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協議第45号
消防団の取扱いについて
消防団の取扱いについて、次のとおり提案する。
消防団の取扱いについては、住民の生命、身体及び財産を災害から守るため、
指揮命令系統を明確にし、迅速な対応ができるよう次のとおり調整を図るものと
する。
1
2
消防団員については、現行のとおり新市に引き継ぐものとする。
消防団の組織については、現行のとおり新市に引き継ぎ、現行の5市町村の
消防団を統括する連合消防団長を置く。ただし、5つの消防団は、平成 20 年度
を目途に統合し、新たな消防団組織に再編する。
3 現有機械器具及び施設については、すべて新市に引き継ぎ、合併後の整備に
ついては、新市において調整する。
平成 17 年2月 10 日提出
水沢市・江刺市・前沢町・胆沢町・衣川村合併協議会
会長 水沢市長 髙 橋 光 夫
平成 17 年
月
日承認
水沢市・江刺市・前沢町・胆沢町・衣川村合併協議会の調整内容
協議項目
22 消防団の取扱い
関係項目
消防団の取扱いについては、住民の生命、身体及び財産を災害から守るため、指揮命令系統を明確にし、迅速な対応ができるよう次のとおり調整を図るものとする。
調整内容
1 消防団員については、現行のとおり新市に引き継ぐものとする。
2 消防団の組織については、現行のとおり新市に引き継ぎ、現行の5市町村の消防団を統括する連合消防団長を置く。ただし、5つの消防団は、平成20年度を目途に統合し、新たな消防団
組織に再編する。
3 現有機械器具及び施設については、すべて新市に引き継ぎ、合併後の整備については、新市において調整する。
事務事業名
消防団の組織
水沢市
江刺市
現 況
前沢町
胆沢町
衣川村
[名称]
水沢市消防団
[名称]
江刺市消防団
[名称]
前沢町消防団
[名称]
胆沢町消防団
[名称]
衣川村消防団
[消防組織]
定数 (実数)
団長
1人( 1人)
副団長
3人( 3人)
分団長
12人( 12人)
副分団長 11人( 11人)
部長
36人( 36人)
班長
46人( 46人)
団員
491人(438人)
計 600人(547人)
[消防組織]
定数 (実数)
団長
1人( 1人)
副団長
3人( 3人)
分団長
14人( 14人)
副分団長 11人( 11人)
部長
65人( 65人)
班長
151人(149人)
副班長 145人(138人)
団員
480人(448人)
計 870人(829人)
[消防組織]
定数 (実数)
団長
1人( 1人)
副団長
3人( 3人)
分団長
9人( 9人)
副分団長 15人( 15人)
部長
26人( 26人)
班長
83人( 83人)
団員
213人(174人)
計 350人(311人)
[消防組織]
定数 (実数)
団長 1名( 1名)
副団長 3名( 3名)
分団長 6名( 6名)
副分団長 8名( 8名)
部長 21名( 21名)
班長 44名( 44名)
団員 247名(229名)
計 330名(312名)
[消防組織]
定数 (実数)
団長
1人( 1人)
副団長
2人( 2人)
分団長
6人( 6人)
副分団長 5人( 5人)
部長
12人( 12人)
班長
32人( 32人)
団員
142人(126人)
計 200人(184人)
団の組織としては7分団21部に
よる
団の組織としては6分団18部に
よる
団の組織としては6分団12部に
よる
[活動内容等]
地域防災の担い手として各種災
害に対応(消火活動、警戒活
動、水利の巡回、機械・ 器具点
検、火災予防思想の普及等)
[活動内容等]
地域防災の担い手として各種災
害に対応(消火活動、警戒活
動、水利の巡回、機械・ 器具点
検、火災予防思想の普及等)
[活動内容等]
地域防災の担い手として各種災
害に対応(消火活動、警戒活
動、水利の巡回、機械・ 器具点
検、火災予防思想の普及等)
団の組織としては11分団36部に
よる
[活動内容等]
地域防災の担い手として各種災
害に対応(消火活動、警戒活
動、水利の巡回、機械・ 器具点
検、火災予防思想の普及等)
団の組織としては11分団47部に
よる
[活動内容等]
地域防災の担い手として各種災
害に対応(消火活動、警戒活
動、水利の巡回、機械・ 器具点
検、火災予防思想の普及等)
具体的な調整内容
消防団員については、
現行のとおり新市に引き
継ぐものとする。
消防団の組織について
は、現行のとおり新市に
引き継ぎ、5つの消防団
を統括する連合消防団長
を置く。ただし、5つの
消防団は、平成20年度を
目途に統合し、新たな消
防団組織に再編する。
事務事業名
現有機械器具
及び施設
水沢市
屯所(コミュニティ消防センター)43箇所
(班単位)
消防ポンプ車9台
可搬ポンプ積載車34台
可搬ポンプ34台
江刺市
屯所(コミュニティ消防センター) 4箇所
屯所 52箇所
消防ポンプ自動車 13台
小型動力ポンプ積載車 22台
小型動力ポンプ 19台
現 況
前沢町
消防団屯所 21箇所(分団部単
位)
消防ポンプ車 5台(各分団毎)
可搬ポンプ積載車 16台
可搬ポンプ 16台
胆沢町
衣川村
消防団屯所 18箇所(概ね支部単 消防団詰め所 16箇所(概ね部単
位)
位)
消防ポンプ車 5台(各分団毎) 消防ポンプ車 2台(2部/5
可搬ポンプ積載車 13台
部)
可搬ポンプ 13台
内 可搬ポンプ積載車(14台)
発電機各分団 1台
投光器各部 1基
具体的な調整内容
現有機械器具及び施設
については、すべて新市
に引き継ぎ、合併後の整
備については、新市にお
いて調整する。
消防団の取扱いに関する法令
○消防組織法 (昭和22年法律第226号)
第1条
消防は、その施設及び人員を活用して、国民の生命、身体及び財産を火災から保
護するとともに、水火災又は地震等の災害を防除し、及びこれらの災害に因る被害を軽
減することを以て、その任務とする。
第15条
消防団の設置、名称及び区域は、条例で定める。
(第2項、第3項 省略)
第15条の2
2
消防団員の定員は、条例で定める。
(第1項 省略)
第15条の6
消防団員に関する任用、給与、分限及び懲戒、服務その他身分取扱いに関し
ては、この法律に定めるものを除くほか、常勤の消防団員については地方公務員法の定
めるところにより、非常勤の消防団員については条例で定める。
(第2項 省略)
県内の協議会の協定内容(消防団の取扱い)
花巻地方合併協議会
1
消防団組織については、現行のとおり新市に引き継ぎ、連合消防団長を置く。た
だし、合併後2年以内に1消防団に統合する。その際、消防団員等の意見を踏まえ
組織機構を構築する。
2
定員については、現定数を基本に合併時までに定める。
3
団員報酬、費用弁償、技術手当については、合併時までに調整する。
4
現有機械器具及び施設については、すべて新市に引き継ぎ、合併後の整備につい
ては、新市において調整する。
5
被服等の貸与については、合併後、花巻市の例により計画的に整備する。
宮古市・田老町・新里村合併協議会
消防団は、合併時に統合する。
なお、団本部は合併時に再編成するが分団等の組織は当面現行どおりとし、新市に
おいて再編する。
二戸市・浄法寺町合併協議会
1 消防団員については、現行のとおり新市に引き継ぐものとする。
2
消防団の組織については、現行の二戸市消防団、浄法寺町消防団を新市に引き継
ぎ、2団を統括する連合消防団長を設けるものとする。連合消防団長は、市長が任
命するものとする。なお、2団は合併後2年を目途に統合し、新たな消防団組織に
再編する。
3
制服や機械器具等の貸与品については、現行のとおり新市に引き継ぎ、新市にお
いて段階的に統一する。
4
婦人防火クラブについては、現行のとおり新市に引き継ぎ、組織については、消
防団と同様の取り扱いとする。
遠野市・宮守村合併協議会
消防団の取扱いについては、住民の生命、身体及び財産を災害から守るため、指揮
命令系統を明確にし、迅速な対応ができるよう次のとおり調整を図っていくものとす
る。
1
消防団員については、現行のとおり新市に引き継ぐものとする。
2
消防団の組織については、現行の遠野市消防団、宮守村消防団を新市に引き継ぎ、
2団を統括する連合消防団長を設けるものとする。連合消防団長は、市長が指名す
る。なお、2団は合併後2年以内に統合し、新たな消防団組織に再編する。
3
婦人消防協力隊については、現行のとおり新市に引き継ぎ、組織については、消
防団と同様の取扱いとする。
西根町・松尾村・安代町合併協議会
1
3町村の消防団については、合併時に統合し、消防団員は新市に引き継ぐ。定員
は3町村の定員の合計数とする。なお、3町村の団長をそれぞれの町村区域の地区
団長とし、新市の団長は地区団長を兼ねる。ただし、合併後4年以内に新たな消防
団組織を再編する。
2
制服等の貸与品は、現行のとおり新市に引き継ぎ、新市において段階的に統一す
る。
3
報酬及び費用弁償の額は、3 町村の現行報酬額、手当額等を基に、合併時に調整す
る。
久慈市・山形村合併協議会
1
消防団は、合併時に統合する。
2
消防団員の定数は、2市村の定数の合計数とする。
3
分団については、現行のとおりとする。
4
現行の2市村の本部役員は、原則として留任するものとする。ただし、消防団長
は新たに選任するものとする。 なお、統合時の消防団本部体制は、平成 20 年3月
31 日までとし、平成 20 年4月1日において新たに消防団本部を再編する。
5
消防団の報酬及び費用弁償については、久慈市の例を基本に、合併時までに調整
する。
種市町・大野村合併協議会
消防団は、合併時に統合する。
なお、分団等の組織は、当面現行のとおりとし、適正な組織体制については、新町
において調整するものとする。