No.1977

こころの中を見つめよう 博愛を広げるために
Reach Within to Embrace Humanity
平成24年3月21日 第2,183回 No. 1,977号
会長 : 渡辺 敬六 ・ 幹事 : 田中 清一 ・ 会員サービス委員長 : 北島 義仁
E-mail : [email protected]
URL : http://www.valley.ne.jp/~neast-rc/
( pw : higasi2001 )
《ロータリーソング》
○ それでこそロータリー
《ゲ ス ト 紹 介》
○ 米山記念奨学生
グェン・ジャン・ティ・トゥさん
《会 長 報 告》 茂木副会長
・ 3.11から1年。ガス業界関係で東北被災地に
行って来ました。
・ 3.11ではガスも大きな被害がありまして、
1ヶ
月間4,000人もの復旧隊を編成して、ガス業
界を挙げてこれに取り組みました。地震でガ
ス管ではなく、津波で工場やガス設備が損傷
したことでガスが止まりました。
・ 1年ぶりに被災地、仙台の海岸沿いから石巻、
大船渡、気仙沼、陸前高田、釜石などを回って
きました。瓦礫の処理は6から7%しか進んで
いない状況です。
・ 多くの死者がでた石巻では、廃墟となった小
学校の校庭に多くの遺体が土葬されていま
した。火葬が間に合わなく仮の埋葬だという
のですが、もう1年経っているのです。校舎の
時計が3時20分で止まっているのが印象的
でした。
・ 大地震ということですが、津波で海岸沿いの
町は根こそぎやられて跡形もなく、地盤沈下
が起きていました。津波はのどかな波なんか
でなく、コンクリートの塊が押し寄せてくる
ようなものだったそうです。
・ 悲劇はたくさんありました。
「 釜石防災セン
ター」…200人もの被害が出ましたが、高齢者
が高台までいけないので、通常から避難場所
として防災センターに逃げることにしてい
たようです。
「大川小学校の悲劇」…教師と生
徒が整然と避難場所に避難してほとんどが
亡くなりました。逆に、津波と聞いたら闇雲
にばらばらに高台に逃げる訓練をしていて
全員助かったのが「宮古の奇跡」です。
・ 漁港の町では、まだ魚の腐ったにおいがしま
す。このにおいにボランティアの人がまいっ
ています。パチンコ屋が急にできて朝から満
杯、複雑な思いです。
・ 国の政治が全く機能していない。復興に全力
を投入すべきなのに政局ばかり、政府も野党
もどうしようもない。
・ 福島は、原発事故では8万6,000人が避難しま
した。福島県は脱原発宣言をして、再生エネ
ルギー100%に向けて動き出しました。
・ 心臓の手術をされたばかりの天皇陛下が追
悼式に出席されました。被災地でお話しを聞
きましたけど、みな感激していました。日本
の誇りです。国民みんなが被災地に心を寄
せ、
1日も早い復興、
安全な国土づくりを目差
したいものです。
《幹 事 報 告》
○ 第34回長野市内6RC
合同ゴルフコンペのご案内
過日15日にゴルフコンペ打ち合わせ会が
ございました。当クラブからは会員サービス
委員会よりゴルフ担当として神津さんに
ご出席いただきました。
期 日 : 5月13日(日)
場 所 : 南長野ゴルフクラブ
ホストクラブ : 長野南ロータリークラブ
ご案内をお送りいたしますので、奮ってご
参加くださいますようお願い申し上げます。
○ 例会変更のお知らせ
上田六文銭RC 4月10日(火)早朝例会の為、
時間と場所を変更いたします。
*定刻受付をいたします。
4月24日(火)社会奉仕例会の為、
時間と場所を変更いたします。
*定刻受付をいたします。
5月1日(火)理事会の決定により、
休会いたします。
*定刻受付はいたしません。
《出 席 報 告》
本 日
出 席
会員数 66名
27名
前々回 3月7日
欠 席
出席率
39名
40.90%
訂正出席率 66.66%
《本日のプログラム》
○ 会員卓話
千野 貴文君 「興 味」
《ニコニコボックス》
早 退:原 徹爾君、永井 真介君
欠席当日連絡:佐藤 忠幸君
○ 3月新車販売、新記録達成しました。
和田 晶宜君
《ご 挨 拶》
○ カウンセラー 篠原 寿人君
早いものでジャンさんを2年お世話させて
もらいまして、今日が最後の例会となります。
明日、信大の卒業式を迎えます。また本人か
ら話がありますが、大学院に進んで引き続き
環境機能工学の勉強を続け、その後本国に帰
る予定です。大変立派な姿勢だと思います。
お世話になりありがとうございました。
○ 米山記念奨学生
グェン・ジャン・ティ・トゥさん
みなさんこんにちは。今日が最後の例会と
いうことで挨拶させていただきます。あっと
いう間に2年間経ちました。短い間でしたが、
成長させていただいた貴重な2年間でした。
米山記念奨学会の方針のとおり、人間関係の
絆と友情の大切さを学ばせていただきまし
た。帰国したらロータリーの皆さんのように
社会に貢献したいと思います。大学院を卒業
したらしばらく日本で働いて、その後帰国
する予定です。今の研究の内容は燃料電池と
太陽光電池の研究です。太陽光は再生エネル
ギーとして開発が進んでいます。
大学院では
太陽光電池の効率を増加させる為にどのよ
うにすればよいかを研究します。
篠原さんには2年間面倒をみていただきま
した。本当にありがとうございました。篠原
さんは今80代ですが心は本当に若いです。
やさしくて温かい方です。ロータリーには
2年間経済的だけでなく精神的にも支えてい
ただきました。これからどこへ行ってもいつ
も忘れずにいたいと思います。本当にありが
とうございました。
《3月28日のプログラム》
○ ゲスト卓話
公益財団法人 長野県長寿社会開発センター
常務理事 堀内 良人様
《3月28日のメニュー》
○ 洋コース
・蛤のスープ
生麩とアスパラガス豆腐の菱餅仕立て
・真鯛と桜海老のリゾット
・抹茶のロール 季節のフルーツ添え
・パン、コーヒー