音楽会、郷づくりフェス
ティバルなど大きな行事が待っています。一人一人の子どもたちが活躍する場です。健康に
留意しつつ、充実した日々を過ごし、更に実り多い2学期にしていきましょう。
おしらせ
◎夏休み前に持ち帰った学習道具を少しずつ持たせてください。ピコ、クレヨン、のり、は
さみなどは、早めに持たせてください。
◎教科書を配りました。国語や算数の(下)の本は、10月過ぎから使います。使うように
なったときは、学校から連絡をしますので、(上)の本と間違えないように保管をお願いし
ます。
◎家に持ち帰って育てていた花の鉢を学校に持ってきてください。置き場所は、昇降口前で
結構です。
◎
書
取
・
計
算
会
を
頑
張
ろ
う
夏休み中に学習していた、漢字や計算のまとめのテストを来週行いたいと思います。週末に
復習をさせたいと思います。
1年生は ひらがなの書き取りと10までの足し算引き算
2年生は、1学期の漢字のまとめのプリントと筆算などの計算
今後、基礎学力をさらにつけるために、1,2年ともに、漢字ドリル等を使った書き取り会
(毎週金曜日の予定)、学習の進度に合わせての計算会(2週間に1回程度)を行います。
範囲等は、毎週の学習予定などでお知らせします。
楽しかった海祭り
9月の行事予定
日 曜
1 月
2 火
3 水
小 学 校
安全点検、思い出発表会(国)③、給食開始
学校訪問指導 ⑤
委員会⑥
地域作業日
クラブ活動、敬老プレゼント渡し準備(班、地図)
6年生社中体育祭交流
20 土
21 日
22 月
7 日
23 火
8
9 火
10 水
11 木
12 金
こけ玉作り②③、地域作業日
敬老の日手紙・プレゼント配布準備
太鼓教室(今福先生)⑤⑥、地域作業日
敬老プレゼント渡し
26 金
振替休業日(大社小体育会予備日)
秋分の日
郷がえり運動会予行②③
27 土
28 日
14 日
30 火
16 火
(秋の交通安全運動30日まで)
25 木
29 月
敬老の日
大社小体育会(集合学習)8:40~15:00
24 水
13 土
15 月
クラブ活動⑥
19 金
6 土
集合学習(4年血液検査、プール使用可能最
月 終日)、
小 学 校
17 水
18 木
4 木 ⑤, 地域作業日、 手紙準備
5 金
日 曜
郷がえり運動会
振替休業日
1.2年便り
第 23号
H20.7.7
水辺の環境教室 八千代川探検
7月1日に、八千代川で水辺の環境教室がありました。例年雨のためになかなか実施
できませんでしたが、丁度、梅雨の中休みですがすがしいなか探検しました。
はじめは、河口付近からスタートしました。カジカガエル、アメンボ、ミズスマシはす
ぐに見つかりました。ベンケイガニややご、手長エビに、はぜなど次々に生き物を見つけ
ていく子供たちでした。前日の雨のせいで、水が少し多く、少しつめたくはありましたが、
さすが鵜鷺の子、みんな少しおしりが濡れたりしながらも、川で生き生きと活動できまし
た。身近な自然のなかに、新しい発見をさせてくれることがた
くさんあります。
子供たちにとってのふるさと「鵜鷺」のよさに気づく活動に
なりました。
この活動には、ゴビウスの中野先生やコミセンの皆さんのご
支援があったからです。素敵な活動に感謝感謝です。
A 地点で、エムちゃんはカジカガエルをさっとつかみました。
一番上まで探検しました。
この地点が一番生き物がたくさん見つかったところ
でした。
楽しくて、あっという間に11時半になり、お宮で
終わりの会をして帰りました。帰って食べた給食おい
しかった!!
探検カードより
1.2年便り
第 19号
H20.6.26
鵜鷺小の子どもたちの純真さに
たくさんの人が感動しました。
二週にわたって放映された「鶴瓶の家族に乾杯」の番組は多くの方が見てくださり、放
送の次の日には、全国からたくさんのメールやお手紙などをいただきました。地域の方や
子どもたちの様子から、鵜鷺の町の温かさが全国に伝わることができました。
突然の訪問に誰もが驚いたでしょうに、みなさん温かく接していらっしゃいました。ラ
モスさんに出会ったとき、子どもたちは、最初はとまどっている様子でしたが、サッカー
ボールで遊ぶうちにすぐになかよくなることができました。そして、お腹がすいているラ
モスさんを何とかしてあげたいと、四人で相談してT屋さんに電話をかけるという行動に
移りました。困っている人を助けようという温かい心を持った子どもたちの姿、また、そ
のために電話をするという行動力、自分の学校の子供たちをとても誇らしく感じました。
最後にビデオレターとして流れた、みんなで歌った「学校がすき」もたくさんの人から
誉めていただきました。歌詞や曲の素晴らしさと子どもたちの歌声の綺麗さに涙を流した
というお手紙もありました。何度も歌ったり階段を駆け上がったりして、頑張って撮影し
た甲斐があったねと話しました。
鶴瓶さんやラモスさんのサインや写真など心に残るプレゼントをいただきました。この
出会いは、一生の宝となったことでしょう。
テレビ局の人やラモスさんに手紙を書きました。
NHK のみなさんへ
ほうそうのときはねつをだしていたので、ねながらみました。
うたをうたったり、かいだんをあがったりして、
みんなでさつえいをしておもしろかったです。
またきてください。
(えむ)
ラモスさんへ
ラモスさんいろいろなことを教えてくださってありがとうございます。
この前、Tやで食べたごはんやさかなとかは、おいしかったですか?また、ラモスさんが
来たときに、Tやでごはんをたべていいですよ。
ごはんをたべたあとにしゃしんをとりましたよね。そのときに4にんうつらなくてざん
ねんでした。でも、あとで、鵜鷺小学校のみんなでうつせたからよかったです。
さいしょのとき、おみやでサッカーのボールをもっていたかというと、ほんとうにほん
もののラモスさんかたしかめたかったから、サッカーボールをよういしていました。やっ
ぱりほんものでした。上手でびっくりしました。
またきかいがあったら、きてください。
(RI)
ラモスさんへ
ラモスさんサッカーをしてくださってありがとうございます。
さいしょは、だれかなと思ったけど人に聞いてラモスさんとわかって、プリッツをあげ
ました。また会えるといいですね。
さいしょは、ラモスさんがほんものかたしかめたかったから、サッカーボールをようい
していたら、ほんものでびっくりしました。なんでうさぎにきたのかなあーと思いました。
いっぱいあそんでくださってありがとうございました。また、いずものさぎうらにきて
ください。まってまーす。
(はや)
この手紙からも子どもたちの心の純真さが伝わってきますね。
今年度は、生活科・総合的な学習の時間に全校で、「海からの贈りものpart3~おい
しいあらめのひみつ~」を学習していくことになりました。
18日に、全校児童で「海からの贈りものpart3~おいしいあらめのひみつ~」の授
業を行いました。10人の異学年の学習でしたが、自分の考えをどんどん発表してくれま
した。あらめづくりの手伝いをしたことがありともだちにおしえることができたり、食べ
たことや見たことはあっても実際にどのようにして鵜鷺の名産のあらめができているのか
を知らなかったり、知っていると思っていることが実は曖昧だったことに気づいたりする
ことができ、今後の学習につながっていきそうです。
自分の学習課題が絞られてくると、自分たちで家の人や働いている方たちに疑問に思う
ことや確かめたいことを聞いていくかもしれません。学校でも、あらめ干し体験や削り体
験をさせていきたいと思います。子どもたちのこの学習への支援をよろしくお願いします。
1.2年便り
第 10 号
H20.5.16
苔玉作り
15日、3年以上が陸上大会、幼稚園も出雲大社へ神楽見学に出かけられ、1,2年の
み学校に残ることになりました。そこで、季節の草花を使った造形活動をしようと考えて
いたところ、読み聞かせなど読
書ヘルパーとして学校に来て
くださっている甲山さんが苔
玉作りを教えてくださること
になり、作りました。今までに
作った経験はあっても自分ひ
とりで仕上げるところまです
ることは初めてでしたが、甲山
先生のご指導のおかげで鵜鷺
の苔や植物を使った「鵜鷺の苔
玉」が出来上がりました。
植物の選び方も個性があり、
盆栽風に小さな松などの植物
を使ったり、小さくちぎって苔
をじょうずにつけたり、自分だ
けの素敵な苔玉になりました。
作り方紹介
①
②
③
④
⑤
⑥
けと土と泥を混ぜ合わせ、団子を作る。
団子に指で穴を開ける。
穴の中に草花の根を入れる。
水に浸した苔を団子の周りにつける。
苔の周りを紐で縛る。
紐の周りからはみ出した苔をはさみで切り形を整えて完成。
水やりは、苔が乾いて軽くなったら、上の草花を植えたところから水を入れて行います。
作ったうちの1個は、大社小学校の交流学級へプレゼントしようということになりまし
た。19日の集合学習のときに担任が持っていきます。
完成した苔玉
1.2年便り
第 5 号
H20.4.18
わらびがり
小丸山さんの山に生えているかわいいわらびた
ちをたくさん見つけに、鵜鷺小学校・幼稚園のみ
んなと甲山さんとで出かけました。虫に刺されな
いようにと身支度をして出かけました。
山に上がると、去年より木々が大きくなってい
て、見つけられるかなと心配していましたが、そ
こはうさぎのみんな。「去年ここら辺でとったか
ら」と生えていそうなところを見つけて進んでい
きました。立ったままだと見つかりにくいのですが、しゃがんで見ると・・・。
うっすらちゃいろの産毛に包まれた柔らかいわらびの芽を
発見できるのです。「あった。」とうれしい声があっちこっ
ちから聞こえてきました。
今年は、長くて大きい物よりは、小さいけれどやわらか
いわらびをたくさん見つけました。学校へ帰って測ってみ
ると、5.6キログラムでした。量は少なかったのですが、
やわらかくておいしいわらびが採れたと思います。早速、
給食センターに届けました。大社町のみんなに食べてもらえるのを楽しみにしていたら、
17日にさっそくナムルにして出してくださいました。旬の味がして、おいしかったで
す。
左写真*校庭の上に咲く幻想的なミツマタ
の花
下写真*給食に出されたわらび入りのナム
ル
1.2年便り
第 2 号
H20.4.15
RIさんと はやさんが2年生になり、1年生のエムさんを迎え、新しい1年がスター
トしました。今まで、お世話をしてもらうことの多かった2年生が、エムさんに学校の約
束や教室の使い方を教えている姿に成長を感じています。
きょう、学級のめあてを考えました。RIさんからは、笑顔でがんばろうということば
が出ました。さらに、はやさんからは、ぼくたちはげんきいっぱいだからやんちゃという
ことばがあうといい、エムさんも納得し「学級だより」の名前を「えがおのやんちゃたち」
に決めました。
笑顔でいるためには、自分のよさを自分で知り、お互いがお互いのよさを認め合うこと
が必要です。そして、やんちゃというのは何にでも興味を持って積極的
に取り組むことができる意欲的な子どもでなければいけません。優しく
て元気のある3人になれるよう1年間がんばっていきたいと思います。
鵜鷺のよさを発信
先日、鵜鷺の子どもたちは、鶴瓶の「家族に乾杯」の番組で、ラモスさんと出会うこと
ができました。子どもたちは、サッカー選手だったとは知らなかったようですが、ふれあ
ううちに一緒にサッカーを教えてもらったり、ごはんを一緒に食べたりして交流をしまし
た。
鵜鷺の子どもたちの素直で純真な心は、人の心をとらえて放さないのでしょう。金曜日
には、ラモスさんにビデオレターを送ろうと NHK の撮影がありました。
「学校がすき」の
歌を何度も歌ったり、37段の階段を何度も駆け上がったりと体力のいる撮影でした。
エムさんは、最後まで笑顔を絶やさずに撮影をがんばりました。はやさんは、ビデオレ
ターのお礼を一人で気持ちを込めて言うことができました。RIさんは、ジャングルジム
の上で斜めに立つことがとてもたいへんでしたが最後までがんばりました。
鵜鷺のよさを全国の人に伝えたいという NHK の方の思いに答えた鵜鷺小のみんなでし
た。
あすはわらびがりです。
安全にとるために、長袖長ズボン体操服、帽子、タオル、
軍手を準備してください。
履き物は、できるだけ長靴がよく、全身に虫除けスプレ
ーをかけて出発します。
この他、わらびを入れる袋と、水筒を準備してください。
校庭のミツマタ きれいですよ。
小丸山さんの小山を下見したら、おいしそうなわらびがたくさん生えていました。