仲精機 株式会社 用エアバッグなどの部 品など多 様 な製 マ イ ク ロメ ー ト ル 単 位 の 加 工 を 得 意 としており 、アルミ切 削 加工や 自 動 車 チャックの中央部分に貫通穴を利用す 状で異なるが、最大3000rpm。 チャックで使用回転数はチャックの形 ターチャックは、スピンドル一体型の 門としていたが、昭和 年にエアチャッ 美 作 市 )を新 設 。さらに切 削 加工を専 研磨技術で動 も自信を持つ インで使用するという。いずれの製品 製品のひとつ。翼のリブを加工するラ いる。ここ2年間でマシニングセン る方針だ。現在、開発中なのが「マル 許さない精度への取り組みを加速させ 今後も、高付加価値の製品づくりを 続けるため最新工学の追究や、妥協を 取引先の要望に応じ、多様な加工に対応 ISO 9001 持力を調整している。工作物の加工 だけでなく、その保持力から搬送用 品を手がけている。まず、切削加工から ることができる。近年力を入れている ロボットの部品としても活用できる 同 社の歴史はスタートした。大 手 家 電 スピンドルは、航空機関連メーカーに アルミ切削加工から 飛躍 メ ー カ ーの ビデ オ 関 連 部 品 を 受 注 し た も採用されており、自信を持っている クなどの自社開 発製品を製造・販 売を 的精度を高め ターなどの設備投資を積極化した。下 チローラーガイド」という製品。ギア ■主な取引先(納入先) 電機メーカー、機械部品 メーカー、金属加工業、 機械工具商社 と見ている。新製品のインナーロー 年に岡山工場(岡山県 始めたのが第2の転機となった。中国・ ており、高速 を受け、昭 和 ことが第1回目の転換期となった。これ 蘇州にも営業拠点を有し、国内外で積 ている。 ノ原茂光社長は投資の狙いを、「次世 やローラーなどを使い、傾斜の位置エ 世紀の技術を拓く た格好となっ 振れを低減し 回転下でより 極的に自社製品の販売を進めている。 次世代につながる 取り組みを強化 設計から製造まで一貫して行う。精 度を維持するため、工夫を凝らした治 具などを使用する。創業から培ってき た研磨加工及びアルミ切削加工の技術 代につながる取り組みが必要と判断し ネルギーを利用して物体を動かす。下 が基礎としてあり、アルミ切削加工に た」と語る。日本国内のほか中国にも とどまらず多様な製品づくりを進めて 生産拠点があり、両国とも同レベルの を寄せている。 にリンクできるのではないか」と期待 チローラーガイドは鉄道や自動車など ツでは、エアで動く車両がある。マル すことができる」と話す。「既にドイ ノ原社長は、「小さな力で物体を動か スピンドルで 航空機関連に参入 守口市 主力製品のエアチャックは、加工対 象物を保持する工作機器。空気圧で保 仲精機株式会社 精密加工の専門メーカーとして実績があり、 加工現場で実証済みの自社製品を提供します。 58 住 所/〒570-0011 守口市金田町 1-2-17 TEL/06-6901-1875 FAX/06-6905-8241 創 業/昭和27年3月 設 立/昭和42年6月 資本金/2,000万円 従業員/183名 ■主な事業内容 金属切削精密部品加工 昭和27年に創業、精密機構部品の制作を開始。昭和55年に 岡山工場、昭和59年に富士工場(山梨県鳴沢村)を設置。 平成13年に中国山東省に生産拠点、平成17年に合弁会社を 設立しています。 55 加工ができることも強みだ。 21 http://www.nakaseiki.co.jp 下ノ原 茂光さん 代表取締役 今後の 展開 ISO 14001 仲精機株式会社 COMPANY PROFILE 業務 内容 強み 主力製品 の 特徴 小さな加工から、 航空機関連 精密加工、工作機器の製造・販売 など工作機器の製造にも対応 加工・処理 55 精密加工技術から生まれるエアチャック
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