第20回日本身体障害者陸上選手権大会 PDF ダウンロード

第20回 日本身体障害者陸上競技選手権大会要項
兼 東京2009アジアユースパラゲームズの推薦選手選考大会
1
主
催
日本身体障害者陸上競技連盟
2
後
援
大阪市、 財団法人日本障害者スポーツ協会、 大阪陸上競技協会
( 予 定 )
社会福祉法人大阪市障害者福祉・スポーツ協会、 大阪市障害者スポーツセンター・スポーツ振興部
3
主
近畿身体障害者陸上競技協会
4
特別協賛
三井住友海上きらめき生命保険株式会社・株式会社エヌ・エフ・シー(NB)
5
協
賛
大塚製薬株式会社
6
協
力
大阪市長居障害者スポーツセンター、大阪市舞洲障害者スポーツセンター
7
期
日
平成21年5月24日(日) 競技開始は午前10時(予定)
8
場
所
大阪市長居陸上競技場
管
http://www.nagai-park.jp/stadium/about/index.html
〒546-0034 大阪市東住吉区長居公園1‐1(長居公園内) TEL 06‐6691‐2500
9
種
目
10
参加資格
実施種目一覧表のとおり(別紙)
(1)平21年度本連盟登記・登録者
(2)日本知的障害者陸上競技連盟 登記・登録者
11
競技規則
12
参 加 料
平成21年度日本身体障害者陸上競技連盟競技規則並びに本大会申し合わせ事項による。
(1)1人 3,000円(一人3種目以内) ※ 参加料は理由の如何にかかわらず返金しない。
13
申込方法
申込期間
(1)参加希望者は「日本身体障害者陸上競技選手権大会申込書」に該当事項を明記し
平成21年4月10日(金)~5月1日(金)必着までとする。記入後の変更は認めない。
(申込先)〒546-0034大阪市東住吉区長居公園1-32 大阪市長居障害者スポーツセンター内
日本身体障害者陸上競技選手権大会 事務局 担当:工藤・角正・北林
TEL 06-6697-1402 FAX 06-6697-8613 (水曜日と第3木曜日は休館日)
(2)参加料は、郵便振替に限る。なお、郵便振替用紙の通信欄に出場者氏名・出場種目を記載すること。
郵便振替口座名称 : 日本身体障害者陸上競技選手権大会事務局
郵便振替口座番号 : 00930-4-67046
*郵便局備付の郵便振替用紙を使用すること。
ゆうちょ銀行 : 099店 当座0067046
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棄 権 に
つ い て
(1)申込期日5月1日以降に棄権する者は、本選手権大会の棄権届に必要事項を記入し、
5月22日(金)15時までに大会事務局にファックスで届ける。ファックス送信後、必ず電話で送信した
旨の確認をすること。
(2)届けなく棄権した者は次年度の本選手権大会の参加を認めない処置を講ずることがある。
15、 宿 舎 等
大会出場のために、宿舎等の斡旋は一切行わない。
16
表
各種目別男女別グループ別の優勝者には選手権章を授与する。該当者は、競技終了後大会本部にて
授与する。(取りに来なかった場合等の郵送は一切行わない。)
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選手推薦
本大会は、東京2009アジアユースパラゲームズの推薦選手選考を兼ねる。
18
そ の 他
(1)本大会は、東京2009アジアユースパラゲームズの選考における推薦資料とする。推薦先は、
日本パラリンピック委員会(JPC)とし、最終決定は日本パラリンピック委員会が行う。
彰
(2)正式な競技日程は申込締切後プロ編成会議を行い、資格審査で出場が認められた者に対し参加決定
通知ハガキを郵送する。(5月15日(金)発送予定)
(3)競技中に発生した傷害、疾病についての応急措置は主催者において行うが、以後の責任は
一切負わない。(傷害保険は、主催者側で一括加入する)
(4)競技者が競技場内に持ち込める物品の商標の大きさはIAAF競技会規則「競技会における
広告及び展示物に関する規定」による。
《送付先》
(5)競技用車椅子の送り先
(申込先)に同じ
日本身体障害者陸上競技選手権大会出場者(必ず明記のこと)
*競技用車椅子等は、5月22日(金)・23日(土)の指定日に必着すること。その期間外に到着した
競技用車椅子等は受け取ることが出来ない。返送については、各自で手配し大会当日以降は
一切保管しない。
(6)大会受付は、5月23日(土)午後1時~3時(大阪市長居障害者スポーツセンター内 2Fエントランス)
5月24日(日)午前9時~11時(大阪市長居陸上競技場内 入口エントランス)
(7)詳細などは、日本身体障害者陸上競技連盟ホームページを参照のこと http://www.jaafd.org/
(8)今回の大会は、国際パラリンピック委員会(IPC)の公認ではない。(IPC未公認)
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注意事項
(1)平成21年度の登録は、必ず4月末日までに確認ができるようにすること。
(2)複数種目エントリーする者は、競技運営上複数種目が同じ競技時間になる場合があること
を理解し、エントリーすること。(トラック種目とフィールド種目または複数のフィールド種目を
エントリーした場合など)
(3)複数種目エントリーした者で、競技日程順の最初の種目を無断で棄権した者は、すべての
エントリー種目を棄権したものと見なす。
(4)伴走者が必要な種目に出場する者は、必ず各自で伴走者を確保すること。主催者は伴走者を
一切提供しない。(伴走者によって有利不利が生じる場合があるため)
(5)フィールド競技(走高跳を除く)は、いかなる場合も最初の3回の試技がすべて無効試技であ
った場合は残り3回の試技は出来ないものとする。最初の3回がすべて無効試技であったも
のは、予選落ち扱いとし、速やかに退場すること。
(6)練習会場は設けていない。各自競技進行の妨げにならないようウォーミングアップ等行うこと。
(7)ウォーミングアップ等で競技審判等から進行の妨げになる指示があった場合は、速やかに退
場すること。指示及び警告に従わなかった場合は出場を取り消す処置を講ずることがある。
(8)車椅子の投擲競技は、会場に簡易な固定装置しか設定できないので、固定が必要な競技者は、
このことを了承しておくこと。
(9)競技に必要な用具および道具は各自で用意すること。(例:アイマスク・ガイドロープ等、車
椅子レース用グローブ・ヘルメット等)主催者は一切用意しない。
(10)5000m、10000m競走には制限タイムを設ける。5000mは25分以内。10000mは50分以内。
なお、競技中に制限タイムを超えた場合は、競走の途中であっても審判により競走を中断する。
記録は途中棄権とする。この種目にエントリーする選手は、このことを充分承知してエントリーすること。
(11)大会に出場するにあたり、競技規則や本大会要項並びに本大会申し合わせ事項等を理解
しておくこと。また、本連盟で定める以外は、同年度の(財)日本陸上競技連盟競技規則に
よることも理解しておくこと。
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個人情報取り扱いについて
主催者は、個人情報保護に関する法令を遵守し、取得した個人情報は大会の資格審査、プロフラム
編成及び作成、記録発表、その他競技運営及び陸上競技に必要な連絡等に利用します。
21
お問合せ先
【第20回日本身体障害者陸上競技選手権大会事務局】
〒546-0034大阪市東住吉区長居公園1-32 大阪市長居障害者スポーツセンター内
担当:工藤・角正・北林
TEL 06-6697-1402 FAX 06-6697-8613 (お願い)質問事項はFAXでお願いします。
水曜日と第3木曜日を除く日 13:00~17:00
第20回 日本身体障害者陸上競技選手権大会
参 加 申 込 書
フリガナ
氏 名
性別 男 ・女 ローマ字
生年月日
及び年齢
西暦 年 月 日生 ( )才
〒 住 所
住所以外の
連絡先
平成21年度
登録番号
所属名
(チーム名)
TEL ( ) FAX ( )
連絡先名称
電話番号等
地域 : 北海道・東北/ 関東 /北信越 / 中部・東海/近畿/中国・四国/ 九州・沖縄
伴走者名:
*手帳通りに記入。ただしクラス・グループが明確な場合は記入不要。
障害名
都・道・府・県・市 第 号 種 級
参 加 種 目
種 目
競技グループ
昨年度の最高記録
伴走・介助等
有
無
有
無
有
無
参加種目①
参加種目②
参加種目③
*障害クラスと競技グループは、競技種目一覧表を参照のこと。
*参加種目は一人3種目以内とする。(競技日程順の最初の種目を無断で棄権した者は、
以後すべてのエントリー種目を棄権したものとする。したがって残りの種目には出場できないので注意すること)
*伴走者及び場内介護者は各自で手配すること。
*車椅子及び投てき台使用の投てき競技者でロープなどを使用して固定する者は種目の欄に明記すること。
*その他、実施種目一覧表及び大会要項等をよく確認すること。
申込締切日 平成21年5月1日(金)午後5時 必着
(申込締切日以降に到着したものは一切受付けない)
第20回 日本身体障害者陸上競技選手権大会
本人氏名 印
大会総務 殿
棄 権 届
事 項
記 入 欄
平成21年度
登録番号
地域 : 北海道・東北/関東/北信越 / 中部・東海/近畿/中国・四国/ 九州・沖縄
所属名
(チーム名)
棄権種目①
男子
女子
棄権種目②
男子
女子
棄権種目③
男子
女子
理由
#理由書提出
あり なし
#受付日時
2009年 月 日 時 分
★棄権について
* #の記入欄は、大会総務で記入する。
* 大会に出場するすべての競技者が棄権する場合は、必ず棄権届を提出すること。
* 提出方法は、FAXで届出先まで送信し、送信後、必ず電話で確認すること。
* 提出期限は、5月22日(金)15時までとし、それ以降は無効とする。
* 提出がなく棄権した者は、次年度の参加を認めない処置を講ずることがある。
《届出先》 第20回日本身体障害者陸上競技選手権大会事務局 FAX 06-6697-1402 TEL 06-6697-8613
担当 : 工藤・角正・北林 あて
第20回日本身体障害者陸上競技選手権大会 実施種目一覧表
【トラック種目】
障害種別
詳しくはホームページへ http://www.jaafd.org/
知的
視覚
脳性麻痺(車椅子)
脳性麻痺(立位)
切断・機能障害(立位)
車椅子使用
聴覚
○男女とも実施
競技クラス
T11 T12 T13 T20
T29
T30
T31
T32
T33
T34
T35
T36
T37
T38
T42
T43
T44
T45
T46
T47
T48
T51
T52
T53
T54
T60
○
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100m
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200m
○
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◆
○
◆
400m
○
○
○
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◆
800m
○
○
○
○
◆男子のみ実施
1500m
○
○
○
○
5000m
○
○
○
○
10000m
◆
◆
◆
◆
◆
◆
◆
○
◆
◆
◆
○
○
○
○
◆
【フィールド種目】
障害種別
競技クラス
知的
視覚
F11 F12 F13 F20
走高跳
○
○
○
○
走幅跳
○
○
○
○
三段跳
◆
◆
◆
◆
砲丸投
○
○
○
○
円盤投
○
○
○
○
やり投
○
○
○
○
脳性麻痺(立位)
脳性麻痺(車椅子)
F29
F31
F32
F33
F34
F35
○
○
○
こん棒投
F36
○
F37
○
低身長
F38
F40
F41
○
F42
F43
F44
F45a F45b
F46
聴覚
車椅子(投擲椅子)使用
切断・機能障害(立位)
F47
F48
F51
F52
F53
F54
F55
F56
F57
F58
F60
○
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○
【投擲物重量】
障害種別
競技クラス
知的
視覚
F11 F12 F13 F20
砲丸投(男子)kg 7.26
脳性麻痺(立位)
脳性麻痺(車椅子)
低身長
F29
F31
F32
F33
F34
F35
F36
F37
F38
F40
F41
F42
F43
F44
F45a F45b
F46
聴覚
車椅子(投擲椅子)使用
切断・機能障害(立位)
F47
F48
F51
F52
F53
F54
F55
F56
F57
F58
F60
7.26
7.26
7.26
4
2
2
3
4
4
4
5
5
4
6
6
6
6
6
6
2
3
4
4
4
4
5
7.26
2
2
3
3
3
3
3
3
3
4
4
4
4
4
4
2
3
3
3
3
3
4
4
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1.5
1.5
1.5
1.5
1.5
1
1
1
1
1
1
1
1
2
1
砲丸投(女子)kg
4
4
4
4
3
円盤投(男子)kg
2
2
2
2
1
円盤投(女子)kg
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
0.75
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
やり投(男子)g
800
800
800
800
600
600
600
600
600
600
800
600
800
800
800
800
800
800
600
600
600
600
600
600
600
800
やり投(女子)g
600
600
600
600
600
600
600
600
600
600
600
400
600
600
600
600
600
600
600
600
600
600
600
600
600
600
こん棒投g
1
397
397
第20回日本身体障害者陸上競技選手権大会 障害クラス説明表
クラス説明表
本表はIPCのクラス分けマニュアルに基づいて理解しやすく一覧表にしたものです.詳しくはマニュアルを参照する必要があります.
上記区分表に該当しない障害は,各グループにおける機能的に最も近いクラスを選択してください.
<トラック>
障害名
競技形式
クラス
T11
視覚障害
立位
知的障害
車いす
脳原性麻痺
立位
切断・機能障害
立位
脊髄損傷
切断
車椅子
機能障害
聴覚障害
T12
手の形を認知できるものから,視力0.03までまたは視野が5度以下
T13
視力は,0.03以上0.1までのものと,視野が5度以上で20度以下
T20
知的障害
T29
脳血管障害による片麻痺者の車いす使用者で健側の上下肢で車いすを駆動できる(国際大会のクラスの該当しない)
T30
電動車椅子常用.普通型車椅子操作は不可.重度の痙性またはアテトーゼにより四肢および体幹に麻痺(国際大会のクラスに該当しない)
T31
四肢麻痺.片足または両足で地面を蹴って移動.上肢の痙性麻痺の程度が3+から3の痙直型四肢麻痺あるいはアテトーゼ型四肢麻痺
T32
四肢麻痺.片手または両手で車椅子を駆動.上肢の痙性麻痺の程度が3+から3の痙直型四肢麻痺あるいはアテトーゼ型四肢麻痺
T33
中程度四肢麻痺か三肢麻痺か重度な片麻痺で車椅子使用.上肢のみで車椅駆動.利き腕はほぼ正常である.上肢の痙性麻痺の程度は2+である
T34
両麻痺(diplegia)で車椅子を上肢で駆動する.体幹のバランスや上肢機能良好.体幹の痙性麻痺の程度は2から1.上肢はときどき正常に見える
T35
両麻痺(diplegia)で,上肢はほぼ正常.下肢の痙性麻痺の程度が3から2
T36
歩行または走可能なアテトーゼか失調型の四肢麻痺
T37
歩行または走可能な片麻痺
T38
極めて軽度な麻痺
T40
低身長症.18才以上であること.男性130cm以下 女性125cm以下
T41
T42
片大腿切断(膝関節離断含む).または準ずる機能障害がある
低身長症.18才以上であること.男性145cm以下 女性137cm以下
T43
両下腿切断(足関節離断含む).または準ずる機能障害がある
T44
下肢の最小限の機能障害(minimum disability)4.1.4.a, 4.1.5.b, 4.1.6.b, 4.1.7 いずれかに該当する
T45
両前腕切断(手関節離断含む)・両上腕切断.または準ずる関節可動域制限,筋力低下が両上肢にある
T46
片上腕切断(肘関節離断含む).または準ずる関節可動域制限,筋力低下が片上肢にある
T47
その他の上肢切断か上肢機能障害(国際大会のクラスの該当しない)
T48
上肢・下肢に機能障害がなく,体幹にのみ機能障害がある(国際大会のクラスに該当しない)
T51
肘屈筋および手背屈筋の筋力5で,肘伸展筋(上腕三頭筋)力0-3(神経機能残存レベル C6)
T52
肩・肘・手関節は正常.指の筋力が弱い.通常,体幹は機能しない(神経機能残存レベル C7/8)
T53
上肢機能は正常またはほぼ正常.腹筋が機能しない,または下部脊柱起立筋は機能しない(神経機能残存レベル T1~T7)
T54
立位
クラス内容
視力は,光覚までで,どの距離や方向でも認知はできない
T60
両上肢,体幹機能正常(神経機能残存レベル T8~S4)
このクラスは,下肢の最小限の機能障害(minimum disability)4.1.4.a, 4.1.5.b, 4.1.6.b, 4.1.7 いずれかに該当する
聴覚・平衡機能障害、音声・言語機能障害、そしゃく機能障害
第20回日本身体障害者陸上競技選手権大会 障害クラス説明表
<フィールド>
障害名
競技形式
視覚障害
立位
知的障害
車椅子
脳原性麻痺
立位
切断・機能障害
立位
クラス
F11
F12
F13
視力は,光覚までで,どの距離や方向でも認知はできない
手の形を認知できるものから,視力0.03までまたは視野が5度以下
視力は,0.03以上0.1までのものと,視野が5度以上で20度以下
F20
知的障害
F29
脳血管障害による片麻痺者の車いす使用者で,健側の上下肢で車いすを駆動できる(国際大会のクラスの該当しないもの).
F31
四肢麻痺.片足または両足で地面を蹴って移動.上肢の痙性麻痺の程度が3+から3の痙直型四肢麻痺あるいはアテトーゼ型四肢麻痺
F32
四肢麻痺.片手または両手で車椅子を駆動.上肢の痙性麻痺の程度が3+から3の痙直型四肢麻痺あるいはアテトーゼ型四肢麻痺
F33
F34
F35
F36
F37
F38
F40
F41
F42
F43
F44
中程度四肢麻痺か三肢麻痺か重度な片麻痺で車椅子使用.上肢のみで車椅駆動.利き腕はほぼ正常である.上肢の痙性麻痺の程度は2+である
両麻痺(diplegia)で車椅子を上肢で駆動する.体幹のバランスや上肢機能良好.体幹の痙性麻痺の程度は2から1.上肢はときどき正常に見える
両麻痺(diplegia)で,上肢はほぼ正常.下肢の痙性麻痺の程度が3から2である
歩行または走可能なアテトーゼか失調型の四肢麻痺
歩行または走可能な片麻痺
極めて軽度な麻痺
低身長症.18才以上であること.男性130cm以下 女性125cm以下
低身長症.18才以上であること.男性145cm以下 女性137cm以下
片大腿切断(膝関節離断含む).または準ずる機能障害がある
両下腿切断(足関節離断含む).または準ずる機能障害がある
下肢の最小限の機能障害(minimum disability)4.1.4.a, 4.1.5.b, 4.1.6.b, 4.1.7 いずれかに該当する
両上肢機能障害.
一側上肢は上腕切断(肘関節離断を含む)か,準ずる上肢の関節可動域制限あるいは筋力低下がある(5.1.2a 5.1.2.b 5.1.2.c).反対側上肢は4指切断かあるいは,肩関節・
肘関節・手関節に筋力低下や関節可動域制限がある(5.1.3a 5.1.3.b 5.1.3.c)
F45a
F45b
F46
F47
F48
F51
F52
頚髄損傷
・
脊髄損傷
・
切断
・
機能障害
F53
車椅子
又
投てき用椅子
F54
F55
F56
F57
F58
聴覚障害
立位
F60
クラス内容
両上肢機能障害
両上肢ともに4指切断かあるいは,肩関節・肘関節・手関節に筋力低下や関節可動域制限がある(5.1.3a 5.1.3.b 5.1.3.c)
片上腕切断(肘関節離断含む).または準ずる関節可動域制限,筋力低下が片上肢にある
その他の上肢切断か上肢機能障害(国際大会のクラスの該当しないもの)
上肢・下肢に機能障害がなく,体幹にのみ機能障害がある(国際大会のクラスに該当しないもの)
肘屈筋および手関節背屈筋筋力5.上腕三頭筋は筋力3以下である.肩周囲筋が弱い場合がある
(神経機能残存レベル C6)
肩関節周囲筋良好.肘周囲筋力,手関節周囲筋力ほぼ正常.指伸筋・屈曲筋は最大で筋力3.投げる手の指屈筋は機能しない.もう一方の手ではつかめない
(神経機能残存レベル C7)
肩関節・肘関節・手関節周囲筋力正常.指の屈筋と伸筋は正常か良好.手内筋は萎縮している.投げない方の手で,バーをつかむ
(神経機能残存レベル C8)
上肢機能は正常.腹筋が機能しない,または下部脊柱起立筋は機能しない.投てき動作で体幹は機能しない
(神経機能残存レベル CT1-T7)
上肢機能は正常.腹筋と脊柱起立筋が機能する.(神経機能残存レベル T8-L1)
股関節の屈曲がわずかにできる場合もある
上肢と体幹の機能は正常.股関節屈曲と内転と膝関節伸展が可能である.内側ハムストリングスの筋力は3程度である.体幹の前後方向の動きと回旋が良い
両大腿切断(1/2以上)
(神経機能残存レベル L2~L4)
上肢と体幹の機能は正常.股関節屈筋,内転筋,股関節外転筋,膝屈筋,膝伸筋が活動する.足関節の背屈と底屈は筋力3から2
股関節外転筋が機能するので側方へのバランスが良い
両大腿切断(膝関節離断含む)
(神経機能残存レベル L5)
両下肢筋力の合計が10点以上低下している
片大腿切断・両下腿切断・片下腿切断
聴覚・平衡機能障害,音声・言語機能障害,そしゃく機能障害